Apple Musicに登録したくても「月額が高いな」と、加入を迷っている学生のみなさん!
学生プランという、お得な料金プランが用意されているのをご存知ですか。
この記事ではプランの利用条件や登録方法、その他注意点をまとめました。
この記事のもくじはこちら
Apple Musicに学割はある?値段はいくら?
約9000万曲以上の楽曲を試聴できる音楽配信サービス、Apple Music。
用意されている有料プランは、個人プラン・ファミリープラン・学生プランの3つです。
利用料金は個人プランが月額10,80円、ファミリープランが家族6人まで使用できて、月額1,680円に設定されています。
そして、今回のメインとなる学生プランは月額580円。
個人プランの約半分の学割料金で楽しめます。
安いからといってサービスに制限はなく、個人プランと同じサービスを受けられるのもApple Musicの魅力。
動画配信サービス「Apple TV+」の利用特典もついてきます。
一般公開されている映画やドラマは別途課金が必要ですが、コンテンツオリジナル作品は見放題なので新たな好きを見つけられるかもしれません。
Apple Musicの学割の対象ユーザーは?利用条件はある?
とってもお得な学生プランですが、残念ながら誰でも加入することはできません。
いくつか条件を満たした学生だけが加入できるのが、Apple Musicの学割プランなのです。
ここでは一体どんな人が加入できるのか、その条件を紹介します。
学生プランの登録ページに行ってがっかりする前に、一度こちらで自分が対象になっているかどうかを確認してみてくださいね。
17歳以上かつAppleが定義する“学生”の条件を満たしていること
Apple Musicの「学生プラン」では、残念ながら小学生、中学生、高校生は含まれません。
学生プランが定める「学生」の定義は、『4年制の大学、短大、専門学校、高等専門学校、大学院に在籍している、17歳以上の人』となっています。
定義に含まれない学生さんがお得にApple Musicを使いたい場合は、親御さんの許可をもらって、ファミリープランで楽しみましょう。
UNiDAYSに学校が登録されていること
アメリカやヨーロッパでは普及している、大学生専用のショッピングサイトUNiDAYS。
このUNiDAYSのサイト上に、通っている学校が登録されていればOKです。
自分の学校の登録がない場合は、学校で発行されたメールアドレスを登録してリクエストしましょう。
ただし、UNiDAYSからリクエストが認められるまで時間がかかるので、Apple Musicへの登録は余裕がある時に行った方が良いかもしれません。
また、通信制の学校に通っているなど、学校から発行されたメールアドレスがない場合はUNiDAYSのサポートに問い合わせをして、学生証の写真を送ることでApple Music学生プランへ加入できます。
在学証明が可能であること
加入条件の3つ目として、在学証明が可能であることを挙げています。
在学証明の仕方として、一番簡単なのは学校から発行されたメールアドレスをプラン加入時に入力することです。
メールアドレスがない人は学校が用意している、学生用ポータルサイトにログインして証明してください。
ポータルサイトがない場合は学校のWi-Fiを使って契約する方法もあります。
この場合Apple Musicから後々学生証の提出を求められる場合がありますが、確実に在学証明ができるのでしっかりと応じましょう。
Apple Musicの学割を高校生が使う方法はないの?
結論からいうと、ありません。
Apple Musicに登録するには、個人プランでの契約となります。
学生プランの加入審査は厳しいため、嘘をついてもどこかでばれてしまうのでおすすめしません。
ただし、学割以外にもお得に楽しめる方法があります。
1ヶ月限定ですが、個人プランに契約すると無料で全てのサービスを体験することができます。
注意点として、無料期間が終わる前までに解約をしなければ料金が発生してしまいます。
残りの期間に気をつけましょう。
Apple Musicの学割に登録すると学校にバレる?
学生プランに登録するとき、学校名とメールアドレスが必須なため学校にばれてしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。
結論からいうと、AppleやUNiDAYSから学校に本人確認のための連絡が行くことはありません。
メールアドレスを使用していることや学生証を送ることで十分本人確認が取れる仕組みを取っているので、安心してくださいね。
Apple Musicの学割プランの支払い方法は?
学生プランの登録対象者に該当していたものの、どうやって毎月の支払いをするのか気になるところですよね。
ここでは、Apple Musicの支払い方法について紹介します。
支払い方法は、全部で4通りです。
その中から自分に合った方法を選べますよ。
契約後に支払い方法を変えることもできるので、最初に選んだ方法での支払いが難しくなってしまっても大丈夫です。
デビットカード・プリペイドカード
デビットカードやプリペイドカードは、以下に挙げる国際ブランドであれば何でも使用できます。
- Visa
- MasterCard
- JCB
- Diners Club
ただし、デビットカードを使いたい場合は、日本の銀行が発行している「J-Debit」は使用不可なので注意が必要です。
自分のデビットカードがJ-Debitでないかを確認してから、Apple Musicに登録するようにしてください。
クレジットカード
クレジットカードは国内で発行できるブランドのものであれば、Apple Musicで使えます。
対象のブランドは、デビットカードやプリペイドカードの項目で紹介したものと同じです。
クレジットカードを使えば、カード会社のポイント特典を受けられる場合もあって一石二鳥!
