日本の漫画・アニメを代表する大人気作品「ドラゴンボール」は、国内だけにとどまらず、世界中から愛され続けている作品です。
この記事でわかること
ドラゴンボール主題歌【元祖】
TVアニメ「ドラゴンボール」は508話という膨大な話数に加えてスペシャル放送や劇場版など、長期に渡って放送されてきた大作です。
ここでは、最初の約3年間に放送された元祖「ドラゴンボール」のオープニング・エンディング主題歌を紹介していきます。
オープニング
魔訶不思議アドベンチャー! / 高橋洋樹
「ドラゴンボール」の主題歌といえば、この曲でしょう。
冒頭の「つかもうぜ!DRAGONBALL」を聴くと、冒険が始まるようでワクワクします。
「この世はでっかい宝島」という歌詞にもテンションが上がりますね。
エンディング
ロマンティックあげるよ / 橋本潮
「ドラゴンボール」のエンディングテーマとして大人気の歌です。
窓辺でたたずむブルマの映像が、印象に残っている人も多いのではないでしょうか?
明るく可憐でありながら、どこか切ない気持ちにもさせる名曲です。
ドラゴンボール主題歌【Z】
テレビアニメ「ドラゴンボールZ」は約6年10ヶ月もの間放送され、シリーズのなかでもっとも高い人気を博しました。
日本以外にも世界40カ国以上で放映されたというから驚きです。
次では、「ドラゴンボールZ」の主題歌を紹介します。
オープニング
CHA-LA HEAD-CHA-LA / 影山ヒロノブ
「ドラゴンボール」の躍動感が見事なまでに表現されたオープニングテーマです。
この楽曲は海外でも圧倒的な知名度と人気を誇っています。
影山ヒロノブにしか出せない、パワフルでエネルギッシュな歌声が大好評でした。
WE GOTTA POWER / 影山ヒロノブ
「ドラゴンボールZ」の2代目OP曲で、1代目と同じく影山ヒロノブが歌っています。
疾走感のあるかっこいい仕上がりが、アニメとベストマッチしている1曲です。
オープニング映像と「ドラゴンボール」らしい歌詞が調和して、とてつもない高揚感をもたらします。
エンディング
でてこいとびきりZENKAIパワー! / MANNA
キュートで不思議な魅力があふれる「ドラゴンボールZ」のエンディング曲です。
曲中に呪文のような謎の歌声が収録されているのですが、音源を逆再生すると曲の制作に携わった人たちの名前が聴こえるようになっています。
僕達は天使だった / 影山ヒロノブ
「ドラゴンボールZ」魔人ブウ編で起用された1曲です。
「空の上から愛の種を撒き散らして この地球から悲しみ消したかった」という歌詞が「深い」「泣ける」と話題になっていました。
大人になってから再び聴くと感動するでしょう。
ドラゴンボール主題歌【GT】
「ドラゴンボールGT」は前作最終話から5年後の世界が舞台の、原作にはないオリジナルアニメです。
番組スタッフやテレビ局の「シリーズを続けたい」という思いから制作されたと言われています。
次は、「ドラゴンボールGT」の主題歌5曲を紹介します。
オープニング
DAN DAN 心魅かれてく / FIELD OF VIEW
軽やかな曲調で、ウキウキと心が弾むオープニング曲です。
歌詞に注目すると、「ドラゴンボール」シリーズ屈指のラブソングだということが分かります。
青春時代の思い出がよみがえり、ドキドキすること間違いなしですよ。
エンディング
ひとりじゃない / DEEN
DEENが手がける「ドラゴンボールGT」初代のエンディングテーマです。
メッセージ性の高い歌詞と優しい歌声がマッチして、大人も子供も心に響く1曲となっています。
1990年代らしい曲調で、懐かしさを感じる楽曲です。
Don’t you see! / ZARD
アップテンポなメロディに、ボーカル・坂井泉水の凛とした歌声が心地良く重なるエンディング曲です。
「ドラゴンボール」キャラクターが次々に映し出されるサビ部分「Don’t you see!」に注目してくださいね。
Blue Velvet / 工藤静香
工藤静香の圧倒的な歌唱力が堪能できるエンディング曲です。
ロック調のイントロで始まり、セクシーでかっこいい印象をあたえます。
「ドラゴンボール」の主題歌のなかで、もっとも色気のある大人な楽曲だと言えるでしょう。
