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この春、あなたが登る階段とはなんですか? ハルカミライ「それいけステアーズ」[しゅかしゅんYUNA Urock! 第85回]

大阪☆春夏秋冬・YUNAの連載歌詞コラム[しゅかしゅんYUNA Urock!]。今月のテーマは「桜」。今回お送りするのはハルカミライ「それいけステアーズ」です。

公開日:2021年3月10日 更新日:2021年3月15日

Column

YUNA


この記事の目次 []
  1. ・大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。
  2. ・ハルカミライ「それいけステアーズ」
  3. ・しゅかしゅんINFO
  4. ・この記事を書いた人

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。

Urock!85回目になりました。



ありがたいことになんだか充実した毎日を過ごしています。

ライブ数は少ないままで準備期間のような感じですが、4月から動き出すために日々幸せが溢れるばかりです。

自分たちだけ知っている情報はなんだかずるいような気がしますが、早く伝えたくてたまらないです。

楽しみが待っているってどんどん前に進みたくなる。

さて、3月は『桜』というテーマでお届けしていますが、今週も大好きな曲を選曲させていただきました。八王子のバンド。

ハルカミライ「それいけステアーズ」

ハルカミライ「それいけステアーズ」

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前暮らしたマンションにはもう知らない誰かがいるらしいな
柔軟剤の匂い 原付と自転車 置きっ放し回収待みゴミ置き場
僕がいた頃と少し違う 階段を登る一つ二つ 声に出して数える 1.2
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
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過去を懐かしみながら、進む事を声に出す。

昔過ごしてきた場所は、自分だけの秘密基地のようで唯一の居場所みたいな感覚がありますよね。

その場所を通るときには「あぁ、こんな所だったな!」、「あれ、こんな所だったっけな?」、なんて記憶と照らし合わせては、過去のことを思い出します。

数年経てばそこには知らない誰かが住んでいて、匂いや景色が少し変わってしまう。

先に進む気持ちを持って、1つ2つと数える事で、自分の足を前へ進めている感覚を掴んでいるのでしょう。

例え1歩ずつであろうと、行動と共に声を出す事によって、覚悟を決めた自分が歩み出すのです。

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剥がれかけの長生きしたレッテル
残党が鳴らす舌打ちの音も聞こえなくなったよ
都会の人は冷たいなんて嘘だよ
自分が一番可愛いのは何処だって一緒だろ
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
----------------

人から聞いた噂や偏見なんてものはそれでしかなくて、耳に聞こえてくる人の声をどう捉えるかは自分次第だということが歌われています。

経験してみないとわからないし出会ってみないとわからない。

私自身、まだまだ経験は浅いですが大阪☆春夏秋冬を組んでから9年経ち、いろんな物事の考え方が変わりました。

ライブでステージに立った瞬間に浴びる目線や声で感じてしまう場違い感。SNSでの罵声。

東京という街への偏見だとか、大阪☆春夏秋冬を受け入れてもらいやすいライブに寄せすぎて、本来の自分たちから少し遠ざかったことも。

それも全部こちらの思い込みのようで、みんな同じ人間なんだから縮こまりすぎなくてもいいんじゃないか? って思えるようになりました。

受け入れてもらう事や好かれる事が必要なのではなく、その日限りの何かが伝わればめちゃくちゃ幸せなのだと。

ひとつの出会いに感謝できるように変わっていくものです。

それを更に感じられるのが次の歌詞で。

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ろくでもないけど親友
お節介すぎる母親
背中を見てきた父親
負けたくはないな先輩
会いたくなるんだ恋人
たまには飲もうぜ兄弟
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
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振り返ればいつだって1人じゃなく、沢山の人に支えられてきたなぁと感じます。

悔しい思いも悲しい思いもしたけれど、今となっては愛おしい過去として包み込めるようになった気がします。

それに赤の他人から、家族や兄妹、友達や先輩みたいに、関係に名前をつけられるって素敵ですよね。

そして一押しだけでなく、ずっと背中を押し続けてくれるのがハルカミライの歌詞。たとえ飛び立ったとしてもまた戻って来られるような暖かさがあって、なんだか人を好きになれる自分がいます。


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さくら さくら さくら いつか夢見た自分が今はどこにもいなくても
さくら さくら 僕は君と話が出来たらそれだけで嬉しくなるんだ
これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
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桜が咲く季節は、新しい自分に出会える季節でもあります。また、心機一転して何かを始めることも。

〇〇になりたい。

そう夢見た自分は今はどこにもいないけれど、今の自分に拍手を送れるくらい素直になれる歌詞が贈られています。

人に会う事がまだまだ少ない現状で、マスク越しではあるけれど誰かと話せるような世界が戻ってきたって凄く前向きな事ですよね。

こんな日常になってしまったからこそ余計に、話が出来ることへの嬉しさが増すばかりです。

コロナという時期には、メンバーですら直接話せなくなってしまって、新しく人に出会うことなんてもちろんあるわけがなかったですし、、、。

何年か後にまた思い出せるように沢山残していきたいですね。

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さくら さくら さくら いつか夢見た自分が今はどこにもいなくても
さくら さくら 僕は君と話が出来たらそれだけで嬉しくなるんだ
これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
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----------------
階段を登る一つ二つ
声に出して数える 1.2
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
----------------

