子供から大人まで、幅広い世代から人気のあるフジテレビ系アニメONE PIECE(ワンピース)は、OPやEDも名曲ぞろいです。
名シーンが描かれたMVなどは、アニメファンにとってはストーリーや登場人物と同じくらい大切なものといえるでしょう。
この記事でわかること
ワンピース主題歌ランキングTOP10
ワンピースの主題歌といえば、世代を超えて愛される名曲や音楽チャートを賑わせたヒット作も少なくありません。
中にはファンから「神曲」と評される作品もあり、アニメの歴史と合わせて語り継がれているのです。
まずは、初期の曲から新しい曲まで、時代を超えて愛されているワンピース人気曲をランキング形式で紹介します。
【第10位】OVER THE TOP / きただにひろし
「OVER THE TOP」は2019年7月から放送されているオープニングテーマで、きただにひろしが担当する主題歌は4曲目となります。
「ウィーゴー!」以来8年ぶりとなるワンピースのテーマソングで、喜びを隠せなかったファンも多いでしょう。
ブランクを感じさせないきただにひろしのパワフルな歌声と、疾走感溢れるサウンドに注目です。
【第9位】Memories / 大槻真希
「Memories」はワンピースの初代エンディング曲で、2000年に公開された映画「ONE PIECE」の主題歌でもあります。
「ウィーアー!」とは裏腹なしっとりしたサウンドで、大槻真希の優しい歌声が印象的です。
テレビと映画両方で主題歌に起用されたので、初期からのワンピースファンにはおなじみの曲でしょう。
【第8位】Wake up! / AAA
ワンピース15周年PR大使に選ばれたAAAの「Wake up!」は、ファンから人気の高い曲の1つです。
男女の歌声が入り混じった聴きやすいポップスで、世代を問わずに人気があります。
アップテンポな曲調でキャッチーなメロディなので、カラオケでも歌いやすいでしょう。
この曲を聴くといてもたってもいられなくなり、冒険に出たくなるようなワクワク感がありますよ。
【第7位】ヒカリへ / ザ・ベイビースターズ
第7位はザ・ベイビースターズが歌う「ヒカリへ」です。
彼らのメジャーデビュー曲で、いかにも夏らしい爽やかでアップテンポな曲調は、未来への希望を感じられます。
光を求めて進んでいく内容の歌詞は、大海原を駆け巡るルフィたちのイメージにもぴったりです。
キャッチーなメロディと歌いやすいテンポなので、カラオケで歌っても盛り上がりやすいですよ。
【第6位】One day / The ROOTLESS
The ROOTLESS(ルートレス)のデビューシングルである「One day」は、ワンピースファンにも人気のOP曲です。
The ROOTLESSはストリートライブから実力を付けたバンドで、デビュー作がいきなりのヒット作となりました。
哀愁のあるギターサウンドと渋い歌声で、アニメの終わりをしっとりと彩っています。
【第5位】ウィーゴー! / きただにひろし
きただにひろしの「ウィーゴー!」は、初代オープニングの「ウィーアー!」のアンサーソングとして知られています。
「ウィーアー!」と同様、ルフィ海賊団らしい疾走感と力強さを感じられる曲です。
2011年10月から2013年4月にかけて、歴代オープニングの中で最も長い期間放送された曲なので、聴いたことがあるという人も多いでしょう。
韓国の音楽グループ東方神起の「Share The World」が、第4位にランクインしています。
東方神起らしいスタイリッシュな楽曲で、ONE PIECEファンだけでなく音楽ファンにも高く評価されました。
週間オリコンチャートや、人気音楽番組のチャートなどさまざまなランキングで1位を獲得しており、時代をグループを代表するヒット作でもあります。
【第3位】Fight Together / 安室奈美恵
第3位は自身も大のワンピース好きと語っている、安室奈美恵が歌う「Fight Together」です。
サビの開放的なメロディが心地良い曲で、「絆」や「希望」といったワンピースらしい前向きな歌詞に背中を押された人も多いでしょう。
テンポは比較的落ち着いており、しっとりした安室奈美恵の歌声がとても魅力的ですよ。
【第2位】Believe / Folder5
Folder5が歌う「Believe」は、「ウィーアー!」に次ぐ2代目のオープニングテーマです。
