銀魂は少年ジャンプにて連載されていた、空知英秋が原作の人気漫画です。
原作を再現したアニメも大人気で、テレビアニメとして全367話が放送されているほか、劇場版の放映や実写映画化なども行われています。
物語を演出するOP・EDにはたくさんの曲が登場しており、アニメファンの間で話題となった曲、売上げランキングで上位にランクインした曲なども多いです。
この記事でわかること
銀魂の主題歌人気ランキング
アニメの主題歌を聴くときには、まず人気のある楽曲からと考えている人も多いのではないでしょうか?
銀魂の人気曲にはアニメのストーリーや世界観にマッチしたもの、楽曲のクオリティが高くOPやEDで流れた映像も素晴らしかったものなどがありますよ。
銀魂の主題歌でも特に人気が高い楽曲をランキング形式で紹介するので、アニメの曲が気になっている人はぜひ聴いてみてくださいね。
【第3位】桃源郷エイリアン / serial TV drama.
「桃源郷エイリアン」は、かぶき町四天王篇を含むアニメ第202話~第227話のオープニング主題歌に使用された曲です。
埼玉県出身の5人組バンドserial TV dramaの楽曲で、解散前にリリースしたラストシングルとなっています。
お祭りのようなリズムのAメロやBメロ、シリアスで疾走感のあるサビのコントラストが、コメディとシリアス両方の側面を持つ銀魂にピッタリの主題歌です。
【第2位】サムライハート (Some Like It Hot!!) / SPYAIR
SPYAIRの「サムライハート」は、アニメ第202話~第214話まで使用された銀魂の第17代エンディングテーマ曲です。
スタイリッシュでカッコいいバンドサウンドと、ワイルドで力強い歌声が際立ったロックナンバーに仕上がっています。
エンディング映像は雨が降るなか、キャラクターがシリアスな表情で立っているという内容で、孤独感や内面の葛藤が表現した歌詞とマッチした内容になっていますよ。
洗練されたスタイリッシュな、邦ロックサウンドが好きな人におすすめの銀魂主題歌です。
【第1位】曇天 / DOES
「真選組動乱篇」を含む、アニメ第100話~第125話にまで使用されたOP主題歌がDOESの「曇天」です。
荒々しいギターサウンドとワイルドな歌声印象的なロック曲で、戦闘シーンを多く描いたOP映像ともマッチした曲調。
歌詞はくもり空の都会をイメージさせる描写と、街並みを眺めながら自分の内面と向き合う様子が描かれています。
銀魂好きだけでなく、荒々しいロックサウンドが好きな人にもおすすめの主題歌です。
銀魂のOP主題歌
銀魂のOP主題歌には、人気ランキングで紹介した曲以外にも素敵な曲がたくさんあります。
若手バンドの勢いある曲や、個性的な世界観を持つソロアーティストの曲、ネットやライブを中心に活動するアーティストが手掛ける楽曲など、参加アーティストも幅広いです。
聴いていて気分が盛り上がる、おすすめの銀魂のOP主題歌を紹介するので、気になる楽曲は聴いてみてくださいね。
Pray / Tommy heavenly6
アニメ銀魂の初代OP主題歌として起用された楽曲が、Tommy heavenly6の「Pray」です。
Tommy heavenly6はthe brilliant greenのボーカル川瀬智子のソロプロジェクトで、可愛い印象のTommy february6のダークサイドキャラクターですよ。
歌詞は悩みがありながらも諦めたくない、負けたくないと考える女性の気持ちを表現した少し切ない内容。
曲調は軽快なバンドサウンドと、切なさだけでなく明るさも兼ね備えたOP主題歌です。
プライド革命 / CHiCO with HoneyWorks
アニメ銀魂の第278話~第291話に使用されたOP主題歌が、CHiCO with HoneyWorksの「プライド革命」です。
ボーカルのCHiCOが主人公の坂田銀時の生き様を表現したという歌詞は、過去の苦悩や困難がありながらも信念を曲げずに歩んでいく様子が描写されています。
疾走感のあるバンドサウンド、エモーショナルな女性ボーカルが際立った銀魂主題歌です。
KNOW KNOW KNOW / DOES
DOESの「KNOW KNOW KNOW」は、「将軍暗殺篇」「さらば真選組篇」などのエピソードを含む第304話~第316話のOP主題歌です。
「曇天」と同様に荒々しいロックサウンドの楽曲で、戦闘シーンが中心に描かれたOP映像とマッチした曲調になっています。
今を大切にする、今を全力で生きて最高の未来を掴み取ろうぜという歌詞は、聴いていて元気をもらえますよ。
ジレンマ / ecosystem
スリーピースバンドらしい疾走感のあるサウンド、エモーショナルなハイトーンボーカルが印象的な楽曲がecosystemの「ジレンマ」です。
