1. 歌詞検索UtaTen
  2. コラム&特集
  3. バンド
  4. Novelbright

Novelbright「嫌嫌」で雰囲気一変!?歌詞の意味を探ります!

5人組ロックバンド『Novelbright(ノーベルブライト)』が2023年3月15日に新曲『嫌嫌』をリリース。これまでの爽やかな印象からは一変、ややアダルトな雰囲気が漂う同曲では何が歌われているのでしょうか?歌詞の意味を紐解きます。

大人の雰囲気に満ちた妖艶な一曲

2020年以降、目覚ましい活躍を見せている5人組ロックバンド『Novelbright(ノーベルブライト)』

彼らの楽曲といえば爽やかなロックや泣かせるバラードを思い浮かべる方が多いことでしょう。

しかし、2023年3月にリリースされた『嫌嫌』は一味違います。
▲Novelbright-嫌嫌【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

同曲は男女の物語をテーマにした妖艶でアダルトな世界観の一曲

また、歌詞も女性目線で描かれています。

一体どのような物語が歌われているのか、歌詞の意味をチェックしてみましょう。

----------------
(I just jumped into a world I had never seen)
変化のない毎日就寝時間は23時
不満はないけど何か物足りないと感じていた
いつもはこの信号右に曲がっているけれど
試しに左に曲がってみた今日は記念日さ
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

冒頭の歌詞からわかるのは、同曲の主人公が日々の生活になんとなくモヤモヤしている人物であるということ。

物足りなさを埋めるためにいつもと違う道へと進んだ主人公は、何に出会ったのでしょうか?

----------------
(I just jumped into a world I had never seen)
見たことない夜完全にカルチャーショック
(I just jumped into a world I had never seen)
気づけば染まるは染まる

単純な私は転がされ
あなたの腕に抱かれて
これが本当の愛じゃないことは知ってはいたけれど
始まりも終わりも
囁くは欲しい言葉
心も体も此処を離れたくないわ
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

主人公が出会ったのは、これまで経験したことがない夜、そして愛。

といっても美しい愛ではなく、その場限りの愛に出会ってしまったようです。

しかしながら、主人公は遊びの恋の虜になってしまったことがわかりますね。

犯されていく気持ち


----------------
今夜は1人部屋でだらだら声に溶けていく
メイクも落としてそのまま寝てもいい格好で
いつもはこの時間が無になれて幸せなの
だけど近頃は変な期待寄せて携帯をチェック

夜が更けて時計が指すは25時
そろそろ寝ようかと思った矢先に
バッドタイミングね
「会いたいから家に来て」
嫌嫌と言うけど笑顔
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

この歌詞からは、主人公が本物の愛ではないとする相手=遊び相手にハマり始めている様子がわかります。

25時過ぎに家まで呼びつけるなんて、普通であれば大切な人にはしないもの。

冷静に考えればわかることですが、そんな誘いを受けて笑顔になっている主人公は完全に相手にハマっていると考察できそうです。

----------------
簡単に私は踊らされ
あなたの元へ急ぐの
都合のいい女に成り下がってるって分かってるよ
愛を伝えたくて
会えなくなることが怖くて
ズルズルといってしまう私は誰?
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

とはいえ、主人公も自分が都合のいい女になっているとわかっている様子。

でも、相手と会えなくなることが怖くて流されてしまうようです。

この辺りはまさに大人ならではの恋。

ダメだとわかっていても気持ちを優先してしまう…もしかしたら共感できる人もいるかもしれませんね。

ダメだとわかってはいるけれど…


----------------
(What do you think of me?)
遊びだとは思っていたけど
嫌なこと何一つされてないし
ああでも愛してほしい
独り占めしたい
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

主人公の本音が交錯する歌詞ですね。

相手も本気なのでは…と思いつつも、「愛してほしい」「独り占めしたい」と思っているということは、相手が愛していないことも他に女性がいることもわかっている様子。

それでも、遊びの恋から抜け出せずにいるようです。

----------------
私は転がされ
あなたの腕に抱かれて
これが本当の愛じゃないことは知ってはいたけれど
始まりも終わりも
囁くは甘い言葉
心も体も奪うあんたなんか嫌い

子犬みたいな顔で私を溺れさせないで息ができないわ
≪嫌嫌 歌詞より抜粋≫
----------------

これまでは平凡な毎日を過ごしていた主人公。

そんな主人公にとって遊び相手は良くも悪くも刺激的な存在となったようですね。

お互いに遊びのままでいられる関係ならまだマシですが、本気になってしまったら最後。

きっと傷ついて終わってしまうことでしょう。

主人公と自分自身が重なってしまうというリスナーも少なくないかと思いますが、皆さんはぜひ、一方的に傷つくような恋ではなく真剣な恋愛を楽しんでくださいね。

世界観バッチリのMVも必見!

中毒性たっぷりで大人な雰囲気の楽曲『嫌嫌』について解説しました。

実は同曲には素朴な女性が秘密のパーティへと足を踏み入れ、徐々に染まっていくというドラマ仕立てのMVが制作されています。

出演しているのは人気女優の田辺桃子。

楽曲の世界観がバッチリ表現されたMVですので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

Vo.竹中雄大の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジに定評がある、大阪発5人組ロックバンド。 2013年にオリジナルメンパーで結成。 2019年1月に現体制となり、同年7月に開催した「どチクショー路上ライプTOUR」がSNS・···

この特集へのレビュー

この特集へのレビューを書いてみませんか?

この特集へのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつの特集に1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約