スリリングなストーリーや映像美だけでなく、毎週変わるED主題歌も話題の秋アニメ「チェンソーマン」。
作中に登場する曲を聴いて楽しみたい、まとめてチェックしたいという人も多いのではないでしょうか?
チェンソーマンED主題歌|週替りまとめ
藤本タツキが原作を手掛けるアニメ「チェンソーマン」のED主題歌は、エピソードごとに曲が違う週替わり構成。
さらに、制作も毎週違うアーティストが手掛けています。
それぞれが、作品の世界観を反映した素敵な楽曲に仕上げられているので、物語と照らし合わせたり、聴き比べたりしながら楽しんでみましょう。
第1話「犬とチェンソー」ED主題歌
CHAINSAW BLOOD / Vaundy
第1話、チェンソーマンの誕生を描いたエピソードのED主題歌として使われた楽曲が「CHAINSAW BLOOD」です。
作詞作曲と歌は若きマルチアーティスト・Vaundyが担当。
チェンソーの音から始まるヘヴィなロックナンバーで、Vaundyのパワフルでリズミカルな歌声が楽しめるナンバーになっています。
デンジの狂気を表現したかのような、狂気的な歌詞も大注目の「チェンソーマン」の世界観にピッタリのED主題歌です。
第2話「東京到着」ED主題歌
残機 / ずっと真夜中でいいのに。
「残機」はボーカリスト兼、作詞作曲を手掛けるACAねを中心とした音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのに。の楽曲です。
アニメでは主人公・デンジが、デビルハンターのアキの家に住むことになったエピソードや、パワーの登場が描かれた第2話「東京到着」のEDとして使われました。
使命感や正義感ではなく、生きるために戦うデンジの心情をイメージさせるダークな歌詞が印象的。
そんな歌詞をファンキーなベースと鋭いギター、タイトなドラムが際立った邦ロック風のサウンドが歌詞の世界観を豊かに彩ります。
作品のファンはもちろん、邦ロックが好きな人も必聴の素敵なED曲です。
第3話「ニャーコの行方」ED主題歌&挿入歌
刃渡り2億センチ / マキシマム ザ ホルモン
コウモリの悪魔とデンジのやり取りが印象的な第3話のEDとして使われた曲が、人気バンド・マキシマムザホルモンの「刃渡り2億センチ」です。
チェンソーマン好きを公言するメンバーによって書き下ろされた楽曲で、他のエピソードの挿入歌としても使われています。
ニューメタル風のアグレッシブなシャウトパートから、キャッチーなサビに移行する展開はホルモンらしさ全開。
歌詞にはアキが悪魔を呼ぶときに使う「コン」という言葉や、デンジ・パワーをイメージさせるフレーズも登場するなど、作品の世界観も反映された作りになっています。
また、楽曲のサブスク解禁をしていないホルモンですが、各音楽アプリにてTV editバージョンが配信されているのも見逃せません。
作品の世界観をバンドらしいサウンドで表現したアニメ「チェンソーマン」に欠かせない1曲です。
第4話「救出」ED主題歌
錠剤 / TOOBOE
音楽クリエイター・johnが「チェンソーマン」のEDとして描き下ろした楽曲が「錠剤」です。
劇中で使用されたのはヒルの悪魔との戦いや、パワーがアキの家にやってくるエピソードを描いた第4話。
パワーが中心となった4話のEDということもあり、歌詞も彼女の破天荒な性格や能力をイメージさせる内容になっています。
サイケデリックなサウンドと、ポップなメロディもパワーのイメージにピッタリな中毒性全開のエンディング主題歌です。
第5話「銃の悪魔」ED主題歌
インザバックルーム / syudou
「インザバックルーム」は銃の悪魔の存在が明らかになる「チェンソーマン」第5話のED主題歌です。
作詞作曲と歌はAdoの「うっせえわ」を作曲したことでも有名なsyudouが担当しています。
デンジとマキマの出会いをイメージさせるフレーズや、死ぬまで公安として働きつづけることを求められるデンジの運命を表現した歌詞は作品の雰囲気にピッタリ。
さらに「ループ」というワードも登場するなど、永遠の悪魔が登場する第5話ともマッチした内容になっています。
ダークな雰囲気とサイケデリックなサウンドが混在する、カオスなサウンドも必聴の「チェンソーマン」のED曲です。
第6話「デンジを殺せ」ED主題歌
大脳的なランデブー / Kanaria
スタイリッシュなサウンドと中性的な歌声が印象的な「大脳的なランデブー」。
極限状態の中、デンジを殺すことを求められる「チェンソーマン」第6話のED主題歌として使われた楽曲です。
ボカロPとして活躍するKanariaが手掛ける曲で、最初の歌い出し以外は3パターンのフレーズを繰り返すというループを意識した作りになっているのが特徴。
演奏のパターンもループを感じさせるものと、同じ階から出られないデビルハンターたちの姿をリアルに表現した1曲になっています。
メロディに変化をつけることで、何度聴いても楽しめる仕上がりになっているのもポイントな個性的なED曲です。
第7話「キスの味」ED主題歌
ちゅ、多様性。/ ano
「ちゅ、多様性。」はアイドルとしてデビューし、今ではタレントや歌手としても活動するano(あのちゃん)が歌う楽曲です。
相対性理論に在籍していた真部脩一が作曲した曲で、初期の相対性理論をイメージさせるダウナー系のロックサウンドが楽しめる仕上がりになっています。
先輩デビルハンター・姫野が抱くアキへの想いとデンジへの期待、酔ったときのフワフワ感を表現した歌詞は新人歓迎会が描かれる第7話の内容ともベストマッチ。
