50代の人とカラオケで盛り上がる冬の歌と言えば、昭和の終わりから平成の初めにヒットした懐かしいJ-POPがおすすめです。
アイドルやバンド、ソロ歌手など、当時活躍したアーティストの冬をテーマにした曲で、寒い季節のムードを楽しみましょう。

この記事でわかること
【冬の歌】50代がカラオケで盛り上がる曲|懐かしいおすすめソング4選
50代がカラオケで盛り上がる鉄板の冬ソングなら、CMソングなどでよく耳にした知名度の高い歌や、アイドルのヒットソングが人気です。
はじめに、50代の人が過ごした青春時代に流行した、懐かしい冬の歌を紹介します。
白い恋人達 / 桑田佳祐
「白い恋人達」はコーラのCMソングとしてリリースされ、2020年代にはユニクロのCMソングにも起用されたことから、広い世代に親しまれている冬のバラード。
冬のムードが美しいラブソングで、50代のカラオケで人気が高い曲です。
歌詞に「クリスマス」という言葉は使われていませんが、鈴の音や歌の世界観からクリスマスを感じ、ホリデーシーズンに聴きたくなる冬の歌。
失った恋を思い出している失恋ソングですが、温かみのある曲調で心が熱くなるでしょう。
冬のファンタジー / カズン
いとこ同士のデュオ、カズンの「冬のファンタジー」は、澄んだ冬の空気のように透明感のある冬ソングです。
50代の人には、冬限定ビールのCMソングだった印象があるかもしれません。
同性同士で歌っても素敵な歌なのですが、男女で一緒に歌ってサビのハモリをバッチリ歌えると、カラオケが盛り上がるでしょう。
粉雪が舞い落ちる冬の街で、新たな恋が始まっていくドラマティックなラブソングは、冬のカラオケにおすすめです。
冬がはじまるよ / 槇原敬之
恋人と一緒に迎える冬にワクワクしている、ハッピーな冬の歌「冬がはじまるよ」。
槇原敬之らしい、ユーモラスでしみる歌詞と親しみやすい曲調で、寒い季節も楽しく過ごせそうな気分になれます。
冬の歌なのに「8月の君の誕生日」から始まる歌詞で、2人で過ごした時間の積み重ねが感じられて、冬への期待感が高まります。
1991年度と2011年度の2回、冬限定ビールのCMソングに起用された曲で、イントロで誰もが「あ、あの歌だ」と分かるカラオケの人気曲です。
木枯しに抱かれて / 小泉今日子
「木枯しに抱かれて」は50代にとって憧れの存在だった80年代のアイドル、小泉今日子のヒット曲。
THE ALFEEの高見沢俊彦が作詞作曲を担当し、バグパイプの音などアイリッシュサウンドのテイストを取り入れた、洋楽風でおしゃれな冬ソングです。
晩秋から初冬をイメージさせる歌で、木枯らしの冷たさと対照的な胸に秘めた熱い思いを感じさせます。
カラオケでは女性だけでなく、男性にもよく歌われている人気曲で、寒い季節のカラオケが盛り上がるでしょう。
【冬の歌】50代がカラオケで盛り上がる曲|女性ソング5選
50代がカラオケで盛り上がる女性の冬ソングには、アイドルの歌やCMソング、カラオケの定番曲など、いろいろなタイプの楽曲があります。
「かっこよく歌いたい」「みんなで盛り上がりたい」など、歌で気持ちを表現してカラオケを楽しみましょう。
続いては50代がカラオケで盛り上がる、冬の女性ソングを紹介します。
White Love / SPEED
1990年代に活躍したアイドル系ユニット、SPEEDの冬ソング。
「White Love」はSPEED最大のヒット曲で、50代の人はメンバーが出演したCMを覚えているかもしれません。
ピュアな恋愛と冬の情景がマッチしたラブソングで、カラオケで1人で歌うのはもちろん、ペアでSPEEDのようなパフォーマンスを見せても盛り上がるでしょう。
ちなみにデビュー当時のメンバーは小中学生でしたが、クールなダンスが注目を集めていました。
ハートのイアリング / 松田聖子
80年代の女性アイドルの中で特に人気の高かった松田聖子の「ハートのイアリング」は、冬をテーマにした失恋ソングです。
作曲のHolland Roseとは、佐野元春のペンネーム。
恋人を妬かせようとハートのイアリングをつけた女性の心情を、映画のワンシーンのように鮮やかに描いた、ストーリー性のある曲で、洋楽風なアレンジも印象的です。
カラオケでは50代の女性にも男性にもよく歌われる人気曲で、80年代の懐かしい雰囲気を思い出してみんなで盛り上がれます。
