熱いドラマと共に、毎年多くの人の心に刻まれるのが甲子園のテーマソングです。
暑い夏、高校球児たちが一生懸命に取り組む姿が熱い音楽にのせて放送されると、それだけでも感動しますよね。
夏の甲子園のテーマソングは高校球児たちの努力をたたえる曲が多く、聞いているだけで背中を押され、青春感を満喫できます。
歴代テーマソングを振り返って高校球児たちの熱い戦いを思い出しながら元気をもらいましょう。
この記事でわかること
- 1 2024年「熱闘甲子園」のテーマソングはねぐせ。「ずっと好きだから」
- 2 2019年~2023年「熱闘甲子園」のテーマソング
- 3 2014年~2018年「熱闘甲子園」のテーマソング
- 4 2009年~2013年「熱闘甲子園」のテーマソング
- 5 2004年~2008年「熱闘甲子園」のテーマソング
- 5.1 2008年オープニング「夏はこれからだ! / 福耳」
- 5.2 2008年エンディング「虹が消えた日/ 秦基博」
- 5.3 2007年オープニング「両方 For You / ウルフルズ」
- 5.4 2007年エンディング「ええねん / ウルフルズ」
- 5.5 2006年オープニング「スフィアの羽根 / スキマスイッチ」
- 5.6 2006年エンディング「奏 / スキマスイッチ」
- 5.7 2005年オープニング「奇跡 / スガシカオ」
- 5.8 2005年エンディング「夏陰〜なつかげ〜 / スガシカオ」
- 5.9 2004年 オープニング「glory colors〜風のトビラ〜 / ZONE」
- 5.10 2004年 エンディング「誓い / BEGIN」
- 6 その他の高校野球テーマソング
- 7 高校野球のテーマソングは名曲尽くし!夏の熱い甲子園を曲で振り返ろう
2024年「熱闘甲子園」のテーマソングはねぐせ。「ずっと好きだから」
2024年8月7日から開催される第106回全国高校野球選手権大会のテーマソングが、ねぐせ。の「ずっと好きだから」に決定しました。
ねぐせ。は人気急上昇中の4人組ロックバンド。
「何かを継続すること」の尊さを歌い上げた力強いメッセージ・ソングです。
甲子園球児たちの熱い夏を盛り上げてくれるでしょう。
2019年~2023年「熱闘甲子園」のテーマソング
2023年「フォトグラフ / ATSUSHI×東京スカパラダイスオーケストラ」
2023年に開催される第105回全国高校野球選手権大会のテーマソングは、「フォトグラフ」です。
こちらはEXILE ATSUSHIと、東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクションがタッグを組み、作成した新曲。
「仲間と共にこの夏しかない一瞬一瞬を心に刻んでほしい」
「どんな結果になろうとも、それは誇りに思える夏になる」
との優しくも熱い思いが込められています。
2022年「栄光の扉 / 平井 大」
2022年に開催される第104回全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズは、「この夏も、応援したい君がいる。」
テーマソングに起用されたのは、平井大の「栄光の扉」です。
歌詞は、高校球児たちが甲子園に立つまでの日々や、汗と涙がにじむような胸が熱くなるストーリーを連想させます。
未来へグッと背中を押してくれる楽曲なので、聴くとポジティブな気持ちにさせてくれますよ。
勝敗のその先へ、想いを運んでくれる1曲になるでしょう。
2021年「夢わたし / なにわ男子」
2021年に開催される第103回全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズは「繋ぐ想い、挑む夏」。
そして、今回のテーマソングには高校野球応援隊にも就任した、なにわ男子の「夢わたし」が起用されました。
タイトルはメンバーが考えたもので「わたし」には、
- 夢を「渡し」ていく「わたし」
- ひとりひとりに「私」の夢があるの「わたし」
冒頭の「涙と喜びを共に分け合いながら」や「1人じゃないから奇跡も掴める」など、爽やかな青春らしさと心に響く歌詞が印象的です。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で開催されず、悔しい思いをした球児たち。
そんな想いも一緒に繋ぐ1曲となっているのではないでしょうか。
2020年「放送なし」