2001年の劇場版ワンピースの同時上映作品「ジャンゴのダンスカーニバル」の主題歌としても知られています。
歌って踊れるディスコソング調で、アニメや映画のイメージにぴったりな勢いのある曲です。
きらびやかなサウンドと力強いビートを聴いて、ノリノリになれるでしょう。
【第1位】ウィーアー! / きただにひろし
第1位はワンピースのアニメ初代オープニングテーマである「ウィーアー!」です。
オリジナルバージョンはきただにひろしが歌っていますが、後に麦わら海賊団や東方神起によってカバーされ、オープニングを飾りました。
疾走感のある曲調と希望に満ちた歌詞は、まさにワンピースのイメージにぴったりです。
カラオケでも定番曲になるほど、現在でも多くのファンに愛されています。
ワンピース主題歌の人気OP曲
ワンピースといえば麦わら海賊団の明るいキャラクターや、勢いのあるアクションが特徴です。
そんなアニメのオープニングを飾る曲は、どれも冒険に出るワクワク感や疾走感に溢れたものばかり。
ストーリーの世界観とリンクしている曲も多く、アニメと合わせて楽しめるのも魅力です。
ここからは、ワンピースの歴代OP曲をまとめて紹介します。
HANDS UP! / 新里宏太
2013年4月から放送されている「HANDS UP!」は、ジュノン・スーパーボーイコンテストファイナリストである新里宏太が歌っています。
軽快なテンポと拳を掲げたくなるような頼もしい歌詞が魅力で、麦わらの一味のこれからに期待したくなるような曲です。
落ち込んでいる時や不安になった時は、この曲を聴いて背中を押してもらうのも良いかもしれませんね。
ウィーキャン! / 氣志團ときただにひろし
2016年6月から2017年9月までのオープニングテーマは、氣志團ときただにひろしの「ウィーキャン!」です。
ワンピースのレジェンド的存在であるきただにひろしと、メンバー全員が作品のファンである氣志團のコラボが話題となりました。
きただにひろしの力強い歌声はもちろん、氣志團の男らしいバンドサウンドやノリの良い楽曲にも注目です。
BRAND NEW WORLD / D-51
D-51が歌う「BRAND NEW WORLD」は、2006年6月から9月までオープニングテーマとして使用されました。
D-51といえば2005年に「ごくせん」の主題歌「NO MORE CRY」が大ヒットしたのが話題で、この曲も彼ららしい曲です。
アップテンポで明るい曲で、前向きな歌詞と2人の純粋な歌声は相性抜群ですね。
Hope / 安室奈美恵
「Hope」は「Fight Together」に続き安室奈美恵が歌うワンピース主題歌で、2017年10月から起用されました。
歌手活動からの引退を発表した直後ということもあり、アニメファンはもちろん音楽ファンからも注目を集めた曲です。
四つ打ちが心地よいEDMサウンドと、安室奈美恵の突き抜けるような歌声で、アニメの感動を引き立てています。
Hard Knock Days / GENERATIONS from EXILE TRIBE
GENERATIONS from EXILE TRIBEが歌う「Hard Knock Days」は、2015年4月から放送されたオープニングテーマです。
グループ初のタイアップ曲で、普段アニメを観ない層にもファンが多いことから、グループとアニメを繋いだ架け橋的な存在としても知られています。
MVはファンタジー要素に溢れており、ワンピースの世界観にもマッチしていますよ。
Super Powers / V6
男性アイドルグループV6の「Super Powers」は、2018年10月から2019年6月までオープニングテーマとして放送されました。
グループの記念すべき50枚目のシングルでもあり、メンバーの三宅健がアニメの声優に挑戦したことでも知られています。
アップテンポな曲調と、仲間と力を合わせて生きることの大切さが感じられる歌詞が魅力です。
DREAMIN’ ON / Da-iCE
2020年8月から放送されているワンピースの最新オープニングテーマは、Da-iCEの「DREAMIN’ ON」です。
わかりやすくキャッチーな歌詞は曲のメッセージがわかりやすく、ワンピースの世界観もイメージしやすいでしょう。
