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【インタビュー】自分を幸せにして初めて人を幸せにできる。手越祐也が新曲「MAZE WORLD」に込めた想いとは。

手越祐也が4月30日に配信シングル「MAZE WORLD」をリリース。迷路のような世界という意味のタイトルや、攻めた言葉選びがされた歌詞について手越祐也本人に聞いてみると、新生活が始まって少し経ったこの時期にもぴったりな愛のあるメッセージを受け取ることができた。

ソロ初のツアーを終えて

──追加公演まで行われたツアーでしたが、終えてみて心に強く残っている感情はどんなものになりますか?


手越祐也:一人になって、全国ツアーと言う形は初めてだったので楽しみと、一人でフルアルバムのほとんどの曲を歌って踊っているので、パフォーマンス的にもどんな感じなのかな思ったんですけど、すごく全国のファンの人に自分から会いに行けてそれぞれの会場をそれぞれの公演でこの全然違う空気感と、会場ごとで音も違うのでめちゃくちゃ楽しかったです。

全国ツアーはスタッフと一緒に作り上げていくツアーっていうのもありますし、ご当地のおいしいご飯食べたりするのもツアーの醍醐味だと思うので、ライブとしては自分的には大成功ですし、アーティストとして今後いろいろ作品作りだったりツアーを作っていくのに対してものすごく自信がついたツアーになりました。


──このツアーのステージ上での出来事や、ツアー中各地で巡った土地について印象に残っていることを 聞かせてください。

手越祐也:ステージ上での出来事はMCも含めて出たとこ勝負でいつもやっているんですけど、ご当地ものの食べた写真を載せたり、ときには直前にやっていた競馬の馬券を買うっていうシーンをファンの子に共有したりと、すごくフリーで楽しい全国ツアーになりました。


新曲「MAZE WORLD」に込めたメッセージを再発信

──今作「MAZE WORLD」のサビで歌われている"逃げろ MAZE WORLD"、迷路の世界へ逃げ込めという手越さんらしいメッセージです。改めてこのサビに込められた想いをお聞かせ願えますか?

手越祐也:人生って良くも悪くも、迷路じゃないですか。どっちがゴールでどっちが正解なんてわかんないことの繰り返しだと思うんですけど、迷路のような世界だからこそ人生楽しいと思うんですよ。
攻略本みたいに全てがわかって成功が約束されていたら人間って飽きると思うんですよね。

その中で迷路の世界に入り込めてこのすべてがSNSと繋がっている曲だなと思っていて、SNSで真実も真実じゃないことも誰もが匿名で好き勝手かけるじゃないですか。
その中で全てが見えるっていいとこも見えれば悪いところも見えると思うんですよね。
迷路だから楽しいし、迷路だからこそゴールが見えた時に喜びを感じられると思うのでそういう世界にある意味迷路のようで自由になる世界へ逃げ込めっていう思いで歌っています。



──"君に愛されてみようか"という歌詞が印象的でしたが、ここに込められた感覚または手越さんの受け取り方について聞かせてください。

手越祐也:やっぱり僕は今の自分自身があるのはやっぱり周りの仕事に関わった方とか仲間とか友人とかを大切にしてきたからだと思うんですね。人に好かれたり人に愛されるって自分から愛されにいかないと距離をとっていても無理だと思うんですよ。やっぱり相手に愛されようとして初めてほんとに愛されて仲良くなって自分はいつも愛すってふうになると思うので「君に愛されてみようか」ってすごく面白くて、その通りだなって思いました。


周りから日本全体へ笑顔を広げる!

──「MAZE WORLD」の歌詞は攻めた言葉選びの中にも、人の理想のために自分を犠牲にするなというようなメッセージが込められている気がしました。この春新生活が始まって、飛び込んだ場所で生きづらさや居心地の悪さを感じているような人へ一言お願いします。

手越祐也:僕自身もまさに今チャレンジングな人生の第二章を過ごしているところです。

人の理想に自分を合わせるってみんなしがちなんですけど、人の理想ってそれぞれが持っている偶像だし、やっぱり1番大事なのって自分が何をやっているときに幸福感だったり満足感だったりを得られるのかってことで、自分がやって楽しい、幸せだなってことをやって初めて周りの人を幸せにできると僕は思うんですね。

自分に余裕が出て初めて人を助けられると思うので、やっぱりまずはみんな自分のことを大事にして自分を犠牲にして欲しくないし、やっぱ新しい生活や環境が変わるって最初はもちろん大変だけど、そこに飛び込んだ人にしか見えない達成感とか景色って僕は絶対あると思うので、最初は理想と違うなとかあると思うんですけど、あまりにも理想と違いすぎればまた別のことにチャレンジすればいいと思うことであって、やってみないとそれが自分に合うか向いてるか向いてないかわからないと思うので何かやりたいなとかチャレンジしてみたいなと思う事は全部可能な限りやって欲しいなと思います。


──ノンストップ手越さんの次なる活動から目が離せません。大盛況でツアーを終え、新たなリリースもされ、その先に見えたものや新たな野望・目標はありますか?

手越祐也:リリースもあったり、翌月には「スペプラ手越FES.2022」がパシフィコ横浜であったり、とにかく僕はこうやって音楽に触れてファンの前にいる時が1番幸せを感じます。

特にステージ上では誰よりも負けないパフォーマンスをする自信があるのでそういうパフォーマンスを1人でも多くの方に見てもらって、今回のツアーで手にした自信だったり仲間だったりをどんどんどんどん増やしていって、僕に関わった人は全員笑顔になって、全員ポジティブになるって言うような活動を今後もしていきたいので、何か大きいこと言うと日本全体をポジティブにしたいな!だと思います。

常に一年中ステージに立ち続けて音楽でみんなを笑顔にできるような活動をしていきたいと思います。

【手越祐也(てごし・ゆうや)】 1987 年 11 月 11 日生まれ 神奈川県横浜市出身 15歳でジャニーズ事務所に入所し、2003年9月のデビューから2020年6月独立までの約17年間男性アイドルグループのメンバーとして活動。 在籍期間中、歌手活動だけでなく、「FIFA クラブワールドカップ」「FIFA ワ···

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