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とにかく主人公が、パワフルで魅力的!
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日本テレビ系「水曜ドラマ」枠にて2016年10月5日から12月7日まで放送され、大ヒットしたドラマ『『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』。
2017年9月には、スペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX 校閲ガール・河野悦子』が放送されましたね。
夢のファッション誌編集者を目指し、出版社に入社した、おしゃれが大好きで超ポジティブな主人公・河野悦子(石原さとみ)!
ところが配属されたのは、とっても地味~な校閲部(原稿の誤字や脱字、矛盾点などを見つけて直す部署)でした。
でも、ポジティブな悦子は地味な仕事でも真っ向勝負ガール!
気になる点があるからと北海道に直行し、事件の真実を確かめに現場に潜入取材したり、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる…など、校閲の仕事を超えて大活躍!
そんな中、悦子は偶然出会った大学生の作家・折原幸人(菅田将暉)に一目ぼれ。
悦子の恋は成就するのでしょうか!?
悦子は今日も、ド派手ファッションな戦闘服に身を包み、仕事に恋に、立ち向かいます!!
キャラも、テンポも、中身も、最高!
地味な校閲部に似合わないド派手なファッションに、歯に衣着せぬ物言いの悦子は、気が強くてハイテンションで、とことん前向き。
この主人公・河野悦子を演じる石原さとみが、とにかく魅力的でかわいいんです。
オシャレな衣装もかわいいし、何といっても華があります!
石原さとみのファッションがかわいいとSNSでは、とても話題になりましたね!
もちろんドラマの中身も最高ですよ。
テンポンのいいストーリー展開と、しっかり感動させる内容が素晴らしく、キャラクターの心情も細やかに描かれています。
悦子の正義感が強く前向きで、様々な困難に直面しながらも問題を解決していく姿は、見ている人を「自分も頑張ろう」という気持ちにさせますよね。
可愛らしいし、楽しいし、出てくるキャストみんなが素敵なドラマです!
地味に(?)スゴイ!キャスト陣!
≪キャスト≫河野悦子:石原さとみ
折原幸人:菅田将暉
森尾登代子:本田翼
米岡光男:和田正人
藤岩りおん:江口のりこ
尾田大将:田口浩正
今井セシル:足立梨花
波多野 望:伊勢佳世
佐藤百合:曽田茉莉江
青木祥平:松川尚瑠輝
正宗信喜:杉野遥亮
石原さとみ・菅田将暉・本田翼など、人気キャストが勢ぞろい!
始まったころは実際の校閲者から「放送事故レベルに現実と乖離している」などと批判されることもありましたが、その後も高い視聴率を誇ったのがこのドラマ。
きっと本当にやりたい仕事をやれている人が少ない現実の中で、それでもめげずに前向きに頑張る悦子の姿が、共感を呼んだのでしょう。
このドラマを見れば、明日も頑張ろうという気持ちにきっとなるはず!ドラマを見ていない方はぜひご覧ください!
OPは、新しく懐かしい「12月の雨」
ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』のOP『12月の雨』は、荒井由実の名曲『12月の雨』のカバーソング。
荒井由美の名曲が、女性シンガーソングライターchayのハスキーボイスでよみがえりました!
なんとプロデューサーは、1970年代にユーミン・サウンドを支えたバンド「ティン・パン・アレー」のメンバーで、日本の音楽シーンのレジェンド・ギタリストである鈴木茂氏。
70年代を代表する超豪華バンドメンバーによる、レコーディングが実現しました。
それでは、『12月の雨』の歌詞の一部を見てみましょう。
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雨音に気づいて 遅く起きた朝は
まだベッドの中で 半分眠りたい
ストーブをつけたら くもったガラス窓
手のひらでこすると ぼんやり冬景色
今にもあなたが 白い息をはき
通りをわたって この部屋に来る気がして
時はいつの日にも 親切な友達
過ぎてゆくきのうを 物語にかえる
≪12月の雨 歌詞より抜粋≫
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冬の寒い朝は布団の中から出るのがつらいですよね。それをオシャレで軽やかな歌にしてしまうのが、ユーミンマジック!
雨音で目を覚ました冬の朝。ストーブをつけてくもった窓をこすると、外はぼんやり冬景色。
今にもあなたが来そう…。でも、期待してもムダなことは誰よりも自分が知っている。
「あなた」とは、恋人のことでしょう。
でも、時が私を癒してくれる。
恋人との楽しい時間も別れの悲しい気持ちも、素敵な物語に変えて、前に進めと私を励ましてくれる。
『12月の雨』は、別れを歌いながらも、どこか凛と背筋の伸びた女性を想像させてくれますね。
思い通りにはいかなくても、前を向いて、自分らしく生きることの素晴らしさを歌っているのです。
希望の部署には配属されず、それでも前向きに頑張る『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』にピッタリですね!
ユーミンのオリジナルも、もちろん素敵なので、そちらもぜひ聞いてみてください!
主題歌は、元気が出る応援歌!
ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』の主題歌『Heaven’s Door 〜陽のあたる場所〜』の作詞は玉井健二・HIRO・前澤希、作曲は南田健吾。
歌っているのは、栞菜智世(かんなちせ)です。
それでは、『Heaven’s Door 〜陽のあたる場所〜』の歌詞の一部を見てみましょう。
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あきらめないで 手を伸ばせばヒカリが射す
信じていいよ 重いドア こじ開けて 空を染めてみよう
≪Heaven's Door ~陽のあたる場所~ 歌詞より抜粋≫
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上手くいかなくて心が折れそうな時に聴くと、背中を押してくれるような、そんな応援ソングです。
栞菜智世の歌声は、透き通るような声なのに力強さもあって、前に進む勇気を与えてくれるようですね。
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いつかきっと
陽の当たる場所 たどり着くよ このちいさな希望を
もう一度 信じてみたら 微笑えるよ まだある!って
描いた舞台で 笑顔だけが溢れるように 前だけ向いて
輝きは 虹のアーチくぐった先にある
≪Heaven's Door ~陽のあたる場所~ 歌詞より抜粋≫
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今はうまくいかなくても、諦めるな!たとえ、なかなか叶うことのない小さな望みでも、信じて頑張れば笑顔の明日はきっと来る!という、力強いメッセージ。
どんなに辛い目に遭っても、それを乗り越えたら幸せへと続く天国の扉「Heaven's Door」を開くことが出来る。そんな元気をもらえる歌ですね。
原作は、KADOKAWAノベル!
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ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』の原作は、宮木あや子による小説シリーズで、KADOKAWAから出版されています。
単行本として3巻、角川文庫としても3巻、刊行されています。
ドラマとは、また一味違うこちらも、ぜひお楽しみください!
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TEXT 有紀