【盛り上がり必須】面白くて笑える!おすすめ邦楽コミックバンド5選

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コミックバンド

近年増え始めている「コミックバンド」を知っていますか?

ロックやポップスなどのメジャーな音楽ジャンルとは異なりますが、見る人や聴く人を楽しませる力に長けているのが特徴です。

「コミックバンド」はユーモラスな歌詞に派手な演出が多く、他の音楽ジャンルとは一線を画す一面があります。

かつてはお笑い芸人のようなコント性の強いグループが主でした。

しかし、現在若者を中心に人気を集めているグループは、演出だけでなく音楽性にも優れています

またコミックバンドは音楽性に縛りがなく、さまざまなジャンルの特性を取り入れています。

UtaTen編集部

この記事では、聴く人を思わずクスリと笑わせる邦楽コミックバンドを5つ紹介します。

コミックバンドとは?

コミックバンドとは、ユーモアに溢れた歌詞を主体にした楽曲を演奏する集団です。

お笑い芸人にも通じるような愉快さを持っており、演奏中にもさまざまな演出をするのが特徴です。

またコミックバンドの中にも大まかにふたつの系統があります。

 

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音楽性を追求した系統

具体的には、初期のサザンオールスターズや米米クラブのことです。

高い演奏力から人々に愛されるアーティストですが、派手な演出や見る人を楽しませる仕掛けが人気ですよね。

現代では氣志團やゴールデンボンバーが該当するかもしれません。

どちらもライブなどで過激な演出を用意しており、見る側と一緒に楽しめる魅力を持っています。

 

楽器をお笑いの道具として使う系統

かつては「ボーイズ芸」と呼ばれて人気を博しました。

元祖は「あきれたぼういず」。

音楽コントグループとして、お笑い芸人のようにコミカルな歌多種多様なテーマを歌にした芸風が特徴です。

以前は寄席や劇場などで披露されるのが一般的だったといわれています。

 

フェスにも出演している!

フェスというとロックが中心だと思われがちですが、実はコミックバンドも出演しています。

とくにコミックバンドは、音楽性と趣向を凝らした演出が魅力のジャンルです。

フェスでは自身のライブ以上にコミックバンドの真価が発揮され、見る人を楽しませてくれます。

 

歴史ある日本のコミックバンド

コミックバンド 歴史

コミックバンドの歴史は日本では古くから積み重ねられてきました

国民的な人気を誇った「ザ・ドリフターズ」にはじまり、今でも素晴らしい楽曲を世に送り出し続ける「サザンオールスターズ」、音楽のみならずバラエティでも活躍する「ゴールデンボンバー」。

「ザ・ドリフターズ」はコント集団ですが、お茶の間を楽しませるさまざまな音楽も取り入れていました。

また近年人気のゴールデンボンバーは、音楽番組などに出演しつつも、バラエティでも存在感を発揮しています。

コミックバンドの色はコント性の強いものから、音楽性を追求したものまでさまざまですが、長年お茶の間を楽しませる立役者として活躍し、今でもそれは続いています。

 

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おすすめコミックバンドとその人気曲&歌詞

近年若者を中心に目覚ましい活躍を見せているコミックバンドですが、実は若者に限らず、長年愛され続けているバンドも数多く存在します

ここでは今人気のコミックバンドとその楽曲を紹介します。

若者に限らず、幅広い世代が楽しめるコミックバンドの楽曲をぜひ聴いてみてください。

 

【四星球(スウシンチュウ)】コミックバンド

2002年、北島康雄とU太を中心に鳴門教育大学の音楽サークルで結成された四星球(スウシンチュウ)は、青春の空回りを明るく笑い飛ばすような楽曲で人気のバンドです。

キャッチコピーは「日本一泣けるバンド」。

まるで運動会のような型破りのライブパフォーマンスに加え、森羅万象の「あるあるネタ」をロックに昇華させたバンドです。

2010年代に入り、ある年のMONSTER baSHで四星球のステージをみたマキシマム ザ ホルモンのナヲが、「京都大作戦」を主宰する10-FEET のTAKUMAに、その場から携帯電話で興奮と馬鹿らしさと少しの感動をレポート。

このことがきっかけで2013年の京都大作戦出演が実現しました。

さらに、四星球のステージを目の当たりしたDragon AshのKjは、2015年、自身がキュレーターを務める幕張メッセでのロックフェス「Bowline」に四星球を招聘し、彼らの“東京進出”を後押ししました。

そんな彼らの楽曲で1番のおすすめは、キャッチーなフレーズが印象に残る「コミックバンド」です。

ライブ以外では、MVでも楽しめます。

 

 