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう / WANDS
壮大なバンドサウンドで「ドラゴンボールGT」のエンディングをドラマチックに彩る1曲です。
映像では、1人で歩いていた悟空が振り返ると、家族や仲間たちが待っているシーンがあります。
歌と相まって涙が出そうになりますよ。
ドラゴンボール主題歌【改】
「ドラゴンボール改」は「ドラゴンボールZ」のデジタルリマスター再編集版として放送されました。
音声はすべて再収録され、音楽も新しいものに差し替えられています。
改良されたシリーズの新しい主題歌を紹介していきましょう。
オープニング
Dragon Soul / 谷本貴義
冒頭の「Ⅾokkan Dokkan ツイてる!」で大きなインパクトをあたえたオープニングテーマ。
現代風のポップな歌と映像で、「ドラゴンボールが新しくなって帰ってきた!」と視聴者の期待を膨らませました。
空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go / 谷本貴義
「ドラゴンボール」らしさ満載のエネルギッシュな1曲です。
スピード感あふれる中毒性のあるメロディと、パワフルな歌声が耳に残ります。
元気が出ない時に聴くとテンションを上げてくれる、ノリの良い主題歌です。
エンディング
Yeah! Break! Care! Break!(ヤブレカブレ) / 谷本貴義
「ドラゴンボール改」サイヤ人編・フリーザ編に使用され、キャッチーでアップテンポなメロディが大人気となった1曲です。
特徴的で覚えやすい歌詞にも注目が集まりました。
カラオケで歌えば最強に盛り上がるでしょう!
心の羽根 / チームドラゴン from AKB48
「ドラゴンボール改」のために秋元康が作詞し、AKB48のメンバーが歌っています。
アイドルの楽曲らしく、やわらかで真っ直ぐな印象をあたえる可愛らしいナンバーです。
前向きな気持ちになる歌詞に注目してくださいね。
拝啓、ツラツストラ / グッドモーニングアメリカ
ボーカル・金廣真悟の訴えかけるような歌声と、豪快なバンドサウンドが特徴の1曲です。
繰り返される「嗚呼」という歌詞からは、力強さと切なさを同時に感じます。
通常版CDには「ドラゴンボール改」のイラストが描かれていますよ。
純情 / 家入レオ
ロックテイストがかっこいい「ドラゴンボール改」エンディングテーマです。
魂のこもった歌声と疾走感あふれるメロディで、他のアニメソングとは一味違う雰囲気を醸し出しています。
聴く人の心を掴む、奥深い歌詞にも圧倒されますよ。
Oh Yeah!!!!!!! / Czecho No Republic
「ドラゴンボール」の大ファンだというボーカル・武井優心が、エンディング主題歌のために書き下ろした1曲です。
Czecho No Republicメジャー初のシングルとなりました。
ドラゴンボール愛のこもったアップチューンに仕上がっています。
GALAXY / キュウソネコカミ
この楽曲は宇宙をテーマにして書き下ろされており、「我々は宇宙人だ 我々が地球人だ」といった歌詞が印象的です。
歌の世界観と「ドラゴンボール改」のエンディング映像がぴったり合っているので、注目してくださいね。
Don’t Let Me Down / Gacharic Spin
ハイテンポなロックチューンで、聴く人を爽快な気分にさせるエンディング主題歌です。
キャッチーなメロディは、テンションをノリノリにします。
毎回ドキドキする「ドラゴンボール」に相応しい、ファンキーな1曲です。
ドラゴンボール主題歌【超】
「ドラゴンボール超」は「ドラゴンボールZ」最終話の1話前と最終話の間を描いた物語です。
2015年7月5日から2018年3月25日まで放送されました。
最後に「ドラゴンボール超」のオープニング・エンディング主題歌を紹介します。
オープニング
超絶☆ダイナミック! / 吉井和哉
吉井和哉のかっこいい歌声と「ドラゴンボール」のダイナミックな世界観が堪能できる1曲です。
作詞家の森雪之丞とタッグを組んだことでも話題になりました。
ノリやテンポが良いので、聴いていると思わず口ずさみたくなりますよ。