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で甲子園が中止になり、番組も放送されませんでした。
大会の中止を知らされた球児たちが、悔し涙を流す姿が鮮明に思い出されます。
2019年「宿命 / Official髭男dism」
令和初の甲子園は「新たに刻む、僕らの軌跡。」というキャッチフレーズで始まりました。
この年から、準決勝と決勝の間の休養日を設定や試合開始時刻の変更など、大きな革新もあり話題となった甲子園です。
テーマソングは、2019年大ブレイクしたOfficial髭男dismの「宿命」が選ばれました。
「夢じゃない 涙の足跡」「肩を組んで叫びたい 僕らの想い 届け!」など、青春感溢れる歌詞が甲子園にぴったりです。
2014年~2018年「熱闘甲子園」のテーマソング
2018年「夏疾風 / 嵐」
2018年は記念すべき100回目の開催です。
キャッチフレーズは「本気の夏、100回目」。
公立高校で初出場ながら決勝まで進んだ、秋田県立金足農業高校にも注目が集まりました。
人気アイドルグループ嵐が担当したテーマソング「夏疾風」はとても爽やかな曲で、ゆずの北川悠仁さんが作詞・作曲しています。
「どこまでも続く蒼空 見上げる夢に手を伸ばして」と、高校球児の気持ちに寄り添う歌詞が印象的です。
2017年「虹 / 高橋優」
2017年の熱闘甲子園のテーマソングは、シンガーソングライターの高橋優さんが書き下ろした楽曲「虹」です。
この曲を書くために、高橋さんは全国の高校野球を観戦する旅に出たと語っています。
「たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いてても また走り出す背中はただ美しい」というサビには、高校球児でなくとも感動してしまいます。
この年のキャッチフレーズ「じぶん史上、最高の夏」にふさわしい1曲でした。
2016年「光と影の日々 / AKB48」
「ワクワク、ドキドキ甲子園」のキャッチフレーズで始まった2016年の熱闘甲子園テーマソングは、AKB48の「光と影の日々」です。
甲子園のテーマソングを女性アイドルグループが担当するのは初めてのことでした。
高校球児の決意を表すかのように、しっとり歌い上げられるメロディと「君の努力がキラキラと 道を照らしてる」というサビ終わりの詞が深く心に響きます。
2015年「On Your Side / Superfly」
始球式の王貞治さんの登場でも話題になった、2015年の甲子園のキャッチフレーズは「新たな夏、プレイボール。」。
テーマソングはSuperflyさんの「On Your Side」で、壮大なミディアムバラードです。
「君の笑顔 君の体温 守れるなら 僕は風になる」と歌っているように、仲間を想う選手の強さや選手たちを支える家族や友人の想いにも寄り添った曲になっています。
2014年「オモイダマ / 関ジャニ∞」
高校球児たちの様々な想いの詰まったボールを「オモイダマ」と表現した1曲です。
この曲は2014年の熱闘甲子園のテーマソングと共に、ABC夏の高校野球の応援ソングにもなりました。
キャッチフレーズは「キラキラ輝く、キミの夏」。
MVでは関ジャニ∞がブラスバンドの高校生とコラボするシーンもあり、高校野球の応援イメージを再現しています。
この年から大会期間中だけ、阪神電車の甲子園駅の列車接近メロディがテーマソングに変わったことも話題になりました。
2009年~2013年「熱闘甲子園」のテーマソング
2013年「ダイヤモンド / コブクロ」
「野球が僕らを一つにする」のキャッチフレーズで始まった、2013年の熱闘甲子園のテーマソングには、コブクロの「ダイヤモンド」が起用されました。
「何度でも 何度でも やり直せることばかりじゃない」と始まる歌詞に、心が一気に呼び起こされます。
ゆったりとしたメロディに乗せた励ましのメッセージが、勝負に挑む勇気をくれるでしょう。
2012年「pride / GReeeeN」
2012年の熱闘甲子園テーマソングには、GReeeeN書き下ろし楽曲「pride」が起用されました。
キャッチフレーズは「駆けあがれ! 夏のテッペン」。
GReeeeNらしい心地よいサウンドに乗せた、高校球児たちの想いをストレートに表現した詞が心に刺さります。
「365日頑張り続けて この先何があるか不安だけれど 自分で決めた道 忘れない」と、決意を奮い立たせてくれる歌詞が印象的です。
