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【有名】デスメタルバンド14選!日本と海外のおすすめバンドやメタルコアとの違いを紹介 2024年10月

2022年7月13日 #PR

デスメタル

圧倒的な迫力と激しさが特徴で、一度聴くと頭から離れなくなるデスメタル

しかし、少し怖いイメージやうるさいイメージがあり、まだ聴いたことがない人も多いのではないでしょうか。

そのような人でも一度聴いてみると、案外ハマるかもしれませんよ。

Live編集部
この記事では、日本と海外のデスメタルバンドを紹介します。

デスメタルとは

デスメタルは1980年代に誕生した音楽ジャンルのことです。

デスメタルが誕生した当初はテクニカルなギターと高音ボイスが特徴のヘヴィメタルが主流だったため、デスメタルは邪道だと非難されることも多々ありました

しかし、1990年に入ると一部のマニアから受け入れられるようになり、現在では映画の主題歌に起用されたりするなど、身近な音楽ジャンルとなっています。

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メタルコアやデスコアとの違い

デスメタルとよく混合されるメタルコアやデスコアの違いは、音楽を聴いているだけではあまり違いがわかりにくく、ルーツなどに違いがあると言われています。

まず、デスメタルはヘヴィメタルから派生した音楽ジャンルであるのに対し、メタルコアはハード・コアから派生した音楽ジャンルです。

また、デスコアはメタルコアとデスメタルを組み合わせた音楽ジャンルとなっています。

どのジャンルも区別するのは難しいので、あまり気にする必要はないでしょう。

 

デスメタル音楽の特徴

デスメタル音楽の特徴

デスメタルの音楽の一番の特徴は、デスボイスと呼ばれるメロディのない唸り声のような歌声を使用することです。

他にも、ブラストビートと呼ばれる特殊なドラムのリズムや、ブレイクダウンというそれぞれのパートが一体となってリフやフレーズを構成するパートがあることも特徴でしょう。

また、歌詞は死、死体、地獄などをテーマにしていることが多く、ブラックメタルとは真逆のジャンルになっています。

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日本のデスメタルバンド4選

海外発祥のデスメタルですが、日本にも人気のデスメタルバンドはたくさんあります。

日本のデスメタルバンドは、海外のバンドに比べると聴きやすい楽曲が多いのが特徴です。

海外のデスメタルバンドを聴くのはまだ少し怖いという人は、まず日本のデスメタルバンドから聴いてみるのも良いのではないでしょうか。

ここでは、日本のデスメタルバンドを紹介します。

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GYZE(ギゼ)

GYGZは北海道札幌市で結成されたメロディックデスメタルバンドです。

ボーカルの迫力満点のデスボイスと哀愁漂うギターフレーズが見事にマッチしており、少し和ロックの要素も取り入れた楽曲が多いのが特徴でしょう。

また、クラシック楽曲やレット・イット・ゴーなどをデスメタルにアレンジしている動画も投稿しているので、デスメタルに馴染みのない人でも楽しむことができるでしょう。

また、北海道出身ということもありアイヌ語を歌詞に使用している楽曲もあります。

現在は、日本だけでなく、海外でも活躍している日本のデスメタルバンドの最前線を走っているバンドと言えるでしょう。

 

DEFILED(ディファイルド)

DEFILEDは1992年に東京で結成されたベテランデスメタルバンドです。

複雑なリズムや複雑な曲の展開が多く、一度聞くと頭から離れなくなるような中毒性のある曲を得意としています。

また、情報操作や格差社会など現在の社会問題を取り上げた楽曲も多く、2020年にリリースされたInfinite Regressには、日本語の解説書なども付属しているので、様々な視点で音楽を楽しめるでしょう。

 

Church of Misery(チャーチ・オブ・ミザリー)

Church of Miseryは1995年に結成されたドゥームメタルバンドで、海外からも大人気のバンドです。

ドゥームメタルとは、ロックの殿堂入りも果たしているブラックサバスが作った、ゆっくりで重々しいサウンドが特徴的なデスメタルの一つで、一部のデスメタルマニアから人気があります。

Church of Miseryはただただゆっくりなだけでなく、時には一気にテンポを上げ疾走感溢れる展開を見せたり、様々な曲の展開を楽しめます。

また、ブルージーでロックンロールを感じるギターのフレーズも多用しており、聴きやすい楽曲が多いこともChurch of Miseryの魅力の一つでしょう。

 

SERPENT(サーペント)

SERPENTは1994年に兵庫県で結成されたメロディックデスメタルバンドでしたが、現在は解散しています。

ドラムの激しいブラストビートにメロディックでハードロックのような速弾きのギターのフレーズが特徴的で、伝説のバンドとも言われているようです。

現在は、Grave to the HopeというSERPENTのドラムとボーカルが結成したデスメタルにプロジェクトが始動しており、叙情的なサウンドが人気を集めています。

 

デスメタル 海外の人気バンド10選

デスメタル 海外の人気バンド10選

海外のデスメタルバンドは、より重くテクニカルな楽曲が多いことが特徴です。

圧倒的な迫力のあるサウンドは、一度聴くとハマってしまうこと間違いなしでしょう。

ここでは、デスメタルという新たなジャンルを作ったバンドや伝説のバンドなど、海外のデスメタルバンドを紹介します。

 

Venom(ヴェノム)

