【カントリーミュージックとは】おすすめ名曲8選とともに意味や由来を解説!

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カントリーミュージック

みなさんは「カントリーミュージック」についてご存知ですか?

何となく牧歌的なイメージはあるけれど、あまり良く知らないという方も多いのではないでしょうか。

 

実は、カントリーミュージックは、心を癒したい人にぴったりの素敵な音楽ジャンルなのです!

 

UtaTen編集部

この記事では、馴染みのない方にもぜひ聴いてほしい、おすすめのカントリーミュージック名曲集をご紹介します!

カントリーミュージックとは?

そもそも「カントリーミュージック」とは、どのような音楽なのか。

まずは、その意味由来について見ていきましょう。

 

 

カントリーミュージックの意味

カントリーミュージックとは「田舎の音楽」あるいは「田舎で愛されている音楽」という意味です。

これはカントリーミュージックの発祥地が、アメリカ南西部の田舎であることに由来しています。

カントリーミュージックといえば、テキサステネシーという地名を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

中でもテネシー州のナッシュビルはカントリーミュージックの中心地として知られており、音楽産業が非常に栄えた土地です。

 

カントリーミュージックの発祥やルーツ

カントリーミュージックのルーツには、アメリカに移民として入ってきたイギリス人の音楽や民謡、さらにこれらの発展系であるアメリカ民謡が関係しています。

これらの古い音楽が、やがてアメリカ東南部・南部から西部にまたがる田舎移民系白人を中心に進化、流行したものがカントリーミュージックのはじまりです。

 

そのため、最初の頃は「カントリーアンドウエスタンミュージック(C&W)」と呼ばれていました。

また、その中でもより泥臭いスタイルのカントリーミュージックを指して「ヒルビリー」と呼ぶこともあります。

 

ちなみに、ヒルビリーとロックが融合したものが「ロカビリー」です。

また、1980年代に入るとカントリーミュージックはダンス音楽として使用されるようになります。

 

カントリー・ダンスの主な振り付けは「ラインダンス」と「ツーステップ」の2つ。

特に前者は現代ポップカントリーの歌姫シャナイア・トゥエインマドンナなどのMVにも登場しています。

 

そして現代まで、カントリーミュージックは他ジャンルのさまざまな音楽から影響を受け、フォークブルーグラス、さらにはロックポップスをも含んだ大きなジャンルとして発展していったのです。

 

カントリーミュージックの特徴として、バンジョーフィドルウッドベースなどの楽器が使われることが多いです。

ただ、必ずしもこれらの楽器を使用しなければいけないというわけではありません。

 

カントリーミュージックのおすすめ名曲【男性歌手】

 

カントリーミュージック 男性 おすすめ 名曲カントリーミュージックには誰もが知る古典の名曲から、現在のヒット曲までさまざまあります。

その中でも特におすすめのカントリーミュージック、まずは男性編をレビューしていきます!

 

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TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS|John Denver

Country roads, take me home

To the place I belong

West Virginia, mountain mamma

Take me home, country road

ジョン・デンバーさんは70年代に活躍したアメリカのシンガーソングライター

 

『TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS』は、日本でも有名な『カントリー・ロード』の元歌です。

牧歌的な抒情に溢れた曲調は誰もが親しみやすく、多くのアーティストによってカバーされているのもうなずけます。

 

What Do You Got?|Bon Jovi

What do you got, if you aint got love

Whatever you got, it just aint enough

Youre walkin the road, but youre goin no where

アメリカを代表するロックバンドであるボン・ジョヴィ。

そんな彼らはカントリーとは一見関係なさそうですが、実はボーカルのジョン・ボン・ジョヴィの出身地は、カントリーミュージックの聖地のひとつとして知られるニュージャージー州

 

ボン・ジョヴィの音楽には、生まれ育った地のカントリーミュージックが染み込んでいるというわけです。

 

『What Do You Got?』も、そんなルーツが感じられる曲のひとつ。

ぜひ、彼らの故郷を感じてください。

 

Hotel California|The Eagles

Welcome to the Hotel California

Such a lovely place

(Such a lovely place)

Such a lovely face

Plenty of room at the Hotel California

Any time of year

(Any time of year) you can find it here

アメリカを代表するカントリーロックバンドといえば、ご存知の方も多い「ザ・イーグルス」です。

1971年にデビューした彼らの熱心なファンは、今でも世界中に存在します。

 

