リズム感を鍛えるためには?簡単にリズム感が上達する練習方法を解説!

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リズム感 鍛える

  • 歌が苦手でカラオケに行くのが億劫。
  • なんとか苦手を克服しようと独学で練習してみても、なかなか上達しない。

そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?

その原因は音程を上手く取れないからだと思っているあなた

もしかしたら、リズム感が悪いことが音痴に聴こえる原因になっているかもしれませんよ。

UtaTen編集部

そこで今回の記事では、歌の上達に必要なリズム感を鍛えるための練習方法を徹底解説します!

リズム感を鍛えることは音楽全般で重要

リズム感が歌の上達をはじめ、音楽全般に必要な理由は以下になります。

 

音痴を直す方法【音痴を直す方法】今すぐできる改善法とは?正しい音程で歌上手へ!

 

リズム感は歌うまになるために重要

「歌う」という行為には

  • 「音程を合わせる」
  • 「リズムを合わせる」
  • 「歌詞を発音する」
  • 「ブレス・呼吸を入れる」
という4つのアクションが含まれています。

歌が苦手な人には、同時に異なるアクションを取ることができない不器用なタイプが基本的に多いです。

また、「音程が合っているか」という点を気にし過ぎて、リズム感の習得を後回しにしがちです。

ですが、4つのうちどれが欠けても歌うまにはなれないので、リズム感をないがしろにしてはいけないのです。

 

リズム感を鍛えればかっこよく歌うことができる

先ほどリズムをとる練習を後回しにしがちと言いました。

歌いたい曲を練習しようという時、まずは音程を安定させる、続いて歌詞をメロディに合わせるというプロセスを取ります。

そのため、リズム練習は一番最後になりがちです。

それどころか、リズムがずれていることをあまり気にせずに、人前で披露する人も多いでしょう。

ですが、歌うまな人ほどリズムを合わせることを大事にしているものです。

曲との一体感、そして、聴く人をのらせるグルーヴ感はリズム感があってこそのものです。

聴く人を酔わせるかっこよさにはリズム感は必須です!

 

リズム感はギター・ベースなどの楽器演奏やダンスでも必須

リズム感は、歌だけでなく音楽にまつわるすべてに影響し、完成度に大きく関わります

たとえば、ギターやベースなどの楽器を演奏する際は、テンポをキープし正確なタイミングで音を鳴らす際にリズム感が必要です。

これができないと、バンドだった場合、全体のタイミングがずれて、聴き心地の悪い曲になってしまいます

また、ダンスの場合、リズム感がないと体の動きと音楽のテンポが合わず、見ている方はズレを感じ、もどかしさが残る、残念な出来になってしまいます。

単独演奏、ダンス単独だったとしても、心地よくリズムを刻めていないものは、聴く、観る人の心を掴めません。

心が踊らないのです。

実は声優にとってもリズム感は重要。

リズム感がないと、セリフの抑揚や区切りが不自然になりがちだからです。

 

リズム感は幼児・子供の頃から鍛えることが望ましい

大人になってからでもリズム感を鍛えることは可能ですが、より確実に身につけるなら、何事もスポンジのように覚え、吸収できる幼少期から練習するのが本当はおすすめです。

子供は余計な先入観などを持たず、身体全体でリズムを感じることができます。

赤ちゃんの頃からたくさんの音楽に触れられる環境でお子さんを育てることをおすすめします!

リズム感を鍛えるためには、アップテンポなダンス曲やゆったりとしたバラードではなく、わかりやすいリズムを刻む童謡などを選びましょう。

 

リズム感を鍛える3つの方法

リズム感 鍛える 方法

リズム感を鍛えるための3つのトレーニング方法をご紹介します!

 

 

音痴 原因音痴の原因はなに?正しい音程の取り方とカラオケで上手く歌う練習法

 

メトロノームでリズム感を鍛える

リズム感を鍛えるための定番アイテム「メトロノーム」を使う練習方法が以下です。

ポイントはリズムのウラ(裏拍)をしっかり取れるようになることです。

 

①オモテを取る

ウラを取れるようになるためには、まずオモテ(表拍)が取れなくてはいけません。

オモテを取る練習は簡単です。

メトロノームの「チーン」という音に合わせて、「1、2、3、4」とカウントを取っていきます。

これでオモテのリズムを体になじませましょう。

 

②ウラをとる

①のオモテの間に「1ウンウンウンウン」と数字と数字の間に「ウン」を入れてみましょう。

この「ウン」が裏拍です。

ウラだけを取るよりも、オモテとウラを同時に取る方が難易度が低いため試してみましょう。

 

③ウラを手拍子でも取る

ウラの感覚を掴めたら、「ウン」と同時に手拍子も入れます。

 

④手拍子だけで取る

最後に、カウントアップも「ウン」もなくし、手拍子だけ残します。

ウラを取ることに慣れたら、テンポをチェンジして、早くしたり遅くしたりして練習しましょう。

この練習は体内メトロノームを鍛え、正確にリズムを取れるようになるために役立ちます。

 

裏拍【裏拍は必須項目】そもそも裏拍ってなに?簡単な練習でコツを掴めば習得できる!