サビの「Get on chu!」が「ゲロチュー」に聴こえるように歌われるなど、人気シーンをイメージさせる工夫も盛り込まれた「チェンソーマン」の人気ED曲です。
第8話「銃声」ED主題歌
first death / TK from 凛として時雨
デビルハンターたちが襲撃を受ける「チェンソーマン」第8話のED主題歌がTK from凛として時雨が歌う「first death」です。
TKらしいスタリッシュかつダークなサウンドと、独特なハイトーンボイスが光る楽曲で、衝撃的なシーンが多い第8話ともマッチした仕上がりになっています。
全てを捧げ敵を倒そうとする姫野の心情を代弁するかのような、切ない歌詞になっているのもポイント。
アーティストの個性と作品の世界観が見事に融合した、ハイクオリティな1曲です。
第9話「京都より」ED主題歌
Deep down / Aimer
「Deep down」は「鬼滅の刃 遊郭編」のOP「残響賛歌」を歌っていることでも有名なAimerの楽曲です。
マキマにより敵組織のメンバーが次々とひねり潰されていくシーンが印象的な、第9話のED主題歌として使用されました。
悪魔に全てを捧げた姫野の心情をイメージさせる、どこか悲しげな歌詞が印象的。
幻想的で重厚なサウンドと、Aimerの情緒的な歌声のハーモニーも第9話や作品の雰囲気にマッチしたバラード曲です。
第10話「もっとボロボロ」ED主題歌
DOGLAND / PEOPLE 1
「チェンソーマン」第10話「もっとボロボロ」のED主題歌が「DOGLAND」です。
作曲と歌は、ブレイクが期待される注目の若手バンド・PEOPLE 1が担当してます。
公安に飼われるデンジをイメージさせる、激しく狂気的な歌詞はエピソードの内容ともリンクした仕上がり。
ダークかつエモーショナルなロックサウンドも、作品の雰囲気に絶妙にマッチしています。
作品のファンはもちろん、邦ロックが好きな人にもおすすめのエンディングテーマ曲です。
第11話「作戦開始」ED主題歌
バイオレンス / 女王蜂
「バイオレンス」は「チェンソーマン」のED主題歌として登場する予定の楽曲です。
演奏と歌はボーカル・アヴちゃんの変幻自在かつ、美しい歌声と、高い音楽性が人気の4人組バンド・女王蜂が担当します。
こちらも曲は未発表ですが、作品の世界観やスリリングなストーリーをイメージして作ったとのコメントが公開されています。
作品の雰囲気にピッタリの素敵な楽曲に仕上げられていると思うので、気になる人は公式の情報やアニメ放送を欠かさずにチェックしましょう。
第12話「日本刀VSチェンソー」ED主題歌
ファイトソング / Eve
「ドラマツルギー」で話題となり、人気TVアニメ「呪術廻戦」のオープニング主題歌「廻廻奇譚」でブレイクした人気シンガーソングライター・Eve。
彼の楽曲「ファイトソング」も「チェンソーマン」のEDテーマとして登場予定です。
現時点では登場話や曲の全貌は不明ですが、公式サイトにて「僕の思う『チェンソーマン』を書きました、とっておきです」とのコメントが記載されていますよ。
Eveならではの素敵な楽曲に仕上げられているはずなので、気になる人はぜひ放送をチェックしてみてくださいね。
チェンソーマンOP主題歌
「チェンソーマン」のED主題歌の次は、OP主題歌もチェックしていきましょう。
エンディング曲と違いこちらは固定ですが、エピソードの始まりにピッタリの素敵な曲に仕上げられていますよ。
最後にチェンソーマンのOP主題歌を紹介します。
KICK BACK / 米津玄師
OP主題歌「KICK BACK」を手掛けたのは米津玄師です。
作品の世界観にマッチした、ラウドなサウンドと歌声が人気の楽曲で、各配信チャートの上位にランクインするなど大ヒットを記録しています。
モーニング娘。の人気曲「そうだ!We’re ALIVE」に登場する「努力 未来 A Beautiful Star」というフレーズを使いつつも、独自の世界観を作り出すセンスは唯一無二。
自身が考える幸せな生活のために奮闘するデンジの心情とリンクした、明るさと暗さが混在する歌詞も彼のクリエイティブな一面を感じさせます。
King Gnuの常田大希と米津玄師の共同編曲により生み出された、スリリングなバンドサウンドも必聴な「チェンソーマン」を代表する1曲です。
チェンソーマンED主題歌は異例の週替り!プレイリストを作ればさらに楽しめる
「チェンソーマン」のED主題歌は、アニメでも異例となる週替り構成です。
それぞれがエピソードの内容やキャラの心情にマッチした素敵な曲になっているので、作品をもっと楽しみたい人はぜひチェックしてみましょう。
何度も聴いて楽しみたいなら、プレイリストを作って全曲をすぐに聴けるようにすると快適に楽しめますよ。
また、プレイリストを作ったり、聴いたりするサービスに加入していないなら、Apple Musicの無料トライアルもおすすめ。
無料期間は1ヶ月と決まっていますが、使いやすさもバツグンなので快適に主題歌を楽しめますよ。
配信される曲数も1億曲以上と豊富なので、アニソンや音楽が好きな人はぜひ使って、存分に音楽を楽しんでみてくださいね。
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この記事のまとめ!
- チェンソーマンのEDテーマは、毎週違うアーティストが担当している
- 各話のEDにはキャラの心情やエピソードにマッチした楽曲が使われている
- チェンソーマンのOPは、作品の世界観と米津玄師のセンスが見事に融合した「KICK BACK」
- 作品の曲をまとめて楽しみたい、すぐに再生できるようにしたいならプレイリストを作るのがおすすめ