Hey! Say! JUMPの人気の理由
『Hey! Say! JUMP』の名前は「Hey! Say! Johnny's Ultra Music Power」を略したもので、メンバーは全員平成生まれ。そして「平成の時代を高くジャンプする」という意味も込められているそうです。彼らがずっと愛され続けている理由に迫ります。
メンバーのプロフィールは?
Hey! Say! JUMPのメンバーは山田涼介、知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太の9名です。
「全員で助け合うグループでありたい」という想いからリーダーはいません。岡本は2019年9月からアメリカの演劇学校に留学中です。
またグループ内に「Hey! Say! 7」Hey! Say! BEST」という2つのユニットがあり、全員がそれぞれどちらかに属しています。
「Hey! Say! 7」のメンバーは山田・知念・中島・岡本の4名で、「Hey! Say! BEST」のメンバーは有岡・髙木・伊野尾・八乙女・薮の5名になります。
Hey! Say! 7の「7」は人数とは無関係で、2017年に結成されたことから付けられました。
Hey! Say! BESTの「BEST」は「Boys Excellent (Expert) Select Team」の略だそうです。それぞれのグループにオリジナル楽曲も持っています。
メンバーそれぞれ高い才能を持つ
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Hey! Say! JUMPの各メンバーは俳優・タレント・モデルなどの活動もしています。
山田は俳優として、「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008」にて最優秀新人男優賞を、第39回の「日本アカデミー賞」では新人俳優賞、第25回の「日本映画批評家大賞」では新人男優賞、そして第91回の「キネマ旬報ベスト・テン」でも新人男優賞を受賞しました。
知念も平成16年度の「文化庁芸術祭」にて優秀賞を受賞し、雑誌「TVnavi」で読者が選出する「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2012」で最優秀新人男優賞も受賞。
2014年には10年ぶりに出演した映画で、第57回の「ブルーリボン賞作品賞」を受賞しています。
八乙女光と薮は2004年に、ドラマ「3年B組金八先生」に出演しました。
ジャニーズ事務所の元「Ya-Ya-yah」のメンバーである鮎川太陽と一緒に、第8回の「日刊スポーツドラマグランプリ「にて「金八トリオ」として最優秀新人賞を受賞しています。
中島もまた、ジーンズが似合う芸能人を選ぶ「ベストジーニスト」に連続でランクインし続け、2017年にはついに「ベストジーニスト2017」を受賞しました。
メンバーそれぞれがアイドルの活動の他でも高い功績を残しています。
Hey! Say! JUMPが持つ凄い記録
Hey! Say! JUMPは数々の記録を残しています。2012年には「ASIA FIRST TOUR 2012」と称したツアーにて、横浜アリーナにて7日間連続の10公演コンサートを成功させました。
横浜アリーナでは、7日間連続で同じアーティストの公演をするのは初だったそうで、その記録はいまだに塗り替えられていません。
さらに横浜アリーナで最も多く公演を開催した出演者であり、最多動員数も記録しているそうです。
東京ドームではグループ公演史上最年少公演の記録を保持しており、また2017年の元旦には、史上初の1日2公演を開催しました。
記録はコンサートや公演のみならず、今までリリースしてきたシングル・アルバムが、週間オリコンチャートで全て初登場1位の快挙を遂げているのです。
Hey! Say! JUMPを聴くならこの3曲はおさえておきたい!
Hey! Say! JUMPはシングル26枚とアルバム7枚をリリースしており、音源未収録曲もふくめると曲数がとても多いです。その中で何の曲がおすすめなのか、3曲厳選して紹介します。「ウィークエンダー」
2014年9月3日に『明日へのYELL』と共に両A面としてリリースされた、Hey! Say! JUMPの13枚目のシングルです。
山田・有岡が出演したテレビドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」の主題歌になった楽曲で、「土曜の夜に事件が起こる」というドラマと同じテーマの曲に仕上がっています
軽快なリズムが気持ちのいい曲調で、Hey! Say! JUMPの中でもカラオケ人気ランキング上位に入る楽曲です。
サビの部分など、ダンスに精通していない人でも真似しやすい振付けがあるのもファンの間で人気の理由のひとつかもしれません。
「ファンファーレ!」
2019年8月21日に25作目のシングルとしてリリースされたのが『ファンファーレ!』です。こちらも山田が主演しているドラマ「セミオトコ」の主題歌として話題になりました。
さらにテレビ朝日の番組「2019年世界体操競技選手権」のエンディングテーマとしても起用されています。
彼らのパフォーマンスと同様に静と動が混合している、夏にぴったりなおしゃれな楽曲です。
「I am」
2020年2月26日に『Muah Muah』と共に両A面シングルでリリースされる、Hey! Say! JUMP26枚目のシングルです。『I am』は中島が主役を演じるドラマ「僕はどこから」の主題歌に起用されました。
彼らが両A面シングルを発売するのは実に5年ぶりで、両楽曲を聴いたファンは既にネット上にて「どちらの曲もすごくいい」「神曲すぎる」「鳥肌…」と、高い評価のコメントを残しています。
疾走感のある曲を彩るのは、気品あふれるストリングスの音が印象的で、聴いていて思わずわくわくしてしまう一曲です。
とどまることを知らないHey! Say! JUMPの今後が気になる!
Hey! Say! JUMPは今までも多くのファンから愛されてきましたが、その魅力は底知れません。
挑戦し続ける彼らは各方面で才能を開花させ、更なる人気を得て注目を浴びています。
今後彼らがどんな活躍をみせてくれるのか、Hey! Say! JUMPから目が離せません。
TEXT Imahashimiwa
Hey! Say! JUMPはHey! Say! BESTの薮宏太、高木雄也、八乙女光、伊野尾慧、有岡大貴、Hey! Say! 7の岡本圭人、山田涼介、中島裕翔、知念侑李からなる9人のアイドルグループ。 デビュー当時のメンバーは10人だったが、2011年6月に森本龍太郎がグループを脱退しました。 また岡本圭人は2018年9···