Venomは1980年代にイングランドで結成されたバンドで、エクストリームメタルと呼ばれるジャンルを確立させました。

かっこいいとは言えない見た目と、担当楽器をブルドーザーベースやチェーンソーギターなどと呼ぶことで、独特な世界観を作り上げています。

また、歌詞も反キリストや、悪魔崇拝など当時はタブー扱いだったものが多く使用されているのも特徴です。

しかし、Venomの世界観が様々なバンドマンに影響を与え、そこからデスメタルなどが認知されるようになりました。

Venomが結成されていなければ、現在デスメタルというジャンルはなかったかもしれませんね。

 

Bathory(バソリー)

Bathoryはフィンランドで活躍していたバンドです。

クォーソンが主になってサポートメンバーが集まってライブや音源リリースをするという活動だったので、バンドよりもプロジェクトといったような形でしょう。

重たいサウンドだけでなく、ノスタルジックなギターのサウンドまで、様々なジャンルの音楽を作り上げました。

特に、3rdアルバムはブラックメタルに多大な影響を与えています。

 

Carcass(カーカス)

Carcassはリバプールの残虐王という異名を持つ、イギリス出身のエクストリームメタルバンドです。

1996年に一度解散しましたが、2007年に一夜限りの復活ライブを行い、2013年に完全復活を遂げました。

歌詞の中に医学用語が使われたりジャケット写真に死体の写真が使われるなど、非人道的な歌詞が多いのが特徴ですが、複雑なギターのリフや、ボーカルの声のクオリティの高さが評価されています。

2021年には復活してから2枚目のアルバムをリリースしました。

 

Behemoth(ベヒーモス)

Behemothはポーランド出身のエクストリームシーンに多大な影響を与えたバンドです。

複雑な曲の展開や手数の多いドラムのビートはで聞く人を虜にしてしまうでしょう。

最近では、デスメタルの音楽性に少しずつシフトチェンジをしており、より人気を集めています。

また、ボーカルのネルガルは聖書をひきちぎり刑事告発されてしまうという逸話もあり、破天荒な一面もBehemothの魅力の一つでしょう。

 

Possessed(ポゼスト)

Possessedはアメリカのサンフランシスコ出身で、デスメタルの先駆者としても有名です。

独特なリフが多く、テクニカルなギターと唸り続けるボーカルが見事にマッチしています。

また、有名になった当時は、メンバーの殆どが高校生だったこともあり、ドラムが少しもたついているなど未完成な部分もありますが、そこも含め多くの人を魅了してきました。

一度解散しましたが、2007年には再結成を果たしています。

 

Cannibal Corpse(カンニバル・コープス)

Cannibal Corpseは1900年代のデスメタルシーンで活躍した、アメリカ出身のバンドです。

発売したCDは200万枚を売り上げ、デスメタルバンドの中で最も売れたバンドになりました。

重々しいサウンドにキャッチーなメロディを載せた楽曲もいくつかあるので、聴きやすいのも特徴の一つでしょう。

過激なジャケット写真が特徴で、いくつかのアルバムは発売中止になることもあったそうです。

 

Death(デス)

Deathはアメリカ出身の来日公演も果たしたバンドです。

結成当初はバンド形式で活動していましたが、その後チャックシュルディナーを中心としたプロジェクト形式へと変化していきます。

デスメタルにメロディックなギターソロを加えるという、当時ではあまり見ない展開を作るのが得意なバンドでした。

2001年にチャックシュルディナーが脳梗塞のため死亡してしまいましたが、現在でも多くの人から愛されています。

 

Obituary(オビチュアリー)

Obituaryはアメリカ出身のデスメタルの発展に貢献したバンドです。

イントロからサビあたりまでは、ゆったりとしたテンポで曲が流れ、そこから一気にスラッシュメタルのようなアップテンポな展開になる楽曲が多いでしょう。

The End Completeは25万枚の売上を果たし、デスメタルを世界に広げていきました。

意味のない言葉で歌詞が書かれているため、CDには歌詞カードが付属していないそうです。

 

ARCH ENEMY(アーチ・エネミー)

ARCH ENEMYはスウェーデン出身の女性ボーカルのバンドです。

テンポチェンジをする曲が多いですが、デスメタル特有のブラストビートを使用することが少ないのが特徴でしょう。

また、オクターブ奏法を駆使したギターリフでメロディックで聴きやすいデスメタルを体現しています。

女性ボーカルのデスボイスは、一度聞くと頭から離れなくなるほど圧巻です。

 

Slipknot(スリップノット)

Slipknotはアメリカで結成された9人組のバンドで、名前を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

奇抜なマスクをしながら演奏するスタイルが特徴的で、デビュー当初からすさまじい人気を誇りました。

ハードロックのような曲調からメタルな曲調まで、様々なジャンルの音楽を作ることができる多彩なバンドでもあります。

 

デスメタルの歴史は1980年代後半から始まった!日本や海外のデスメタルバンドの音楽を聴いてみよう

デスメタルは1980年代後半から始まり当初は非難されることも多々ありましたが、現在では多くの人から認められ、人気のある音楽ジャンルの一つになりました。

海外ではたくさんの素晴らしいデスメタルバンドが活動しており、日本でも世界中のフェスなどで活躍するデスメタルバンドも多く生まれています

今までデスメタルを聴いてこなかった人も、この機会に一度聴いてみてはいかがでしょうか。

 

この記事のまとめ!

  • デスメタルは1980年代に生まれたヘビィメタルをルーツにした音楽ジャンル
  • デスボイスやブラストビートなど特殊な演奏方法を使用する
  • 国内外問わず人気なバンドがたくさん存在する

 

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こんのみらい

邦ロックが大好きで、いつも通勤中に聴いています。 初心者向けのライブイベントの主催もしており、皆さんに役に立つ情報を発信していけたらと思います。

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