ジョン・レノンはザ・ビートルズを創設したリーダーでソロでも活躍し、後の音楽界に大きな影響を与えたミュージシャンです。
さらに、平和活動家として世界にメッセージを発信しました。

この記事でわかること
ジョン・レノンの名言・格言【人生について】
ジョン・レノンは、ザ・ビートルズ時代から、数々の名曲を制作しました。
その人生はわずか40年間でしたが、さまざまな深い名言・格言も残しています。
はじめに、ジョン・レノンの人生についての名言・格言を紹介します。
すべての事は最後には大丈夫になる。もし大丈夫じゃないんだったら、それはまだ終わりじゃないっていうこと。
困難な状況で苦しんでいる人が、未来に期待を持てるようになる、ジョン・レノンが言ったとされている名言です。
これから人生が好転すると信じられたら、現在の悲惨な状況にも耐えられるのではないでしょうか。
ジョン・レノン自身も複雑な家庭環境で成長するなど、数々の苦労を経験したため、不幸な人の心情を理解していました。
そして人生は、悪いことばかりではないと信じたのでしょう。
絶望的な状況になったときに思い出したい、ポジティブな言葉です。
人生はアートなのさ。
自分らしく、自由に人生を生きたジョン・レノンらしい名言です。
人生をどう生きるべきかという考えは人それぞれですが、彼は人生をアートだと考え、自分の色で思うままに形を作るべきだと考えました。
人生は、これが絶対正しくて、これは間違いということはありません。
一人ひとりがアーティストのように、自分を偽りなく表現したり、人生をデザインしたりできたら素敵だと思いませんか。
あれこれ準備しているうちに過ぎていくのが人生だ。
ジョン・レノンが息子ショーン・レノンのために作った曲「ビューティフル・ボーイ(BEAUTIFUL BOY)」の1節で広く知られ、元は作家のアレン・サンダースの言葉の引用です。
人生とは、いつも思うように進んでいくものではありません。
こうなるだろうと予測して準備しているうちに、違う方向へ進んでいくこともありますが、それが人生。
この曲は遺作となったアルバム「DOUBLE FANTASY」に収録されています。
目を閉じていれば生きるのは簡単さ。見えるものは誤解を生む。
ジョン・レノンがザ・ビートルズ時代に作詞作曲した「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(Strawberry Fields Forever)」の1節です。
この曲は幻想的な曲調で、現実社会と精神世界の対比を描いています。
目にする現実だけを見て難しいと感じることでも、離れた場所から冷静に考えると答えが見つかることもあるでしょう。
一般的な価値観にとらわれず、自分の考えを持つことの大切さを教えてくれる名言です。
年齢は年ではなく友人で数え、涙ではなく笑顔で人生を数えましょう。
年齢や人生について、ジョン・レノンが語ったとされている名言です。
年齢は生年月日や生きた年数で数えるのが一般的ですが、それまでに知り合った大切な友人や出会いで数えるのも、素敵な考え方ですよね。
また、人生を振り返る際に悲しかった経験ばかり思い出すのではなく、笑顔になれた記憶を思い出した方が、幸せな気分になれます。
ハッピーに年齢を重ね、人生を過ごしていくために、覚えておきたいアドバイスです。
ジョン・レノンの名言・格言【愛と平和について】
ジョン・レノンはザ・ビートルズ時代から「愛」をテーマにした、数々の名曲を制作しました。
個人的にも平和活動家として世界に平和を訴え、愛と平和に関する名言を多く残しています。
続いてはジョン・レノンの愛と平和についての名言・格言を紹介します。
愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。
多くの偉人が愛とは何かという格言を残していますが、ジョン・レノンはこのように定義づけしました。
愛は放っておけば勝手に育つものではなく、継続して育てる必要がある花のようだと言っています。
手間を掛けて育てた愛は美しく育ちますが、放置したり大切に育てなかったりすると、損なわれることもあるでしょう。
一時的な気持ちでは愛と言えず、時間と手間をかけて育むのが愛だという解釈もできます。
愛と平和は永遠のもの
1960年代頃ベトナム戦争に対する反戦メッセージとして「ラブ&ピース」というスローガンを掲げる若者が増えました。
暴力による支配を止めようというこの運動が盛んになったのは、ジョン・レノンと妻のオノ・ヨーコの楽曲や活動による影響が大きいでしょう。
現代でもラブ&ピースの精神は、フェスや環境保護、多様性を求める活動等で活かされており、ジョン・レノンが言った通り永遠のものになっています。
平和を試してみよう!僕らが言ってるのはそれだけだ。
ジョン・レノンがプラスティック・オノ・バンドとしてリリースした楽曲「平和を我等に(Give Peace a Chance)」の1フレーズです。
録音されたのは、ジョンとヨーコが平和について考えようというパフォーマンス「ベッド・イン」を行った場所で、平和を求めるメッセージソングとして有名になりました。
その後この曲は反戦アンセムとなり、湾岸戦争の時はレニー・クラビッツがゲストを集め、この曲をリリースしました。
ひとりで見る夢はただの夢。みんなで見る夢は現実になる。
争いのない世界をテーマにしたジョン・レノンの名曲「イマジン」の歌詞を連想する名言です。
1人で夢見ても叶わない夢でも、みんなが願えば現実化する可能性が出てきます。