アニメ銀魂の10代目のOP主題歌で、現代の東京をイメージさせるOP映像と共にスタイリッシュな雰囲気を演出しました。
歌詞は退屈な毎日にウンザリした人物の心境や、理想を追い求めたいという願望を表現したロックな内容になっています。
スタイリッシュなサウンドを奏でる、女性ボーカルのバンドが好きな人におすすめの銀魂主題歌です。
サクラミツツキ / SPYAIR
アニメ第2期延長戦の後半、第257話~第265話のOP主題歌として使用されたのがSPYAIRの「サクラミツツキ」です。
会えなくなった人への切ない想いを表現した歌詞が印象的で、延長線後半で描かれた「一国傾城篇」のストーリーともマッチしていますよ。
ギターのフレーズが中心となった静かな歌い出しと、疾走感のあるサビのコントラストが、歌詞に登場する人物の悲しさ、想いの強さをうまく表現しています。
VS / BLUE ENCOUNT
アニメ銀魂のテレビシリーズ第4期「ポロリ篇」のOP主題歌として起用されたのが、BLUE ENCOUNTの「VS」です。
アジア音楽のテイストを感じさせるギター、踊れるようなリズムとメロディが特徴的な楽曲で、ドタバタコメディが人気の銀魂にピッタリの曲調になっています。
困難や理不尽に立ち向かっていこうという歌詞や、ラップのように韻を踏んだリズミカルな言葉遣いは、気分を盛り上げたいときにピッタリです。
銀魂のED主題歌
アニメのED主題歌というと、バラードやポップな曲が多いというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
銀魂ではEDテーマでも疾走感がある曲や、ロックサウンドが楽しめる曲が多く起用されており、他のアニメのEDと違った雰囲気の楽曲が楽しめますよ。
ロック系のアーティストが手掛ける、銀魂のおすすめのED主題歌を紹介します。
グロリアスデイズ / THREE LIGHTS DOWN KINGS
「グロリアスデイズ」は銀魂の25代目ED主題歌として使用された楽曲です。
ロックにクラブミュージックを融合させたスタイルが特徴のバンドTHREE LIGHTS DOWN KINGSの楽曲で、この曲も疾走感のあるダンサブルな曲調となっていますよ。
困難を乗り越えながら前に進む人物の心情を描写した歌詞は、アニメの世界観にマッチしています。
爽快でアップテンポな楽曲が好きな人、電子音とロックが融合したサウンドが好きな人におすすめの主題歌です。
ウォーアイニー / 高橋瞳×BEAT CRUSADERS
「ウィーアイニー」は、女性シンガー高橋瞳と個性的なサウンドが人気のBEAT CRUSADERSがコラボした楽曲です。
アジア風な個性的なサウンドと、カタコトの日本語のような歌詞が特徴的で、人気キャラクター神楽を中心に描いたアニメのED映像ともマッチしていますよ。
ポップで可愛いロック曲なので、女性ボーカルのバンドが好きな人や軽快なサウンドが好きな人は聴いてみてくださいね。
修羅 / DOES
銀魂の人気シリーズ「紅桜篇」を含む、第50話~第62話のED主題歌として起用された楽曲がDOESの「修羅」です。
邦楽パンクや欧米のロックをイメージさせる、泥臭くもキレのあるサウンドが魅力的ですよ。
歌詞は内なる感情の荒々しさを詩的な言葉で表現した内容で、荒々しい曲調にダークでエモーショナルな世界観を与えています。
輝いた / シギ
シギの「輝いた」は疾走感のあるバンドサウンドに、ボーカルのシギのクリアでパワフルな歌声が合わさったロックチューンです。
人気のエピソード「吉原炎上篇」のED主題歌で、ダークな雰囲気のメロディが戦闘シーンやシリアスなシーンが多いストーリーとマッチしていますよ。
孤独や苦悩と戦いながら前に進んでいく様子を表現した歌詞もロックでかっこいいので、スタイリッシュな女性ボーカルが好きな人は聴いてみてくださいね。
雪のツバサ / redballoon
「雪のツバサ」は、アニメ銀魂の第25話~第37話に使用された3代目のED主題歌です。
兄弟2人で活動するロックユニット「redballoon」のデビュー曲で、疾走感のあるエモーショナルなサウンドとなっています。
歌詞は雪をテーマに孤独や愛を表現したロマンティックな内容、アニメ映像でも雪空の下にキャラクターが立っている演出がされています。
激しいロックが苦手な人でも聴きやすい洗練されたサウンドなので、気になる人は聴いてみてくださいね。
I、愛、会い / ghostnote
「I、愛、会い」は、岡山出身のロックバンドghostnoteの楽曲です。
アニメ銀魂の11代目ED主題歌として起用され、オリコンのランキングにも18位にランクインするなどのヒットを記録しました。
疾走感のあるロックチューンで、聴く人の気持ちを明るくするようなポップな曲調となっています。