2011年「ずっとここから / JURIAN BEAT CRISIS」
東日本大震災のあった2011年は「がんばろう!日本」の横断幕を持った入場行進が、とても印象的な年でした。
キャッチフレースは「一瞬の夏、一生の記憶」。
テーマソングは川上ジュリアさんの1人バンドJURIAN BEAT CRISISが歌う「ずっとここから」です。
「ずっと ずっと ここから見ているから 何度も立ち上がる君の未来へ」と、そっと高校球児たちの背中を押す応援ソングです。
2010年「あとひとつ / FUNKY MONKEY BABYS」
「夏の夢、今、走りだす」がキャッチフレーズの、2010年熱闘甲子園テーマソングには、FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」が起用されました。
甲子園と言えばこの曲だという人も多いのではないでしょうか。
また、CDジャケットに田中将大選手の顔が使われたことでも話題となりました。
「あと一粒の涙で ひと言の勇気で 願いがかなう その時が来るって 僕は信じてるから」で始まるように、高校球児たちの力を心から信じエールを送る感動の名曲です。
2009年「Halation / 秦基博」
これまで複数あった大会のテーマソングが1曲になった2009年、最初に起用されたのは、秦基博さんの「Halation」でした。
この年のキャッチフレーズ「“夏”という名の宝物」にふさわしい、キラキラした青春を強く感じさせる曲です。
「終われない 空の果てまで だって僕らはずっと未完成のまま」という歌詞も、若き日の青春の夏にぴったりですね。
2004年~2008年「熱闘甲子園」のテーマソング
1991年から2008年まで、熱闘甲子園にはオープニングとエンディングの2曲が起用されていました。
オープニングとエンディングは基本的に同じアーティストが担当していますが、別々のアーティストが担当した年もあります。
ワクワク感溢れるオープニング、感動的なエンディングと、テーマを分けて聴けるのが魅力ですね。
2004年から2008年までのテーマソングをオープニング、エンディングをまとめて紹介します。
2008年オープニング「夏はこれからだ! / 福耳」
「この一球に、かける夏」のキャッチフレーズで始まった、2008年の熱闘甲子園のオープニングを飾ったのは、福耳の「夏はこれからだ!」です。
「手を引いて連れて行こう 素晴らしい世界へ5秒後の未来へ」と、試合開始前の球児たちの胸の高まりを味わえる爽やかな曲です。
2008年エンディング「虹が消えた日/ 秦基博」
2008年熱闘甲子園のエンディングソングは、秦基博の「虹が消えた日」です。
8月6日に行われた、一回戦の第三試合が雷雨のためノーゲームになったことも話題になりました。
この曲は「消えてしまった虹の先へ いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き始める」熱い戦いを終えた高校球児たちの心に寄り添うミディアムバラードです。
2007年オープニング「両方 For You / ウルフルズ」
「甲子園に、恋をした。」がキャッチフレーズの、2007年のテーマソングは、オープニング、エンディングともにウルフルズが担当しました。
オープニングの「両方 For You」は、リズミカルでとても楽しい1曲です。
高校野球のテーマソングとしては変わった雰囲気のナンバーですが「たった一度の夏だから 輝いて燃えて」と、高校球児への想いがしっかり詰まっています。
2007年エンディング「ええねん / ウルフルズ」
最終回のみで放送されたエンディングソングには、ウルフルズの「ええねん」が起用されました。
軽快なリズミにのせて「ええねん」という歌詞の繰り返しが耳に残る曲です。
「後悔してもええねん また始めたらええねん」など、試合後もまた頑張ろうやと球児を励ますウルフルズらしい応援ソングです。
2006年オープニング「スフィアの羽根 / スキマスイッチ」
2006年の甲子園と言えば、「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹選手が話題になりました。
この年のオープニングを務めたのは、スキマスイッチの「スフィアの羽根」です。
リラックスしたイントロから、どんどん加速し盛り上がっていく曲で、サビの「待ってないでラインに立って 顔をあげて這い上がれ」という歌詞に励まされた球児も多いでしょう。
