2019年にAyaseと幾田りらによって結成され、爆発的な人気を誇るユニット「YOASOBI」。
小説をもとに曲を作るという斬新な制作方法が話題を集め、一作目の「夜に駆ける」では、ストリーミング累計再生回数が9億回を突破しています。
この記事でわかること
YOASOBI(ヨアソビ)人気曲ランキングTOP5
YOASOBIの魅力は泣けるバラードから元気の出るアップテンポな曲まで、幅広いジャンルを高い完成度で作り出すことです。
作詞作曲編曲を担当しているコンポーザーであるAyaseの音楽センスはもちろん、ボーカルのikuraの歌唱力と表現力豊かな歌声で、曲の世界観に引き込ませます。
また、1曲1曲に物語があるので、歌詞にも注目しながら聴くとより曲を楽しめるでしょう。
ここでは、YOASOBIの人気曲ランキングTOP5を紹介します。
【第5位】「群青」
群青はセンバツ高校野球の入場曲や紅白歌合戦でも披露された曲で、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
夢を追う青春時代を生きる人たちへの応援ソングで、ikuraの力強くも繊細な歌声が元気を与えてくれます。
英語版の「BLUE」やThe First Takeなど様々なバージョンで公開されており、いろんなアレンジを楽しめるでしょう。
【第4位】「怪物」
怪物はTVアニメ「BEASTARS」の第2期のオープニングテーマを務めました。
サビにかけて盛り上げてく曲の展開やメロディーと、流行りのエレクトロサウンドを融合させた1曲です。
ダークな印象を与えるベース音とポップな印象を与える手拍子を同時に鳴らすなど、Ayaseの遊び心が楽しめます。
【第3位】「ハルジオン」
YOASOBIの3作目としてリリースされたハルジオン。
この曲は、YOASOBIが初めてプロの小説家の作品を原作にした1曲で、原作小説である「それでも、ハッピーエンド」を読んでから聴くとより曲の世界観を楽しめるでしょう。
ハルジオンという花を題材に、別れた恋人への思いや虚しさを描いており、失恋した人におすすめです。
【第2位】「アイドル」
2023年にリリースされたアイドルは、TVアニメ「推しの子」のオープニング主題歌。
タイアップ決定前に、原作マンガにインスパイアされたAyaseが書き上げた楽曲をベースに制作されました。
めまぐるしい転調がインパクト抜群で、ビルボードジャパンでは8週連続1位を獲得。
米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で、日本の楽曲として初の1位に輝くなど、世界でも大ヒットしています。
【第1位】「夜に駆ける」
夜に駆けるは、YOASOBIを一気に有名にしたデビュー曲です。
原作小説である「タナトスの誘惑」は、予想外の物語の展開を見せ、読む人を驚かせました。
ラスサビ部分では、2回転調するという珍しい展開が楽しめます。
MVの再生回数は2.5億回を突破するなど、爆発的なヒットを叩き出しました。
YOASOBI(ヨアソビ)の有名曲おすすめ3選
YOASOBIの楽曲は、TVアニメやCMソングとしても起用されることが多く、日常生活でも耳にすることが多いでしょう。
YOASOBIらしさを出しながら、それぞれのアニメやCMのテーマに沿った楽曲を作るセンスや、表現力はYOASOBIの1つの魅力です。
ここでは、YOASOBIの有名曲を紹介します。
ahamo CMソング「三原色」
三原色は、ahamoのCMソングとして21年に配信リリースされました。
疾走感と爽やかさ溢れる曲調に、民族曲のようなメロディーラインや海外の打楽器のようなサウンドが使われていたり、YOASOBIらしい遊び心を楽しめるでしょう。
地声と裏声を繰り返す難易度の高い曲ですが、見事に歌い上げており、歌唱力の高さが伺えます。
機動戦士ガンダム OP「祝福」
TVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマに起用された、YOASOBIの祝福。
アップテンポなサウンドと、メリハリのあるikuraの歌声が、物語の期待感を高めてくれるようなナンバーです。
モビルスーツが主人公に語りかけるような歌詞になっており、アニメと一緒に聴くことで、作品の世界観をより深く味わえるでしょう。
めざましテレビテーマソング「もう少しだけ」
もう少しだけは朝のTV番組めざましテレビのテーマソングとして起用された楽曲です。
朝の爽やかさを感じられるポップな曲調が、気持ちの良い1日の始まりをサポートしてくれます。
MVの温かい世界観を見ているだけで、穏やかな心にさせてくれるでしょう。
