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Snow Man「嫉妬ガール」歌詞の意味を考察!DECO*27作詞作曲の歪んだ愛を描く中毒的ラブソング

Snow Manの新曲「嫉妬ガール」は、11月5日(水)発売のアルバム『音故知新』に収録される一曲です。作詞・作曲を手がけたのはボカロP・DECO*27。感情の奥底に潜む「歪んだ愛」や「独占欲」を鮮やかに描き出すことで知られる彼とタッグを組んだ本作には、どんなメッセージが込められているのでしょうか。本記事では、歌詞の意味を詳しく考察していきます。

DECO*27が手がける「嫉妬ガール」がラジオ内で一部解禁!

11月5日(水)発売のアルバム「音故知新」の収録曲「嫉妬ガール」が、10月18日(土)放送のラジオ「Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、」にて初オンエアされました。

作詞作曲を手がけるのは、数々のヒット曲で人間の感情を鋭く描いてきたボカロP・DECO*27。

これまでのSnow Manが持つ爽やかさや誠実さとは一線を画し、攻めた楽曲に仕上がっています。

中毒性のあるメロディとダークな感情をむき出しにした言葉が、Snow Manの新たな一面を引き出しているようです。

ここからは、歌詞の意味に注目して、楽曲を深堀りしていきます。

Snow Man「嫉妬ガール」の歌詞の意味を考察


"妄想見合って 僕ら採点しようぜ
だめだめ脱走だなんて 逃がさないって決めてんだ"


恋愛の駆け引きや束縛を、まるでゲームのように描いた印象的なフレーズ。

「妄想見合って」では、お互いの想いを推し量りながら、優劣をつけようとする姿が描かれ、歪んだ愛の構図が見え隠れします。

「だめだめ脱走なんて」「逃がさない」というフレーズで表現されるのは、愛ゆえの独占欲と、恋のスリルを楽しむような危うさ

DECO*27らしい中毒的な言葉選びが光る一節です。

"あれこれ言ったりごめんね
僕の気持ち分かってほしくって とかとか
ねぇやっぱ思うんだ 君のことが好きって思うんだ
無理かも"


不器用なほど真っすぐな愛情が、時に相手を縛りつけてしまう。

そんな自己矛盾と自己嫌悪が描かれています。

「ごめんね」と反省した矢先、「無理かも」と本音が漏れてしまう。

それは、「君を好きだという感情を止められない」「君への想いが強すぎて自分自身を制御できない」という心の叫びにも聞こえます。

理性と衝動の間で揺れる、感情の葛藤が浮かび上がるフレーズです。

"段々重くなっていく
それがベストだって言ってんの"


恋が進むほどに強くなる依存と執着。

普通なら「重い」とされる感情さえも、僕にとっては愛の完成形なのです。

純粋さと危うさの境界を行き来する感情表現が光ります。

"おいで 嫉妬ガールからご案内
ラブでいっせーのーせハイになって
嫉妬トークで病み全開
君が夢中になって壊れていくたまんないな
ブラックホールまでご案内
泣いてだっせーなんてそれがいいんじゃん
もっと最高で安心だ
愛に虜になって 壊れても未来頂戴
僕の奥まで"


愛と依存の果てにある快楽。

嫉妬という負の感情を否定せず、その痛みさえも愛として抱きしめるような描写が印象的です。

「嫉妬トークで病み全開」「君が夢中になって壊れていくたまんないな」では、「僕」があえて「君」を嫉妬させるような言葉を投げかけ、その反応を楽しむ姿が描かれています。

そして嫉妬によって次第に心を蝕まれ、壊れていく「君」の姿が、「僕」にとってはたまらなく愛おしいのです。

「壊れても未来頂戴」という言葉は、君が壊れたとしても、一生愛するという強烈な情念の表れ。

「僕」と「君」の危うい共依存の関係が浮かび上がります。

「嫉妬ガール」は、愛の裏側に潜む人間の本音を鮮烈に描き出した一曲。

Snow Manの新しい表現力を感じさせる、危うくも中毒性のあるラブソングです。

Snow man「嫉妬ガール」が描く愛の裏側に潜む本音


Snow Manの「嫉妬ガール」は、DECO*27らしい中毒性と、Snow Manの感情表現の幅広さが融合した一曲。

歪んだ愛の純粋さと狂気、そのどちらも肯定するような人間らしさが印象的です。

11月5日(水)リリースのアルバム『音故知新』では、この楽曲を含む多彩な楽曲がどのように響き合うのか、フルバージョンの解禁が待ち遠しいですね。

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