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YOASOBI「優しい彗星」の歌詞に込められた意味が切ない

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ぎゅっとまとめ
  • 原作小説から生まれた『優しい彗星』で描かれる愛の形
  • 楽曲の歌詞から見える悲しい最後
  • 対照的に描かれるOPテーマ『怪物』とEDテーマ『優しい彗星』
YOASOBIの『優しい彗星』が2021年1月に配信リリースされました。『BEASTARS』の原作者の小説『獅子座流星群のままに』を元に書き下ろされた楽曲の歌詞の意味を考察していきましょう。

公開日:2021年3月27日 更新日:2021年4月14日


この記事の目次 []
  1. ・OPからEDまで!YOASOBIが描き出す世界観
  2. ・愛しい人とのかけがえない時間
  3. ・異なる世界を生きる2人が見つけた光
  4. ・種族を超えた先にあるものは
  5. ・『怪物』と『優しい彗星』

OPからEDまで!YOASOBIが描き出す世界観

▲TVアニメ「BEASTARS」 第2期エンディング ノンクレジット版/YOASOBI 『優しい彗星』

優しい彗星』は2021年1月20に配信リリースされたYOASOBIの新曲で、TVアニメ『BEASTARS』の第2期エンディングテーマにも起用されています。

オープニングテーマは同じくYOASOBIの楽曲『怪物』ですが、『怪物』で歌われる世界観と対照的な、優しく寄り添うような歌詞とメロディが特徴的です。

楽曲制作は『BEASTARS』の原作者・板垣巴留の短編小説『獅子座流星群のままに』を元に行われ、話題になりました。

マンガやアニメだけでなく、元となった原作小説にも目を通してみると、より楽曲の世界観を楽しめるのではないでしょうか。

それではさっそく『優しい彗星』の歌詞の意味を考察していきましょう。

愛しい人とのかけがえない時間


----------------
今、静かな夜の中で
無計画に車を走らせた
左隣、あなたの
横顔を月が照らした
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

「静かな夜」に「無計画に」車を走らせる。

それだけで、大切な人と一秒でも長く一緒にいたいという思いが伝わってきます。

----------------
ただ、思い出を探る様に
辿る様に言葉を繋ぎ合わせれば
どうしようもなく溢れてくる
日々の記憶
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

思い返せば、大切な人との記憶が浮かんでくる。

言葉を綴るごとに、過ぎ去った日々の記憶が呼び覚まされ、一層愛おしさが増すのでしょう。

愛しい人とのかけがえのない時間は、刻一刻と過去になっていきます。

通り過ぎていく一瞬一瞬を惜しむように、幸せな時間を噛みしめている気持ちが歌詞から伝わってきますね。

----------------
あなたのそばで生きると決めたその日から
少しずつ変わり始めた世界
強く在るように弱さを隠すように
演じてきた日々に
ある日突然現れたその眼差しが
知らなかったこと教えてくれた
守るべきものがあればそれだけで
こんなにも強くなれるんだ
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

本来ならば生きる世界の違う2人。

共存という道を選んだ瞬間から、見える景色が変わり、世界が輝きだしたのでしょう。

まさに『BEASTARS』の世界観です。

異なる世界を生きる2人が見つけた光


----------------
深い深い暗闇の中で
出会い、共に過ごしてきた
類の無い日々
心地よかった
いや、幸せだった
確かにほら
救われたんだよ
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

『BEASTARS』は主人公のレゴシ(ハイイロオオカミ)が、草食獣の女の子・ハル(ドワーフウサギ)に興味を示すことから話が動いていきます。

肉食獣と草食獣が共存するという、無謀にも見える空間。

その中で、種の異なる2人が心通わせていく様子が思い浮かびます。

本来ならば共存することなどないはずの2人だからこそ、共に過ごすことで、世界は大きく変わったのでしょう。

目に見える風景も、心の動きも、何もかも新鮮で、新しい自分に気づく事ができたのかもしれません。

「深い闇の中」にいた自分が、特別な相手と巡り会うことで光に触れ、心が救われていく。

『優しい彗星』は2人の出会いが人生の光に変わってゆく様を、みずみずしく歌詞で描き出しています。

種族を超えた先にあるものは


----------------
わずかな光を捉えて輝いたのは
まるで流れ星のような涙
不器用な命から流れて零れ落ちた
美しい涙
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
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----------------
強く大きな体に秘めた優しさも
どこか苦しげなその顔も
愛しく思うんだ
姿形じゃないんだ
やっと気付いたんだ
無情に響く銃声が夜を引き裂く
別れの息吹が襲いかかる
刹那に輝いた無慈悲な流れ星
祈りはただ届かずに消えた
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

BEASTARS』では、草食獣が肉食獣に襲われる事件も描かれています。

平穏な世界に迫る不安や恐怖。

そうした二面性を浮かび上がらせるような歌詞が秀逸ですね。

心通わせる相手に迫る、暗い影。

目には見えない恐怖が、背後まで迫っているような不気味さを漂わせています。

幸せな時間に突如訪れる別れ

一体2人の身に何が起こったのでしょうか。

どこまでも作品との親和性が高く、聴く人の想像をかき立てる歌詞です。

----------------
この、手の中で燃え尽きた
金色の優しい彗星を
美しいたてがみを
暗闇の中握り締めた
≪優しい彗星 歌詞より抜粋≫
----------------

燃え尽きた彗星とは、命の火のこと意味しているのでしょうか。

愛しい人の命が、自分の腕の中で尽きていく。

それを見守るのは辛いことでしょう。

種族を超えた交流の先にあるものが何なのか、アニメを最後まで見届けたくなりますね。

『怪物』と『優しい彗星』


『優しい彗星』は消えることのない記憶や思い出を糧に生きていこうとする人間の強さを歌った楽曲です。

疑心暗鬼や、背後に迫る恐怖を彷彿させるような『怪物』とは対照的だといえるでしょう。

『BEASTARS』は動物という姿を取りつつも、人間が持つ優しさや醜さ、脆さなど、心の内面を描きだした物語です。

肉食獣と草食獣という相容れない存在が共存する理想的な世界。

一見すると「優しい世界」の裏側に渦巻く本能や葛藤は、まさに人間社会そのもの

いつ均衡が崩れてもおかしくない不安定さが、OPテーマの『怪物』では見事に表現されています。

一方、EDテーマの『優しい彗星』は、タイトルにある通り、曲全体を通して優しさに溢れていますね。

肉食獣と草食獣という、強者と弱者、捕食者と被捕食者が共存する世界だからこそ、平和な世界の光と闇を描いたような対照的な音楽がハマるのでしょう。

OPもEDもそれぞれ違った考察ができるので、ぜひどちらの楽曲も歌詞に注目してみてくださいね。

コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」 。 2019年11月に公開された第一弾楽曲「夜に駆ける」は公開1か月でYouTube 100万回再生を突破、2020年8月には5,000万回再生を達成。Billboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで1位を獲得し、ス···

この特集へのレビュー

男性

たける

2021/04/21 01:05

イブキとルイの関係性についての歌詞ではないのかと思いましたが…

女性

ibuki

2021/04/15 19:31

せめて原作となった小説をご覧になってから考察されたほうがよろしいかと思います。

男性

ごえもん

2021/04/14 21:19

浅い考察でした。
さすがに原作はご覧になってください。

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