かっこいいぞUKロック!特徴とイギリスおすすめバンド&必聴の名曲紹介

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あなたは「UKロック」というジャンルを知っていますか?

日本でも多くのバンドたちがUKロックに影響を受けているといわれています。

 

UKロックはあらゆる音楽世界的アーティストたちにも影響を与えているジャンルなのです!

 

今回は「UKロックってなに?」という疑問を持っている人に、ハマると抜け出せないUKロックの魅力をおすすめのバンドとともにご紹介します!

UKロックとは?

UKロックの「UK」とは「United Kingdom」つまり、イギリスのこと。

UKロックはイギリスで生まれたロックのことを指します。

 

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UKロックの音楽性

では、UKロックにはどのような特徴があるのでしょうか?

UKロックの起源をたどると、元々アメリカ生まれのロックンロールがイギリス音楽界に輸入された頃までさかのぼります。

 

イギリスのミュージシャンが、アメリカのロックンロールにオリジナリティを加えたのがはじまりとされています。

 

イギリスの気候が一年中曇りがちなことが影響しているのか、UKバンドの作る楽曲はどこか内向的で後ろ向きなものが多いともいわれます。

 

ただUKロックの歴史は古く、1950年頃からはじまっているため、年代によってその特徴も大きく変わります。

一口にUKロックといってもサブカテゴリが多く、一概に「これがUKロックだ!」とは言い切れません。

 

基本的には“ブルースロックンロールを基盤にしたイギリス生まれのロック”だと思ってください!

 

UKロックと言えばコレ!大御所UKロックバンド&名曲

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UKロックのジャンルで活躍する世界的人気ロックバンドは数多く存在します。

まずは、UKミュージシャンの中のレジェンドたちを名曲とともに紹介しましょう!

 

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The Rolling Stones【Angie(悲しみのアンジー)】

Angie You’re beautiful Yeah

But ain’t it time we said goodbye

Angie, I still love you

Remember all those nights we cried

まずは、1960年代前半から現在にいたるまで、一度も解散することなく第一線で活躍し続ける世界最強のロックバンド「The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)」です!

 

まさに生けるレジェンドですね。

美しいメロディラインとは裏腹に、過激な歌詞でインパクトの強い楽曲を世に送り出してきました。

 

そんな彼らの名曲といえば1973年に発表された『Angie(悲しみのアンジー)』です。

 

同年発表のスタジオアルバム「山羊の頭のスープ」から先行シングルとしてリリースされました。

 

悲しいバラードの名曲として、海外だけでなく、日本でも沢田研二さんなどあらゆる歌手がカバーしています。

 

THE BEATLES【HELP!】

Help! I need somebody

Help! Not just anybody

Help!

You know I need someone

Help!

世界中の老若男女が知っているであろう人気バンド「THE BEATLES(ビートルズ)」。

 

彼らもイギリス出身バンドであり、UKロックを語る上で欠かせないロックバンドです。

1962年にデビューし、1970年に解散したため、活動期間は約8年と短いものでした。

 

それでも彼らが伝説的ロックバンドといわれるのには理由があります。

もちろん、来場者数やレコードの売り上げなど歴史的記録を持っているのも要因ではあります。

 

しかし、彼らがデビューしたのが「ロックの黎明期」だったことも深く関連しています。

まだロックが生まれたての赤ちゃんのような時期に、ロックを世界に広めたのがビートルズだったからです。

 

ロックの礎を築いたのは彼らなのです。

また、今でこそ多くのバンドマンが「武道館でライブをする!」と目標を掲げていますが、日本武道館でロックライブを開催したのはビートルズが初めてでした。

 

1966年の世界ツアーでファン待望の来日公演が行われるというとき。

ビートルズが日本に到着したのは明け方4時ごろ。

そんな時間にもかかわらず、「英国からすごいバンドがやってくる!」と多くの人が空港に押し寄せました。

 

Led Zeppelin【WHOLE LOTTA LOVE(胸いっぱいの愛を)】

You need cooling

Baby I’m not fooling

I’m gonna send you

Back to schooling

ハードロックの始祖と呼ばれる「Led Zeppelin(レッドツェッペリン)」。

 

超絶テクニックを持つ天才ギタリスト「ジミー・ペイジ」を中心に、それぞれのスペシャリストが集まってできたオールスターのような伝説的ロックバンドです。

 

『WHOLE LOTTA LOVE(胸いっぱいの愛を)』は、彼らの2ndアルバム「レッドツェッペリンⅡ」のオープニングナンバー。

ギターのリフからはじまる出だしがオープニングにふさわしい高揚感に溢れる楽曲です。

 

1980年の解散から約40年経った今もなお、音楽性奏法において、後進のへヴィメタルバンドに影響を与え続けています。

 