「イマジン」では「You may say I’m a dreamer But I’m not the only one I hope someday you’ll join us And the world will be as one(みんなが願えば世界は1つになる)」と言っています。
みんな平和について語るけど、誰もそれを平和的な方法でやってないんだ。
ジョン・レノンは平和活動は、その方法も平和的であるべきだと考えました。
平和のためと言いながら、軍事的な攻撃や過激なデモ、テロ行為などで、相手に被害を与えるのは、平和活動と矛盾すると考えたのです。
平和は強引に勝ち取るものではなく、穏やかに和解することが大切だとも解釈できるでしょう。
ジョン・レノンが亡くなったのは1980年ですが、現在にも通じる問題提起といえるかもしれません。
ジョン・レノンの名言・格言【社会について】
ジョン・レノンは社会全体についても、自分の意見をはっきりと発信しました。
影響力のある彼の言葉は、当時の社会に大きな影響を与えましたが、現在の我々の社会にも通じる問題を提起しています。
次はジョン・レノンの社会についての名言・格言を紹介します。
僕らの社会は、ばかげた目的のために、あきれた人々によって動かされている。
ジョン・レノンがインタビューの中で言った、辛辣な意見です。
国家や権力者、身近な例だと自分たちのリーダーの言うことがすべて正しく、黙って従うべきだと思ってしまうことはないでしょうか。
実際は「あきれた人々」に操られ「ばかげた目的」のため行動しているなら、恐ろしいですよね。
これはアメリカで反戦ムードが高まっていた頃の言葉ですが、自分で考えずに流されるままになる危険性を訴える、普遍的な名言と言えるでしょう。
音楽はみんなのもの。
音楽とビジネスについて、ジョン・レノンが言った名言です。
ザ・ビートルズが世界的なブームを起こした1960年代は、音楽ビジネスが急速に成長した時期だったため、音楽を商業目的にすることへの違和感を表明したのです。
しかし現在は所有権、著作権が重視され、一概に音楽がみんなのものとは言えなくなってきました。
それでも、原則として音楽はみんなが楽しむものという考え方も、大切にしたいですね。
ジョン・レノンの名言・格言【幸福について】
ジョン・レノンは人生で最も大切なことは、幸せに生きることだと考えました。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、忙しく毎日を過ごしていると忘れがちです。
次はジョン・レノンの幸福に関する名言・格言を紹介します。
時間を無駄にすることを楽しんだのなら、それは無駄にはなっていない。
コスパやタイパなど、効率の良さが求められる現代こそ、思い出したい格言です。
ジョン・レノンは1970年代に音楽活動を休止し、息子ショーンを育てるため主夫になっていた時期がありました。
ミュージシャンとしては無駄な期間だったかもしれませんが、彼には大切な時間で、意欲的に創作活動を行うきっかけになりました。
私たちもオフの時間を作ることで、気力を充実させたり、新しいアイデアが浮かんだりするでしょう。
子供のころ学校で、大きくなったら何になりたいかと聞かれたから、僕は「幸せ」になりたいと書いたんだ。
ジョン・レノンが子どもの頃の思い出を語ったといわれている、有名なエピソードです。
学校で将来の夢を聞かれて「幸せになりたい」と答えたところ、教師から質問の意味がわかっていないと注意されました。
しかし、ジョンは人生にとって重要なのは「何かになる」ことではなく、幸せになることだと考えたのです。
幼い頃からこのような人生観を持っていたとは驚きですが、その後のジョン・レノンのことを考えると納得の名言ですね。
ジョン・レノンの名言・格言【自分らしさについて】
自分に自信を持てずに不安なときや、周りの人から理解されないと悩んでいるとき、ジョン・レノンの名言が力を与えてくれることもあるでしょう。
最後は自分らしさについての、ジョン・レノンの名言・格言を紹介します。
誰でも非凡な才能を持っているし、すべての人が美しいんだ。自分がいったい何者なのか、誰かに指摘してもらう必要のある人間なんて一人もいない。
ジョン・レノンは周りの人がどう判断しようと、人は誰もが素晴らしい才能を持っているし、美しいと言いました。
才能や美しさ、美徳は人それぞれなので、一人ひとりが自分の才能や容姿、長所を認め、自信を持てばいいのです。
自分自身に誇りを持っていれば、人から「あなたはこうした方がいい」「こうするべき」と言ってもらう必要はありません。
大切なのは自分を信じ、自分の良さを活かすということでしょう。
自分に正直だと多くの友人には恵まれないが、いつでも理想の友人が得られる
人気者で多くの知り合いがいる人を羨ましく思うとき、思い出したい名言です。
誰とでもうまく付き合える、いわゆる八方美人タイプの人は、自分の言いたいことをズバズバ言うことはないでしょう。
正直に生きている人は、敵ができたり嫌われたりすることもありますが、そんな人を友人に選ぶ人は、かけがえのない友人になりえます。
ジョン・レノンも正直に生きて、人数は少なくても理想の友人がいたのでしょう。
ジョン・レノンの名言は人生や愛について大切なメッセージを伝えてくれる
ジョン・レノンはザ・ビートルズ時代から、愛や人生をテーマにした曲を制作し、名言も数多く残しています。
バンド解散後はソロとしての活動に加え、平和活動を行い平和を願うメッセージを発信しました。
人生や愛・平和などについて迷いがあるときは、生涯自分の意見を貫いた彼の名言・格言から、答えを解くヒントが見つかるかもしれません。
時代を超えて愛される音楽や名言・格言から、ジョン・レノンの大切なメッセージを受け取りましょう。
