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才能の塊!『わたし鏡』で安田章大の女子力が爆発!?

『わたし鏡』は、関ジャニ∞の安田章大が作詞作曲を手がけた自身のソロ曲。関ジャニ∞の全体の楽曲についても作詞作曲をすることの多いヤスなのだが、『わたし鏡』は、女性が書いたと見まがうほどに乙女チックな楽曲になっている。今回は、この曲の歌詞の世界をたっぷり紹介していく。

乙女すぎて、オネエ疑惑も!?


関ジャニ∞の安田章大はファッションセンスも独特で、レディースはもちろん、スカートを履くこともあり、ネタ的なものではあるものの、オネエ疑惑が囁かれたことさえある。

自身でも、ネイルをすることもあり、美容についても非常に気を使っていることから、疑惑が沸くのも無理はないかもしれない。

そんな安田章大の繊細な感覚が、『わたし鏡』では存分に活かされている。そしてこの曲は、まるで女性が書いたものと見まがうほどに乙女チックな歌詞に注目して見ていこう。


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≪TOP画像は上記ニュースより抜粋≫


離れた彼を思う乙女心

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あなたに愛言葉届くかな? 思い浮かべてわたし
照れ笑い
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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歌い出しの歌詞は、窓辺で月を眺めながら、遠く離れた彼を愛しく思っている様子が目に浮かぶ。見えない相手を思い浮かべて照れ笑いしてしまうところが、少女のような純粋さを感じさせる歌詞である。

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遠く離れた街にいるあなただから
逢えない夜はお月様眺めて
胸いっぱいに 強く おまじないするの 逢いたいよって
赤い糸舞い降りてきて 小指に巻き付けてみるの
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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ここの歌詞で、愛しい彼とは遠距離恋愛であることが分かる。なかなか逢えないからこそ、月におまじないをかけるあたりが乙女チックだ。

赤い糸ということは、彼とは運命を感じているのだろう。


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わたし
逢えない毎日で募る愛と
逢えたトキの嬉しすぎる愛を
今宵も感じ
鼻歌混じりで帰る月夜 ヒトリ道
I for you
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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逢えない日も、逢えた日も、変わらず愛がある。それは寂しかったり満たされたりという違いはあるものの、どんなに離れていても常に彼に対する愛を胸に抱いて生きている女性だ。

寂しい時、幸せな時を思い浮かべながら一人で帰る道は、きっと寂しくはないのだろう。離れていても彼の存在を感じている、そんな幸福感に包まれている。

不安な夜も愛をくれる彼


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ヒトリで弱ってやな想像ばかりしちゃって
不安になるのも事実なの
愛を確かめたくて 夜中に電話したね
そんなわたしを受話器ごしに優しく抱いてくれた
瞳涙零れてく
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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どんなに彼を思っていても、逢えない夜には不安に苛まれることもある。ついつい彼に電話をしてしまった夜もある。

そんな時に迷惑そうな態度を見せず、むしろ電話越しでも愛を届けてくれる彼は、きっと彼女のことを大切に思っているのだ。

寂しさを埋める彼の深い愛に包まれて、思わず涙が零れてしまう。そんな光景が目に浮かび、心温まる場面だ。

2人だけの世界


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照らし出された月夜道
二人だけが歩ける道
辿り着けるかな? 待っててくれるかな?
早る思い足音に乗せて奏でるわ
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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この部分では、月夜に照らされた道が、2人しか歩けない特別な道として描かれている。月夜に彼を思い、月夜道を歩く。まさに月は2人の恋をつなぐ特別な存在なのだ。

また、愛しい彼の元へ早く駆け寄りたい思いもにじみだす、かわいらしい歌詞となっている。

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悲しみ隠して無理した笑顔と
喜び素直に見せた笑顔を
今宵も感じ
華色混じりで眠る月夜
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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遠く離れているから、好きな時に逢えない。それでも悲しい顔を見せまいと頑張ったり、素直に笑顔が零れたりと、辛い思いも幸せな思いも沢山してきた。

そんな思いがすべて、愛しい人への愛へとつながり、大きな幸福感に包まれて眠る。男性からすれば、これほどかわいい彼女もいないほど、魅力的な女性だ。

『わたし鏡』が意味するものとは?


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逢いたいトキ逢うのが 全てじゃなくて
幸せ、辛さ背中合わせの一線違いであって
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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では、楽曲名にもなっている『わたし鏡』とは一体何を示すのだろうか。

遠距離恋愛中の「わたし」は、なかなか逢えない彼に対して寂しい思いや不安な思いを抱えている。その一方で、電話で慰められたり、逢えた時にはこの上ない幸福感に包まれたりしている。

彼女にとって、幸せも辛さも背中合わせで隣り合っているもの。無理して強がった笑顔も、心の底から見せた笑顔も紛れもない自分自身で、恋しさの中には幸せも辛さも同居している。

隣り合う正反対の存在。「わたし」の中に鏡のように存在する2つの感情。幸せにも不幸にもするもの。それこそが『わたし鏡』ということだ。

しかしそれらすべて彼との時間であり、かけがえのないものである。

行き着いた幸せの形とは


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絶妙なバランス保ってるたった今
わたしとあなた
ワガママだけど……はよ逢いたい。
≪わたし鏡 歌詞より抜粋≫
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寂しい夜も一人で堪えたり、堪らず電話してしまったり。なんとか自分を抑えながら遠距離恋愛を頑張る姿が涙ぐましい女性である。

鏡合わせになった異なる感情を抱えて過ごす彼女だが、それでも2人は絶妙なバランスを保てている。だからこれからも、2人で頑張っていける。そんなことを思いながらも、やはり最後には早く逢いたいという気持ちが零れてしまう。

我慢して我慢して、ぽろっと本音が零れてしまうところも彼女のかわいらしさである。

そんな瞬間もありつつ、「わたし」が辿り着いたのは、遠くても近くても互いを思いやれる。寂しくてもその分、逢えた時には、この上ない幸せが待っている。

待ち詫びる先にある幸福。それこそが『わたし鏡』が示す幸せの形である。遠距離恋愛をしている女性にとって、これ以上ないほどの応援ソングとも言える。

安田章大の紡ぎ出す女性目線の歌詞は、「こんな彼女がほしい」と思わせるほど魅力的だ。安田の豊かな想像力と優しさ、独特のセンスが光る名曲である。

TEXT:岡野ケイ

【歌詞コラム】関ジャニ∞の最終兵器?!安田章大の∞の可能性

▷関ジャニ∞ オフィシャルウェブサイト ▷ベストアルバム「GR8EST」 特設サイト

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