Deep Purple【Burn(紫の炎)】

You know we had no time

We could not even try

You know we had no time

UK出身の代表的なロックバンド「Deep Purple(ディープパープル)」。

1968年の結成から今日に至るまで、複数のメンバーチェンジが行われ、その都度音楽性は変転しています。

 

その中でも、一番印象深く商業的にも成功したのが、1969年から1973年のいわゆる「ハードロック」時代です。

 

早弾きの神様”と呼ばれた「リッチー・ブラックモア」のギターリフの早弾きが、ハードロックに注目していた70年代前半のイギリスのロック好きたちにピシャリとハマり大成功しました。

 

そんなDeep Purpleの楽曲の中で、リッチー・ブラックモアのギターリフが冴え渡る有名な曲が『Burn(紫の炎)』です。

 

同名アルバムからシングルカットされた楽曲は、タマホームのCMで聴き馴染みのある人も多いのではないでしょうか。

 

Oasis【DON’T LOOK BACK IN ANGER】

So Sally can wait

She knows it’s too late

As were walking on by

Her soul slides away

But don’t look back in anger

I heard you say

ギャラガー兄弟を中心として1994年にデビューした「Oasis(オアシス)」。

イギリス・マンチェスター出身の国民的バンドで、UKロックを語る上で欠かせない重要バンドでもあります。

 

同じアイルランド系の労働者階級出身のTHE BEATLESを敬愛していると公言し、本人たちも労働者階級を誇示するように、ジャージや普段着でライブに臨んでいました。

 

そのファッションやロックスターとしての考え方でも注目を集めたグループです。

そんな彼らの魅力は、なんといってもその“音楽センス”と“カリスマ性”です。

 

兄ノエル・ギャラガーが作る楽曲は、ロック史に残る普遍的な名曲ばかり。

また、弟のリアム・ギャラガーは最高のボーカリストとして、2003年「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第11位に選出されています。

 

オアシス好きの人は 同じくマンチェスター出身のUKロックバンド—BLOSSOMS(ブロッサムズ)にも注目!

 

2015年に日本限定でミニアルバムをリリースして来日公演をしたり、2018年にはジャパンツアーを行ったりと、日本にもファンが多いバンド。

 

初めての人は2015年8月リリースで、全英アルバムチャートで初登場1位を獲得したデビューアルバム「Blossoms」から聴いてみましょう!

 

ほか、同様にマンチェスター出身の女性ボーカル4人組UKインディーロックバンド「Pale Waves(ペール・ウェーヴス)」が2018年にリリースしたデビューアルバム「マイ・マインド・メイクス・ノイジーズ」もぜひあわせて聴いてみてください!

 

このアルバムの発売前に15公演あるUKツアーのチケットをすべてソールドアウトさせた実績を持つ大注目バンド

 

2019年のサマーソニックへも出演したPale Waves、日本でのブレイクも必至でしょう。

 

Queen【Bohemian Rhapsody】

Mama, woo didn’t mean to make you cry

If I’m not back again this time tomorrow

Carry on, carry on as if nothing

really matters

もはや説明不要!伝説のロックバンド「Queen(クイーン)」。

最近では映画「ボヘミアン・ラプソディー」のヒットが記憶に新しいQueenですが、実は彼らも1973年から活動しているUKロックの代表格です。

 

1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなったことで、世界に与えた衝撃は計り知れないものでした。

そんなQueenの凄さのひとつが「音楽の独自性」です。

 

通常のロックでは使わないであろうジャンルの音楽を積極的に取り入れてきました

 

その最たる楽曲が映画のタイトルにもなった『Bohemian Rhapsody』です。

楽曲中にオペラのフレーズが入るという斬新さと、冒頭の静かなメロからのギャップに興奮すること間違いなしです!

 

Radiohead【Creep】

But I’m a creep

I’m a weirdo

What the hell am I doing here?

I don’t belong here

90年代にデビューしてから、30年ほど経った今でもトップアーティストとして走り続ける「Radiohead(レディオヘッド)」。

 

彼らはかなりプロパーなロック、つまり西洋の白人的な音楽アプローチからスタートしたバンドです。

Oasisが労働者階級のロックなのであれば、Radioheadは上流階級のロックといえます。

 

アメリカで大ヒットし、Radioheadが注目されるきっかけになった楽曲が『Creep』です。

インパクトのある歌詞ながら、ブリットポップ感溢れるギターロックで非常に聴きやすい楽曲です。

 

Muse【Supermassive Black Hole】

Glaciers melting in the dead of night

And the superstars sucked into the supermassive

(Ooh, you set my soul alight)

2000年代を代表するUKロックといえば、3人組オルタナティブロックバンド「Muse(ミューズ)」です。

 