限界突破×サバイバー / 氷川きよし
演歌界の貴公子・氷川きよしが初めてアニメソングを手がけた1曲です。
燃えるような熱い歌声が印象に残ります。
2019年の紅白歌合戦でもこの曲を披露し、「ドラゴンボール」の魅力を日本中に再認識させました。
エンディング
ハローハローハロー / グッドモーニングアメリカ
「ドラゴンボール」シリーズ2回目となるグッドモーニングアメリカの楽曲です。
勢いあるバンドの演奏と、感情のこもった歌声に心を掴まれます。
爽やかなメロディのなかにもどこか切なさを感じるナンバーです。
スターリングスター / KEYTALK
「ドラゴンボール」らしく、躍動感のあるエンディングテーマです。
現代的な要素と懐かしさを感じさせる部分をあわせ持ち、年代問わず楽しめる1曲となっています。
ボーカル・KEYTALKの爽やかで優しい歌声が魅力的です。
薄紅 / LACCO TOWER
LACCO TOWERのメジャーファーストシングルとなった1曲です。
桜の花びらが舞う「ドラゴンボール」のエンディング映像が話題になりました。
それぞれが別の道を歩む、男女の切ない別れの気持ちを歌っています。
Forever Dreaming / Czecho No Republic
「ドラゴンボール」シリーズ2回目となるCzecho No Republicのエンディングテーマです。
歌い出しが「Wow」で始まり、冒頭からワクワクします。
夢を追う人の背中を押すような歌詞にも注目です。
よかよかダンス / ばってん少女隊
何度も聴くうちにハマってしまう人が続出の、ポップで可愛い主題歌です。
軽快なアッパーチューンなので、BGMとして流しているだけで自然と元気がもらえます。
これまでの「ドラゴンボール」にはなかった新しい雰囲気の楽曲です。
炒飯MUSIC / アルカラ
「ドラゴンボール」の主題歌のなかでも、特に独自の世界観を放った1曲と言えるでしょう。
1度聴くと虜になってしまうメロディや、トリッキーな歌詞がおもしろいナンバーです。
エンディング映像にはタイトル通り炒飯がでてきますよ。
悪の天使と正義の悪魔 / THE COLLECTORS
聴けば聴くほど意味深に感じる歌詞や心に響くサウンドが、「ドラゴンボール」シリーズ屈指の名曲だと評判の高いエンディングテーマです。
聴く年齢やタイミングによって、感じる気持ちが変わってくるのではないでしょうか?
Boogie Back / 井上実優
井上実優のデビューシングル「Boogie Back」は、「ドラゴンボール超」にクールで近代的な印象をあたえた主題歌です。
大人でスタイリッシュなイメージが全面に押し出され、男女問わず大好評となりました。
遥 / LACCO TOWER
「ドラゴンボール」2回目の楽曲提供となるLACCO TOWERが、初めて外部プロデューサーとコラボした1曲です。
プロデューサーは、多くの有名アーティストを手がけてきた亀田誠治。
「切なくて泣ける歌」と評判のナンバーです。
70cm四方の窓辺 / ROTTENGRAFFTY
京都出身のバンドROTTENGRAFFTYによって作られたこのエンディング主題歌は、
激しいバンドサウンドのなかに、儚さや美しさが感じられる珠玉の名曲です。
「ドラゴンボール」の奥深さと楽曲の世界観がマッチします。
LAGRIMA / OnePixcel
3人組ガールズグループOnePixcelが、アニメ「ドラゴンボール」史上最後の主題歌を担当しました。
「LAGRIMA」はスペイン語で「涙」という意味です。
耳に残る美しいメロディと高い音楽性は、世界中で評価されています。
ドラゴンボールの歌は「つかもうぜ!」だけじゃない!その名を連ねる名曲を聴きまくろう
長きに渡り放送されてきたアニメ「ドラゴンボール」では、素晴らしい主題歌がたくさん生まれました。
「つかもうぜ!」で有名な「魔訶不思議アドベンチャー!」以外にも、神曲と呼ぶべきテーマソングが数多く存在します。
【元祖】【Z】【GT】【改】【超】の5シリーズを順に追いながら、年代ごとに名曲を楽しみましょう!
この記事のまとめ!
- 「ドラゴンボール」の主題歌には名曲が多数ある
- 【元祖】【Z】【GT】【改】【超】のOP・ED曲を順番に振り返ってみよう