冬の歌で40代に人気なカラオケソングといえば、1990〜2000年代に流行った平成のヒットソングでしょう。
クリスマスなどイベントが増える一方、寒い日が続いて人肌恋しくなってくる冬。
そんな季節にぴったりな冬ソングで、カラオケを楽しみましょう。
この記事でわかること
冬の歌で40代に人気なカラオケソング4選|懐かしい定番曲
40代に人気な冬の歌は「雪」「白」「Winter」など冬を連想させるキーワードがある、懐かしいJ-POPのヒット曲です。
イントロを聴いただけで「あの曲だ」と分かる有名曲や、冬になると耳にする定番曲もあるでしょう。
はじめに、冬の歌で40代に人気のある定番カラオケソングを紹介します。
雪の華 / 中島美嘉
「雪の華」は2003年にリリースされた中島美嘉の代表曲で、エモーショナルなウィンターバラード。
国内外のアーティストにカバーされた名曲で、2019年にはこの曲をモチーフにした実写映画が作られたほど、世代を超えて人気のある曲です。
40代を中心に、冬になると歌いたくなる冬のカラオケ定番ソングといえるでしょう。
憂いを帯びた歌い始めは、降っては儚く消えていく雪の華のような美しさ。
サビに向けて気持ちが高まり、凍えた体も熱くなるような冬の歌です。
白い恋人達 / 桑田佳祐
歌詞にクリスマスは入っていませんが、ベルの音や歌詞の「聖なる鐘の音」などで、さり気なくクリスマスを感じさせる「白い恋人達」は、懐かしい冬の失恋ソングです。
2001年リリースですが、冬になるとCMソングで耳にする機会が増える冬の歌。
リアルタイムで聴いた40代だけでなく、広い世代でカラオケの定番曲として親しまれています。
ピアノの旋律に重なるストリングスやコーラスワークに、失恋の心の痛みや時間の経過が感じられ、胸にしみます。
White Love / SPEED
キャッチーなフレーズやキレのあるパフォーマンスが印象的なSPEEDの「White Love」は、CMソングにも起用された1997年のヒット曲。
女性同士がペアになって歌ったり、振り付けを加えて盛り上がったりする冬の人気カラオケソングです。
ダンス&ボーカルアイドルユニットSPEEDが「Body & Soul」でメジャーデビューしたのは1995年のこと。
40代には、同世代のメンバーに親近感を抱いた人も多いかもしれませんね。
Winter,again / GLAY
白い雪に覆われた北の大地が目に浮かぶようなイントロを聴くと、40代ならすぐわかる「Winter,again」は、GLAYの代表曲の1つ。
「JR SKI SKI」のキャンペーンソングに起用されたロックチューンで、冬のカラオケでも人気の高い歌です。
TAKUROが、大切な人に故郷の冬の美しさを伝えたいという想いから作った曲と言われており、北海道出身のGLAYらしい幻想的な冬の五感を感じ取れる歌です。
冬の歌で40代に人気なカラオケソング5選|クリスマスに歌いたい曲
街がキラキラしたイルミネーションで彩られるようになると、クリスマスの歌を歌いたくなりますね。
ちょっと懐かしいクリスマスの歌で、ホリデーシーズンのムードを味わいましょう。
続いては、クリスマスに歌いたい40代に人気のカラオケソングを紹介します。


クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
40代のクリスマスカラオケで歌いたい、落ち着いた雰囲気の冬の歌「クリスマスキャロルの頃には」は、1992年リリースの稲垣潤一のヒット曲。
稲垣潤一のオリジナル・バージョンの他に、広瀬香美とのデュエットバージョンがあるので、カラオケでハモリを聴かせたい人は挑戦してみましょう。
倦怠期を迎えた男女が一旦距離をおいてみて、クリスマスキャロルが流れる頃には答えが出るだろうかと迷っている大人の恋愛を描いた歌詞は、秋元康の作詞です。
すてきなホリデイ / 竹内まりや
鈴の音やアットホームな雰囲気で心が温まる、竹内まりやの「すてきなホリデイ」は、日本ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマスCMソングとして書き下ろされた曲です。
2000年からCMソングとして放映されているので、40代だけでなくあらゆる世代に親しまれている国民的な歌となっており、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
