「銀魂」など大人気アニメの主題歌を担当したことで注目を集めたバンドのDOES。
2016年9月に行われたメジャーデビュー10周年記念ライブを最後に活動休止していましたが、2020年元旦より再始動し、現在も大活躍中です。
この記事のもくじ
DOES(ドーズ)ってどんなバンド?
DOESは氏原ワタル、赤塚ヤスシ、森田ケーサクによって2003年福岡で結成されたロックバンドです。
2006年にシングル曲「明日はくるのか」でメジャーデビューしています。
2007年にリリースしたシングル曲「修羅」がテレビ東京系アニメ「銀魂」のエンディングテーマに起用されたことで注目を集め、その名が世に知れ渡っていきました。
その後は「銀魂」のオープニングテーマ・エンディングテーマを引き続き担当したり、ドラマや映画の主題歌・挿入歌、CMソングなどを手がけたりしています。
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バンド名の由来
ブリーダーズ(The Breeders)の楽曲「DOE(雌鹿)」からインスパイアされ、そこに「S」を付けて「DOES」になりました。
DOES結成前、別のバンドで活動していたボーカル・ギター担当の氏原ワタル。
ライブの拠点をライブハウスからクラブハウスに移すタイミングで、彼はバンド名とメンバーをすべて変えることに決め、この名前を付けたようです。
アニメ「銀魂」の主題歌でヒット
DOESは2007年にシングル曲「修羅」で、アニメ「銀魂」の主題歌を担当したことによって一躍有名となりました。
その後にリリースしたタイアップ主題歌「曇天」では、自身最高記録のオリコンチャート初登場3位を獲得。
音楽配信ダウンロードでは20万突破という、ロックバンド界で異例の数字を叩き出しました。
さらに、2010年に発表した「バクチ・ダンサー」は「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」主題歌に起用され、シングルとして10万枚突の大ヒットを記録しています。
無期限の活動休止を経て再始動
DOESは2016年9月18日のメジャーデビュー10周年記念ライブをもって、無期限活動休止を発表しました。
2019年にはa flood of circle主催の「A FLOOD OF CIRCUS 2019」にシークレットゲストとして呼ばれたり、東京・両国国技館で開催の「銀魂銀祭り2019(仮)前夜祭」に出演したりしていましたが、本格的なバンドの活動再開には至らなかったのです。
ところが、2020年1月1日、音楽活動を再始動すると発表。
東京と中国・上海で予定された復活ライブは新型コロナウイルス感染症の影響で中止と延期になりましたが、待望のDOES再スタートにファンたちは歓喜しました。
DOESバンドメンバーのプロフィールを紹介
現在、氏原ワタル、赤塚ヤスシ、森田ケーサク、そしてサポートメンバーの白澤オサムの4人で活動しているDOES。
1人1人が歌唱・演奏で高い実力とセンスを持っているため、彼らにしか生み出せない楽曲の数々ができあがるのです。
いったいどのような4人がバンドを構成しているのでしょうか?
