黒田俊介と小渕健太郎からなる国民的男性デュオのコブクロ。
1998年9月にユニットを結成し、2001年3月にメジャーデビューを果たして以来、幅広い層のファンから愛され続けてきました。
この記事でわかること
コブクロ人気曲ランキングTOP5
コブクロはユニット結成から20年以上もの間、数々のヒット曲を世に贈り出してきました。
黒田俊介と小渕健太郎が織りなす美しいハーモニー、そして心に響く優しい歌詞が人気の理由です。
ここでは、コブクロの人気曲ランキングTOP5を紹介します。
【第5位】流星
2010年11月にリリースされた、コブクロ19枚目のシングル「流星」。
「第26回日本ゴールドディスク大賞」で、有料ダウンロード総数が1年間で最も多い「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」に輝きました。
竹野内豊や上戸彩、松田翔太など豪華俳優陣が出演したテレビドラマ「流れ星」の主題歌に起用され、歌詞はドラマのストーリーにマッチした内容となっています。
2010年の「NHK紅白歌合戦」でもこの曲を披露し、日本中に感動を届けました。
【第4位】未来
「未来」は2015年12月にリリースされた27枚目のシングル曲です。
高野苺の大人気コミックが原作で土屋太鳳や山崎賢人が出演した映画「orange」の主題歌になり、ロングヒットを記録しました。
切ない片思いを歌ったナンバーで、コブクロを代表する珠玉のバラードとして大人気です。
「このまま好きでいれるのなら 想いは届けぬままでいい」といった、儚くも美しい歌詞が印象的。
相手のことだけを考える見返りを求めない愛を歌ったラブソングです。
【第3位】赤い糸
「赤い糸」はコブクロ16枚目のシングル「時の足音」のカップリングとしてリリースされました。
インディーズ時代に作られたナンバーですが、改めてレコーディングされた音源が収録されています。
MVには女優の新垣結衣が出演し、自身も「赤い糸」のカバー曲をリリースしました。
男性目線で描かれた歌詞はストーリー性があり、聴いているうちにどんどん引き込まれていきます。
ゆったりとしたメロディーのため、カラオケでも歌いやすいでしょう。
【第2位】蕾
2007年3月にリリースされた、コブクロ14枚目のシングル「蕾」。
テレビドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の主題歌として書き下ろされました。
小渕健太郎の実話をもとにした楽曲で、亡き母親への想いがつづられています。
第49回「日本レコード大賞」を受賞し、ステージ上で涙ながらに歌う姿が大きな感動を呼びました。
サビ部分の美しいハーモニーを聴けば、感情移入してしまうこと間違いなしです。
【第1位】桜
栄えある第1位に輝いたのはコブクロの代表曲「桜」です。
2006年に放送された石原さとみ主演のテレビドラマ「Ns’あおい」の主題歌としてロングヒットを記録しました。
「桜」はユニットを結成する際に、小渕健太郎が黒田俊介に初めて提供した楽曲といわれています。
シングルリリースのために再収録し、2005年11月に発売。以降、桜ソングの定番として長きにわたって愛され続けています。
「桜」を「咲く love」と記した粋な歌詞に、コブクロらしさを感じるのではないでしょうか。
コブクロの泣ける曲4選
コブクロの楽曲と言えば「泣ける」とイメージする人も多いのではないでしょうか?