1977年にシングルカットされた『Hotel California』は、ビルボード誌全米チャートの1位を記録した大ヒット曲。

 

日本でもCM曲やドラマ主題歌に起用された、認知度の高い作品です。

 

Can’t Help Falling In Love(好きにならずにいられない)|Elvis Presley

Take my hand take my whole life too

For I can’t help falling in love with you

エルビス・プレスリーと言えば、黎明期のロックを代表するアメリカのソロアーティストとして知られています。

 

しかし、初期の彼の音楽スタイルはリズムアンドブルース」と「カントリーアンドウェスタン」を融合させた、当時としては画期的なものでした。

 

『Can’t Help Falling In Love』はスローテンポが美しい愛の歌。

恋人たちが寛ぐ時間のBGMにぴったりの1曲です。

 

カントリーミュージックのおすすめ名曲【女性歌手】

カントリーミュージック 女性 おすすめ 名曲カントリーミュージックのジャンルでは、女性アーティストの存在も非常に大きいです。

ぜひ一度は聴いてほしい、女性歌手によるおすすめの名曲たちをここではご紹介します。

 

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TEARDROPS ON MY GUITAR|Taylor Swift

he’s the reason for the teardrops on my guitar

the onLy thing that keeps me wishing on a wishing star

世界的な人気を誇る有名シンガーソングライター、テイラー・スウィフトの初期の名曲『TEARDROPS ON MY GUITAR』。

 

タイトルに「ギターを伝う涙」とあるように、切ない恋心を歌った作品です。

 

実はこの曲にはポップバージョンとカントリーミュージックバージョンの2種類が存在します。

2曲を聴き比べてみるのもおすすめです。

 

There You’ll Be|Faith Hill

I’ll keep a part of you with me

And everywhere I am there you’ll beAnd everywhere I am there you’ll be

1993年のデビューから現在まで活躍中のカントリーシンガーであるフェイス・ヒル。

その魅力は伸びやかで力強い歌声です。

 

『There You’ll Be』もそんな彼女の歌声を堪能できる1曲。

2001年の映画『パール・ハーバー』の主題歌として起用されたことでも知られています。

 

From This Moment On|Shania Twain

I give my hand to you with all my heart

Can’t wait to live my life with you

can’t wait to start

You and I will never be apart

カナダ生まれのカントリー歌手シャナイア・トゥエインは、過去5つものグラミー賞を受賞した非常に世界的評価の高いアーティストです。

 

オリエンタルな雰囲気ではじまる『From This Moment On』は、とってもヒーリング効果の高いサウンドが特徴。

午後のくつろぎタイムのBGMにおすすめです。

 

Tennessee Waltz|Patti Page

I remember the night and the Tennessee Waltz

Now I know just how muchI have lost

1950年代に活躍した、アメリカを代表するミュージシャン。

ポピュラー音楽とカントリーミュージックの橋渡しの先駆けとしても知られています。

 

『Tennessee Waltz』はもともと1948年に出版された歌曲でしたが、1950年にパティ・ペイジがカバーしたことで、爆発的大ヒットを果たしました。

 

日本では江利チエミのレコード曲としても知られる名曲のスタンダードです。

 

カントリーミュージックは心が洗われる名曲ばかり

カントリーミュージックには昔からラジオで良く耳にしたような古典から、映画音楽に使用されるような大ヒット曲まで多くの名曲が存在するジャンルです。

 

紹介してきたアーティスト以外でも、1stアルバムが500万枚以上のセールスを記録した「キャリー・アンダーウッド」や、グラミー賞5部門を受賞した「レディ・アンテぺラム」など次々と新しい才能が排出されています。

気になる作品があったら、ぜひそのトラックが収録されたレコードやアルバムを聴いてみることをおすすめします。

 

きっと、カントリーミュージックの世界に心が洗われること間違いなしです!

 

この記事のまとめ!

  • カントリーミュージックはアメリカ南西部の白人の間で生まれ、発展してきた音楽
  • 発展形として、フォークやロック、ポップ音楽なども含んだ一大ジャンル
  • カントリーミュージックは現在も次々と若い才能が生まれている、進化中の音楽!

 

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