ここでは、DOESバンドメンバーのプロフィールを詳しく紹介していきましょう。
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氏原ワタル(ボーカル・ギター)
本日は、新宿レッドクロスでワタルソロです〜♪
お待ちしてます〜
当日券もでます〜是非! pic.twitter.com/G27qRPzbP2— DOES (@DOES_official) August 9, 2016
本名 | 氏原亘 |
愛称 | ワタル |
生年月日 | 1977年3月4日 |
出身地 | 長崎県南島原市 |
血液型 | O型 |
身長 | 不明 |
バンド最年長メンバーの氏原ワタル。
ボーカルとギターを務めるほかに、DOESの楽曲の作詞・作曲を手がけています。
氏原ワタルによって生み出されるタイトルや歌詞は、日本語のみで作られた美しく独創的なものばかりです。
DOESの活動休止中は「THE BUCKS」というロックバンドを立ち上げていました。
プライベートでは飼い猫のルルを溺愛しており、自身のInstagramやTwitterに写真をアップしています。
赤塚ヤスシ(ベース・コーラス)
【メジャーデビュー10周年ライブ】
DOES 10th Anniversary Live 「Thanksgiving !」 in AKASAKA BLITZ9/18(日)¥3,500
各プレイガイドにて発売中! pic.twitter.com/kydSlHGuO0— DOES (@DOES_official) July 26, 2016
本名 | 赤塚康志 |
愛称 | ヤス |
生年月日 | 1978年7月6日 |
出身地 | 宮崎県西都市 |
血液型 | B型 |
身長 | 不明 |
DOESのベーシスト・赤塚ヤスシ。
「フューチャー・ボーイ」という楽曲では初めて作詞・作曲を手がけ、独自のセンスで多くのファンの心を掴みました。
活動休止中はバンド「The Hosomes」を結成し、ベーシストとして活躍。
また、氏原ワタルと同じく猫を溺愛し、愛猫とのかわいいツーショット写真を自身のSNS上に公開しています。
好きな季節は春と夏です。
森田ケーサク(ドラム・コーラス)
【メジャーデビュー10周年ライブ】
DOES 10th Anniversary Live 「Thanksgiving !」 in AKASAKA BLITZ9/18(日)¥3,500
各プレイガイドにて発売中! pic.twitter.com/khIFgumacz— DOES (@DOES_official) July 27, 2016
本名 | 森田慶作 |
愛称 | ケーサク、ジョー |
生年月日 | 1980年8月27日 |
出身地 | 鹿児島県奄美市 |
血液型 | B型 |
身長 | 不明 |
DOESでのバンド活動以外に、東京都でハンバーグ店「肉バルDONDEN」をプロデュースするなど多彩に活躍するドラム担当の森田ケーサク。
「ジョー」という愛称は、顔が縄文人に似ていることから、ライブ中に「現代に生き残る最後の縄文人」と紹介されたのがきっかけで名付けられたと言われています。
そのニックネームは本人も気に入っており、SNSのアイコンを縄文人にしていたこともありますよ。
活動休止中はバンド「ファズピックス」のサポートドラマーとして活躍していました。
白澤オサム(ギター・コーラス)
本名 | 白澤修 |
愛称 | オサム |
生年月日 | 1981年9月10日 |
出身地 | 福岡県北九州市八幡西区 |
血液型 | 不明 |
身長 | 不明 |
白澤オサムは2011年にサポートメンバーとして加わったギタリストで、活動休止中に森田ケーサクがサポートドラマーとして活動していたバンド「ファズピックス」のメンバーです。
ライブツアー「MODERN AGE」よりDOESに加入し、2011年7月にミニアルバム「FIVE STUFF」をリリースするあたりから楽曲の制作に携わっていました。
DOESの魅力とは
結成から20年以上の月日が流れる中で、およそ3年の活動休止期間を経てもなお愛され続けるDOES。
これまでに、大人気アニメのテーマソングや映画・ドラマの主題歌&挿入歌など幅広いジャンルの楽曲を手がけては、大きな注目を集めてきました。
彼らはいったいどんな特徴を持ったロックバンドなのでしょうか?
次では、DOESの魅力を紹介します。
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武骨なロックサウンド
鋭さのあるギターサウンドを筆頭に、バンド全体で掲げる武骨なロックスタイルがDOESの大きな特徴と言えるでしょう。
彼らが奏でるロックサウンドは、シンプルなのに深みのあり、聴く人をエモーショナルで熱い気分にさせます。
潔く迷いのない音とリズムに圧倒されるでしょう。
また、力強さあふれるスリリングなメロディラインやギターリフにも注目です。
エッジの効いた歌声
DOESの魅力は、ボーカル・氏原ワタルのパワフルでエッジの効いた歌声にあるでしょう。
突き抜けるようにまっすぐと響かせながら、同時に少しハスキーな声で色気も漂わせています。
鋭いバンドサウンドと絶妙にマッチして、中毒性のある楽曲の数々が完成するのです。
DOESの曲を1度聴くと、粋で官能的な歌声に夢中になってしまうでしょう。
DOESのおすすめ曲5選
DOESは2006年にメジャーデビューを果たしてから、数々のヒットシングル・アルバムをリリースしてきました。
2021年1月には新曲も発表し、大きな話題を集めています。
彼らがこれまでに世に送り出してきた人気曲にはどんな作品があるのでしょうか?
