カラオケで表現力を上げるコツは?採点で高得点を取りやすい曲も合わせて紹介!

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カラオケ 表現力

最近ではカラオケの得点を競うテレビ番組などが増え、観ていると「自分も上手く歌えるようになりたい」と思うこともありますよね。

歌を上手く歌うためには表現力が大切で、採点にも大きく関わるのです。

練習すれば誰でも歌を上手く歌うことができるので、まずはコツを掴むことが大切。

UtaTen編集部
この記事では、カラオケで表現力をあげるコツや、採点で高得点を取りやすい曲などを合わせて紹介します。

カラオケの表現力とは?

表現力とは、曲をより深く表現するために欠かせないテクニックのことです。

正しい音程でしっかり声を歌うことは大切ですが、ここに表現力が加わるとより曲をダイナミックに聴かせることができます。

具体的には、

  • 抑揚
  • しゃくり
  • こぶし
  • フォール
などの様々なテクニックのことで、これらを曲中に取り入れると、ただ歌っている時よりも強く気持ちを伝えることができるのです。

 

カラオケの表現力の仕組み

「表現力をアップしてカラオケで高得点を出したい」という人は、抑揚・しゃくり・こぶし・フォールを取り入れることで高得点を狙うことができます。

しかし、採点する機種によって採点方法には違いがあるため、前もって採点基準を知っておけば、より高い点数を出すことができるのです。

ここからは、LIVE DAMとJOYSOUNDそれぞれの表現力の採点方法を紹介します。

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LIVE DAMの表現力

テレビ番組「THE カラオケバトル」などでもよく使われている採点機種がLIVE DAMです。

LIVE DAMには「精密採点DX-G」「精密採点DX」という2種類の採点方法があり、DAM精密採点DX-Gの方が精度が高いと言われています

表現力の項目は、抑揚・しゃくり・こぶし・フォールです。

特に抑揚が得点につながりやすいと言われているので、点数を意識する場合は、声の大きさに気をつけて歌うと良いでしょう。

 

JOYSOUNDの表現力

マイナーな曲なども豊富にラインナップされているJOYSOUNDは「人の感覚に近づける」をテーマに採点システムが開発されました。

表現力の項目には、抑揚・ロングトーン・テクニックの3種類が該当し、テクニックとはこぶし・しゃくり・ビブラートのことを言います。

この中で抑揚とロングトーンの配点が高いので、メリハリをつけながらしっかり声を出すように意識すると高得点につながりやすいですよ。

 

カラオケで表現力を上げるコツ

採点方法が分かったとしても、急に得点アップにつなげるのは難しいですよね。

ロングトーンやビブラートなど、すぐに習得するのが難しいものもありますが、少しコツを掴むだけで採点システム上、表現力アップとみなされる裏技もたくさんあるのです

ここでは、カラオケですぐに表現力をあげるコツを紹介します。

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マイクの使い方

マイクの使い方を意識するだけで、声に抑揚をつけることができ、表現力アップにつながります。

まずは、ヘッド部分を持たないように気をつけましょう

マイクヘッド部分を握ってしまうと、声がマイクに入りにくくなってしまいます。

また、マイクに口を近づけすぎると抑揚が感じられなくなってしまうので注意が必要です。

歌う時はマイクに口を近づけすぎず、マイクの真ん中部分に口の正面が来るように意識すると良いですよ。

 

テクニックを意識する

テクニックを意識すると高得点が期待できます。

しゃくり・こぶし・フォール・ビブラートなど、採点システムで「テクニック」と言われる項目を、曲の中でバランス良く取り入れられるように練習しましょう。

  • しゃくり10回程度
  • こぶし3〜5回
  • フォール1、2回
  • ビブラート20回程度
が良い比率だと言われているので、参考にしてみてくださいね

 

ガイドメロディを聴く

ガイドメロディをしっかり聴くことも大切です。

ガイドメロディは採点基準になるので、その音程どおりに歌えれば高得点が狙えます。

カラオケ採点システムでは、音程がしめる割合が高いので、ガイドメロディをしっかり聴いて正しい音程で歌えるだけでも高得点が期待できるのです。

上手く歌うためには、原曲キーにこだわらず、自分の声の高さにあったキーに調整すると良いですよ

 

声に強弱をつける

声に強弱をつけると、抑揚ができて表現力がアップします。

曲にはAメロ、Bメロ、サビなどいくつかのセクションが存在しており、セクションごとに声の大きさを変えることで、簡単に抑揚をつけることができるのです。

大きく歌いたい時はマイクを近づけて、小さく歌いたい時は、マイクを少し遠ざけて歌うことでも音量を調整できますよ。

 

ミュージック音量を上げすぎない

ミュージックの音量を上げすぎないこともポイントです。

盛り上がってくると、どうしてもミュージックの音量を大きく出したくなりますよね。

しかし、伴奏が大きすぎると、大きな声で歌わなくてはならないため、音量の差をつけにくくなります。

結果として、曲に抑揚がなくなり高得点につながらないケースが多いので注意しましょう。

 

カラオケで表現力を上げるテクニック

カラオケで表現力を上げたい人は、テクニックを使いましょう。

こぶしやビブラートなどは採点項目を理解しても使うのはなかなか難しいものですが、曲の中で使いこなせるようになるためには、どれも練習が必要になります。

具体的に、どんな風にしたら表現力を上げるテクニックたちを習得できるのか、早速見ていきましょう。

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ビブラート

ビブラートとは、声を上下に細かく震わせるテクニックです。

表現力としてカウントされ 、得点アップにつながるのはもちろんのこと、習得すると実際に歌が上手く聴こえるようになります。

ビブラートをかけるためには、みぞおちのあたりにある横隔膜を意識して声を揺らすようにしてみましょう。

「あーーー」と声を伸ばしながら、みぞおちのあたりを上下させると、声が自然に揺れるのが実感できるはずです。

 

