OCTPATHのデビュー曲がドラマ主題歌に決定
人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生の太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、冬馬、四谷真佑の8名で結成されたボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)が2022年2月9日に1stシングルをリリースしました。発売に先駆けて1月17日にデジタル先行配信されたシングル表題曲『IT'S A BOP』は、鈴木伸之と犬飼貴丈によるドラマ『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』の主題歌に起用されています。
この楽曲は力強いサウンドとダンスが魅力で、デビュー曲にふさわしくOCTPATHのグループとしてのこれからの決意表明が込められているとのこと。
どのような内容なのか、歌詞の意味を考察していきましょう。
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Ooh Baby It's a BOP
Ey, Get your feet to the floor
It's a It's a BOP
Ey, Gimme gimme some more
Hey man! What up? I think they' re ready now
Been waiting so long for this
≪IT'S A BOP 歌詞より抜粋≫
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タイトルでもある「It’s a BOP」の「BOP」とは踊りだしたくなるようなノリの良い魅力的な曲を表現するスラングなので、この曲がリスナーを魅了するナンバーだという自信を示していると思われます。
「Get your feet to the floor」は直訳すると「床に足をつけて」という意味になりますが、「It’s a BOP」に続く言葉であることを踏まえると一緒にリズムに乗ってほしいというイメージなのかもしれません。
後半の英語詞は、リスナーと自分たちの両方に呼びかけているように思えます。
「今準備はできている」「これをずっと待っていた」という言葉からすると、ついに待ちに待ったデビューの時がやってきたことへの湧き上がるやる気が伝わってくるでしょう。
切り拓いた道を駆け抜けていく
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You know It's a BOP
輝かしく登場 Like a bomb 閉ざされた道も Bring it on
こじ開けて行け 限界決めたらそこで終わり
Scenario の幕開け 誰もが So 釘付け
Ready to move Ready to move Ready to move, yeah
駆け抜けていくのさ
絶やさないで 内なる火を
今この手で解き放つよ Come on!
≪IT'S A BOP 歌詞より抜粋≫
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爆弾が爆発するかのように音楽界に「輝かしく登場」したOCTPATH。
オーディション番組での落選で一度は閉ざされた音楽の道を、新しい経路で進むことになりました。
そして「Bring it on(かかって来い)」「こじ開けて行け」と強気に前進しようと決意しているようです。
それは自分で「限界決めたらそこで終わり」だと知っているからでしょう。
OCTPATHとしてのシナリオがここから始まり、自分たちならきっと多くの人を釘付けにできると確信しています。
進む準備はできているから、あとはここから「駆け抜けていくのさ」と清々しくポジティブな思いでいる様子が見えてきますね。
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Baby It's a BOP 覚悟はできてる?
未知の世界切り拓け
You know, you know, goin' our way
飛ばして行け All day
Baby It's a BOP 呼ぶ声が聞こえる
振り返らない Never lose control
一筋の PATH 進むだけ
≪IT'S A BOP 歌詞より抜粋≫
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デビュー後の「未知の世界」を自身の手で切り拓く「覚悟はできてる?」と自分の心に問いかけます。
そして抱いた覚悟を胸に毎日を「飛ばして行け」と自らを奮い立たせる力強いワードに、彼らの未来への期待と高揚感が込められているようです。
未来の自分たちからの「呼ぶ声が聞こえる」から、もう過去は「振り返らない Never lose control(コントロールは失わない)」。
ただ前だけを見据えて「一筋のPATH(道)」を進んで行くんだという堅い決意が感じられます。
デビューを信じて待ってた君へ
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D' D' Do から Do まで 8つの音鳴らせ
まだこれからだぜ We gon' blow your mind
Yuh, 迷いはいらない
最高の Start 始めて行こうぜ
Get down, get down everybody Jump
Go on, go on 大声で Shout
Ready to move Ready to move Ready to
move, yeah
駆け抜けていくのさ
胸の奥に 滾る想い
その証を刻み付ける Come on!
≪IT'S A BOP 歌詞より抜粋≫
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1オクターブが8音で構成されるように、メンバー8人それぞれの歌声やダンスが交わって初めてOCTPATHのパフォーマンスは完成します。
デビューはゴールではなく始まりで、これからもっと「We gon’ blow your mind(驚かせるよ)」という言葉にファンの期待も高まりますね。
何かを始める時、不安はつきものです。
それでも「最高のStart 始めて行こうぜ」と、先への不安で行動することをためらうよりもスタートを切る今に集中することの大切さに気づかせてくれます。
彼らの「胸の奥に滾る想い」は、音楽を愛しているという「証」です。
夢への熱い想いを刻みつけるため、不安や迷いを物ともせず駆け抜けていくという宣言が、同じく夢を持つ人の背中を押してくれるでしょう。
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どれだけ長い時が過ぎても
信じて待ってた君がいるから
俺たちに付いてきな 手を掴み取って
≪IT'S A BOP 歌詞より抜粋≫
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ここではファンへの感謝と決意が示されています。
オーディション番組でのデビューを惜しくも逃したメンバーの悔しさは、想像を絶するものがあるでしょう。
それでも彼らの才能を「信じて待ってた君がいるから」挫折することなくOCTPATHとしてデビューすることができたのです。
デビューまで心を支えてくれたファンへ、今度はただ自分たちについてくれば素敵な景色を見せてあげると伝えているように思えますね。
OCTPATHの華々しいデビューに注目!
『IT'S A BOP』は、デビューを迎えたOCTPATHの自信と期待が表現されたパワフルな楽曲です。グループのコンセプトカラーの白と紫を基調にしたアートワークには「スターへの階段をのぼる」という意味が込められていて、楽曲から感じる熱い想いを際立たせています。
ちなみに1stシングル収録曲の『Be with you』も共にドラマ主題歌に起用されていて、華々しいスタートを切ったと言えるでしょう。
OCTPATHがファンへ誓う今後の活躍から目が離せません!