卒園式の雰囲気を決めるのは、やっぱり歌。
この記事では、幼稚園・保育園の先生が園のカラーに合わせて選びやすい卒園ソング24曲を紹介します。

この記事でわかること
卒園ソング7選|卒園式に泣ける曲
しんみりと泣ける卒園ソングは、子どもたちの成長や、ここまでの歩みをじっくり味わいたいときにぴったりです。
歌いながら「こんなこともあったね」と思い出を振り返る時間は、クラスの絆を再確認する大切なひとときになります。
保護者の胸にもまっすぐ届く曲を選べば、式全体が温かい感動に包まれるでしょう。
思い出のアルバム/作詞:増子とし 作曲:本多鉄麿
「思い出のアルバム」は1年を通しての園での出来事が、ページをめくるようによみがえる卒園ソングの大定番です。
入園したころのあどけない表情から、行事を乗り越えてぐんと成長した今の姿までが、歌とともに鮮やかによみがえります。
写真やスライド上映と組み合わせれば「ここまで大きくなったんだね」と実感でき、保護者も先生も思わず涙ぐんでしまう曲です。
さよならぼくたちのようちえん/作詞:新沢としひこ 作曲:島筒英夫
楽しかった毎日への名残惜しさと、新しい世界へ向かうドキドキが同居した王道卒園ソング「さよならぼくたちのようちえん」。
やさしく耳に残るメロディーと、子どもたちの等身大の言葉でつづられた歌詞が、クラスみんなの思いをひとつにしてくれます。
ラストの盛り上がりでは会場全体がぐっと感動に包まれ、式のクライマックスにもよく選ばれる一曲です。
たいせつなともだち/作詞:逸見龍一郎 作曲:古川竜也
「たいせつなともだち」は一緒に笑って泣いてきた友達との絆をテーマにした、しっとり感動系の卒園ソングです。
運動会やお遊戯会、けんかや仲直りなど、園生活のひとコマひとコマが胸の中に押し寄せて、自然と涙があふれてきます。
「きみがいてよかった」という気持ちをまっすぐに伝えられるので、クラスの絆を大切にしてきた園にぴったりの一曲です。
なみだをにじにかえて/作詞:新沢としひこ 作曲:増田裕子
「なみだをにじにかえて」はタイトルの通り、別れの涙を希望の虹に変えてくれる前向きなメッセージソングです。
さみしさや不安も正直に認めながら、「きっと大丈夫」とそっと背中を押してくれる歌詞とメロディーが魅力。
泣きたい気持ちを無理に我慢させるのではなく、涙のあとに笑顔が戻ってくる構成で、式の終盤にもよく映える一曲です。
見上げた空と桜の木/作詞:川崎やすひこ 作曲:新沢としひこ
「見上げた空と桜の木」は卒園シーズンの空や桜、園庭の景色を背景に、子どもたちの心の動きを丁寧に描いた一曲です。
いつも遊んだ園庭や、見慣れた教室の窓からの風景が歌詞と重なり、この景色を忘れたくないという思いが込み上げてきます。
式当日の飾りつけや記念写真とも相性が良く、春の門出をやさしく彩ってくれる感動系バラードです。
ありがとうこころをこめて/作詞・作曲:山崎浩
「ありがとうこころをこめて」は先生や家族、友達への感謝をまっすぐ届けられる卒園ソングです。
難しい言葉ではなく、子どもたちが日頃から口にしているようなやさしい言葉でつづられているので、自分の気持ちとして歌いやすいのがポイント。
一人ひとりが思い浮かべるありがとうの相手を胸に歌うことで、会場全体が温かい感謝の空気に包まれます。
ぼくのたからもの/作詞・作曲:関智之
「ぼくのたからもの」は特別なイベントだけでなく、毎日の遊びや先生とのやりとりまで、園生活そのものを宝物として歌う一曲です。
派手さはないけれど、静かに心にしみ込むメロディーと、素朴な言葉がじんわりと感動を呼びます。
子どもたち自身が「ここで過ごした時間は本当に宝物だった」と実感しながら歌えるので、あたたかい余韻を残したい卒園式にぴったりです。
卒園ソング7選|卒園式に歌いたい明るい曲
明るい卒園ソングは、さよならのさみしさよりもこれからの楽しみに光を当てたいときにおすすめです。
会場のみんなが手拍子をしたくなるような曲や、笑顔で歌えるアップテンポな曲を選ぶと、最後まで前向きな空気で式を締めくくれます。
涙と笑顔のバランスを取りたいときにぴったりのラインナップです。
あしたははれる/作詞・作曲:坂田おさむ
「きっと明日は晴れる」という前向きさがぎゅっと詰まった楽曲です。
「あしたははれる」は明るいテンポと覚えやすいメロディーでクラス全体で元気よく歌えます。
悲しいときに思い出してほしい、くもに乗って飛んでいくよ、という温かいメッセージが込められています。