最後に、DOESを代表するおすすめ曲5選を紹介するので、ぜひ聴いてみてくださいね。
曇天
2008年6月18日にDOES6枚目のシングル曲としてリリースした「曇天」。
アニメ「銀魂」のオープニングテーマに起用され、バンド初のオリコンチャートTOP3入りを果たしました。
ロック初心者でも聴きやすい、シンプルでストレートなサウンドが特徴の1曲です。
アニメ「銀魂」の視聴者からは「銀魂の魅力を引き出している」「アニメの世界観にぴったり」など、高い評価が集まっています。
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曇天 歌詞 DOES 銀魂 OP ふりがな付 - うたてん
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バクチ・ダンサー
「バクチ・ダンサー」は、DOESの10作目のシングルとして2010年4月21日に発売されました。
バンド初の映画主題歌として「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」のために書き下ろした1曲です。
オリコンウィークリーチャートでは3週連続でTOP10入りし、DOESを代表するヒットナンバーとなりました。
熱くほとばしるバンドサウンドが強烈に耳に残ります。
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バクチ・ダンサー 歌詞 DOES よりぬき銀魂さん OP ふりがな付 - うたてん
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修羅
2007年5月16日にリリースされたDOESの4枚目のシングル曲「修羅」。
バンド初のアニメ「銀魂」タイアップ曲として注目を集め、彼らの魅力が認知されるきっかけとなった1曲です。
ボーカル・氏原ワタルの歌声は「力強さ」と「気だるさ」という相反する2つの魅力を放っており、聴く人の心を強く惹きつけます。
フレーズ選びが独特で秀逸な歌詞にも注目です。
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修羅 歌詞 DOES 銀魂 ED ふりがな付 - うたてん
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紅蓮
「紅蓮」は2014年7月2日にリリースされたDOESの14作目のシングルです。
テレビアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニングテーマに起用され、話題になりました。
男らしくパワフルな歌声と尖ったバンドサウンドが見事に調和しています。
「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のファンからは「アニメとマッチしていて鳥肌が立った」「かっこよすぎる」といった声があがっていました。
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紅蓮 歌詞 DOES NARUTO-ナルト-疾風伝 OP ふりがな付 - うたてん
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道楽心情
2021年1月6日に発売されたDOESニューシングルの「道楽心情」。
映画「銀魂 THE FINAL」の挿入歌として書き下ろされた1曲で、アニメの世界観にぴったりな「和」の雰囲気が漂っています。
スピード感あふれるバンドサウンドと、ボーカル・氏原ワタルの情熱的かつ官能的な歌声が印象に残るナンバーです。
アニメ主題歌とは思えないほどクールでおしゃれな仕上がりになっていますよ。
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道楽心情 歌詞 DOES 映画「銀魂 THE FINAL」挿入歌 ふりがな付 - うたてん
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DOESは銀魂のOPで一躍人気になったバンド!今後の活躍にも期待しよう
大人気アニメ「銀魂」の主題歌を担当して注目を浴びたバンドのDOES。
これまでに、映画・ドラマの主題歌&挿入歌やCMソングなど多岐にわたって楽曲を提供してきました。
約3年の活動休止期間を経てもその人気は衰えることなく、2020年1月に満を持して活動再会。
2021年1月にはニューシングル「道楽心情」も発売しました。
長きにわたって活躍し続けてきたDOESは、今後も魅力的な楽曲を届けてくれることでしょう。
この記事のまとめ!
- DOESはアニメ「銀魂」シリーズの主題歌を担当してきたロックバンド
- 無期限の活動休止を経て2020年元旦に再始動を果たした
- 「曇天」「バクチ・ダンサー」「道楽心情」などを聴いてDOESの魅力に浸ろう