歌詞も愛や出会い、自分との向き合いをテーマにした悩む人を励ますような内容なので、気持ちが落ち込んだときに聴いてみると元気をもらえる主題歌ですよ。
実写映画版銀魂の主題歌
銀魂は坂田銀時を小栗旬、志村新八を菅田将暉、神楽を橋本環奈、他のキャラクターも有名キャストが務める実写映画も公開されています。
主題歌は若者を中心に人気のあるロックバンドが担当しており、スタイリッシュで映画を観ていなくても楽しめる楽曲となっていますよ。
実写映画版の主題歌を2曲紹介するので、バンドのファンの人や実写映画版の曲が気になる人はチェックしてみてくださいね。
DECIDED / UVERworld
実写映画版銀魂の主題歌として起用された楽曲が、UVERworldの「DECIDED」です。
UVERworldらしい重低音と疾走感、クリアな歌声が際立った楽曲で、映画の世界観をカッコよく盛り上げていますよ。
歌詞は自分を信じて前向きに進んでいけというメッセージが込められた、聴く人を勇気づける内容となっています。
映画の世界観にマッチしているだけでなく、聴く人にパワーをくれる素敵な主題歌です。
大不正解 / back number
「大不正解」は実写映画版第2弾「銀魂2 掟は破るためにこそある」の主題歌として、back numberが書き下ろした楽曲です。
切ない歌詞が人気のback numberですが、この楽曲は自分らしく生きていきたいという力強いメッセージが込められた歌詞になっています。
サウンドもロックバンドらしいパワフルな演奏が際立っていて、気分が盛り上がるような曲調です。
back numberのロックな一面が楽しめるので、ファンやロック好きの人は聴いてみてくださいね。
劇場版銀魂の主題歌
劇場版アニメ銀魂の主題歌は、テレビアニメ版でもOPやEDを担当したことのあるアーティストが書き下ろしています。
どの曲も映画のストーリーや映像に合っているだけでなく、音楽だけでも楽しめる素敵な楽曲になっていますよ。
最後に、TVアニメ版銀魂とゆかりのあるアーティストが手掛ける、劇場版の主題歌を紹介します。
バクチ・ダンサー / DOES
DOESの「バクチ・ダンサー」は、劇場版銀魂の「新訳紅桜篇」の主題歌に起用された楽曲です。
歌詞は映画の世界観をイメージしながらも、衝動や情熱を詩的に表現した内容になっているので、映画を観ていない人でも楽しめますよ。
疾走感のあるワイルドな曲調で、キレのあるギターやノリのいいリズムが楽しめる楽曲です。
DOESの楽曲でも特にサビがキャッチー曲なので、メロディアスなロックが好きな人にもおすすめできる主題歌です。
現状ディストラクション / SPYAIR
「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の主題歌として使われた楽曲が、SPYAIRの「現状ディストラクション」です。
ヘヴィで疾走感のあるロックサウンドと、メロディアスな歌が楽しめる楽曲で、歌詞には現状を壊して自分らしく進んでいきたいという、パワフルなメッセージが込められています。
SPYAIRらしい骨太なロックサウンドに仕上がっているので、ロック好きは聴いてみてくださいね。
轍~Wadachi~ / SPYAIR
SPYAIRの「轍~Wadachi~」はアニメ映画「銀魂 THE FINAL」の主題歌に起用された楽曲です。
バンドらしいロックサウンドはそのままに、アコースティックギターやバイオリンやチェロなどのストリングスが入った、壮大な曲調になっていますよ。
メンバーも「万事屋のフィナーレにどんぴしゃな楽曲が出来た」とコメントしているので、ファンの人はSPYAIRの楽曲と一緒に銀魂のフィナーレを楽しんでみてくださいね。
銀魂の主題歌は疾走感がある曲が多い!人気のOP・EDを聴いてカラオケで歌ってみよう
銀魂の主題歌は、聴いても歌っても気分が盛り上がるような疾走感がある曲が多いです。
ワイルドなロック曲から、ポップなメロディが際立った楽曲、踊れるようなリズミカルな曲まで曲調の幅も広いので、好みや気分に合わせて選ぶこともできますよ。
ぜひこの記事で紹介した銀魂の人気主題歌を聴いて、気に入った曲はカラオケで歌って楽しんでみてくださいね。
この記事のまとめ!
- 人気の主題歌は曲のクオリティも高く、銀魂のストーリーや映像にマッチしている
- 銀魂のオープニングテーマは、色々なアーティストが疾走感のある楽曲を歌っている
- ED主題歌も疾走感のあるロックテイストな曲が多いので、ロック好きはチェックしてみよう
- 実写映画版銀魂の主題歌は、人気バンドのUVERworldやback numberが手掛けている
- 劇場版はテレビアニメ版でOPやEDを担当した、銀魂にゆかりのあるアーティストが歌っている