別れのさみしさがふっと軽くなり「小学校もがんばろう」と笑顔で一歩を踏み出せる一曲です。
『ね』/作詞・作曲:髙橋はゆみ
「ねえ、知ってる?」と友達に語りかけるような、親しみやすい歌詞が魅力の卒園ソングです。
『ね』はやさしく弾むリズムに乗せて、友達や先生との楽しい時間が次々と浮かんできて、自然と顔を見合わせて歌いたくなります。
温かい空気の中でクラスの仲の良さをそのままステージにのせられる、アットホームな一曲です。
ビリーブ/作詞・作曲:杉本竜一
「ビリーブ」は、自分の未来や仲間を信じて進んでいく決意を歌った、スケール感のある合唱曲です。
サビでハーモニーが重なる部分は、年長児とは思えないほどの迫力になり、聴く人の胸を強く打ちます。
卒園だけでなく、これからの学校生活まで見据えたメッセージ性があり、小学校に向かう子どもたちの背中を力強く押してくれる一曲です。
ありがとうの花/作詞・作曲:坂田おさむ
「ありがとう」がたくさん咲いていく様子を、カラフルな花に例えたかわいらしい曲です。
「ありがとうの花」は歌いやすい音域と簡単なフレーズが多く、手話や振り付けをつけて発表する園も多い人気ナンバー。
年少・年中児と一緒に全園児で歌う構成にも作りやすく、会場いっぱいに笑顔と感謝の気持ちが広がります。
ともだちになるために/作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか
「ともだちになるために」はシンプルな言葉で「友達っていいな」を再確認させてくれる名曲です。
「ともだちになるために、人は出会うんだよ」といったやさしいメッセージが、子どもたちの心にすっと入っていきます。
クラスみんなで肩を並べて歌えば、けんかもあったけれど、最後はやっぱりかけがえのない仲間だったと実感できる一曲です。
ドキドキドン!一年生/作詞:伊藤アキラ 作曲:桜井順
「ドキドキドン!一年生」は小学校生活への期待とちょっぴりの不安を、元気いっぱいに歌い上げる人気曲です。
リズミカルなメロディーに合わせて、振り付けや簡単なステップを取り入れると、ステージが一気に華やかになります。
ランドセルを背負った自分の姿を想像しながら歌う子どもたちの表情が、とてもいきいきと輝く一曲です。
ぼよよん行進曲/作詞:中西圭三・田角有里 作曲:中西圭三
「ぼよよん行進曲」は困難があっても「ぼよよん」と大きくジャンプして乗り越えていこう、というメッセージソングです。
ユーモラスな歌詞と力強いサビが特徴で、子どもたちも思わず体を揺らしながら歌いたくなります。
笑いと感動が同時にこみ上げる曲なので、涙でしんみりし過ぎた空気を、前向きなエネルギーへと変えてくれます。
卒園ソング5選|卒園式でお母さんへ贈る曲
お母さんへの感謝ソングは、毎日の送り迎えやお弁当づくりなど、当たり前のようでいて尊い日々をそっと照らしてくれます。
子どもたちが「ありがとう」をまっすぐ言葉にすることで、お母さんのこれまでの苦労が一気に報われる瞬間が生まれます。
親子の絆を改めて感じられる選曲にすると、式後の時間も温かい余韻が続くでしょう。
6才のうた/作詞・作曲:三浦香南子
「6才のうた」は6年間の自分を振り返りながら、お母さんや家族への感謝を伝える感動バラードです。
赤ちゃんの頃から今までの思い出が次々と浮かぶ歌詞に、保護者席からはハンカチが手放せなくなります。
ゆったりとしたメロディーで、年長児でも感情を込めて歌いやすく、親子の歴史にそっと寄り添ってくれる一曲です。
よろこびのうた/作詞・作曲:小見山葉子
「よろこびのうた」は子ども・保護者・先生が一緒に歌うことも想定された、あたたかい雰囲気の卒園ソングです。
「ここまで育ててくれてありがとう」という気持ちを、前向きなメロディーでのびのびと歌い上げます。
「お母さん」「なあに」と掛け合い、親子で自然と目を合わせたくなるフレーズが多く、会場全体が優しい一体感に包まれる一曲です。
ありがとう/作詞・作曲:宮地雅彦
「ありがとう」の言葉をまっすぐ届けるシンプルな一曲です。
保育園や幼稚園での楽しかった日々を振り返り、先生や友達、家族への感謝の気持ちを伝えます。
飾り気のない言葉とメロディーだからこそ、お母さんたちの胸にストレートに届きます。
「いつもそばにいてくれてありがとう」という子どもの気持ちを、丁寧にすくい上げたいときに選びたい楽曲です。
こころのねっこ/作詞・作曲:南夢未