ドラマチックなメロディーや切なく美しい歌詞が、聴く人の感情を揺さぶるのです。
ここからは、コブクロの泣ける曲4選を紹介します。
性別・年代問わず共感できるナンバーをピックアップしました。
ここにしか咲かない花
2005年5月にリリースされた11枚目のシングル「ここにしか咲かない花」。
成海璃子主演のテレビドラマ「瑠璃の島」の主題歌のために書き下ろされたナンバーです。
ドラマの舞台となった鳩間島にコブクロが実際に足を運び、そこで感じた想いを曲にしています。
歌詞にはドラマのタイトルで主人公の名前の「瑠璃」や、沖縄の古語「あけもどろ」など特徴的なフレーズが入っており、ドラマの世界観にぴったりです。
優しいメロディーが心にすっと染みわたります。
サヨナラHERO
「サヨナラHERO」は2009年8月に発売された、コブクロ7枚目のオリジナルアルバム「CALLING」に収録されています。
小渕健太郎が亡き忌野清志郎に捧げた曲であり、ロック調のメロディーが印象的です。
しっとりした曲調ではありませんが、憧れの人を想った歌詞に切なさがこみあげてきます。
「あるし」を「RC」と表記したり、「今はのんびり」と「忌野」をかけたり、遊び心のある歌詞が登場しますよ。
永遠にともに
「永遠にともに」は2004年にリリースされた、コブクロの10thシングルです。
2007年5月に全国放送された陣内智則と藤原紀香の結婚披露宴で、陣内智則がピアノの弾き語りを披露したことが話題になり、その後も結婚式の定番曲として定着しています。
未来をともに生きようとする2人の愛を歌った、涙を誘うバラードです。
今、咲き誇る花たちよ
「今、咲き誇る花たちよ」は2014年2月にリリースされた、コブクロ24枚目のシングルです。
NHKソチオリンピック・パラリンピック放送テーマソングに起用され、幅広い層の視聴者から支持されました。
2013年の「NHK紅白歌合戦」でもこの曲を披露しています。
オリンピック出場選手たちを勇気づける歌詞に、感動させられること間違いなしです。
コブクロの名曲5選
コブクロの楽曲には、ランキングの上位に入る人気曲以外にもさまざまな名曲が存在します。
ここでは「デビュー曲」「ドラマ主題歌」「隠れた名曲」「応援ソング」「おすすめ曲」の5選を紹介するので、それぞれに詰まったコブクロの魅力を楽しみましょう。
【デビュー曲】YELL〜エール〜
2001年3月に発売されたコブクロのデビュー曲「YELL〜エール〜」。
全国版オリコンチャートでは初登場4位、大阪版では1位を獲得しました。
夢に向かって頑張る人や、新しいスタートを切る人の背中を押すような名曲です。
デビュー当時からコブクロの2人は、美しいハーモニーでファンを魅了していました。
【ドラマ主題歌】奇跡
2015年3月にリリースされた、コブクロ26枚目のシングル「奇跡」。
テレビドラマ「DOCTORS3 〜最強の名医〜」の主題歌に起用されました。
ドラマに出演した沢村一樹や高嶋政伸からも「ドラマの世界観にぴったり」と大絶賛された名曲です。
軽快なメロディーとメッセージ性の高い歌詞が、聴く人の心を奮い立たせます。
【隠れた名曲】ココロの羽
「ココロの羽」はインディーズ時代からのナンバーで、根強い人気がありながらもなかなかCD化されなかった隠れた名曲です。
2012年9月、ついにファンクラブ限定ベストアルバム「FAN’S MADE BEST」とベストアルバム「ALL SINGLES BEST 2」に収録され、ファン待望のリリースとなりました。
心が温まる優しいメロディーが魅力です。
【応援ソング】轍-わだち-
2001年6月にリリースされた、コブクロ2枚目のシングル曲「轍-わだち-」。
弱気になった人や不安に押しつぶされそうな人を、明るいメロディーと前向きな歌詞で勇気づける応援ソングです。
MVではコブクロの2人が大阪・天王寺のHoopで路上ライブをしている映像が映し出されています。
大勢の観客の前で一生懸命歌う姿にグッときますよ。
【おすすめ曲】WINDING ROAD
2007年2月にリリースされた「WINDING ROAD」。
歌手の絢香とコブクロで結成したユニット「絢香×コブクロ」の楽曲です。
オリコン週間ランキングでは初登場2位を記録し、フル配信(着うたフル+PC配信)で100万ダウンロードを突破する大ヒットとなりました。
圧倒的な歌唱力を誇る3人が奏でるハーモニーは、思わず息を呑むほど美しいですよ。
コブクロのCMソング5選
コブクロの音楽はCMのテーマソングに起用されることで、老若男女問わず幅広い層から親しまれてきました。