こぶし

演歌歌手がよく使うテクニックの1つがこぶしで、音程を一瞬だけ上下させることで、音に変化をつけるテクニックを言います。

例えば「た」と言う音にこぶしをつける場合、「たーあー」と母音を意識して歌ってみてください。

母音の方を強めに歌うだけでこぶしをつけているように聴こえます。

可能であれば、母音の音程を少し上下させてみると、さらに上手くこぶしが使えるようになりますよ。

 

しゃくり

しゃくりとは実際の音程より少し低い音から歌い始めて、実際の音程になるよう声をすくい上げるようにして歌うテクニックです。

音をつなげるように意識して滑らかに歌うとしゃくりをすることができます。

ただし、前の音が次の音よりも低い場合にしか入れることができないこと、フレーズの始まりと終わりにしか入れられないことを覚えておくと良いでしょう。

 

フォール

少し暗くて切ない曲やムーディな曲などに使えるテクニックにフォールがあります。

フォールは語尾などを実際の音よりも少し音をずり下げるように歌うテクニックです。

使い方が難しいテクニックなので、実際にアーティストがやっているものを真似するところから始めるのがおすすめ。

アーティストではGACKTなどがよく使っているので、参考にしてみてくださいね。

 

表現力を上げやすいカラオケ曲【男女別】

曲の中には、表現力を上げやすい曲とそうでないものがあります。

そのため、採点機能を使って高い得点を出したい場合は、歌いやすく表現しやすい曲を選ぶのがおすすめです。

比較的、ゆったりとした曲で、様々なテクニックを落ち着いて取り入れられる方が得点が高く出せる傾向にありますよ。

最後に、表現力を上げやすいカラオケの曲を男女別に見ていきましょう。

 

男性

アイネクライネ / 米津玄師

米津玄師の「アイネクライネ」は、カラオケの人気ランキングでも上位に入っている曲です。

サビ前まではゆったりとしたテンポで進行し、サビで一気に盛り上がるため、セクションごとに抑揚をつけやすく、表現力を上げられます

特にサビ前までは、歌いやすいメロディなのでしっかり声を出すことで、点数を伸ばすことができますよ。

 

粉雪 / レミオロメン

ウィンターソングの定番でもあるレミオロメンの「粉雪」も高得点を出しやすい曲です。

ミドルテンポのバラードなので、歌詞の意味を噛み締めながら気持ちを込めて歌うだけでも表現力がアップするでしょう。

サビは高音になるため、歌いこなすのには練習が必要になります。

ロングトーンも多い曲なので、ビブラートをかけて歌えれば、加点にもつながりますよ

 

さよならエレジー / 菅田将暉

日本テレビ系のドラマ「トドメの接吻」の主題歌として起用された菅田将暉の「さよならエレジー」もおすすめです。

メロディやリズムがシンプルで歌いやすく、音域も広くないので声を出しやすいでしょう

Aメロ、Bメロはテンションが抑えめなので、様々なテクニックを落ち着いて取り入れることができそうですよ。

サビの音程に気をつけて歌えば、点数を伸ばせるでしょう。

 

女性

ハナミズキ / 一青窈

一青窈の名曲「ハナミズキ 」も、表現力を上げやすい曲の1つです。

カラオケでもとても人気のある曲なので、歌ったことがある人も多いのではないでしょうか。

メロディもシンプルで歌いやすくゆっくりしたテンポなので、テクニックを使いながら歌うことができますよ。

一青窈の歌い方がしゃくりやこぶしなど様々なテクニックを使っているので、オリジナルをよく聴いて真似してみると良いでしょう。

 

YELL / いきものがかり

卒業ソングとしても人気がある、いきものがかりの「YELL」。

シンプルで歌いやすいメロディや共感できる歌詞が魅力で、お腹から声を出して歌いやすい曲です

曲中はロングトーンがたくさん登場するので、正しい音程で声を伸ばすことを心がけましょう。

できる人はビブラートをかけると、さらに得点アップが期待できますよ。

 

未来予想図Ⅱ / DREAMS COME TRUE

DREAMS COME TRUEの「未来予想図Ⅱ 」もおすすめです。

共感しやすいバラードソングなので、歌詞の意味を噛み締めながら歌うだけで表現力がアップするかもしれませんよ。

音域があまり広くないので、高い声がでないという人にもおすすめです

サビでは声をしっかりと伸ばして安定性をアピールすると、高得点につながりやすいですよ。

 

カラオケの表現力は高得点のカギ!コツを使って点数が取りやすい曲を歌おう

せっかくカラオケで歌を歌うなら、高得点を出して楽しみたいですよね。

採点システムにはいくつかの項目があり、1番大きな割合を占めているのは音程で、次は抑揚などの「表現力」になります。

表現力には抑揚の他にもビブラートやしゃくり・こぶしなどいくつかの項目があるので、曲の中でバランスよく取り入れると、加点にもつながりやすいでしょう

歌う時は自分にあったキーを選択し、声に強弱をつけたりとテクニックを意識するようにして高得点にチャレンジしてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • カラオケの表現力とは主に、抑揚・しゃくり・こぶし・フォールのこと
  • 採点機器の種類によっても表現力の項目は違う
  • カラオケで高得点を出すためには、マイクを正しく使い、テクニックを意識する
  • ガイドメロディをしっかり聴いて正しい音程で歌うと点数が伸びやすい
  • 高得点を出しやすい曲を選曲するのがおすすめ

 

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