恋人がサンタクロース / 松任谷由実
「恋人がサンタクロース」は山下達郎の「クリスマス・イブ」と共に、日本のクリスマスソングの定番曲になっている冬の歌です。
12月になるとよく聴かれる歌ですが、50代には1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」の主題歌の印象も強いでしょう。
リリースは1980年で、松田聖子を始め多くのアーティストにカバーされてきた名曲です。
子供の頃に聴いた印象や、大人になって聴いたシチュエーションなどが蘇り、カラオケで歌うと幸せな気分になれる冬ソングです。
ゲレンデがとけるほど恋したい / 広瀬香美
スキー用品のCMソングでブレイクして「冬の女王」と呼ばれた広瀬香美の代表的な冬ソングの「ゲレンデがとけるほど恋したい」。
アルペンのCMソング、映画「ゲレンデがとけるほど恋したい」の主題歌というダブルタイアップで、今でもスキー場で聴く機会がある歌です。
50代の人は若い頃にスキーに行った楽しい想い出や、この曲が流行した頃の恋愛を思い出す人がいるかもしれません。
広瀬香美らしくキーは高めですが、元気があって楽しい曲なので、世代を問わずカラオケが盛り上がるでしょう。
雪の華 / 中島美嘉
「雪の華」は2003年のリリースから13年かけてミリオンを達成した、中島美嘉のロングセラー曲。
冬のカラオケの定番曲となっており、徳永英明など男性アーティストのカバーも多いせいか、男性にも女性にもよく歌われる人気の冬ソングです。
冬の情景に愛する人への気持ちを重ねたロマンチックなラブソングで、50代とのカラオケが盛り上がるでしょう。
韓国ではパク・ヒョシンがカバーし、韓流ドラマ「ごめん、愛してる」の主題歌として大ヒットしました。
【冬の歌】50代がカラオケで盛り上がる曲|男性ソング5選
50代がカラオケで盛り上がる男性の冬ソングは、クリスマスが近づくと聴きたくなるせつないラブソングがおすすめです。
大人の男性なら、クリスマスや冬にまつわる、忘れられない恋の記憶がある人も少なくないでしょう。
次は、50代がカラオケで盛り上がる冬の男性ソングを紹介します。
いつかのメリークリスマス / B’z
50代に人気のB’zは、ロックテイストの歌だけでなく、バラードにも名曲が多いです。
「いつかのメリークリスマス」は、ミニアルバムに収録され、シングル・カットされていない歌ですが、大変人気が高い冬の歌。
季節感があふれる繊細な歌詞で、クリスマスの想い出をしっとりと歌い上げたラブソングは、冬のカラオケを盛り上げるでしょう。
第一興商の「クリスマスソングの歴代カラオケリクエスト数ランキング」で1位を記録した人気曲です。
雪が降る町 / UNICORN
「クリスマスソングではない年末ソング」をコンセプトにした「雪が降る町」は、都会の年末の様子を描いたユニークな冬の歌。
80年代後半のバンドブームの中で活躍したUNICORNは、50代に人気のロックバンドです。
冬のカラオケで歌うと、ほっこりした雰囲気で盛り上がるでしょう。
弾むようなシャッフルビートは、ビートルズの楽曲の雰囲気です。
何かと忙しい12月ですが、この曲のようにたまにはのんびり過ごすのもいいでしょう。
抱きしめたい / Mr.Children
1990年代にデビューして「CROSS ROAD」でブレイクした、ミスチルことMr.Childrenは、50代の人には同世代として親近感を覚える人が多いでしょう。
「抱きしめたい」は、ファンの間で「クリスマスの歌」として有名なラブソングです。
2009年12月24日に開催された東京ドーム公演では「震えそうな夜に」を「クリスマスの夜に」に替えて歌われました。
寒い季節のカラオケで歌いたい、ハートが熱くなるような冬の歌です。
クリスマスキャロルの頃には / 稲垣潤一
「クリスマスキャロルの頃には」はクリスマスが近づくとよく耳にする、稲垣潤一最大のヒット曲。
広瀬香美とのデュエットやクリス・ハートのカバーなど、カラオケの種類も豊富なので、50代との冬のカラオケが盛り上がるでしょう。
クリスマスソングだと勘違いされやすいのですが、倦怠期のカップルがしばらく距離を置いてみようという、ほろ苦い歌詞です。
ハッピーな結末でもそうでなくても、クリスマスキャロルが流れる頃には答えが出ているといいですね。