 

プロの歌を聴きまくる

カラオケで歌いたい曲が見つかると、原曲を聴いてメロディや歌詞を覚えようとしますよね。

しかし、歌が上手い人は、音楽の聴き方から違います。

ポイントは2つです。

 

①歌手の歌い方を完コピする

歌い回しだけでなく、発声方法や言葉の発音リズムの取り方など細部まで聴き込み、完コピするつもりで真似して歌います。

まずは原曲に合わせて歌ってみましょう。

するとズレている箇所がわかるはずなので、それを直していきます。

 

②リズムを重点的に聴く

歌が苦手な人・リズム感のない人は、曲を聴くときにボーカルパートばかりを聴いてしまいます

ボーカル以外を聴いているとしても、ギターやキーボードなど目立つ音のみではないでしょうか。

しかし、歌の上手い人はドラムやベースといったリズムパートを重点的に聴いています。

ここを注意して聴くようにすると、曲全体の「ノリ」を把握できるので、リズム感をもって歌いやすくなります。

 

音ゲームでリズム感を鍛える

ゲームの中には、楽しみながらリズム感を鍛えられる商品もあります。

それはゲームセンターにもある「音ゲー」といわれるジャンルです。

音楽に合わせて太鼓を叩いたり、ピアノの鍵盤をリズムに合わせてタップしたりというもので、遊びながらリズム感を鍛えられます

バリエーションも豊富なので、自分にあった音ゲーを見つけてみてください!

 

スマホアプリでリズム感を鍛える!おすすめアプリ3選を紹介

リズム感を鍛えられるスマホアプリを3つご紹介します!

 

しまじろうと鳴らしてあそぼう!ドンジャカプー

まずは、iphoneでもAndroidでもOK!

お子さんにおすすめのアプリ「しまじろうと鳴らしてあそぼう!ドンジャカプー」です。

幼稚園や保育園、小学校で必ず1度は歌うおなじみの曲にあわせて、さまざまな楽器の音を鳴らせるアプリ。

見本があるわけでも、ここでタップして!と指示が出るわけでもありません。

子供たちが鳴らしたいと思うタイミングで楽器のイラストをタップすると音が出ます。

曲のリズムに合わせて、この楽器をこんな風に鳴らしたい!と自由気ままに演奏しているうちに、自然とリズム感が身に付いていく

お子さんにリズム感を楽しく習得してほしいという方はぜひ!

大人もなかなか楽しめますよ。

 

Music Rhythm Master

徹底的にリズム感を鍛えたいAndroidユーザーは「Music Rhythm Master」を使ってみましょう。

英語版のみのリリースですが、直感的に遊ぶことができるので心配しないでください!

提示されるリズム譜面に合わせてタップしていけば、リズム感を鍛えるだけでなく、リズム譜も読めるようになります。

さらに、自分でカスタマイズした譜面を使って、オリジナルの練習メニューを作ることも可能です。

譜面を読むだけでなく書く能力も鍛えられる、応用しながら音楽的能力を総合的に伸ばせるアプリです。

 

音楽のリズム構造 – 初級: リズムで遊ぶゲーム

iPhoneユーザーにおすすめなのが「音楽のリズム構造 – 初級: リズムで遊ぶゲーム」です。

こちらもリズム譜に合わせてタップするゲーム。

早さも変わるので、かなりやり応えがあります

無料版から課金して上級にすると難易度はさらにアップ!

楽器演奏の練習を自宅でもしたいけれど、大きな音を出せないという人は、リズム練習にぜひこのアプリを取り入れてみてください。

 

リズム感を鍛えるのに最適なおすすめ練習曲3選

リズム感 鍛える 練習曲

リズム感を鍛えるのにおすすめの練習曲を厳選してご紹介します!

 

そばにいるね|青山テルマ feat.SoulJa

あなたのこと 私は今でも思い続けているよ

いくら時流れて行こうと I’m by your side baby いつでも

So.どんなに離れていようと 心の中ではいつでも一緒にいるけど 寂しいんだよ

So baby please ただ hurry back home

まずご紹介するのは、女性におすすめの青山テルマさんの大ヒット曲『そばにいるね』です。

全体的に歌いやすいメロディで、一般的な女性の音域であれば十分カバーできる曲。

メロディや音域に気をとられ過ぎず、リズムを取ることにも気をまわせるのがポイントです。

少しハネるようなノリやすいヒップホップ調のリズムがスローテンポで展開されるので、リズム感覚を養う練習に最適です。

 

海の声|桐谷健太

空の声が 聴きたくて

風の声に 耳すませ

海の声が 知りたくて

君の声を 探してる

音程を取るのが苦手な男性におすすめの曲が、桐谷健太さんの大ヒットナンバー『海の声』です。

音程の高低差が少なく、リズムを意識しやすい沖縄民謡独特のスローテンポが特徴のこの曲。

リズム以前に音程を取るのが苦手、でもリズムを取る練習も同時にしたいという人におすすめです。

 

チェリー|スピッツ

”愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよ

ささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて

男女問わずおすすめなのが、スピッツのカラオケ定番曲『チェリー』です。

リズム取りの練習に使えるノリやすいミディアムテンポで、メロディ的にも歌いやすい

サビには少々高めの音域もあるので、比較的高い声は出るけれど歌は苦手という人におすすめです。

自分の歌の練習にも使えるうえに、世代問わずみんなが知っている曲なのでカラオケも盛り上がる!

そんなハイブリッドな練習曲です。

 

リズム感は練習次第で身につく!

いくら音程が取れていても、リズム感がないと音痴だと思われてしまいます

漠然と”歌が下手だ”と思っていたあなたも、実はリズム感がないだけで音程はちゃんと取れていた可能性があります。

音程や発声と違い、後回しにしがちな「リズム感」ですが、練習次第で身につけることができます。

リズム感を鍛えて歌うまへグッと近づきましょう!

 

この記事のまとめ!

  • リズム感は歌うまになるために必須の要素
  • リズム感が悪い人には不器用な人が多い
  • 楽器演奏やダンスにもリズム感は必要
  • アプリを使って手軽にリズム感を鍛えられる
  • リズム感を磨けばかっこよく歌える

 

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