気分が落ち込み、感傷的な気分に浸りたくなった時に聴きたい音楽といえば「バラード」ですよね。
特に洋楽バラードは名曲揃いで、英語がわからなくても心にグッときます。
この記事でわかること
洋楽バラードの名曲ベスト5
Imagine / John Lennon
全世界で愛されており、2023年になった今も色褪せることない名曲「Imagine」。
平和を願う思いを歌詞に綴っており、聴いていると自然と涙するようなメッセージ性の強い曲です。
優しく語りかけるようなジョン・レノンの歌声とピアノの旋律が美しく、何度聴いても飽きることのない安心感があります。
Yesterday / The Beatles
歴史的人気バンド、The Beatles(ザ・ビートルズ)。
数々の名曲を送り出してきたビートルズの楽曲から「Yesterday」をご紹介します。
アコギとヴォーカルのシンプルな構成が魅力で、メンバーのポール・マッカートニーが作曲を担当。
深い歌詞と美しいメロディーが心に響く、洋楽バラードの名曲です。
Bohemian Rhapsody / Queen
伝説的なバンドグループQueenの大ヒット曲である「Bohemian Rhapsody」。
1975年にはイギリスで9週連続でNo.1となる人気ぶりで、ボーカルのフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画のタイトルにもなりました。
オペラとロック、バラードを組み合わせた斬新な構成で、聴き応え抜群です。
Always / Bon Jovi
ロック界のレジェンドと言うべき存在のボン・ジョビは、ロックはもちろんバラードも名曲揃いです。
永遠の愛への誓いを歌った「Always」は、ドラマティックなメロディと歌詞にうっとりさせられます。
ロックシンガーらしい力強さもありながら、どこか甘さのある歌声にも注目です。
Heal The World / Michael Jackson
説明不要の”キング・オブ・ポップ”「マイケル・ジャクソン』のバラード曲『Heal The World(ヒール・ザ・ワールド)』。
この曲が発表された1991年は、「20世紀最後の戦争」といわれる湾岸戦争が勃発した年でもあります。
マイケルの「苦しむ子供たちを救いたい、癒したい」という思いが込められたメッセージソングです。
洋楽バラードで歌詞が泣ける曲
Tears in Heaven / Eric Patrick Clapton
「Tears in Heaven」は、エリック・クラプトンの代表すべき楽曲の1つ。
映画「ラッシュ」の主題歌に起用されたこの曲は、彼の息子コニーの死を悼んで作られたものです。
儚げで美しいメロディーにのせて切なげに歌う彼の歌声に、心を奪われます。
Under The Bridge / Red Hot Chili Peppers
レッチリの愛称で知られているロックバンド「Red Hot Chili Peppers」。
「Under The Bridge」はライブの鉄板曲としても有名なバラード曲で、センチメンタルなのにキャッチーなメロディーに心奪われます。
ボーカルに寄り添うように奏でているギター演奏が穏やかで心地よく、多くのファンのハートを鷲掴みにした名曲です。
See You Again / Wiz Khalifa
泣ける洋楽バラードといえば、「WIZ KHALIFA FEAT.CHARLIE PUTH(ウィズ・カリファ フィーチャリング チャーリー・プース)」の『See You Again』です。
バラードといえば、恋愛をテーマにした楽曲を思い浮かべるのが一般的でしょう。
しかし、この楽曲は、交通事故で亡くなったカリファの親友である俳優ポール・ウォーカーに捧げた楽曲で、大切な友との別れの歌となっています。
想いの込もった歌声が耳に残り、落ちついたメロディと相まって心を揺さぶる作品です。
女性が歌う切ない洋楽バラード
I Will Always Love You / Whitney Houston
映画「ボディガード」の主題歌として起用されたホイットニー・ヒューストンの名曲『 I Will Always Love You』。
サビのロングトーンがどこまでも行きそうなほど伸びがあり、聴き手の胸にストレートに突き刺さります。
Hello / Adele
圧倒的な歌唱力と素晴らしい表現力でファンを魅了する女性シンガーのアデル。
「Hello」は年間最優秀レコード賞・最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)賞を受賞したヒット曲です。
愛することの切なさや苦しさを描いた歌詞は、世界中の人たちの共感を呼びました。
切なげに訴えかけるように歌う彼女の声に心奪われます。
Without You / Mariah Carey
「Without You」は、数々のヒット曲を歌ってきたマライア・キャリーの代表曲です。
イギリスのロックバンド「バッドフィンガー」の曲をカバーしたもので、失恋の悲しみを綴ったラブバラード。
サビの高音パートを感情豊かに歌い上げる彼女の歌声に、切ない気持ちが心に突き刺さります。
MY HEART WILL GO ON / Celine Dion
映画「タイタニック」の主題歌として有名なセリーヌ・ディオンの『MY HEART WILL GO ON(マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)』。
サビの壮大なサウンドと彼女のハイトーンボイスは、作中でも大きな存在感を示しています。
この曲を聴くだけで、船の船首に立って両手を広げたくなりますね。
True Colors / Cyndi Lauper
さまざまな曲調の楽曲を歌いこなすことから”七色の声を持つ歌手”とも呼ばれ、グラミー賞の受賞歴もある「シンディ・ローパー」。
『True Colors(トゥルー・カラーズ )』は、同名2ndアルバムの収録曲で、このアルバムからシングルカットもされた洋楽バラードです。
切ないギターのアルペジオとハスキーな歌声に心が震わされます。
男性が歌う心に響く洋楽バラード
To Be With You / MR.BIG
アジア圏で人気を博しているアメリカのハードロックバンド「MR.BIG」。
彼らの代表曲である「To Be With You」は、全米チャート4週連続で1位を記録した人気曲。
少年時代のエリック・マーティンが経験した甘酸っぱい恋愛を歌っており、ギターのサウンドが心地よいアコースティックバラードとなっています。
More Than Words / Extreme
Extremeの代表曲である「More Than Words」は、アコースティックギターの魅力に溢れたバラードです。
ゲイリーの優しい歌声とヌーノの奏でるギターサウンドが心地よく、全米チャートでは1位に輝きました。
メロディや歌詞は切なさの中にも温かみがあるので、聴いていて癒やされる曲です。
Last Christmas / Wham!