白いクリスマス / JUN SKY WALKER(S)
ジュンスカこと、JUN SKY WALKER(S)の「白いクリスマス」は、雨が白く見えるほどの土砂降りの中で恋人と別れる情景を描いた、ほろ苦いクリスマスソングです。
80年代から90年代にかけて活躍したジュンスカが好きだった50代にしみる冬の歌で、カラオケが盛り上がるでしょう。
当時はパンクロックの精神を反映したバンドが活躍した時代で、この曲をカラオケで歌うとその頃のような熱い思いが蘇るかもしれません。
【冬の歌】50代がカラオケで盛り上がる曲|かっこいいバラード4選
50代のカラオケを盛り上げる冬の歌には、思わず聴き惚れてしまうような、かっこいいバラードもおすすめです。
ノリノリの歌が続いたら、しっとりしたバラードで場の雰囲気を変えてみるのもいいでしょう。
最後は50代がカラオケで盛り上がる、冬のバラードを紹介します。
DEAR…again / 広瀬香美
「DEAR…again」は冬の女王広瀬香美が1996年にリリースした、かっこいい冬のバラード。
50代には、スキー用品のCMソングの印象があるかもしれません。
遠距離恋愛などで会えない恋人に、クリスマスを一緒に過ごしたいというメッセージを送る女性の心情を描いたラブソング。
「普段は会えなくてもクリスマスくらいは」と願うところが、いじらしいですね。
カラオケでアップテンポな曲が続いた後に、こんな切ないバラードを歌うと盛り上がるでしょう。
Winter,again / GLAY
ビジュアル系ロックバンドとして平成初期から活躍するGLAYの、白く広がる街の光景が目に浮かぶような冬ソング「Winter,again」。
当時流行した映画「タイタニック」の主題歌「MY HEART WILL GO ON」をイメージしたイントロから歌の世界観に引き込まれ、カラオケが盛り上がるでしょう。
LINE MUSICの世代別「冬に聴きたい曲ランキングTOP10」で30代の1位、40代の2位にランクインするなど、GLAYと同世代の50代以外にも人気の歌です。
サイレント・イヴ / 辛島美登里
クリスマスが近づくとよく耳にする定番のクリスマスソング「サイレント・イブ」。
雪が舞う季節に恋人と別れる悲しみで、胸がしめつけられるような冬の失恋ソングです。
50代の人は、テレビドラマ「クリスマス・イブ」の主題歌の印象がある曲かもしれません。
辛島美登里の感情を抑えたように歌う澄んだ歌声に、思わず涙する人も多い美しいバラードです。
カラオケの前に誰かを泣かせるくらい歌いこんで、美声を披露したい曲となります。
WINTER SONG / DREAMS COME TRUE
「WINTER SONG」はDREAMS COME TRUEの「雪のクリスマス」の英語バージョン。
雪が降り積もる冬の情景と愛する人への想いを描いた、スケールの大きなラブバラードなのですが、英語で歌うことでメロディーの美しさをより深く味わえます。
50代に人気のドリカムの歌の中でも、クリスマスソングとして愛されてきた曲で、冬のカラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
90年代の映画「めぐり逢えたら」の日本語版オープニングテーマにも起用された曲です。
50代がカラオケで盛り上がる懐かしい冬の歌で、ウィンターシーズンやクリスマスを楽しもう!
50代がカラオケで盛り上がる冬の歌は、昭和の終わりから平成の前半にヒットした懐かしいJ-POPがおすすめです。
当時活躍したアイドル、ソロ歌手、バンドによる冬ソングや、CMソングなどとして冬の定番になっている歌を歌えば、クリスマスやウィンターシーズンの気分が高まります。
懐かしい歌を歌えば、その歌が流行していた頃の想い出に、胸が熱くなるかもしれません。
50代とのカラオケが盛り上がる冬の歌で、寒い季節ならではのムードを楽しみましょう。
この記事のまとめ!
- 50代がカラオケで盛り上がる冬の歌は、平成初期頃に流行った懐かしいJ-POP
- 定番の冬ソングはCMソングなどで流行した曲やアイドルやバンドのヒット曲
- 女性歌手の歌、男性歌手の歌、かっこいいバラードなど、冬の名曲は豊富にある
- 50代が盛り上がる冬の歌をカラオケで歌って、クリスマスや冬のムードを楽しもう

