爆風スランプメンバーの本名や年齢は？プロフィールや名曲を紹介 2024年9月

爆風スランプは1982年に結成、1984年にメジャーデビューした歴史ある日本のロックバンド。

「Runner」や「大きな玉ねぎの下で」など、現在でも有名なヒット曲を生んだことから人気を博しました。

「今更聞けないけど、爆風スランプってどんなバンドなの？」

「爆風スランプの曲では何がおすすめ？」

そんな人に向けて、この記事では、爆風スランプの活動や、メンバープロフィール、ぜひ聴いてほしい名曲について徹底的に解説します。

Live編集部

爆風スランプについてあまり詳しくない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

爆風スランプとはどんなバンド？プロフィールを紹介

それでは早速、爆風スランプとはどんなバンドなのか説明していきます。

既に爆風スランプを知っている人も、実は知らない歴史があるかもしれませんよ。

順に解説していきます。

出典：https://x.com/spnkstyle

バンド名の由来

爆風スランプというバンド名の由来は、元々存在した2つのバンドの名前を掛け合わせたもの。

ヤマハ音楽振興会主催のコンテストにて最優秀グランプリを受賞した「爆風銃(バップガン)」、優秀グループ賞を受賞した「スーパースランプ」のバンド名が由来です。

当初「爆風銃(バップガン)」にはファンキー末吉と江川ほーじん、「スーパースランプ」にはサンプラザ中野とパッパラー河合が所属していました。

1984年にデビュー

上述の通り、「爆風銃(バップガン)」と「スーパースランプ」から2人ずつメンバーが集い、1982年に爆風スランプが誕生。

結成から2年の時を経て1984年にメジャーデビューを果たします。

結成当初はライブで行っていた過激なパフォーマンスが話題となり、聖飢魔Ⅱと並ぶ”色物バンド”として認識されていました。

ちなみにデビュー当時の所属事務所はオフィスすいかです。

「Runner」が初の大ヒット曲

1988年に「Runner」がリリースされると、爆風スランプとして初の大ヒットを記録します。

音楽業界で売れるためだけの活動内容に反発し、脱退を決意した江川ほーじんの姿を「Runner」にて昇華したのです。

ノリの良い曲調であったことからカラオケでも広く歌われるようになり、高校野球の応援歌としても積極的に起用されました。

その売り上げ枚数はなんと34万枚とロングヒットとなりました。

1999年に活動休止

爆風スランプは「Runner」のヒットを皮切りに、「大きな玉ねぎの下で」「月光」などのヒット曲を連続で出します。

しかし、その後ヒット曲が思うように出せずバンドとしての低迷期を経験。

デビューから15周年を迎える1999年には活動休止を発表しました。

活動休止後、サンプラザ中野とパッパラー河合は「スーパースランプ」を再結成するなど、メンバー個々で活動を行っています。

2024年8月で40周年を迎える！

メンバーの脱退や活動休止などを経験した爆風スランプですが、2024年8月でデビュー40周年を迎えます。

2024年10月よりライブツアー「爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE"あなたのIKIGAIナンデスカ？"」を開催することが決まっており、さらに26年ぶりとなる新曲をリリースすることが発表されました。