2006年エンディング「奏 / スキマスイッチ」
2006年のエンディングソングには、スキマスイッチの大ヒットナンバー「奏」が起用されました。
しんみりした曲調で、熱い夏の終わりとキャッチフレーズ「夏の仲間にありがとう」に合った心に染みる1曲です。
最終日に放送されたこの曲は、青春を駆け抜けた高校球児たちと、それを支え応援し続けてきた人たちには、夏の終わりを告げる合図のように聴こえたのではないでしょうか。
2005年オープニング「奇跡 / スガシカオ」
「君に見せたい夏がある」のキャッチフレーズで始まった、2005年の熱闘甲子園のオープニングにはスガシカオの「奇跡」が起用されました。
「いま 奇跡が起こりそうな予感に 抑えきれないくらい 胸騒ぎがするけど…」と始まる壮大なイントロに、大きな勇気をもらえます。
Aメロからガラッと変わる、リズミカルな曲調も魅力的な1曲です。
2005年エンディング「夏陰〜なつかげ〜 / スガシカオ」
2005年のエンディングも、オープニング同様スガシカオさんが担当しました。曲は「夏陰〜なつかげ〜」です。
夏の終わりを感じさせるゆったりとしたメロディにのせて「言葉が いま詰まってしまったら ぼくらの夏はここで終わってしまいそう」と大会終了を惜しむ球児たちの気持ちを代弁しています。
2004年 オープニング「glory colors〜風のトビラ〜 / ZONE」
2004年は当時の大人気バンドZONEの「glory colors〜風のトビラ〜」がオープニングソングに起用されました。
キャッチフレーズ「夏のドラマが動き出す」というテーマにふさわしく、「キラキラと輝き続けてゆく忘れない今日の事 大切な宝物だよ」と1試合にかけた球児たちの想いが詰まった爽やかな曲です。
2004年 エンディング「誓い / BEGIN」
駒大苫小牧が北海道勢として初優勝を飾り、ダルビッシュ優選手に注目が集まったりと話題が多かった2004年の熱闘甲子園。
エンディングソングには、BEGINの「誓い」が起用されました。
夏の終わりにふさわしいしっとりとしたナンバーで「声にならない声で叫んだ」「永遠の夏の扉 開いて旅立つ」など、まだ想い出にはできない高校球児たちの夏の悔しさに寄り添う歌詞が印象的です。
その他の高校野球テーマソング
高校野球と言えば熱闘甲子園が有名ですが、甲子園に出場するまでにも地方では熱いドラマが繰り広げられています。
地域によっては、高校野球県予選番組にテーマソングを設けて、大会を盛り上げようとしているところもあります。
高校野球のテーマソングはどれも青くさく爽やかで、元気をもらえる曲ばかりです。
おすすめの高校野球テーマソング10選を早速紹介していきます。
あの風のなかで / lol
全国高校野球選手権 神奈川大会の様子を放送するテレビ神奈川では「高校野球ニュース2019」のテーマソングとして、lolの「あの風のなかで」が起用されました。
「誰かに笑われるくらいの夢を描いていようよ」と、がむしゃらに夢を追いかける球児たちに向けたポジティブソングなので、聴いているだけで前向きな気持ちになれますよ。
千羽鶴 / 遊助
「あの風のなかで」と同様に、遊助さんの「千羽鶴」もテレビ神奈川の「高校野球ニュース2019」のテーマソングとして起用されました。
「最初は真っ白なユニフォームでも」という出だしから、元甲子園球児の遊助さんならではの青春を感じさせる曲となっています。
「その背番号に縫われた 期待と歴史や涙 うれし涙に変えられるのは お前だけだ」の言葉には、甲子園を目指す多くの若者が励まされたことでしょう。
夢のまた夢 / ベリーグッドマン
第101回全国高等学校野球選手権大会TOKYO MX「東・西東京大会中継テーマ曲」、テレビ埼玉 「高校野球ダイジェスト2019」のテーマソングに起用されたのが、ベリーグッドマンの「夢のまた夢」です。
「嘆いてもただ 叫んでもまだ 変わらない現状に苛立った」というラップの歌詞が若き日の苦しみを感じさせます。
あきらめずに戦い続ける高校球児たちの背中を押す、青春応援ソングです。
甲子園 / 福山雅治
全国高校野球選手権大会が100回目の記念大会を迎えるにあたり、NHKが初めてテーマソングを制作しました。
福山雅治さんが作詞・作曲を担当した、曲名は「甲子園」です。
この曲は、大会のNHK中継などで放送されました。
行進曲風のアレンジやブラスバンドとの共演があったりと、甲子園の歴史を感じさせる構成で、まさに記念すべき100回目にふさわしい1曲となっています。