次では、1度は耳にしたことがあるであろう懐かしのCMソングを5選紹介します。
CMで流れる部分だけでなく、1曲全てを通して聴くことで、さらに楽曲のよさがわかるでしょう。
Million Films
2004年10月に「永遠にともに」との両A面シングルでリリースされた「Million Films」。
NTT西日本電報イメージソングに選ばれ、その3年後「カルビーポテトチップス」のCMソングにも起用されました。
コブクロの楽曲を代表するラブソングで、「100万枚撮りのフィルムでも 撮りきれない程の想い出を 君と二人 未来へと焼きつけていけたら良いな」といった愛情あふれるフレーズに胸が熱くなります。
Diary
「Diary」は2007年12月にリリースされた、コブクロ6枚目オリジナルアルバム「5296」に収録されています。
アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のCMソングに起用されました。
恋人との何気ない日常を描いたかわいらしい歌詞が印象的。
小渕健太郎は「日記のようにこっそり記したラブソング」と語っています。
風見鶏
2007年3月にリリースされた「蕾」のカップリングとして、さらにアルバム「5296」や「ALL SINGLS BEST2」にも収録されている「風見鶏」。
ベネッセコーポレーション「進研ゼミ高校講座」のCMソングに起用されました。
夢や将来に向かって努力しながら進んでいく、強い信念が感じられる1曲です。
君という名の翼
「君という名の翼」は2006年7月にリリースされた、コブクロ13枚目のシングル曲です。
速水もこみち主演のテレビドラマ「レガッタ〜君といた永遠〜」の主題歌として書き下ろされ、その後、JAL「先得割引」やSUBARU「レヴォーグ」のCMソングに起用されました。
軽快で爽やかなメロディーが印象的です。
蜜蜂
2012年1月に発表された、コブクロ初の配信限定シングル曲「蜜蜂」。
このころ小渕健太郎が喉の病気を患い、黒田俊介も持病の腰痛や喉の疲労が悪化したことで、2人は活動を休止していました。
そのため、活動休止前にレコーディングした音源を配信したようです。
リリース前からNTT西日本のCMソングに起用され、話題を呼んでいました。
コブクロのおすすめ卒業ソング3選
コブクロが歌う感動の卒業ソングを聴いて、青春時代の思い出に浸るのもおすすめです。
ここでは、卒業式の楽曲に選ばれることが多い「桜」「蕾」以外のおすすめ卒業ソングを紹介します。
涙を誘うだけでなく、そっと背中を押して前向きな気持ちにさせる歌詞に注目です。
卒業
2020年3月にリリースされた31枚目のシングル曲「卒業」。
コブクロの2人が「卒業式で歌ってほしい」と思って書き上げた感動的なナンバーです。
MVにはTikTokのチャレンジ企画「#コブクロのMVに参加」に寄せられた動画が登場し、学生たちの思い出が詰まった仕上がりとなっています。
コブクロが校舎で歌うシーンも涙を誘いますよ。
風
「風」は2002年2月にリリースされたコブクロ4枚目のシングルです。
恋人との別れを歌ったバラードですが、過去を思い返すような切なさは、卒業ソングとしても楽しめます。
次のステージに進むための後押しをしてくれるナンバーです。
2006年9月に放送されたオムニバスドラマ「一生忘れない物語」のストーリーの1つである「そこにいた風」は、この曲をもとに脚本が書かれました。
宝島
2003年4月にリリースされたコブクロ7枚目のシングル「宝島」は、長きにわたって愛され続ける名曲です。
大人になった「僕」が希望に満ちあふれていた青春時代を思い出す内容で、「風の放課後」「卒業証書丸めて」など懐かしさを感じるフレーズが登場します。
明るくアップテンポなメロディーがポジティブな気持ちにしてくれますよ。
コブクロの歌は美しいハーモニーと暖かい歌詞が泣ける!最新曲をチェックしよう
2021年にメジャーデビュー20周年を迎えたコブクロ。
「桜」「蕾」「赤い糸」といった定番人気曲の他にも、数々の名曲をリリースしてきました。
泣ける曲や恋愛ソング、卒業ソングなど聴く人の心を動かす楽曲ばかりです。
2021年8月4日にはニューアルバム「Star Made」を発売します。
歴代のナンバーや新曲を聴いて、コブクロの優しいハーモニーと美しい歌詞を堪能しましょう。
この記事のまとめ!
- コブクロの人気曲ランキングTOP3は「桜」「蕾」「赤い糸」
- 泣ける曲や有名CMソング、卒業ソングなど名曲が盛りだくさん
- 2021年8月4日にニューアルバム「Star Made」のリリースが決定!