MALICE MIZER

1992年に結成。MALICE MIZERとは【悪意と悲劇】という意味のフランス語である。

メンバーが何度も入れ替わりをしているが結成当初の1992年はMana,Kozi,KAIEの三人組であった。1993年にドラム担当のKamiがメンバーに加わる。そして【BRAIN TRASH】や【SPEED OF DESPERATE】などの音源をリリースした。しかし1994年にボーカルを務めていたTETSUが脱退し、1995年にGactが加入。そしてMALICE MIZER第二期としてGact,Mana、Kozi、Yu～ki、Kamiの五人で活動を本格的にスタートされる。

翌年1996年に【ma cherie～愛しい君へ～】をリリース。1997年に日本コロムビアをメジャー契約しデビュー曲【ヴェル・エール～空白の瞬間の中で～】をリリース。しかし、1998年にGactが失踪しボーカルがいない状態で休業状態となってしまった。そして1998年にはドラムのKamiがくも膜下出血のため亡くなった。

200年に新しいボーカリストKlahaを迎え第三期MALICE MIZERとして始動した。しかし、個人の自由な発想で個々で活動していこうとなり2001年末でMALICE MIZERの活動停止を発表した。その後も何度かジョイントツアーなどで活動はしていたが、第三期の4人で集まってライブを行うことはなかった。