クリスマスシーズンが近づくと、この歌と竹内まりやの夫、山下達郎の「クリスマス・イブ」がよく聴かれますよね。
クリスマスソング / back number
キラキラしたクリスマスソングではなく、リアルな冬の歌をカラオケで歌いたい40代におすすめなのがback numberの「クリスマスソング」です。
幸せそうなカップルだらけのクリスマスは、会えない相手に会いたい気分が高まります。
ロマンチックな雰囲気に押されて、自分の本当の気持ちに気づくこともあるでしょう。
「トナカイのツノなんか生やして よく人前でできるな」など、独り身のクリスマスを感じさせる歌詞が刺さる冬の歌です。
いつかのメリークリスマス / B’z
「ultra soul」「LOVE PHANTOM」などで人気のB’zには珍しい、しっとりした雰囲気のクリスマスバラード「いつかのメリークリスマス」。
1992年のミニアルバム「FRIENDS」に収録の曲で、シングルカットされていませんがファンからの人気がとても高く、カラオケの定番曲になっています。
昔の恋人との冬の想い出を振り返る、せつない冬の歌ですが、40代になるとクリスマスが近づくと思い出す忘れられない想い出もいろいろありますよね。
恋人がサンタクロース / 松任谷由実
毎年クリスマスが近づくと必ず耳にする、クリスマスの定番曲です。
アルバム「SURF&SNOW」に収録された曲で、シングルカットされていませんが、松任谷由実の代表曲といえる歌の1つが「恋人がサンタクロース」。
1980年代の映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌に起用された歌で、日本のクリスマスがカップルのイベントになったきっかけの歌だと言われています。
40代が昭和の懐かしい雰囲気で明るく過ごしたい時にふさわしい、冬のカラオケソングです。
冬の歌で40代に人気なカラオケソング5選|女性アーティスト
40代に人気のカラオケソングといえば、1990年代にヒット曲を連発した「小室ファミリー」の曲が浮かぶ人も多いでしょう。
また、ドラマやCMのイメージから、冬の印象が強い歌手もいますよね。
次は、冬の歌で40代に人気な女性アーティストのカラオケソングを紹介します。


寒い夜だから… / TRF
イントロがほとんどなく、いきなり高音のサビから始まるTRFの「寒い夜だから…」は、1993年リリースのヒット曲。
90年代らしいテクノトラックとキャッチーなメロディーで、寒い夜も元気に過ごせそうな冬の歌です。
1990年代は、小室哲哉がプロデュースした小室ファミリーの歌が次々とヒットしました。
40代の人はTRFや篠原涼子、安室奈美恵の歌をカラオケのレパートリーにしている人も多いかもしれませんね。
DEPARTURES / globe
小室哲哉とマークパンサー、KEIKOによる音楽ユニットglobeは、多くのヒット曲をリリースしましたが、代表曲といえば「DEPARTURES」でしょう。
「JR ski sk」」のCMソングに起用されたスケールの大きなウィンターソングで、ダブルミリオンを超えるヒットを記録しました。
40代には懐かしい90年代を象徴するような歌で、カラオケでよく歌われる定番曲。
女性だけでなく男性が歌うことも多い冬の歌です。
Everything / MISIA
雪の中で女神のようなMISIAが歌うPVが印象的な「Everything」は、40代女性を中心に人気がある冬の定番カラオケソング。
撮影には雪ではなく、何トンもの塩が使用されました。
テレビドラマ「やまとなでしこ」の主題歌として人気が高まり、20世紀最後のミリオンを達成した曲です。
カラオケで歌う時は、MISIAのように優しく歌う箇所と力強く歌う箇所にメリハリをつけて、ドラマチックに歌い上げましょう。
冬のうた / Kiroro
沖縄出身の女性2人組ユニットKiroroによる1998年のヒット曲「冬のうた」。
ほっこりとした雰囲気のウィンターソングで、ピュアな歌声とピアノの音色がしみる歌です。
大切な人と離れていても、相手の想いを信じていれば強く生きられるという歌で、心のつながりの大切さを教えてくれます。
粉雪をまつ毛にとまった音符と表現したり、銀世界のオルゴールに例えたりする詩的な歌。
