アップルミュージックに登録したくても「月額が高いな」と、加入を迷っている学生のみなさん!
学生プランという、お得な料金プランが用意されているのをご存知ですか。
この記事ではプランの利用条件や登録方法、その他注意点をまとめました。
この記事でわかること
- 1 アップルミュージックに学割はある?値段はいくら?
- 2 アップルミュージックの学割の対象ユーザーは?利用条件はある?
- 3 アップルミュージックの学割のメリット
- 4 アップルミュージックの学割で使える機能や特徴
- 5 アップルミュージックに登録する手順
- 6 アップルミュージックの学割と他社の学割の比較
- 7 アップルミュージックの学割を高校生が使う方法はないの?
- 8 アップルミュージックの学割に登録すると学校にバレる?
- 9 アップルミュージックの学割プランの支払い方法は?
- 10 アップルミュージックの学割プランのやり方は?登録方法を解説
- 11 アップルミュージックの学生プランへ加入する際の注意点は?
- 12 学割が利用できない原因
- 13 卒業後もアップルミュージックの学割を受ける方法はある?
- 14 アップルミュージックの学生プランは月額580円!まずは無料トライアルで機能を試してみよう
アップルミュージックに学割はある?値段はいくら?
約9000万曲以上の楽曲を試聴できる音楽配信サービス、アップルミュージック。
用意されている有料プランは、個人プラン・ファミリープラン・学生プランの3つです。
利用料金は個人プランが月額10,80円、ファミリープランが家族6人まで使用できて、月額1,680円に設定されています。
そして、今回のメインとなる学生プランは月額580円。
個人プランの約半分の学割料金で楽しめます。
安いからといってサービスに制限はなく、個人プランと同じサービスを受けられるのもApple Musicの魅力。
動画配信サービス「Apple TV+」の利用特典もついてきます。
一般公開されている映画やドラマは別途課金が必要ですが、コンテンツオリジナル作品は見放題なので新たな好きを見つけられるかもしれません。
アップルミュージックの学割の対象ユーザーは?利用条件はある?
とってもお得な学生プランですが、残念ながら誰でも加入することはできません。
いくつか条件を満たした学生だけが加入できるのが、アップルミュージックの学割プランなのです。
ここでは一体どんな人が加入できるのか、その条件を紹介します。
学生プランの登録ページに行ってがっかりする前に、一度こちらで自分が対象になっているかどうかを確認してみてくださいね。
17歳以上かつAppleが定義する“学生”の条件を満たしていること
アップルミュージックの「学生プラン」では、残念ながら小学生、中学生、高校生は含まれません。
学生プランが定める「学生」の定義は、『4年制の大学、短大、専門学校、高等専門学校、大学院に在籍している、17歳以上の人』となっています。
定義に含まれない学生さんがお得にアップルミュージックを使いたい場合は、親御さんの許可をもらって、ファミリープランで楽しみましょう。
UNiDAYSに学校が登録されていること
アメリカやヨーロッパでは普及している、大学生専用のショッピングサイトUNiDAYS。
このUNiDAYSのサイト上に、通っている学校が登録されていればOKです。
自分の学校の登録がない場合は、学校で発行されたメールアドレスを登録してリクエストしましょう。
ただし、UNiDAYSからリクエストが認められるまで時間がかかるので、アップルミュージックへの登録は余裕がある時に行った方が良いかもしれません。
また、通信制の学校に通っているなど、学校から発行されたメールアドレスがない場合はUNiDAYSのサポートに問い合わせをして、学生証の写真を送ることでアップルミュージック学生プランへ加入できます。
在学証明が可能であること
加入条件の3つ目として、在学証明が可能であることを挙げています。
在学証明の仕方として、一番簡単なのは学校から発行されたメールアドレスをプラン加入時に入力することです。
メールアドレスがない人は学校が用意している、学生用ポータルサイトにログインして証明してください。
ポータルサイトがない場合は学校のWi-Fiを使って契約する方法もあります。
この場合アップルミュージックから後々学生証の提出を求められる場合がありますが、確実に在学証明ができるのでしっかりと応じましょう。
アップルミュージックの学割のメリット
本項目では、アップルミュージックの学割のメリットについて、以下の3つをご紹介します。
- 料金が安い
- 広告なしで聞き放題
- Apple TV+が無料
料金が安い
アップルミュージックの学割のメリットの1つ目は「料金が安いこと」です。
アップルミュージックの学割の料金は、通常の個人プランの約半額で利用できます。
学割は、学生が利用しやすい料金でサービスを提供しており、個人プランと同じ機能を使えるため、学生におすすめの利用プランです。
広告なしで聞き放題
2つ目は「広告なしで音楽を無制限に楽しめること」です。
