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ツンデレ系ラブコメの魅力とは!?
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主人公である兄妹の高坂京介と高坂桐乃は同じ屋根の下に住んでいるのに、いつの頃からか普段の会話がなくなり、疎遠になっていました。
ある時、すでに帰宅していた桐乃と、帰宅したばかりの京介は玄関で鉢合わせとなり、ちょっとした弾みでぶつかってしまいます。
その衝撃で桐乃が手にしていた物が落ち、中には京介に見られてはいけないものが入っていました。それはなんとエロゲーでした。
桐乃が実はヲタクだったことが京介にバレたのがきっかけで桐乃は京介に人生相談と言って話すようになり、2人の仲は急接近します。
兄妹なのに恋愛感情らしきものも芽生え、ラブコメ要素もあり、兄妹やまわりのキャラとのボケや突っ込みありと楽しませてくれるアニメです。
高坂兄妹の強烈なキャラクターとそれに負けない周りが凄い!
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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の強烈な登場人物を紹介します!
■高坂 京介(コウサカ キョウスケ)
高校二年生の主人公で、妹の桐乃とある出来事をきっかけに仲良くなります。それ以降は桐乃の相談にのったり、庇ったり、励ましたり、桐乃の為に行動するようになり、桐乃に対して妹以上の感情が芽生えてきます。
■高坂 桐乃(コウサカ キリノ)
中学二年生の主人公で、兄の京介にある出来事をきっかけに人生相談と言ってよく話すようになります。
京介に対してはツンデレですが、それは自分がオタクでエロゲー好きといった恥ずかしさを隠すためです。
ツンデレではない時もありますが、それは真剣に悩んでいる時か、京介に何かをお願いする時で、京介に対して兄以上の感情が芽生えてきます。
■田村 真奈美(タムラ マナミ)
高校二年生で京介の10年以上になる幼馴染で、頭もよく京介に勉強を教えることがしばしばあります。
京介には幼馴染以上の感情を抱いているように感じられますが、それに対して京介は友達以上恋人未満と思っているようです。
京介と桐乃の思いに気づいている様子で、2人の関係が兄妹以上の関係になることに否定的です。
■槙島 沙織(マキシマ サオリ)
中学三年生で、後に桐乃が参加することになるSNSを立ち上げました。
長身で中学三年生とは思えないスタイルをしおり、家も大富豪ですが、桐乃達と会うときはオタクっぽい服装で現れます。
SNSの管理人らしく面倒見が良い性格です。
■五更 瑠璃(ゴコウ ルリ)
中学三年生でハンドルネームは黒猫と名乗っており、SNSの集まりの時は黒いゴスロリの服装をしています。
家事が得意で、いつも着ているゴスロリの服も自分で作った物です。
徐々に京介に惹かれ告白し、短い間ですが付き合うことになります。
桐乃の良き友達でもあります。
■新垣 あやせ(アラガキ アヤセ)
中学三年生、桐乃の同級生で友達で、桐乃と同じくアルバイトでモデルの仕事をしています。
桐乃とは親友で桐乃の事は常に気にかけていますが、桐乃の趣味を全く知りませんでした。京介と出会い、桐乃の相談などを話すうちに桐乃の趣味を知ってショックを受けますが、桐乃の誕生日プレゼントで、限定商品の人形を手に入れようとするなど、ある程度は理解を示しているようです。
京介にも好意を抱いています。
■来栖 加奈子(クルス カナコ)
中学三年生、桐乃の同級生で友達で、あやせとは全く違った性格で思ったことはズバズバと口に出してしまう性格です。
根は真面目な子なのでしょうが、その性格の為周りからは性格が悪いと勘違いをされてしまいます。
アイドルを目指しているいるようで、歌やダンスなどいろいろなレッスンを受けています。
主人公にモテ期到来!!
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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」の主人公の高坂京介はどこにでもいるような平凡な高校生です。
そんな平凡京介が、妹に関わるようになってから女の子に囲まれるようになりました。
女の子といえば幼馴染だけだったのに、なぜか妹繋がりで周りには女の子が増えて、告白もされるので、告白されたい男子の妄想にはピッタリのアニメです。
OP・ED主題歌を徹底解説!!
OP・ED主題歌は共に京介、桐乃の関係と気持ちを表現した歌になっています。OPソングは本名や生年月日は非公表の2人組のボーカルユニット、ClariSが歌う『irony』です。
『irony』の曲の歌詞を聞いてみると、
----------------とあります。
そんな優しくしないで
どんな顔すればいいの?
≪irony 歌詞より抜粋≫
----------------
今まで会話もほとんどしない兄妹だったのに、ちょっとした出来事から話すようになり、京介に対しての桐乃の戸惑いの感情が表現されているようです。
他の歌詞では、
----------------
いくつの日々を君と過ごしてきたんだろう
それでも交わした言葉は少なすぎるね
≪irony 歌詞より抜粋≫
----------------
とあります。
兄妹として過ごしてきた時間は長いのに、長い時間の中でも会話があまりにも少なく、もっと話していればよかったと、後悔しているのかもしれません。
ED主題歌は、それぞれの回で一般公募の曲となっており、ほとんどが桐乃役の竹達彩奈が歌っています。
ここでは一般公募の曲ではない12話のED主題歌『ただいま。』を紹介します。
歌詞を聞いてみると、
----------------
そしていつも通り 風はそしらぬ顔で
照れたふたりの横 そっと通り過ぎるから
≪ただいま。 歌詞より抜粋≫
----------------
とあります。
兄妹でありながら相思相愛のような関係になりつつある2人の心情をわかりやすく表現しています。
一般的にはあってはならない関係ですが、人の気持ちに火が付くと止められません。
他の歌詞には、
----------------
会いたくなれば すぐ会えるのに
今も思い出して ホッとしてる
≪ただいま。 歌詞より抜粋≫
----------------
とあります。
同じ屋根の下に暮らしているふたりです。
会いたい時に会える距離なのに、なぜかいつもモヤモヤしている気持ちと葛藤しています。
そんなモヤモヤしている気持ちを持ちつつも、同じ屋根の下での生活感を感じるとホッとする自分がいることに気づいてしまう気持ちを表現しています。
兄妹という壁を超え、恋人同士になれるのか?!
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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」を見ているといろいろな妄想が浮かんできます。
シスコンが羨ましい、可愛い妹が羨ましい、ツンデレが羨ましい、兄妹なのに恋愛しているような関係が羨ましい、中途半端な関係にイライラすることもあると思います。
現実社会ではなかなか珍しい話ですが、妄想に浸る時間としては面白い設定です。
兄妹という壁をぶち壊し、恋人のような関係に発展できるのかどうか、いろいろ妄想しながら見ているととても面白く見れるアニメですのでぜひ見てみてください。
TEXT kazu0123