クリスマスになると街中で流れるWham!(ワム)の「Last Christmas」。
1984年に発売されて以来、世界中の人々に愛され続けているクリスマスラブバラードの定番です。
EXILEやテイラー・スウィフトなど、多くの有名アーティストにカバーされています。
Just Once / James Ingram
アメリカ出身のアーティスト、ジャームス・イングラムの『Just Once(ジャスト・ワンス)』。
この楽曲は、あのキング・オブ・ポップ「Michael Jackson」の『Thriller』を手がけた巨匠「クインシー・ジョーンズ」が作ったことでも話題になりました。
「James Ingram」のハスキーで男らしい声が、過去の過ちを後悔する切ない歌詞を引き立てます。
Honesty / Billy Joel
「Billy Joel(ビリー・ジョエル)」の『Honesty』も、洋楽バラードの人気曲です。
「Honesty」とは、「誠実」という意味。
”不誠実なことが多い世の中でも誠実さを求めて生きていく”という強いメッセージが込められています。
彼のハスキーで熱のある歌声は、リスナーの心に直接響き、共感を与えるほどのエネルギーを持っています。
洋楽ラブバラードのおすすめ曲
Consequences / Camila Cabello
デビュー以来、次々と輝かしい功績を獲得している女性シンガーのカミラ・カベロ。
失恋がテーマの曲で、時間が止まってしまうほどに苦しく悲しい気持ちをしっとりと歌い上げています。
2018年に発売されたソロデビューアルバム「CAMILACABELLOCAMILA」に収録されている号泣ラブバラードです。
Your Song / Elton John
「Your Song」は、世界中から愛されているエルトン・ジョンのヒット曲です。
日本では表題「僕の歌は君の歌」として知られており、エルトンの人柄の良さを感じさせる温かみのある歌詞とメロディが魅力的。
共作者兼友人であるバーニー・トーピンと同居していた頃に作られたバラード曲です。
Thinking out Loud / Ed Sheeran
「Thinking out Loud」は、ロマンティックなラブソングが聴きたいときにぴったりのラブバラード。
第58回グラミー賞にて最優秀楽曲賞に輝いた曲で、うっとりとするような甘い歌声がたまりません。
愛をストレートに描いているので、ウェディングソングとしても人気がありますよ。
映画主題歌になった洋楽バラードの名曲
愛は吐息のように / Berlin
アメリカ出身のシンセニューウェーブパンクバンド「Berlin(ベルリン)」。
1986年にリリースした『Take My Breath Away(愛は吐息のように)』は、映画「トップガン」の挿入歌に起用されたことで世界的に大ヒットした、「Berlin」の代表曲です。
女性の愛する人への気持ちを歌った歌詞に、メインボーカル「テリー・ナン」の芯のある声、シンプルなサウンドが合わさって、心にグッとくるラブソングです。
See You Again / Charlie Puth
「See You Again」は、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」のエンディング主題歌に起用されています。
不慮の事故で亡くなってしまった、ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーへの追悼の想いが込められたバラードです。
感傷的な透明感の歌声や美しいピアノの旋律が心に刺さります。
Stand By Me / Ben E. King
映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌で、アメリカのシンガーソングライター、Ben E. Kingが歌っています。
こちらの映画は、1950年代のアメリカを舞台に4人の少年たちが“死体探し”の旅に出て奮闘する様子を描いた作品です。
イントロが流れると、線路を歩く少年たちの姿が浮かんできます。
青春ドラマとして大変有名な作品なので、もはや知らない人はいないといっても過言ではないでしょう。
I Don’t Want to Miss a Thing / Aerosmith
Aerosmith(エアロスミス)の「 I Don’t Want to Miss a Thing」は、映画「アルマゲドン」の主題歌です。
自らを犠牲にして地球滅亡を防いだ主人公のラストシーンは、あまりにも有名ですよね。
洋楽バラードは泣ける曲が多い!心に響く歌を聴いて癒されよう
映画の主題歌に起用され大ヒットした楽曲から、一度は聴いたことがある定番曲まで、年代関係なく感動できる洋楽バラードの名曲は数多くあります。
邦楽しか聴かないというあなたも、洋楽アーティストの圧倒的な歌唱力に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
落ち込んだ時や感傷的な気分に浸りたい時、洋楽バラードが辛いことを忘れるくらいの感動を届けてくれるはずです。
今回紹介した曲も参考に、心を掴む洋楽バラードを選んで、マイランキングやコレクションを作ってみてくださいね。
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