冬のカラオケで歌えば、温かい気持ちになれるでしょう。
ロマンスの神様 / 広瀬香美
「ロマンスの神様」は、スキー用品のCMソングがヒットしたことから「冬の女王」と呼ばれていた広瀬香美のロングヒットソング。
歌詞は冬とは関係なく、若い女性が合コンに向けて気合を入れる心情を描いた内容で、キャッチーなメロディーと高音ボイスに気分がアガる、ハッピーソングです。
リリースされたのは1993年ですが、TikTokのダンス動画をきっかけに近年リバイバルヒットし、カラオケだけでなくダンスのBGMとしても人気があります。
冬の歌で40代に人気なカラオケソング5選|男性アーティスト
40代のカラオケで人気の冬ソングは、心が温まるようなラブソングや、耳に残るフレーズが特徴的な懐かしいJ POPです。
寒くなって心が落ち込みがちな季節でも、冬の歌を歌えば心がポカポカになるでしょう。
最後は、男性アーティストによる40代に人気な冬のカラオケソングを紹介します。


冬がはじまるよ / 槇原敬之
キャッチーなフレーズ、心にささるタイトルや歌詞で人気の槇原敬之の「冬がはじまるよ」は、1991年リリースの冬ソング。
40代の冬カラオケで人気の定番曲で、冬限定ビールのCMソングにも起用された知名度の高い曲です。
恋人と迎える冬の訪れにワクワクしている男性の気持ちを描いた歌で、気持ちがポジティブになるような明るいラブソング。
冬が好きな人も、そうでない人も、冬が楽しみになりそうなウィンターソングです。
Lovers Again / EXILE
「Lovers Again」は泣けるバラードで定評のあるEXILEが2007年にリリースした、せつないウィンターバラード。
「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」で、この歌で優勝したTAKAHIROがEXILEに加入し、EXILE第二章がスタートした記念すべき歌です。
昔の恋人に偶然再会した男性の複雑な想いを、繊細なボーカルで表現した冬のラブソング。
40代がカラオケで歌う時は、大人の魅力を発揮して歌いましょう。
粉雪 / レミオロメン
シャウトするようなサビにインパクトがある「粉雪」は、レミオロメンの人気ウィンターソング。
第一興商が行った調査で「冬」「雪」などのキーワードによるカラオケリクエストランキングで、1位を記録した冬カラオケの定番曲です。
40代には、この曲が挿入歌として使われたテレビドラマ「1リットルの涙」の印象が強い人もいるでしょう。
AメロとBメロの穏やかな部分から、サビでガラリと雰囲気が変わる歌で、カラオケがグッと盛り上がります。
WHITE BREATH / T.M.Revolution
「WHITE BREATH」は、西川貴教のソロプロジェクトT.M.Revolutionが1997年にリリースした冬の歌で、自身最大のヒット曲です。
吹雪の中で上半身裸にジャケットとネクタイだけというワイルドな衣装のMVと、ギラギラした雰囲気の曲調が印象的。
寒いから温め合おうよというセクシーな内容の曲ですが、最後まで照れずに歌えたら、凍える季節のカラオケがホットな雰囲気に変わります。
雪が降る町 / UNICORN
独特なゆるい雰囲気がクセになる「雪が降る町」は、ロックバンドUNICORNが1992年にリリースした「年末ソング」です。
作詞作曲は奥田民生で、キラキラしたクリスマスの歌ではなく、普通の人々が暮らす生活の延長にある年の瀬ムードが描かれています。
40代になると1年があっという間に過ぎてしまいますが、年末くらいはこんなのんびりした冬の歌をカラオケで歌って、リラックスして過ごしてみてはいかがでしょうか。
40代に人気の冬の歌をカラオケで歌ってウィンターシーズンをエンジョイしよう!
40代に人気な冬のカラオケソングは、1990〜2000年代に流行した懐かしいヒット曲です。
冬を連想させるキーワードの定番ソングは、寒い季節になると歌いたくなるでしょう。
12月になるとよく聴かれるクリスマスソングには、定番以外にもいろいろな雰囲気の歌があります。
90年代に流行った小室ファミリーの歌や、CMやドラマなどで冬のイメージが強い歌手も冬のカラオケには欠かせません。
凍える体を温めてくれるような、楽しい冬ソングもおすすめです。
40代に人気の冬ソングをカラオケで歌って、ウィンターシーズンをエンジョイしてみませんか。