溜まったポイントで、気に入った楽曲のフィジカル版をゲットしましょう。
iTunesのギフトカード
iTunesのギフトカードを使った支払いは、クレジットカードを作れる年齢に達していない人、また現金で支払いをしたい人におすすめの方法です。
ギフトカードはApple Storeや家電量販店、コンビニなど身近な所で手に入ります。
カードに固定された金額、または自分でチャージした金額分しか支払われないので、知らないうちに指定した金額以上の引き落としがあるといった心配がありません。
キャリア決済
スマホ料金を自分で払っている人は、キャリア決済での支払いが可能です。
対象キャリアはドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルと制限がありますが、毎月のスマホ料金とまとめて支払いできるのでとても便利です。
ワイモバイル以外の格安SIMのスマホを使っている人は対象外ですが、キャリア決済ならキャリアのポイントを貯めることもでき、とてもお得です。
対象のキャリアでスマホ利用をしている人は、ぜひ検討してみてください。
Apple Musicの学割プランのやり方は?登録方法を解説
学生プランに加入する手順を紹介します。
この手順に従えば簡単に加入できますので、順番に沿って実際にやってみてくださいね。
- スマホの場合はApple Music App、PCであればiTunesを開きます
- スマホの場合は「今すぐ聴く」、PCの場合は「For You」を選択します
- トライアルの案内ボタンを選択します
- 「学生」を選択して、「利用資格を確認」を選択します
- UNiDAYSのサイトに飛ぶので、画面の案内に従って在学証明をします
- 認証ができたら、元のサイトに飛ばされるのを待ちましょう
- アカウントを持っていない場合は、ここで新規作成することも可能です。
いずれの場合も、画面の指示に従ってサインインしたり、新規作成したりしてください。 - 請求先情報を確認して、支払い方法を選びます
- 「登録」を選択すると、学生プランへの加入が完了です!
トライアルは一度しか選択できないので、慎重に考えましょう。
不明点がある場合は、Apple Music公式サイトで確認してください。
Apple Musicの詳しい使い方については、こちらの記事で紹介しています。


Apple Musicの学生プランへ加入する際の注意点は?
めでたく学生プランに加入できる条件を満たしていても、いくつか注意点があります。
注意点と言っても難しいものではないので、ご安心ください。
学生プラン加入への注意点を3つくわしく解説します。
入学前は加入できない
前述した通り、学校から発行されたメールアドレスおよび在学証明書がないとApple Musicの学生プランへは加入できません。
入学手続きを済ませて、メールアドレスや学生証をもらえるまで加入を待ちましょう。
新しい生活の始まりに、好きな音楽を好きなだけ聴ける環境が整うなんて魅力的ですね。
メールアドレスがもらえない学校の場合は、利用条件の項目に書いた手順を試してみてくださいね。
定期的に在学証明をする必要がある
学生プランを使用していると、毎年年度末に在学証明を求められます。
提出を忘れてしまいそう…と思っている人でも大丈夫。
時期がくればApple Music AppやiTunes上にメッセージが表示されるので、心配はいりません。
在学証明の仕方は、メッセージ上に手順が書かれています。
画面の指示に従って、学校のポータルサイトへログインをすれば手続き完了です。
48ヶ月が経過すると自動でプランが切り替わる
学生プランの期間は48ヶ月(4年)と決められており、4年経つとApple Music側で自動的に個人プランに切り替わります。
「気づいたら月額料金が変わっていた」と慌てることのないように、頭に入れておいてください。
ただし、大学院への進学など在学証明ができる状態であれば、UNiDAYSで再認証することで学生プランを延長することができます。
一方、4年以内に卒業予定の学校に通っている人や退学した人は、学生プランの残り期間を引き継ぐことはできません。
在学証明で確認が取れないと、4年経っていなくても個人プランへ切り替わってしまうので注意しましょう。
卒業後もApple Musicの学割を受ける方法はある?
卒業しても学生プランへ加入する方法はあります。
Appleの規則に、「学位を授与する総合大学または単科大学の学生の方が学生プランの対象」とあるので、「社会人学生」として仕事をしながら大学に通えば、学割を受けることが可能です。
つまり年齢制限は無く、在学証明さえできれば学生プランに加入できるということです。
4年制大学だけではなく通信制の大学も対象なので、幅広い人が対象となるのではないでしょうか。
社会人学生の方はぜひ、Apple Musicの学生プランを使ってみてくださいね。
Apple Musicの学生プランは月額580円!まずは無料トライアルで機能を試してみよう
今回は国内最大級の音楽サービス、Apple Musicの学生プランについて紹介しました。
お得に音楽を楽しめることはわかったけど、結局どんなサービスが受けられるの?と思った方は、無料トライアルを試して、実際にサービスを体験することをおすすめします。
無料トライアルは個人プランでの登録になるので、もしサービスが気に入ったら学生プランへプラン変更することを忘れないでくださいね。
この記事のまとめ!
- Apple Musicの学生プランは月額580円で楽しめる
- 学生プランへ加入できる人は、高校生を除いた17歳以上の在学証明ができる学生
- Apple Musicは自分に合った方法で毎月の支払いができる
- 学生プランは基本的に48ヶ月の期間があるが、場合によって延長することもできる