学生プランでは、広告がないことで好きな音楽を中断することなく視聴できるため、音楽を存分に楽しむことができます。
数千万曲のカタログにアクセスでき、好きなだけ音楽をストリーミングが可能です。
そのため、ジャンルやアーティストの制限もなく、自由に音楽を楽しめるでしょう。
Apple TV+の無料で使える
3つ目は「Apple TV+を無料で利用できる特典があること」です。
Apple TV+は、Appleオリジナルのドラマやアニメなどを無制限で見られるサービスです。
これにより、Appleのエンターテインメントコンテンツも楽しめるでしょう。
アップルミュージックの学割で使える機能や特徴
本項目では、アップルミュージックの学割で使える機能や特徴について、以下の6つをご紹介します。
- 約1億曲以上が聞き放題
- オフライン再生が可能
- 歌詞表示機能がある
- プレイリストを作成できる
- 空間オーディオ機能がある
- 友達と曲を共有ができる
約1億曲以上が聞き放題
アップルミュージックの学割で使える機能や特徴の1つ目は「約1億曲が聞き放題である点」です。
アップルミュージックの学割は、通常の個人プランと同じように約1億曲以上の音楽を広告なしで無制限に音楽を楽しむことが可能です。
アップルミュージックは約1億以上の曲が配信されているため、お気に入りの曲を見つけることができます。
そのため、さまざまな曲を楽しみたい学生にとっては、聞き放題なのは嬉しいことでしょう。
オフライン再生が可能
2つ目は「オンライン再生が可能である点」です。
プレイリストやアルバムをダウンロードして、インターネット接続がなくても音楽を楽しめます。
そのため、ネット環境が不安定な場所でも音楽を聞けます。
どこでも音楽を楽しめる環境は魅力的でしょう。
歌詞表示機能がある
3つ目は「歌詞表示機能がある点」です。
再生中の曲の歌詞を表示する機能があり、歌詞を見ながら音楽を楽しめます。
そのため、歌詞もじっくり見ながら、曲を聞くことができます。
歌詞を見ながら歌いたい方には、嬉しい機能でしょう。
プレイリストを作成できる
4つ目は「プレイリストを作成できる点」です。
自分のプレイリストを作成したり、好きなアルバムや曲をライブラリに追加できる機能があります。
お気に入りの曲を集めたオリジナルのプレイリストを作成して、音楽を楽しむことができます。
プレイリストが作成できる機能は、利用者に人気の機能の1つでしょう。
空間オーディオ機能がある
5つ目は「空間オーディオ機能が使える点」です。
空間オーディオの機能がついており、立体的に音を聞けるため、ライブ会場やスタジオにいるような感覚で音楽を楽しめます。
ヘッドフォンや対応するスピーカーで聞くとさらに効果的です。
空間オーディオ機能を活用して、豊かで臨場感のある音楽を楽しめるでしょう。
友達と曲を共有できる
6つ目は「友達と曲を共有が可能である点」です。
アップルミュージックでは友達と曲やプレイリストを共有でき、音楽の発見や共有が簡単に行えます。
自分が作成したプレイリストや他のユーザーが作成したプレイリストを友達と共有できます。
そのため、大勢の人と音楽を共有して楽しむことができるでしょう。
アップルミュージックに登録する手順
本項目では、サブスク音楽配信サービスの登録手順についてご紹介します。
- Apple Musicアプリを開く
- 「Apple Musicに参加」をタップする
- プランを選択する
- Apple IDでサインインする
- 支払い情報を確認または追加する
以上の手続きで、サービスの登録を行いましょう。
支払い方法の入力は必須のため、あらかじめ支払い方法を決めておくことをおすすめします。
アップルミュージックの学割と他社の学割の比較
次に、アップルミュージックの学割と他社の音楽ストリーミングサービスの学割の比較をご紹介します。
それぞれの学割を比較しましょう。
アップルミュージックの学割の特徴
- 480円(税込)/月
- 7000万曲以上の楽曲をストリーミング
- オフライン再生
- 歌詞表示機能
- 学割ではApple TV+が無料で利用可能
スポティファイの学割の特徴
- 480円(税込)/月
- 5000万曲以上の楽曲をストリーミング
- オフライン再生
- プレイリスト作成・共有
- 無料プランでは広告が入るが、プレミアムプラン(学割)は広告なし
アマゾンミュージックの学割の特徴
※アマゾンプライムに登録する
- 7000万曲以上の楽曲をストリーミング
- オフライン再生
- 無料プランでは広告が入るが、Unlimitedプラン(学割)は広告なし
アップルミュージックの価格は、他社とほとんど変わりません。
また、他社の学割を利用するためには、学割以外の会員登録が必要な場合があり注意が必要です。
他にも、アップルミュージックの特典はアップルミュージックがApple TV+の無料利用が含まれており、ライブラリが充実しています。
アップルミュージックはプライムプランなどの別途登録は必要ないため、手間なく学割の登録ができるところがいいでしょう。
アップルミュージックの学割を高校生が使う方法はないの?