メンバーもワンピースのファンを公言しており、歌詞や歌、ダンスにも作品への愛があふれている1曲です。
ワンピース主題歌の人気ED曲
ワンピースのOPは明るくアップテンポな曲が多かったですが、EDは裏腹にしっとりした曲が多いです。
毎週、エンディング曲を聴いてアニメが終わる寂しさを感じていた人も多いでしょう。
しかし、ワンピースのエンディング曲には切なさの中に前向きな気持ちや力強さがあるのが特徴です。
最後に、歴代のED曲の中から人気の曲を紹介します。
RUN!RUN!RUN! / 大槻真希
初代「Memories」に続き、大槻真希が連続で担当したエンディングテーマが「RUN!RUN!RUN!」です。
前作と比べると一気にアップテンポになり、楽曲ごとに表現方法を変える彼女の実力が証明された曲でもあります。
シンプルなサウンドとリズムなので、カラオケで歌っても盛り上がること間違いなしですよ。
Shining ray / Janne Da Arc
Janne Da Arcが歌う「Shining ray」は、2002年7月から202年11月まで放送されたエンディング曲です。
エンディングはしっとりした曲が多い中、疾走感があってキラキラしたこの曲はいっそう目立っていました。
爽やかな歌声とサウンドで、聴くだけで爽快な気分になれるのではないでしょうか。
Free Will / Ruppina
2002年11月から2003年6月までエンディング曲に起用されたのが、Ruppinaの「Free Will」です。
Ruppinaはボーカルの工藤舞を中心とした音楽ユニットで、優しい歌声としっとりしたサウンドが耳に残ります。
夢や希望を歌っており、初めてこの曲がEDになった回のストーリーともリンクしていました。
A to Z~ONE PIECE Edition / ZZ(ズィーズィー)
2003年6月から10月にかけて放送されたエンディングテーマは、ロックバンドZZ(ズィーズィー)が歌う「A to Z~ONE PIECE Edition」です。
スクラッチを含むバンドサウンドが特徴で、メンバーのコーラスが重なった真っすぐな歌声が心に響きます。
ORANGE RANGEやFLOWのような、明るいミクスチャーロックが好きな人には特におすすめですよ。
明日は来るから / 東方神起
東方神起の「明日は来るから」は、2006年2月から4月まで放送されたエンディングテーマです。
ピアノを中心としたアコースティックなサウンドで、東方神起の優しくハスキーな歌声が映えています。
しっとりした曲調ですが、「明けない夜はない」という前向きな歌詞で、アニメのストーリーや登場人物ともリンクした曲です。
GLORY-君がいるから- / 上原多香子
2002年4月からエンディングテーマを担当したのは、SPEEDの元メンバーである上原多香子の「GLORY-君がいるから-」でした。
透き通った歌声としっとりした曲調の相性は抜群で、切なさの中にも力強さを感じる歌詞も魅力です。
ワンピースの主題歌には珍しい女性視点の曲なので、女性のワンピースファンには特におすすめですよ。
月と太陽 / shela
「月と太陽」は2004年2月から6月に放送されたエンディング曲で、バラエティ番組「ASAYAN」でデビューしたshelaの歌声が話題になりました。
甘く切ない歌声が特徴のバラードですが、サビに向けて盛り上がって行く部分では力強さも感じられます。
一度決めた道を後戻りしない強さは、ルフィやサンジ、エースといった登場人物にも通ずる部分があるのではないでしょうか。
ワンピースの主題歌はキャッチーなOPが人気!カラオケで歌えば盛り上がること間違いなし
世代を超えて愛されているワンピースですが、アニメは20年間続いており、歴代の主題歌もアニメ共に愛されています。
ストーリーとリンクしたキャッチーで明るいOPが多く、カラオケでも盛り上がれるアップテンポな曲が多いのが特徴です。
アニメファン以外にも愛されている名曲も多いので、アニメを最近見始めた人も、ぜひ歴代の主題歌を聴いてみてくださいね。
この記事のまとめ!
- ワンピースの主題歌は、明るくキャッチーな曲が人気
- チャートで上位を獲得した名曲や、アニメファン以外にも愛される曲も多い
- OPは勢いがあって前向きな曲ばかり
- EDはしっとりした曲が多いが、歌詞は前向きでストーリーとマッチしている