いろんな感情を出さなくてもわかってくれている仲間や家族がいるって心強いものです。

その居心地の良さを感じられるのもきっと、人生の階段というのがみんな別々だからではないでしょうか。

元々は同じ傾斜で同じ高さの階段(ステアーズ)だったはず。

それが自分の価値観によってどんどん変わっていくからこそ面白く、目の前には様々な形の階段を登っている人たちがいるからこそ足を止められない。

「それいけステアーズ」という題名に美しさを感じるのは、平等に誰もが持つものだからじゃないでしょうか。

この先も声に出して歩み続けたいですね。



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さくら さくら さくら お前みたいに僕らは綺麗に咲けはしないけど
さくら さくら 僕ら ぐしゃぐしゃで叫んでいたい
赤く青く染まったままで
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
----------------

誰かのことを綺麗に咲いているものとして眺められるって、素敵なことですよね。

いろんな事いろんな人を知れば知るほど、人の事を尊敬できれば出来れば出来るほど、自分がやってきた事にも自信が持てるようになる気がするんです。

うーん、誰かと比べるというよりも、自分がやってきた事を好きだと思えるっていうのかなぁ。

まだまだ泥水に這いつくばって情熱的な感情にもブルーな感情にも染まったままでいたいです。

最近またその感覚を取り戻せたのも、ハルカミライのライブを観た時でした。

2020年12月15日BIGCATにて開催されたイベント『1993』。

ハルカミライの存在を知ってからずっとずっとライブが見たくてたまらない日々が続いていました、、、。

幕張でのライブDVDを観ては興奮して、もっとライブが観たくなるの繰り返し。

その上予定が合わずチケットが取れずだったので、やっとの思いで叶った、そんな日でした。

それくらいの思いを背負っていったもんだから、ライブが始まって音が鳴り始め学さんの歌声を聴いた瞬間に涙が止まらなくなって、、、今思い返すと少し恥ずかしいくらいの量(笑) 。

だけどその瞬間は、恥ずかしさなんて1ミリも感じないくらい独りになれるんですよね。

それもバンドのおかげなんですが何も着飾らずに、ただただハルカミライの音楽に染まっていくのが幸せで幸せで仕方なくなるんです。

これでいいのかな? と不安に思っていた事にも強い覚悟が付着して、ライブを観る前と観た後ではまるで世界が変わっている。

持って帰った音や言葉にも想像以上のパワーがありました。

あぁ、まだまだ何色にも染まっていける気がする。少し駆け足で階段を登ってしまいそうなくらい。

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さくら さくら さくら いつか夢見た自分が今はどこにもいなくても
さくら さくら 僕は君と話が出来たらそれだけで嬉しくなるんだ
これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで
風が僕らを揺らしても季節が過ぎても このままで 1.2
≪それいけステアーズ 歌詞より抜粋≫
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新しい夢を見つけたとする。

もう一つの夢に進み始めたとする。

その時のあなたはどんな気持ちですか??

きっと、今まで頑張ってきた過去はずっと大切にしていくでしょう。

たとえ心が揺れたとしても何度季節が過ぎても、登ってきた階段が崩れることはなく、その先に続いていくものだから。

“さくら”という歌詞はでてきますが、桜が咲いたり桜が散ったりする事は書かれていません。

それなのに時間の経過が分かるというのがとても不思議なところ。

誰かが見ている景色と、僕が見ている景色。今は違うけれど一緒に見ていたあの頃を思い出す自分がいるからそう思えるのでしょう。

まだまだ階段は長いようで。

それいけ。



どうでしたでしょうか?

桜が咲く季節がどんどん近づいてきました。

今年はお花見なんかが出来ないかもしれないけれど、それぞれで見上げる桜はきっといつもより美しく見えるはず。

楽しみですね。

ではまた。

You rock!

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この記事を書いた人


YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)

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5人組ガールズ ダンス&ヴォーカルユニット! 圧巻の歌唱力と、4人の個性溢れるコーラス&ダンスワークで、ROCK・ファンク・POPS・バラードと幅広い音楽を、歌とダンスで表現する驚きのパフォーマンス。音源だけでは満足できない、本物の LIVEアーティスト。 ▷大阪☆春夏秋冬オフィシャルHP ▷大阪☆···

この特集へのレビュー

男性

黄色いカラス

2021/03/11 20:32

『さくら』と聞くと新しい出会い、別れを連想しがちになってしまったけど、この曲は別れでさえ明るい気持ちにしてくれる。

今年の春も色んな別れがありそうだけど前向いて行くしかないな、って。

女性

りまま

2021/03/10 23:55

こんびんわ。桜の季節ですね。花粉の涙と鼻水で忘れてました。桜を見にいきたくなりました。早く4月になれ!そしてハルカミライ好きになりました。文章が解説が良すぎですよ。そして最後の写真好きです。話しかけられた気分になりました。

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