【インタビュー】私の音楽を届けたい！「Street Covers」参加シンガーインタビュー (1/2)

東郷知典

──この楽曲を選んだ理由を教えてください。
路上ライブを始めた当初一番最初にカバーさせてもらったのがこの「遠く遠く」だからです！地元岡山から上京した僕にとってピッタリの曲なのでとても大切な曲です！


──路上ライブの素敵なところと路上ライブで最も印象にある出来事はなんですか？
路上ライブの魅力は誰にでも声が届く事です、全く興味がなかった人が立ち止まることもあるので一種の広告みたいなものだと思います！
思い出は全国路上ライブで全国を回ってる時今まで10人足らずだったお客さんが第二の地元大阪で350人以上を集めた時ですね！感動しました！


──今後の活動予定や目標をお聞かせください。
10月に事務所も退所し、組んでいたグループ名も一新して一から自分を見つめ直して挑戦をしていくだろうこれからの歌手人生なのですが、まずは満員のZepp Diver Cityを目指して頑張っていきたいと思います！

古川愛理

──この楽曲を選んだ理由を教えてください。
私は中島みゆきさんの曲が大好きで、糸や時代などもカバーしてきました。その中でも、一番感慨深い曲だと思った曲が「ファイト！」でした。サビだけ聞くと他人を応援しているような曲にも聞こえますが、全体を聞いてみると自分を鼓舞しているようにも聞こえるし、世の中への不満を訴えているようにも聞こえるし、聞き手によってさまざまなとらえ方ができる曲だと思ったので、この曲を選びました。


──路上ライブの素敵なところと路上ライブで最も印象にある出来事はなんですか？
路上ライブの素敵なところは、人の暖かさに触れることができるところだと思います。
初めて私の歌を聞いてくれた人たちが暑い日には、冷たいドリンク、寒い日には、カイロなどを差し入れしてくれたり、応援メッセージを添えてくれたり、私の歌を聞いて泣いている人がいたり、人間の持つ感情や優しさが、もろに垣間見える場所であり、何より、聞いてくれる人たちの表情が直接見れたので、路上ライブをするたびに私は励まされていたのを覚えています。


──今後の活動予定や目標をお聞かせください。
今後は、もっと音楽の知識や、幅を広げたいと思っています。近い将来、海外で洋楽の勉強をし、日本だけでなく、海外の方にも楽しんで頂けるような楽曲を作りたいです。レコーディング等も、日本の技術にはないものに触れてみたいと思っています。

RANASOL

──この楽曲を選んだ理由を教えてください。
普段はエレクトロニック音楽を歌っているのですが、エレファントカシマシさんを始め ロックやフォークソングも大好きです。「悲しみの果て」は、このコロナ禍で本当の悲しみの果てを経験した方やまだ苦しみのドン底にいる方達の耳にこの曲、私の歌声が届き "もうちょっと頑張るか！" と思って頂けるきっかけになればと思い選ばせて頂きました。
私自身この曲にたくさん救われました。


──路上ライブの素敵なところと路上ライブで最も印象にある出来事はなんですか？
路上ライブの素敵なところは私のことを全く知らない方達が足を止めて聴いてくださったり、歌い終わった時に拍手をしてくださる瞬間にこの日にここで路上ライブをやるぞ！と決めなければ出会えなかった人達なんだ、と思い胸がぎゅーんと熱くなるところです…！

最も印象にある出来事は、初めて「Virtual Insanity」のカバーを歌った時に聴いてくださっていた外国人の方達がものすごく激しく踊ってくれたことです！（笑）日本人英語感満々の発音でも私のパッションが通じたのか！と思い嬉しかったです。


──今後の活動予定や目標をお聞かせください。
事務所に所属せず自由にやれている身なので、自分の歌いたい曲をうたって　つくりたい曲をつくってその曲に励まされたよ！という声を糧になんとか生活していくことが目標です。あと、頑張って今年度中に自主制作MVの上映会兼ライブを開催したいと思っています。

神楽scope

──この楽曲を選んだ理由を教えてください。
この曲は僕自身の青春時代を支えてもらった一曲であり、当時ずっとイヤホンから鳴っていた曲でもあるので、今回カバーを選択する際に迷いなくこの素敵な曲を選ばせて頂きました！


──路上ライブの素敵なところと路上ライブで最も印象にある出来事はなんですか？
沢山の出会いがあるのはもちろんですが、僕が作り出す空間を居場所としてくれる人がいる事が素敵な事ですね。警察に叱られてる印象が強すぎますね(笑)


──今後の活動予定や目標をお聞かせください。
12/11(土)本厚木サンダースネークで1st ONE MAN LIVEを開催します！このワンマンライブを成功させる為に路上ライブで活動をこれからも力入れてやっていきます！

HAL-NOB

──この楽曲を選んだ理由を教えてください。
今回選ばせていただいた阿部真央さんの｢側にいて｣という曲は、普段から路上ライブでも大切に歌わせていただいてる曲です。
恋愛の曲ではありますが、会いたくても会えない｢寂しさ｣や｢恋しさ｣という描写が、コロナ禍で抱く心情と重なる部分があり、より想いを込めて歌えると思い選ばせていただきました。


──路上ライブの素敵なところと路上ライブで最も印象にある出来事はなんですか？
路上ライブの素敵なところは、そこで歌っていなければ一生出会うはずのなかった人と出会えるというところです。当たり前ですが、一人一人に人生があります。様々な人生に触れることで、僕自身の人生の幅も広がりました。また、僕の想いに共鳴してくださる方とも出会うことができました。アーティストとしても人としても、日々成長することができる僕にとって大切な居場所です。

路上ライブで最も印象にある出来事は、以前ユニットとして活動していた時に挑戦した、｢90日間でCD1,000枚お届けチャレンジ｣を達成したことです。ファンが誰もいない状態でスタートしたこの企画は、先の見えない大きな挑戦でした。当然初日からの数日間、誰一人にも足を止めていただけない日が続きました。

数日経ったある日、その日も1枚もCDをお届けできず終了しようとした時、声をかけてくださった親子がいました。｢子どもが気に入ったみたいでCD1枚いただいてもいいですか｣という一言に、涙が出そうになったのを今でも覚えています。それから少しずつですが、一人また一人と足を止めてくださる方が増え、結果として24日目でCD1,000枚お届けを達成することができました。
この挑戦を通して、｢誰も見ていないと思っても必ずどこかで見てくださっている人がいる｣｢諦めない姿勢こそが人の心に届く｣ということを学びました。その後の活動においても人生においても、大きな学びとなる出来事でした。


──今後の活動予定や目標をお聞かせください。
後の活動予定としては、まずは現在行っている路上ライブツアーをやり遂げ、それを先駆けに更に全国へと活動の幅を広げていくことが目標です。全国どこのライブハウスでライブをしてもソールドアウトできるアーティストになり、ずっと公言している｢武道館単独公演｣を開催し成功させることが今の目標です。