シンセサイザーを積極的に取り入れたり、ベースにエフェクトをかけて厚みを出したり、ギターを多重録音したりと、独特の音楽性を確立しています。

 

1小節聴くだけで「Museだ!」とわかるほど独自のサウンドを持つのがこのバンドの特徴です。

 

ここで、バンドではありませんが「UKロック」といえば必ずご紹介しなければいけない、UKロックシーンの重鎮、Paul Weller(ポール・ウェラー)をご紹介しておきましょう。

1977年デビューのパンクロックバンド「The Jam(ザ・ジャム)」や、解散後に結成したポップロックバンド「The Style Council(スタイル・カウンシル)」のそれぞれでフロントマンを務め、その後はソロで活動。

 

2018年にはソロになって14作目のアルバム「True Meanings」を発売。

英国音楽シーンで約40年現役の彼の音楽にもぜひふれてみてください!

 

ほか、The Smiths(ザ・スミス)のボーカル・作詞で活躍し、その後ソロとなった、UKロックのカリスマ「Morrissey(モリッシー)」の音楽CDも必聴です。

 

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それでは、これからのUKロックはどうなるのでしょうか。

未来のUKロックを牽引するであろう注目の新人バンドをご紹介します!

 

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Honey Hahs(ハニー・ハーズ)

まさに未来のUKロックといえるのが、平均年齢13歳のサウス・ロンドン出身バンド「Honey Hahs(ハニー・ハーズ)」。

メンバーはなんと、16歳・13歳・11歳の3人姉妹なのです。

 

そんなHoney Hahsの歌は、人懐っこく素直で澄み切った子供たちの世界観を伝えるもの。

驚きなのは、平均年齢13歳とは思えないその音楽性です。

 

マイケルジャクソンなど幅広いアーティストの影響を感じる、大人顔負けの熱心な創造的アプローチが評価されています。

 

Starcrawler(スタークローラー)

叫ぶようなギターリフと雷鳴のようなビートからなる演奏が魅力の「Starcrawler(スタークローラー)」。

 

フロントウーマンであるアロウ・デ・ワイルドの人を惹きつける浮世離れしたライブパフォーマンスは圧巻。

 

2018年のフジロックに参加したStarcrawlerは、最も強烈なインパクトを与えたバンドだといわれています。

 

もちろん、音源で聴くだけでもStarcrawlerの魅力を感じることはできますが、ぜひ一度は生で感じてもらいたいバンドです!

 

そんな彼らのデビュー盤が2018年1月に発売。

プロデューサーにライアン・アダムスを迎えて作られたデビューアルバムはその名も「スタークローラー」。

 

40年近い歴史を持つUKを代表するインディー・レーベル“ラフ・トレード・レコード”レーベル史上最高傑作のひとつと断言する自信作です。

 

Temples(テンプルズ)

新世代UKロックの中で頭ひとつ抜けているのが、60年代のUKロックを感じさせる見た目でインパクト大の「Temples(テンプルズ)」です。

 

もちろん見た目だけでなく、その音楽性も60年代サイケデリックミュージックを感じさせます。

 

しかし、彼らの魅力はそれだけではありません。

確かに彼らはバーズや初期ピンク・フロイドを愛する60年サイケ信奉者で、一言でいえば「生粋の音楽オタク」です。

 

しかし彼らは60年代サイケだけでなく、イタリアン・プログレクラウト・ロック、さらに近年のモダンサイケまでありとあらゆるサイケデリック・ミュージックをとことん掘りまくっています。

 

そんな音楽に対する知識欲にプラスして、それらを自分たちの音楽に取り入れていく最高のセンスを持ち合わせているのです。

 

デビューアルバムリリースから約3年ぶりの2017年3月に最新アルバム「ヴォルケーノ」が完成。

これまでのTemplesらしさは残しつつ、新しい感性をこれでもかというくらい盛り込んだ迫力満点の作品です。

 

UKロックはどの曲もかっこいい!

いかがでしたか?過去も未来も目が離せないUKロック。

サウンド、歌詞、歌声、そして彼らが持つ魅力的な人間性…そのすべてが世界に影響を与え続けています

 

「UKロックのことを全然知らなかった」なんてあなたも、まずはYouTubeに投稿されている「UKロック作業用BGM」を聴いて、お気に入りのバンドや名盤を探してみてはいかがでしょうか?

 

お気に入りを見つけたら、ぜひ英語の発音もマスターして歌ってみましょう!

ぜひUKロックの沼にハマってみてください!

 

この記事のまとめ!

  • UKロックは、ブルースやロックンロールを基盤としたイギリス生まれのロック
  • 今なお、全世界に影響を与え続けるレジェンドが多い
  • UKロックは洋楽邦楽問わず、現代音楽の基盤になった
  • これからおすすめの新人UKロックバンドもたくさん

 

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