「魔法使いの嫁」はヤマザキコレによる漫画作品です。
漫画以外にもOVA・TVアニメ、舞台化も果たしている人気作品で、幻想的な世界観に引き込まれた人も多いでしょう。
この記事でわかること
「魔法使いの嫁」歴代主題歌
OP1:Here / JUNNA
JUNNAの「Here」は、アニメ「魔法使いの嫁」の初代オープニングテーマとして起用された曲です。
オープニング映像の幻想的な雰囲気にぴったり合った神秘的な曲となっており、彼女の伸びやかで力強い歌声に心癒されます。
作品の主人公であるチセの心情を描いた歌詞となっており、聴くほどにアニメの世界観に浸ることができる一曲です。
OP2:You / May’n
May’nの「You」は、テレビアニメ「魔法使いの嫁」の2代目のオープニングテーマに起用された楽曲。
作品の進展やチセの気持ちの変化を見事に表現した曲で、作詞は今井美樹などの数々のアーティストに楽曲を提供している岩里祐穂が手掛けています。
穏やかなパートがあったり力強いパートがあったりとメリハリがあり、複雑に揺れ動くチセの気持ちの変化を感じさせる一曲です。
ED1:環-cycle- / 糸奇はな
2017年の秋に発売されたデビューシングルである糸奇はなの「環-cycle- 」は、アニメ魔法使いの嫁の1〜12話までのエンディングテーマとして起用された曲です。
彼女の魅惑的な歌声がアニメの世界観とマッチしており、聴くほどに心が洗われるような気持ちになれます。
伝説的なロックユニットZABADAKの吉良知彦が作曲したものを、妻である小峰公子が歌詞をつけた曲で夫婦をテーマにした作品ともリンクします。
ストーリーが進むに連れて曲の印象も変わる不思議な曲なので、作品と合わせて何度も繰り返し聞いてほしい曲です。
ED2:月のもう半分 / AIKIAKINOfrom bless4
アニメ魔法使いの嫁の2クール目のエンディング曲である「月のもう半分」。
4人兄妹のコーラス・ダンスグループであるbless4の、AIKIをメインボーカルとしたデュエット「AIKI&AKINOfrom bless4」が歌っており、2人が奏でるコーラスに癒やされます。
切なさや力強さなど様々な感情が渦巻く作品の世界観ともマッチした、雄大で幻想的な曲です。
最終話ED:The Legend of “The Ancient Magus Bride” / Jessica
「The Legend of “The Ancient Magus Bride”」は、アニメ「魔法使いの嫁」の最終話でのみ使用されたオリジナル楽曲です。
Jessicaの穏やかで透き通った歌声がメロディや歌詞と合っており、チセとエリアスの紡ぐ物語の終着点にふさわしい曲となっています。
最終話限定で流れた曲ですが作品との親和性が非常に高く、印象に残っているファンも多い一曲です。
「魔法使いの嫁」挿入歌
第3話:リベロアーラ / 坂本美雨
坂本美雨の「リベロアーラ」は、自然の豊かさや雄大さを感じさせる、穏やかでスケールの大きな曲です。
主人公チセが絶滅に瀕した種族のドラゴンとの空を馳せる夢を見るシーンで流れた挿入歌で、アニメの美しい映像に溶け込むような音楽が、観る人の心を癒やしてくれます。
物語の重要なシーンで流れた曲ということもあり、オリジナルサウンドトラックにも収録されている人気曲です。
第5話:君の行方 / KOCHO
KOCHOの「君の行方」は、ネモフィラが咲き誇る花畑の中で寄り添うマシューとミナを描いたシーンで流れた挿入歌です。
悲しくも感動的なシーンで流れた挿入歌で、この曲を聴いて涙したという人も多いでしょう。
切なさのあるメロディーの中にも包み込むような温もりのある曲で、KOCHOの個性的な歌声とも合っています。
第6話:精霊の舞 ~Dance of the Spirit / KOKIA
KOKIAの「精霊の舞 ~Dance of the Spirit 」は、森の中で眠るチセの元に現れる妖精の女王が登場するシーンで流れた挿入歌です。
宗教音楽のような雰囲気がある神秘的な曲で、優雅な立ち振舞いをする妖精の女王ともマッチしています。
編曲は音楽プロデューサーである江口貴勅が担当していますが、作詞作曲は歌を担当しているKOKIAが手掛けています。
第8話:アンノドミニ / 北條響
