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【名器】フェンダーのベース12選!種類・生産国やスクワイヤのおすすめも紹介 2024年12月

2020年10月15日 #PR

フェンダー ベース

エレキベースと聞くと、真っ先にフェンダーを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

 

フェンダーのベースは、初心者からプロまで幅広いベーシストが愛用しています。

また、フェンダーが発祥の定番モデルもあり、フェンダーのベースは現在の音楽シーンには欠かせない存在となっているのです。

 

この記事では、フェンダーベースの種類や生産国、おすすめのベースを紹介します。

 

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

 

 

フェンダーベースの種類

フェンダーのベースが欲しいけど、どんなモデルがあるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

フェンダーのベースにはさまざまな種類があり、サウンド見た目弾きやすさも大きく異なります。

 

定番のモデルから個性的なモデルまで、それぞれの特徴を紹介するので、ベース選びの参考にしてみてくださいね。

 

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プレシジョンベース

「プレシジョンベース」はフェンダーが開発した、世界初フレット付きのエレキベースです。

ギターのように押さえるだけで正しい音程が出せるので、「正確な」という意味のある「プレシジョン」と名付けられました。

 

ボディ内に空洞のないソリッドボディ、アンプから大きな音を出せる仕様が斬新で、プレシジョンベースの登場以降、さまざまエレキベースが開発されるようになりました。

 

ピックアップが1つ、コントロール系のノブはボリュームとトーンが各1つずつとシンプルな作りですが、パワフルな中音域と扱いやすさが多くのミュージシャンから支持されています。

 

ジャズベース

フェンダーがプレシジョンベースの次に開発したベースが「ジャズベース」です。

現在でも定番のベースとして親しまれ、プロ・アマ問わず多くのベーシストが愛用しています。

 

2つのピックアップが取り付けられたベースで、フロントの太く甘い音やリアの歯切れの良い音、ミックスした音など色々なサウンドが楽しめます。

 

音作りの幅が広いため、ロックやジャズ・フュージョン、ブラックミュージックなど幅広いジャンルで使われているエレキベースです。

 

ムスタング

フェンダーの「ムスタング」は、ネックが短く、フレットの間隔が狭い「ショートスケール」を採用したエレキベースです。

 

ショートスケールのベースは弦の張りが柔らかいため、手が小さい人や弦楽器の演奏に不慣れな人でも弾きやすくなっています。

 

また、ムスタング専用に設計されたピックアップにより、太いだけでなく芯のあるサウンドを実現しています。

ポップな見た目と、パワフルな音が人気のエレキベースです。

 

ジャガーベース

人気エレキギター「ジャガー」のボディシェイプと、フェンダーがかつて生産していた「フェンダーベースⅥ」のエッセンスを合わせたエレキベースが「ジャガーベース」です。

 

フロントにはプレシジョンベースに搭載される「スプリットコイルピックアップ」、リアにはジャズベースに使われる「シングルコイルピックアップ」を採用することで、幅広い音作りが可能になっています。

 

タイプが異なるピックアップを搭載しているので、サウンドの使い分けは難しくなりますが、見た目が好きな人や音色にこだわりたい人にはおすすめのベースです。

 

フェンダーのベースの生産国

フェンダー ベース 生産国フェンダー社(Fender Musical Instruments Corporation)は、アメリカのアリゾナ州に本社をかまえる楽器メーカーです。

 

本社のあるアメリカだけでなく、さまざまな国にフェンダーベースを製造する工場があり、生産国によって制作するモデル価格帯が異なっています。

 

Fender社の各生産国の人気モデルやラインアップ、価格帯の特徴を紹介するので、自分に合った生産国を探してみましょう。

 

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メキシコ

リーズナブルな価格のモデルから、ヴィンテージを意識したミドルクラスモデルを生産しているのがフェンダーのメキシコ工場です。

 

人気モデルには

  • 幅広いベーシストにおすすめの「Playerシリーズ
  • ヴィンテージ仕様のパーツ、加工を採用した「Classicシリーズ・VINTERAシリーズ

などがあります。

 

フェンダーUSA製のベースに比べると安価なモデルが多いですが、本格的なサウンドが楽しめると高い評価を得ている生産国です。

 

アメリカ

フェンダーUSAとして、ハイクオリティなベースを製造している生産国がアメリカです。

 

  • スタンダード仕様の「American Professionalシリーズ
  • モダン仕様の「American Eliteシリーズ
  • ヴィンテージ仕様の「American Originalシリーズ

などミドルクラスハイエンドのシリーズを展開しています。

 

また、「カスタムショップ」と呼ばれる、一流の職人がハンドメイドで作成したベースもあるのです。

 