「それでも僕は行くのだろう 近くて遠いその「あと一歩」を目指して」と、高校球児の熱い想いを代弁する歌詞に共感する人も多かったでしょう。
BREAKING THE ICE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのシングル「HARD HIT」のカップリング曲「BREAKING THE ICE」は、ABA青森朝日放送「第100回全国高等学校野球選手権記念青森大会」中継エンディングソングとして起用されました。
「ここに集う最高の 仲間と共に 想い振り翳せ」と歌っているように、高校野球ならではの団結力や勢いを感じる、爽やかでかっこいいナンバーです。
瀬戸内の声 / STU48
山口朝日放送「きらり夏2017 第99回全国高等学校野球選手権山口大会」のエンディングテーマに起用されたのは、STU48の「瀬戸内の声」です。
瀬戸内の自然豊かな景色をバックに、MVが作られたことでも話題となりました。
ゆったりとしたメロディと少女たちのピュアな歌声がマッチした美しい曲です。
「過ぎて行く青春の日々 自分は何を残せるだろう」という歌詞に、自分の気持ちを重ねた高校球児も多いのではないでしょうか。
ライバル / 湘南乃風
湘南乃風の「ライバル」は、第98回全国高校野球選手権大会の地方予選大会中継番組の応援ソングとして起用され、全国17局でオンエアされました。
「燃えろ 燃えろ 全てを賭けて 駆け抜けろ!最高の夏」という熱い歌詞から始まります。
湘南乃風らしい強いメッセージのこもった曲で、必死で練習に打ち込んできた球児たちを励まし応援する1曲です。
ライオン / ベリーグッドマン
ベリーグッドマンの「ライオン」は、全国14地区の高校野球地区予選大会でテーマソングや挿入歌として起用されました。
メンバーのMOCAさんの高校時代、野球部に所属していた時の実体験を元に作られた曲で、リアリティのある歌詞も魅力です。
「負けない気持ちがあるから また君の力になれる」など、チームメイトとともに戦う高校球児たちの背中を押してくれる歌詞が疾走感溢れるメロディにのせて聴こえてきます。
HEROES / GLAY
テレビ神奈川で放送された、第97回全国高等学校野球選手権神奈川大会の中継テーマソングには、GLAYの「HEROES」が起用されました。
イントロから「Wow Wow」と、応援ソングらしい1曲となっています。
「奇跡は絶対諦めない人の為にあると信じて」という歌詞がたくさんの球児たちに勇気を与えました。
栄冠は君に輝く / 伊藤久男
高校野球と言えばこの曲というくらい、今や定番となった曲が、伊藤久男さんの「栄冠は君に輝く」です。
「雲はわき 光あふれて」の始まりでおなじみのこの曲は、様々な場所で放送され、かつてはテレビ朝日やBS朝日などでも中継のテーマ曲として使われていました。
ブラバンで応援に使われる曲の定番でもあり、東京佼成ウインドオーケストラがリリースしている「ブラバン!甲子園」の中にも収録されています。
高校野球のテーマソングは名曲尽くし!夏の熱い甲子園を曲で振り返ろう
高校野球のテーマソングは、どれも青春を感しさせ、頑張る人の背中を押してくれる名曲ばかりです。
テーマソングに乗せて高校野球ハイライトなどの映像が流れると、球児たちの姿とあいまってより一層感動しますよね。
高校野球ファンはもちろん、普段はあまりスポーツ観戦をしない人でも思わず熱くなってしまうのが高校野球です。
ぜひ、テーマソングもチェックして、夏の甲子園を満喫しましょう。
この記事のまとめ!
- 高校野球のテーマソングはどれも青春を感じさせ元気が出る曲ばかり
- 2008年以前はオープニングとエンディングでそれぞれテーマソングがあった
- ABCテレビの熱闘甲子園だけでなく、地区予選にテーマソングを設けているところもある
- テーマソングを聴いて熱い甲子園を振り返ろう
熱闘甲子園のテーマ曲、毎年感動させてくれて大好きです。まとまって載せてくれてる記事ありがとうございます。
ぜひ聴いて欲しいのが、奈良テレビのドラマチックナイン(奈良県の予選期間中毎日30分の番組。高校野球大好き芸人かみじょうたけしさんがMCです)のテーマソングが、ここ数年、TUBEの傷だらけのヒーローです。めっちゃピッタリ。
それと去年のオープニング曲が、ココロオークションのRUNという曲で、これも爽やかで高校野球にピッタリきます。