結論からいうと、ありません。
アップルミュージックに登録するには、個人プランでの契約となります。
学生プランの加入審査は厳しいため、嘘をついてもどこかでばれてしまうのでおすすめしません。
ただし、学割以外にもお得に楽しめる方法があります。
1ヶ月限定ですが、個人プランに契約すると無料で全てのサービスを体験することができます。
注意点として、無料期間が終わる前までに解約をしなければ料金が発生してしまいます。
残りの期間に気をつけましょう。
アップルミュージックの学割に登録すると学校にバレる?
学生プランに登録するとき、学校名とメールアドレスが必須なため学校にばれてしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。
結論からいうと、AppleやUNiDAYSから学校に本人確認のための連絡が行くことはありません。
メールアドレスを使用していることや学生証を送ることで十分本人確認が取れる仕組みを取っているので、安心してくださいね。
アップルミュージックの学割プランの支払い方法は?
学生プランの登録対象者に該当していたものの、どうやって毎月の支払いをするのか気になるところですよね。
ここでは、アップルミュージックの支払い方法について紹介します。
支払い方法は、全部で4通りです。
その中から自分に合った方法を選べますよ。
契約後に支払い方法を変えることもできるので、最初に選んだ方法での支払いが難しくなってしまっても大丈夫です。
デビットカード・プリペイドカード
デビットカードやプリペイドカードは、以下に挙げる国際ブランドであれば何でも使用できます。
- Visa
- MasterCard
- JCB
- Diners Club
ただし、デビットカードを使いたい場合は、日本の銀行が発行している「J-Debit」は使用不可なので注意が必要です。
自分のデビットカードがJ-Debitでないかを確認してから、アップルミュージックに登録するようにしてください。
クレジットカード
クレジットカードは国内で発行できるブランドのものであれば、アップルミュージックで使えます。
対象のブランドは、デビットカードやプリペイドカードの項目で紹介したものと同じです。
クレジットカードを使えば、カード会社のポイント特典を受けられる場合もあって一石二鳥!
溜まったポイントで、気に入った楽曲のフィジカル版をゲットしましょう。
iTunesのギフトカード
iTunesのギフトカードを使った支払いは、クレジットカードを作れる年齢に達していない人、また現金で支払いをしたい人におすすめの方法です。
ギフトカードはApple Storeや家電量販店、コンビニなど身近な所で手に入ります。
カードに固定された金額、または自分でチャージした金額分しか支払われないので、知らないうちに指定した金額以上の引き落としがあるといった心配がありません。
キャリア決済
スマホ料金を自分で払っている人は、キャリア決済での支払いが可能です。
対象キャリアはドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルと制限がありますが、毎月のスマホ料金とまとめて支払いできるのでとても便利です。
ワイモバイル以外の格安SIMのスマホを使っている人は対象外ですが、キャリア決済ならキャリアのポイントを貯めることもでき、とてもお得です。
対象のキャリアでスマホ利用をしている人は、ぜひ検討してみてください。
アップルミュージックの学割プランのやり方は?登録方法を解説
学生プランに加入する手順を紹介します。
この手順に従えば簡単に加入できますので、順番に沿って実際にやってみてくださいね。
- スマホの場合はApple Music App、PCであればiTunesを開きます
- スマホの場合は「今すぐ聴く」、PCの場合は「For You」を選択します
- トライアルの案内ボタンを選択します
- 「学生」を選択して、「利用資格を確認」を選択します
- UNiDAYSのサイトに飛ぶので、画面の案内に従って在学証明をします
- 認証ができたら、元のサイトに飛ばされるのを待ちましょう
- アカウントを持っていない場合は、ここで新規作成することも可能です。
いずれの場合も、画面の指示に従ってサインインしたり、新規作成したりしてください。 - 請求先情報を確認して、支払い方法を選びます
- 「登録」を選択すると、学生プランへの加入が完了です!
トライアルは一度しか選択できないので、慎重に考えましょう。
不明点がある場合は、Apple Music公式サイトで確認してください。
Apple Musicの詳しい使い方については、こちらの記事で紹介しています。
アップルミュージックの学生プランへ加入する際の注意点は?