北條響の「アンノドミニ」は、チセとルツの使い魔の契約を結ぶ重要なシーンで流れた挿入歌です。
悲しみを乗り越えて、使い魔として新しく出発するルツの心情や情景を見事に表現した曲で、ドラマティックなメロディーが物語を盛り上げます。
シーンの雰囲気にぴったりな曲調はもちろん、歌詞が物語とリンクしているので、ぜひ映像と合わせて聴いてほしい一曲です。
第11・12話:イルナ エテルロ / 竹中大地
「イルナ エテルロ」は、白花の歌(エコーズ)と呼ばれる魔法使いリンデルが歌う曲として流れた挿入歌です。
歌で魔法をかける美しい映像にぴったりな透明感のある歌声が心地よく、癒やされます。
この曲を歌っているのは竹中大地ですが、リンデルの声は浪川大輔と異なる人が担当。
話し声と歌声が変わるのがまさに魔法のようで、何度も聴きたくなる不思議な魅力のある曲です。
第14話:Rose / Kaco
Kacoの「Rose」は、リャナン・シーとジョエルの悲しい恋物語を描いた第14話で流れた挿入歌。
涙なしでは見られない感動的なシーンを盛り上げるように流れており、儚さの中に心やすらぐメロディーがマッチしています。
穏やかで優しい歌声と優雅なピアノの旋律の美しい曲に、心癒されること間違いなしです。
第18話:花数え / 新居昭乃
新居昭乃の「花数え」は、チセが歌う子守唄として使用された挿入歌です。
優しさに満ち溢れた美しい歌声は心地よく、チセとエリアス夫婦がまるで親子のように感じるシーンとなっています。
作詞作曲も新居昭乃本人が手掛けており、どこか懐かしさの感じる穏やかな挿入歌です。
第22話:Story / コトリンゴ
コトリンゴの「Story」は、第22話の挿入歌に使用された楽曲です。
幼い頃、両親と過ごした頃の幼い頃の自分を見ているシーンに合わせて、ゆったりとした穏やかなメロディーとなっています。
作中では歌詞はなくメロディーのみ流れていますが、歌詞の中にもストーリーとリンクしている部分があるので、ぜひ歌詞付きの曲も聴いてみてください。
「魔法使いの嫁」OVA主題歌・コミックス宣伝テーマ曲
星待つ人:CLOCKWORK QUICK AND LIGHTNING SLOW / Julia Shortreed
「CLOCKWORK QUICK AND LIGHTNING SLOW」は、ヤマザキコレ原案のOVAの主題歌となった曲。
チセがエリアスと出会う前の8歳頃のエピソードを描いたもので、小さい頃から周りに疎まれてきたチセの孤独感を掻き立てるような不思議なメロディーとなっています。
作詞をChris Mosdellが、作曲・編曲を大森りうとが担当しています。
西の少年と青嵐の騎士:auro nowe / inocencia
inocenciaの「auro nowe」は、OVA作品である「西の少年と青嵐の騎士」のエンディングテーマ曲です。
素性が全く明かされていない女性シンガーが歌うこの曲は、透き通った清らかな歌声に心を引き込まれます。
幻想的な雰囲気のあるメロディーが作品の世界観ともマッチしており、映像の美しさに癒やされながら聴いてほしい曲です。
コミックス宣伝テーマ曲:Sky / JUNNA
「魔法使いの嫁 学院篇」のコミックス宣伝テーマ曲として起用された、JUNNAの「Sky」。
これまで穏やかな曲が多かった魔法使いの嫁シリーズでしたが、Skyはチセの新たな出会いや今後の成長が楽しみになる躍動感のある曲となっています。
チセの芯の強さを表現するかのようなJUNNAの力強い歌声も魅力的です。
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感動的なストーリーと美しい映像、作品の世界観に沿った主題歌や挿入歌など魅力たっぷりの「魔法使いの嫁」。
2023年には続編となる「魔法使いの嫁 SEASON2」がスタートするので、「魔法使いの嫁」を見てストーリーをおさらいしておきましょう。
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この記事のまとめ!
- 魔法使いの嫁の歴代OP・ED主題歌は作品の世界観に沿った曲ばかり
- 感動的なストーリーを彩る挿入歌も見逃せない
- 魔法使いの嫁をもっと楽しみたいならOVA主題歌もチェックしよう
- 続編となる「魔法使いの嫁 SEASON2」は2023年4月放送開始