3月は卒業シーズン。
この時期になると、卒業ソングが聴きたくなる人も多いのではないでしょうか?
中でもアイドルが歌う卒業ソングは、アイドルファンはもちろん、普段アイドルソングを聴かない人も惹かれるものがあるでしょう。
この記事では、アイドルが歌う卒業ソングを11曲ご紹介します。

アイドルが歌う卒業ソング6選|最近
まず、アイドルが歌う最近の卒業ソングをご紹介します。
現在学生の人も、社会人として働く人も、ファンではなくとも聴いたことがある曲があるかもしれません。
ここでご紹介するのは全部で6曲です。
順に見ていきましょう。
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サクラあっぱれーしょん / でんぱ組.inc
1曲目はでんぱ組.incが2014年にリリースした「サクラあっぱれーしょん」。
「未来を明るく照らすなんて、お茶の子さいさいさーい!」がコンセプトの、明るくポジティブな1曲です。
MVでは桜を彷彿とさせるピンクが印象的で、視覚的にも聴覚的にも元気がもらえるエネルギッシュな曲に仕上がっています。
卒業といえば別れを想起させますが「サクラあっぱれーしょん」は切なさではなく未来への希望を感じさせてくれる名曲です。
卒業まで / 僕が見たかった青空
続いての曲は、僕が見たかった青空の「卒業まで」。
2024年にリリースされたばかりの曲です。
好きな人への切ない想いと、それをなかなか伝えられない少女の苦悩を歌っています。
卒業を前にして、未だ伝えられない好きという想い。
大切な人との別れが近づく中で紡ぎ出す歌詞の内容に感動すること間違いなしです。
ズルいよ ズルいね / =LOVE
=LOVEが2019年にリリースしたのが「ズルいよ ズルいね」。
作詞は元AKB48の指原莉乃が担当しています。
ある人を好きになった女の子目線の歌詞で、叶わぬ恋の切なさを表現しています。
MVでは、それぞれのメンバーがさまざまなスポットで泣いている姿を映し出すのが印象的。
「「不幸になってほしいなんて思ってないよ。だから…」幸せにはならないで」という歌詞に共感する人も多いでしょう。
世界には愛しかない / 欅坂46
人気アイドルグループ欅坂46が2016年にリリースした「世界には愛しかない」も卒業ソングにピッタリの1曲。
欅坂46の定番曲「サイレントマジョリティー」を彷彿とさせる力強さがありつつ、青春の1ページを描いた爽やかな曲に仕上がっています。
特徴的なのは歌詞のポエトリーリーディング。
これにより曲の斬新さが際立っています。
夏の花は向日葵だけじゃない / 欅坂46(今泉佑唯ソロ)
続いても欅坂46の今泉佑唯がソロで歌った「夏の花は向日葵だけじゃない」。
2017年にリリースされた、好きな人との恋が終わってもなお、忘れることのできない想いを歌った曲です。
「何かを忘れようとしてた。だから新しい恋をした。心に嘘をついてみても。片隅の痛み、消えることない」という歌詞が切なさを感じさせますね。
My Graduation Toss / さくら学院
最近の卒業ソングで最後にご紹介するのは、さくら学院の「My Graduation Toss」。
the brilliant greenのボーカルである川瀬智子と、ベーシストであり川瀬の夫でもある奥田俊作が夫婦で提供した楽曲です。
メンバーの中元すず香の卒業に際して制作され、未来へ向けたエールを送る曲となっています。
the brilliant greenの2人が制作したこともあり、ロックテイストな曲調なのが特徴です。
アイドルが歌う卒業ソング5選|昭和・80年代
続いて、昭和・80年代のアイドルが歌う卒業ソングをご紹介します。
ここで紹介するのは全部で5曲です。
昭和生まれの人は懐かしさを、平成生まれの人は新鮮さを味わえるでしょう。
順にご紹介します。
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じゃあね / おニャン子クラブ
まずご紹介するのは、昭和を代表するアイドルグループであるおニャン子クラブが1986年にリリースした「じゃあね」。
この曲は、メンバーの中島美春が卒業するに際して制作された卒業ソングです。
高校を卒業して進学することになったヒロインが、学校生活を振り返りながら「じゃあね」と別れを告げるという内容で、明るい印象を与える卒業ソングとなっています。
卒業-GRADUATION- / 菊池桃子
2曲目は昭和のアイドル歌手としてデビューし、現在は女優として活躍する菊池桃子が歌った「卒業-GRADUATION-」。
1985年にリリースされ、菊池桃子主演の同名ドラマの主題歌としても起用されました。
愛した人との思い出を、卒業写真をめくるたびに思い出すヒロインの心情を歌ったバラード曲です。
ひとりぼっちの卒業式 / 浅香唯
80年代のアイドル歌手として多くの人に支持された浅香唯が歌う「ひとりぼっちの卒業式」も卒業ソングにピッタリの1曲。
好きな男性に告白しないまま卒業を迎え、切ない恋からも卒業するという内容の歌詞です。
この歌詞には多くの人が共感できるでしょう。
曲名からも切なさが感じられますが、切ないだけではなく、前向きに生きていこうという気持ちも感じられる名曲です。
制服 / 松田聖子
昭和を席巻したアイドルであり、2025年にはデビュー45周年を迎える松田聖子。
そんな彼女が1982年にリリースした卒業ソングが「制服」。
始まりから歌詞が秀逸で、少ない言葉にもかかわらず情景が脳裏に容易に浮かんできます。
都会へ旅立つ想い人との別れを歌っており、歌詞の中で「ただのクラスメイトだから」「ただのクラスメイトなのに」「ただのクラスメイトだけで」と語尾を変えるだけでヒロインの切ない気持ちを表現しているのに素晴らしさを感じますね。
最後の春休み / 伊藤麻衣子
同じく80年代に活躍した伊藤麻衣子が歌う卒業ソングが「最後の春休み」。
1985年にリリースされ、作詞作曲は松任谷由実が担当しました。
当時伊藤麻衣子は20代前半であり、幼さの残る声で歌われたこの曲に学生時代を思い出す人も多いでしょう。
卒業後に学校に忘れ物を取りに戻り、もう戻ることのない青春の日々を想って物思いにふけるヒロインの気持ちを表現しています。
アイドルが歌う卒業ソングは涙するものばかり!時代を超えても感動する曲を聴こう
ここまで、アイドルが歌う卒業ソングを、最近と昭和・80年代に分けて11曲ご紹介しました。
知らない曲があった人は、ぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
また、知っていても「最近聴いてないな〜」という曲があれば、3月の卒業シーズンに聴くと爽やかな青春時代を思い出せるかもしれません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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