めでたく学生プランに加入できる条件を満たしていても、いくつか注意点があります。
注意点と言っても難しいものではないので、ご安心ください。
学生プラン加入への注意点を3つくわしく解説します。
入学前は加入できない
前述した通り、学校から発行されたメールアドレスおよび在学証明書がないとアップルミュージックの学生プランへは加入できません。
入学手続きを済ませて、メールアドレスや学生証をもらえるまで加入を待ちましょう。
新しい生活の始まりに、好きな音楽を好きなだけ聴ける環境が整うなんて魅力的ですね。
メールアドレスがもらえない学校の場合は、利用条件の項目に書いた手順を試してみてくださいね。
定期的に在学証明をする必要がある
学生プランを使用していると、毎年年度末に在学証明を求められます。
提出を忘れてしまいそう…と思っている人でも大丈夫。
時期がくればApple Music AppやiTunes上にメッセージが表示されるので、心配はいりません。
在学証明の仕方は、メッセージ上に手順が書かれています。
画面の指示に従って、学校のポータルサイトへログインをすれば手続き完了です。
48ヶ月が経過すると自動でプランが切り替わる
学生プランの期間は48ヶ月(4年)と決められており、4年経つとアップルミュージック側で自動的に個人プランに切り替わります。
「気づいたら月額料金が変わっていた」と慌てることのないように、頭に入れておいてください。
ただし、大学院への進学など在学証明ができる状態であれば、UNiDAYSで再認証することで学生プランを延長することができます。
一方、4年以内に卒業予定の学校に通っている人や退学した人は、学生プランの残り期間を引き継ぐことはできません。
在学証明で確認が取れないと、4年経っていなくても個人プランへ切り替わってしまうので注意しましょう。
学割が利用できない原因
アップルミュージックの学割が利用できない原因は、以下の4つが考えられます。
- 学校がUNiDAYSに登録されていない
- 学校を休学または卒業している
- 学割サービスが提供されていない地域に住んでいる
- Apple IDの不具合
学校がUNiDAYSに登録されていない
アップルミュージックの学割が利用できない原因の1つ目は「学校がUNiDAYSに登録されていない場合」です。
アップルミュージックを利用するためには、UNiDAYSに学校が登録されている必要があります。
UNiDAYSに学校が登録されていないと利用ができません。
アップルミュージックの学割の登録をする前に、在籍している学校がUNiDAYSに登録されているか確認をしましょう。
学校を休学または卒業している
2つ目は「学校を休学または卒業している場合」です。
アップルミュージックの学割は、大学または専門学校に通学している学生のみが利用できます。
そのため、学校を休学している学生や卒業している学生は利用できません。
学割を使う前に在学証明が発行できることを確認しましょう。
学割サービスが提供されていない地域に住んでいる
3つ目は「地域によってアップルミュージックの学割が適用されない場合」です。
アップルミュージックは、一部の地域では、学割が適用されない場合があります。
アップルミュージックを使う前に、自分の住んでいる地域が学割サービスが適用される地域に住んでいるかを確認する必要があります。
Apple IDの不具合
4つ目は「Apple IDの不具合により学割が使えない場合」です。
その場合は、AppleIDのパスワードをリセットなど対処法が考えられます。
サポートセンターに連絡すると、迅速に問題を解決できるでしょう。
卒業後もアップルミュージックの学割を受ける方法はある?
卒業しても学生プランへ加入する方法はあります。
Appleの規則に、「学位を授与する総合大学または単科大学の学生の方が学生プランの対象」とあるので、「社会人学生」として仕事をしながら大学に通えば、学割を受けることが可能です。
つまり年齢制限は無く、在学証明さえできれば学生プランに加入できるということです。
4年制大学だけではなく通信制の大学も対象なので、幅広い人が対象となるのではないでしょうか。
社会人学生の方はぜひ、アップルミュージックの学生プランを使ってみてくださいね。
アップルミュージックの学生プランは月額580円!まずは無料トライアルで機能を試してみよう
今回は国内最大級の音楽サービス、アップルミュージックの学生プランについて紹介しました。
お得に音楽を楽しめることはわかったけど、結局どんなサービスが受けられるの?と思った方は、無料トライアルを試して、実際にサービスを体験することをおすすめします。
無料トライアルは個人プランでの登録になるので、もしサービスが気に入ったら学生プランへプラン変更することを忘れないでくださいね。
この記事のまとめ!
- アップルミュージックの学生プランは月額580円で楽しめる
- 学生プランへ加入できる人は、高校生を除いた17歳以上の在学証明ができる学生
- アップルミュージックは自分に合った方法で毎月の支払いができる
- 学生プランは基本的に48ヶ月の期間があるが、場合によって延長することもできる