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Cyndi Lauper

Cyndi Lauper（シンディー・ローパー）は、アメリカ合衆国の歌手、女優である。

様々な曲調を歌いこなすことから「七色の声を持つ歌手」と称されている。

18歳の頃からバンドに加入し、バックシンガーやリードシンガーとして活動していた。

そして、1978年にバンド「Blue Angel」を結成すると、アルバム『Blue Angel』でデビューを果たす。

しかし、商業的には成功せず、その後バンドは解散してしまう。

同バンドの解散後、1983年にシングル「She’s So Unusual」をリリースし、ソロ・デビューを果たした。

翌1984年にリリースした1stシングル「Girls Just Wanna Have Fun」がヒットしたことをきっかけに、ソロシンガーとして有名になる。

2ndシングル「Time After Time」はヒットしたと同時に、マイルス・デイヴィスらにもカヴァーされるスタンダードとなった。

大の親日家としても知られており、1990年には中継ではなく来日し、第41回紅白歌合戦に出演している。

また、1995年に阪神淡路大震災が起きると、被災者への寄付を行っている。

2001年には、坂本龍一を中心とする地雷撲滅のためのチャリティーレコード『Zero Landmine』に参加している。

また、ミュージカル『キンキー・ブーツ』の全曲を彼女が書き下ろし、同作品はトニー賞で最多13部門にノミネートされ、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。

その幅広い芸術の才能で、歌手を中心に世界的に活躍している。