最後に行ったライブからは実に14年が経過しています。

どれだけファンが待ちわびたか、想像に難くありませんね。

爆風スランプメンバーの年齢や本名などプロフィールを紹介

続いて、爆風スランプのメンバープロフィールをご紹介します。

現時点で爆風スランプのメンバーは4名。

順に見ていきましょう！

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サンプラザ中野くん

出典：https://x.com/spnk

パワフルながなりが特徴的なボーカル、中野裕貴ことサンプラザ中野くん。

ライブではコミカルで過激なパフォーマンスが話題を呼び、若者を中心に人気を獲得しました。

爆風スランプが活動休止に入ってからはパッパラー河合と「スーパースランプ」を再結成したり、執筆活動を行ったりと幅広く活動しています。

活動当初の名前は「サンプラザ中野」でしたが、2008年1月からは「サンプラザ中野くん」と名前を改め活動中です。

パッパラー河合

出典：https://x.com/papalakawai

ギターを担当するのは河合靖夫ことパッパラー河合。

1990年代後半から2000年代前半には、ポケットビスケッツやぱふゅ〜む(現Perfume)などの楽曲プロデュースを行いました。

2020年より公式Youtubeチャンネルを立ち上げ、動画内でギターの解説や弾き語りなどを行っています。

最近ではギタリストとしてだけではなく、メディア出演や執筆活動、俳優として舞台に立つなど幅広く活動しています。

ファンキー末吉

出典：https://twitter.com/satoru93604

ドラム担当兼爆風スランプのリーダーが、末吉覚ことファンキー末吉。

1980年代には爆風スランプの活動と並行して、クリスタルキングのサポートメンバーを務めるなどあらゆる方面で活躍していました。

中国人女性と結婚したこともあり、2001年からは生活の拠点を中国に移しています。

そのため、中国語もペラペラです。

また、2007年には北朝鮮でロックバンドを作るプロジェクトを発足しており、革新的で行動派であることが伺えます。

バーベQ和佐田

出典：https://twitter.com/bbqwasada

ベースを担当するのは和佐田達彦ことバーベQ和佐田。

1989年に爆風スランプを脱退した江川ほーじんの後任として加入しました。

「南国系の顔立ちで焼肉ダレの匂いがしそうだから」という理由で、ボーカルのサンプラザ中野くんが命名したことが名前の由来。

現在は、同じく爆風スランプのメンバーであるファンキー末吉と結成したヘヴィメタルバンド「X.Y.Z.→A」のメンバーとしても活動しています。

爆風スランプの元メンバーはいるの？

ここまでは爆風スランプの現メンバーを紹介しました。

少し前述しましたが、実は爆風スランプには脱退したメンバーが存在します。

詳しく見ていきましょう。

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江川ほーじん

出典：https://twitter.com/EgawaHojin

爆風スランプ所属当時はベースを担当していたのが、江川芳仁こと江川ほーじん。

なかなかヒット曲に恵まれなかった時期に、音楽活動の方向性で対立したことで脱退を決意しました。

皮肉なことに、辞めていく江川ほーじんの姿を歌った「Runner」はその後大ヒットを記録。

爆風スランプが活躍するきっかけとなった人物と言っても過言ではないでしょう。

2018年12月に交通事故により意識不明の重体となり、2024年7月現在も自ら動くことができない困難な状況に置かれています。

ステージへの復帰は難しいかもしれませんが、少しでも早く回復できることを祈るばかりです。

爆風スランプのぜひ聴いてほしい名曲3選！

それでは最後に、爆風スランプ初心者の人にぜひ聴いてほしい名曲を3つご紹介します。

「爆風スランプは知っているけど、この曲は知らなかった！」ということもあると思いますので、知らない曲があればぜひ一度聴いてみてくださいね。

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大きな玉ねぎの下で

「大きな玉ねぎの下で」は1989年にシングルリリースされた爆風スランプの代表曲のひとつ。

ペンフレンドの女の子と日本武道館で行われるライブにて待ち合わせしたものの、結局女の子は現れなかったという失恋ソングです。

「ペンフレンド」というのが時代背景をよく表していますが、現代でもSNSやマッチングアプリなどが流行しているため、共感できる人もいるのではないでしょうか？

ちなみに曲のタイトルにもある「玉ねぎ」とは日本武道館の屋根に載っている擬宝珠のことを指しています。

月光

こちらも1989年にリリースされた「月光」。

大ヒットを記録した「Runner」のひとつ後に発売されたシングルであり、爆風スランプの代表曲のひとつとなっています。

七夕のような一夜限りのロマンスを描いており、儚く切ないラブソングです。

恋人との夜のドライブデートにおすすめの一曲ですよ。

旅人よ 〜The Longest Journey

「旅人よ～The Longest Journey」は1996年にリリースされた名曲。

日本テレビ系バラエティ番組「進め!電波少年」における企画の応援歌として起用されたことで人気を博しました。

応援歌ということもあり、前に進もうとする人の背中を力いっぱい押してくれるような曲です。

爆風スランプは2024年8月で40周年！まだまだ爆風を巻き起こす彼らに注目

今回は爆風スランプの経歴やその魅力、メンバープロフィールやおすすめの曲などを網羅的に紹介してきました。

爆風スランプは長い歴史のあるバンドで、2024年8月でデビュー40周年となります。

数々のヒット曲を生み出してきた彼らですが、2024年には26年ぶりに新曲をリリースすることも分かっています。

まだまだ爆風を巻き起こすであろう彼ら。

今後の活動からも目が離せませんね！