他の生産国より高額なモデルが多いですが、本格的なサウンド弾きやすさを重視するベーシストから支持されている生産国です。

 

日本

かつては「フェンダージャパン」としてベースを製造し、2015年以降は「メイドインジャパンシリーズ」を展開する生産国が日本です。

 

10万円前後のモデルが中心で、日本製の丁寧な作りが好きな人やベース初心者中級者に人気があります。

 

  • ヴィンテージ仕様の「Made in Japan Traditionalシリーズ
  • 往年の仕様に弾きやすいネックを採用した「Made in Japan Hybridシリーズ

などのラインアップ。

 

これらのモデルは、海外からも高い評価を受けています。

 

フェンダーのベースおすすめ7選

本格的なフェンダーサウンドのベースが欲しけど、どんなモデルがあるのか分からないという人も多いでしょう。

 

現在のラインアップには、演奏性が高く、対応できるジャンルの幅が広いモデルから、往年の名機の仕様を再現したモデルまで色々なベースが揃っています。

 

各フェンダーベースの特徴価格帯サウンドを紹介するので、ベース選びの参考にしてみてくださいね。

 

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Fender Player Precision Bass

リーズナブルな価格で本格的なプレシジョンベースのサウンドが楽しめるのが、「Fender Player Precision Bass」です。

 

メキシコで製造された「Playerシリーズ」のプレシジョンベースで、弾きやすさと現代の音楽に合ったハリのあるサウンドを備えています。

 

カラーは全7色、指板はパリッとした音のメイプル指板と、ローズウッドに近い柔らかい音色のパーフェロー指板のモデル。

 

国内の販売店ではソフトケースやギグケースが付属品として付いてくるので、ベースケースを持っていない初心者にもおすすめです。

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Fender Player Jazz Bass

「Fender Player Jazz Bass」は、メキシコで製造された幅広いジャンルに対応できる本格的なジャズベースです。

 

7万円前後とリーズナブルな価格ですが、弾きやすいネック、操作性に優れた1トーン2ボリュームのノブ、安定性の高いブリッジと初心者でも安心して弾ける仕様になっています。

 

「Player Precision Bass」と同様にカラーも豊富で、指板もメイプル、パーフェローの両方が揃っています。

ベース入門にはピッタリの商品なので、ジャズベースの見た目が好きな人はチェックしてみてくださいね。

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Fender MIJ Traditional '60s Jazz Bass

パワフルな中音域が特徴のローズウッド指板を採用した、60年代仕様のジャズベースが「Fender MIJ Traditional '60s Jazz Bass」です。

 

フェンダーの「Made in Japan Traditionalシリーズ」のベースで、パーツやピックアップ、ネックの形状はヴィンテージ仕様のものを採用しています。

 

ボディ材にはフラットな音色のバスウッドが使われているので、クセのないジャズベースサウンドが楽しめるモデルです。

 

Fender MIJ Traditional '70s Jazz Bass

「Fender MIJ Traditional '70s Jazz Bass」は、アッシュボディ、メイプル指板と70年代の定番仕様を採用したジャズベースです。

 

60年代の仕様と比べると音のレンジが広く、高音域が豊かに響くので、パリッとした音色での演奏や弦を指で叩くスラップ奏法に向いています。

 

パーツやピックアップ、ネック形状はヴィンテージ仕様のもので、70年代のフェンダージャズベースの演奏性やサウンドを忠実に再現したモデルです。

 

Fender American Performer Jazz Bass

弾きやすさとジャンルを選ばないサウンドが特徴のアメリカ製ジャズベースが、「Fender American Performer Jazz Bass」です。

 

握りやすい「Modern C」のネック形状、American Performerシリーズのために開発されたピックアップ、安定性音の伸びに優れたブリッジを採用しています。

 

ボディ材には、力強い中音域が特徴のアルダーを使用。

フェンダーUSAの定番シリーズらしい、モダンで演奏性に優れたジャズベースです。

 

Fender American Performer Mustang Bass

「Fender American Performer Mustang Bass」は、American Performerシリーズのムスタングシェイプのベースです。

 

ショートスケールと「Modern C」シェイプを採用したネックは演奏性に優れ、手の小さい人や弦楽器の演奏に不慣れな人でも弾きやすくなっています。

 

安定性の高いブリッジも搭載し、ムスタングのパワフルな音を安定したチューニングで楽しめるベースです。

 

また、フェンダー純正のギグケースもセットになっているので、フェンダーファンの人はチェックしてみてくださいね。

 

Fender エレキベース MIJ Hybrid '50s Precision Bass

50年代後半のプレシジョンベースを意識した、国産のモデルが「Fender MIJ Hybrid '50s Precision Bass」です。

 