「こころのねっこ」は園で過ごした日々や家族の支えが、子どもたちの根っこになっていく、というメッセージが込められた曲です。
静かに始まり、サビに向かって感情がぐっと高まる構成で、お母さんたちの涙腺を優しく刺激します。
子どもたちの一日一日がかけがえのないものであり、人生の土台となる幼児期の大切さを改めて感じさせてくれる、深い余韻を残す卒園ソングです。
えがおでありがとう/作詞・作曲:永井大地
「えがおでありがとう」は友達や先生、そして両親に、涙ではなく笑顔で「ありがとう」を伝えたいときにぴったりの一曲です。
明るすぎず、でも前向きな雰囲気を保ったメロディーで、感動とハッピーさのバランスが絶妙。
式の終盤に歌えば、お母さんたちの目には涙、子どもたちの顔には笑顔が浮かぶ、心温まる時間を演出できます。
卒園ソング5選|卒園式で先生へ贈る曲
先生へ贈る卒園ソングは、日々そばで成長を見守ってくれた存在への感謝を形にする時間です。
子どもたちの素直な気持ちがそのまま歌詞になった曲を選ぶと、先生方にとっても一生忘れられない卒園式になります。
サプライズで歌う構成にしても、事前に一緒に練習しても、感動のクライマックスを作れるでしょう。
先生泣かないで/作詞・作曲:わたなべさとみ
子どもたちから先生への、ちょっと照れくさいけれど愛情いっぱいのメッセージソングです。
「先生泣かないで」というフレーズに、これまでの思い出がぎゅっと詰まっていて、先生側の涙腺に直撃します。
明るいメロディーなので、感動しつつも重くなりすぎず、笑顔でお別れしたいクラスにぴったりの一曲です。
ありがとう・さようなら/作詞:井出隆夫 作曲:福田和禾子
「ありがとう・さようなら」は世代を超えて歌われ続けている定番の感謝ソング。
過ぎ去った楽しかった日々を振り返り、一緒に過ごした友達や先生、教室への感謝と別れを歌う曲です。
覚えやすいメロディーとシンプルな歌詞なので、気持ちを込めて歌うことができます。
「ありがとう」と「さようなら」を何度も繰り返すことで、感謝とお別れの気持ちを自然に伝えられる一曲です。
涙の花束/作詞・作曲:バクさん
「涙の花束」は卒園式を感動的に彩る新定番ソングです。
保護者や先生、そして友達への素直な感謝の気持ちを、子どもたちの目線で綴っています。
「涙の花束をあげるよ」というサビの歌詞が特に印象的で、別れの寂しさの中にある確かな成長と絆を感じさせます。
温かく心に響くメロディは、卒園式のクライマックスに最適です。
せんせい、ありがとう/作詞・作曲:藤本千佳
「せんせい、ありがとう」は先生への感謝をストレートに歌う一曲「せんせい、ありがとう」。
先生の名前や一緒に過ごした年数など、歌詞を入れ替えて歌えるので、歌っている子どもたちも先生の姿を思い浮かべて気持ちを込めやすいのが特徴です。
子どもたちが歌いやすい明るく優しいメロディラインも特徴で、謝恩会や門出の場面に温かい感動を運びます。
卒園式の退場時などにも人気の楽曲です。
おおきくなったよ/作詞・作曲:入倉都
「おおきくなったよ」は入園した頃の自分と今の自分を比べながら「こんなに大きくなりました」と報告するような歌です。
背の高さだけでなく、できることが増えた喜びや心の成長も感じられる歌詞が魅力。
先生や保護者にとっては、入園からの日々を振り返りながら、子どもたちの成長を目で見て、耳で聴き、心で味わえる、胸いっぱいになる一曲です。
思い出を卒園ソングにのせて、子どもたちの門出を優しく彩ろう
卒園ソングは、子どもたちと先生、保護者が歩んできた時間そのものを映し出す鏡のような存在です。
泣ける曲で成長の軌跡をかみしめ、明るい曲でこれからの未来にワクワクし、お母さんや先生への感謝ソングで「ありがとう」を言葉にして伝える。
そんな時間を丁寧に積み重ねることで、子どもたちの門出は、涙だけでなく笑顔や誇らしさに満ちた、忘れられない一日になります。
園のカラーや子どもたちの個性に合わせて、とっておきの一曲を見つけてあげてください。
この記事のまとめ!
- 泣ける卒園ソングで、子どもたちの成長と歩みをじっくり振り返る
- 明るい曲を選んで、旅立ちの不安よりも未来へのワクワクを大きく育てる
- お母さんへの感謝ソングで、毎日の支えや愛情に改めて「ありがとう」を伝える
- 先生への歌を取り入れ、日々寄り添ってくれた存在への感謝と別れを表現する
- 園やクラスのカラー、子どもたちの個性に合わせて選曲する