【ヤバいTシャツ屋さん】あつまれ!パーティーピーポー

ヤバいTシャツ屋さんは、大阪を拠点に活動する、こやまたくや・しばたありぼぼ・もりもりもとによる3人組ガールズテクノポップユニット。

略称はヤバT(ヤバティー)で、若者を中心に火がついたバンドです。

躍動感溢れるパフォーマンスとストーリー性のある歌詞で多数のフェスを盛り上げ、入場規制を連発しています。

「日常あるある」を綴った歌詞が面白いと話題で、「肩 have a good day」や「無線LANばり便利」など、言葉遊びとストレートな歌詞も魅力です。

また音楽性にも優れており、疾走感のある爽やかなサウンドが中心です。

ボーカルの歌唱力も高く、歌詞とのギャップにクスリとくるバンドです。

代表曲は「あつまれ!パーティーピーポー」。若者らしい遊び心とポップさが魅力です。

 

 

【打首獄門同好会】フローネル

打首獄門同好会は2004年に結成されたスリーピースバンドです。

男性ギターヴォーカルと女性リズム隊という珍しい男女混合編成で活動しています。

正統派なラウドロックのサウンドに、生活感あふれる歌詞を合わせるバンドです。

暴れん坊からお子様、おじいちゃんまでファンの層は幅広いです。

「カモン諭吉」や「私を二郎に連れてって」など、ユーモラスなテーマが多いですね。

しかし演奏技術は高く、歌詞とのギャップも特徴です。

代表曲は「フローネル」。テーマはタイトルの通り、「お風呂」と「睡眠」。

ただお風呂に入って寝ようという歌詞ですが、趣向を凝らした歌詞のテンポの良さが人気です。

 

 

【PAN】Z好調

PANは、1995年大阪吹田にて結成された大ベテランバンドで、大阪を愛する生粋の関西人4人組です。

ライブ数はなんと年間100本以上!情熱的でストレートな詞の楽曲もあれば、生活感のあるユニークな詞が特徴のものもあります。

また、楽曲はポップかつ流行の最前線を捉えた楽曲が多く、常に進化を続けています。

幅広い楽曲を織り交ぜたライブは最高に盛り上がります!

PANというバンド名からライブ中に自己紹介としてパン(食品)を配るパフォーマンスはもはやお馴染みです。

1度見たら病み付きになるライブを観て、ファンは今も増え続けています。

 

 

【グループ魂】君にジュースを買ってあげる

グループ魂は、1995年松尾スズキが主宰する劇団「大人計画」の俳優で結成されたバンドで、過激なパフォーマンスが人気です。

宮藤官九郎や阿部サダヲといったそうそうたるメンバーが揃い、紅白歌合戦に出場した経歴もあります。

下ネタに時事ネタなど幅広いテーマを扱った楽曲が目立ちます。

ステージには必ず「笑え!」と書かれたカラーコーンが置かれ、お笑い芸人のライブのようなユーモアが楽しめます。

またフェスなどへの出演も多く、派手な演出が楽しめます。

代表曲は「君にジュースを買ってあげる」。

人気テレビアニメ「ケロロ軍曹」のオープニングテーマ曲で、聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。

ポップなのに少し過激な歌詞に注目です。

 

 

洋楽にもコミックバンドはある?

コミックバンド 洋楽

日本で歴史があるコミックバンドですが、実は海外にもユーモラスなバンドがあります

今回はそのひとつを紹介します。

 

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Gorillaz

Gorillazは、海外の子供たちの間で大人気のバンド。

もとはBLURで演奏をしていたデーモン・アルバーンが活動休止後に組んだバンドです。

幅広い音楽ジャンルを取り入れたスタイルで、若者に限らずさまざまな層から人気を得ています。

また可愛らしいアニメーションのPVが人気で、公開当初から高い再生回数を誇っています。

 

 

元気が出るコミックバンドでたくさん笑おう!

昭和時代から現在まで、今なお人気のコミックバンド。

趣向を凝らした歌詞や演出を売りにしているバンドは、今でも数多く存在します。

そんなコミックバンドですが、高い演奏力を持ったグループも続々とメジャーデビューしています。

また現在は動画投稿サイトで、ユーモラスな動画を公開しているバンドも多いです。

音楽だけでなく視覚的に楽しめるのも、コミックバンドの魅力ですね。

とくに動画に触れる機会の多い、若い世代を中心に人気に火がつきはじめ、カラオケなどで歌う人も徐々に増えてきています。

今までコミックバンドの楽曲にふれたことのない方も、ぜひこの機会に聴いてみてください。

ユーモアだけにとどまらないコミックバンドの魅力を体感してみましょう。

 

この記事のまとめ!

  • コミックバンドはユーモラスな歌詞と演出が特徴
  • コミックバンドは日本で古くから歴史がある
  • コミックバンドは若者を中心に人気が出ている

 

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