トーンとボリュームが各1つずつ、ノブ部分をカバーするピックガード、アルダーボディにメイプル指板と1957年の仕様が忠実に再現されています。

 

塗装や指板表面のカーブは現代的な仕様になっているので、演奏性や保存性に優れています。

ヴィンテージ仕様が好きだけど、弾きやすさも重視したい人におすすめのベースです。

 

スクワイヤ(Squier by Fender)おすすめベース

フェンダー ベース スクワイヤ おすすめ純正品のフェンダーベースは値段が高くて手が出ないけど、フェンダーっぽいベースが欲しいという人には「スクワイヤ」がおすすめです。

 

フェンダー傘下のブランド「スクワイヤ」には、リーズナブルな価格でフェンダーらしいルックス、サウンドが楽しめるモデルがたくさんあります。

 

種類やカラーも豊富なので、入門用ベースを探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

Squier by Fender Affinity Series Jazz Bass

「Squier by Fender Affinity Series Jazz Bass」は、リーズナブルな価格とジャズベースの本格的なサウンドを実現したモデルです。

 

弾きやすいCシェイプのネック、ややフラットな指板を採用し、初心者でも弾きやすい仕様になっています。

 

ボディにはアルダー、指板にはローズウッドに似た音色のローレルを採用。

ジャズベースらしいサウンドのピックアップも搭載しているので、最初の1本はジャズベースにしたいという人におすすめです。

 

Squier by Fender Affinity Series Precision Bass

コストパフォーマンスに優れ、本格的なプレシジョンベースの音が楽しめるモデルが「Squier by Fender Affinity Series Precision Bass」です。

 

「Affinity Series Jazz Bass」と同様に指板にはローレル、ボディにはアルダーが使われています。

 

フェンダー直系ブランドらしいサウンドを持った、スタンダードな仕様のモデルなので、入門用にプレシジョンベースが欲しい人にピッタリです。

 

Squier by Fender Bronco Bass

「ブロンコベース」は、ムスタングベースから派生したエントリーモデルです。

かつてはフェンダーで生産され、現在ではスクワイヤーが販売しています。

 

ムスタングと同じボディシェイプ、ショートスケールを採用。

異なる部分は、指板のメイプル素材とシングルピックアップです。

 

2万円台とリーズナブルな価格とポップなルックスが魅力的なベースなので、入門用にかわいいベースが欲しい人におすすめのモデルです。

 

Squier by Fender Classic Vibe '60s Jazz Bass

60年代のヴィンテージサウンドを、リーズナブルな価格で楽しめるのが「Squier by Fender Classic Vibe '60s Jazz Bass」です。

 

フェンダーの60年代のジャズベースは、アルダーボディとローズ指板ですが、このモデルはアルダーに近いポプラ、ローズに近い音のローレル指板が使われています。

 

金属パーツやピックアップはヴィンテージ仕様のものが搭載されており、価格を下げながらも60年代のフェンダーベースらしいサウンドが体験できるベースです。

 

Squier by Fender Classic Vibe '70s Jazz Bass

「Squier by Fender Classic Vibe '70s Jazz Bass」は、70年代のフェンダージャズベースの仕様を再現したリーズナブルなモデルです。

 

指板は70年代仕様の特徴とも言えるメイプル指板を採用、ボディ材にはポプラが使用されています。

 

60年代のモデルと比較すると高音域がハッキリと出るので、スラップに挑戦してみたい人におすすめのジャズベースです。

 

フェンダーのベースは世界中のベーシストの愛用品!気になったら楽器屋で試奏してみよう

フェンダーのベースは1950年代の登場以降、多くのベーシストから親しまれています。

価格帯の幅も広く、色々なモデルがあるので、選ぶ楽しさがあるのもフェンダーベースの魅力です。

 

また、新しいシリーズの発表や過去のモデルの復刻など新製品の開発を積極的に行っているので、フェンダーファンはニュースや公式サイトをチェックしておきましょう。

 

気になるベースを見つけた人は、購入前に楽器店で試奏して、アンプからのサウンドや弾き心地を確認してみてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • フェンダーは定番モデルのプレシジョンベースやジャズベース、個性派のムスタングベースやジャズベースなどを製造している
  • フェンダーのベースは生産国によって、モデルや仕様が違う
  • フェンダーブランドは、ヴィンテージ仕様からモダンなモデルまで、色々なベースが揃っている
  • リーズナブルな価格でフェンダーのサウンドを楽しみたい人にはスクワイヤがおすすめ
  • どの年代のフェンダーベースを再現しているのかをチェックすると、自分に合ったベースが見つけやすくなる

 

 

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ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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