YOASOBIらしいラスサビでの転調もしっかりと決まっています。
YOASOBIの代表曲で歌いやすい人気ソング3選
YOASOBIの楽曲は、メロディーラインが細かく転調も多いので、音程を取るのが難しい曲が多いです。
しかし、知名度も高く、盛り上げたいときにYOASOBIの楽曲を歌いたい人も多いのではないでしょうか。
ここでは、YOASOBIの楽曲の中で、人気で歌いやすい3曲を紹介します。
アドベンチャー
YOASOBIのアドベンチャーは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定キャンペーン「ユニ春」のCMソングに起用されました。
学生たちの忘れられない思い出作りを応援する、明るく爽やかなナンバーです。
カラオケでは大切な仲間と一緒に、はずむような気持ちで楽しく歌ってみてくださいね。
ハルカ
ハルカは「アートアクアリウム展2021〜博多・金魚の祭り〜」やCMソングで起用されていたため、知っている人も多いのではないでしょうか。
この曲もゆったりとしたテンポなので、リズムが取りやすく落ち着いて歌えます。
メロディーも単調なフレーズが多いので、覚えやすく音程も取りやすい楽曲と言えるでしょう。
最後の転調で音程を取るのが少し難しいので、繰り返し練習が必要です。
あの夢をなぞって
あの夢をなぞっては様々なCMで使われていた楽曲です。
テンポは少し早いので、身体でリズムを取りながら歌うと良いですよ。
サビでは、音程も取りやすいメロディーですが、息を吸うタイミングが難しいので、よく音源を聴きながら練習をしましょう。
最初のアカペラで、きれいな歌声を披露すれば、一気に注目を浴びること間違いなしです。
YOASOBI(ヨアソビ)の名曲おすすめ4選
YOASOBIの楽曲は、ストーリー性があるので物語の展開を楽しみながら聴くことができます。
また、MVもしっかりと作り込まれているため、視覚でも楽しめて、さらに原作小説を読めば曲の世界観に入り込めるでしょう。
YOASOBIは失恋ソングから応援ソングなど、聴く人の心に刺さる名曲をたくさん生み出しています。
ここでは、YOASOBIの心揺さぶる名曲を紹介します。
セブンティーン
セブンティーンは、宮部みゆきの小説「色違いのトランプ」が原作。
4人の直木賞作家とのコラボプロジェクト「はじめての」の第4弾で、ダークで緊迫感のあるアップテンポなナンバーになっています。
多くのファンから「期待以上の神曲」「MVのこだわりもすごい」と支持されている、YOASOBIの名曲です。
大正浪漫
大正浪漫は21年に配信リリースされた楽曲です。
大正時代と令和の時代を超えた恋愛模様が描かれた楽曲で、ドラマチックな展開となっています。
昭和を思わせるようなメロディーと令和を感じさせるエレクトロな音作りが、YOASOBIらしいサウンドを楽しめるでしょう。
原作小説を読んでから聴くと感動するというコメントが多く見られます。
アンコール
Google PixelシリーズのCMソングに起用された、アンコール。
YOASOBIが新曲の原作となる小説を募集した「夜遊びコンテストvol.1」で、大賞を受賞した「世界の終わりと、さよならのうた」を楽曲化した作品です。
世界最期の日に出会った少年と少女は、何を祈るのか。
壮大なテーマを歌った、切なくも美しい名曲です。
好きだ
YOASOBIの好きだは、ヘアケアブランド「いち髪」のCMソングにも起用されています。
直木賞作家・森絵都の書き下ろし小説「ヒカリノタネ」が原作で、片想いをしている女の子の姿を描いた甘酸っぱい名曲です。
可愛くて前向きなナンバーは、聴くだけで元気がもらえるはずですよ。
YOASOBIの人気曲には歌いやすい曲もある!おすすめソングを聴いてヨアソビの世界観に浸ろう
YOASOBIは小説をもとに曲を作るという斬新なアイデアで注目を集めましたが、作曲センスや歌唱力などの実力が認められ、多くの人に愛されているアーティストになりました。
曲だけでなく、原作小説やMVなどでも世界観が楽しめるので、ぜひ曲を聴きながら原作小説なども読んでみてくださいね。
また、カラオケでも盛り上がる曲が多いので、歌いやすい曲から練習をして披露してみても良いでしょう。
練習するなら、曲に合わせて歌詞が表示されて、ボーカルの音量も調整できるApple Musicがおすすめ。
まだ使っていない人は、まずは1ヶ月の無料トライアルで体験してみましょう。
この記事のまとめ!
- YOASOBIは若い世代を中心に人気のアーティスト
- CMやアニメのタイアップに起用されることが多い
- カラオケでも盛り上がる曲や歌いやすい曲もたくさんある