ライブに行ってみたい気持ちがあっても「会場で自分だけ浮いたらどうしよう」「ちょっと怖そう」と、チケット購入までの一歩が踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
また、服装や準備するべき持ち物についても紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ココがおすすめ
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この記事のもくじ
ライブに参加するために
ライブに参加するためには、まずチケットを取る必要があります。
悩んでいるうちにチケットが完売してしまったり、自分の好きなバンドやアイドルの人気が高まるにつれて今後チケットが入手困難になったりするかもしれませんよ。
人気アーティストやグループの場合は、チケットの当選倍率が何十倍にまで跳ね上がることもあるので、早めに申し込みをするようにしましょう。
ここからは、チケットの入手方法と曲の予習について紹介します。
チケットの入手
チケットの入手方法は主に、ファンクラブやオフィシャルホームページなどから入手できる先行発売、一般発売、当日発売があります。
チケット代は座席によっても変動するので、確認しながら決めましょう。
ライブの座席には、スタンディングと指定席があります。
スタンディング
スタンディングは指定された座席がないため、立ってライブに参戦します。
整理番号順に入場し、自分が見たい場所からライブを見ることができます。
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指定席
指定席は、あらかじめ座る席が用意されています。
整理番号順に並んで会場に入るわけではないので、開演までに自分の座席に着席しておけばいいです。
曲の予習
観に行くアーティストの曲を予習しておくことで、ライブをより楽しむことができますよ。
大好きなアーティストの場合はする必要はありませんが、急に友達に知らないアーティストのライブに誘われた場合は、ライブのセットリストを見て、事前に曲を覚えて参加することも手段の一つです。
ライブの楽しみ方に決まりはないので、自分が一番音楽を楽しめる方法で参戦しましょう。
持ち物
ライブやコンサートを思いっきり楽しむためには、忘れ物がないように事前に必要なものを準備しておきましょう。
しかし、持ち物が増えすぎると邪魔になったり、盗難などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
不必要な荷物は、ロッカーなどに預けることをおすすめします。
次に、ライブに必須の持ち物を紹介します。
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チケット
他の持ち物に気を取られてしまい、チケットを忘れてしまったという話はよくあります。
遠方からライブ会場に来た人の場合、チケットを家に取りに帰ることも難しいでしょう。
出発前に何度も確認し、移動中も失くさないよう確実に保管しておきましょう。
お金
会場で飲むドリンク代、ペンライトなどのグッズ代、荷物を預けるコインロッカー代など、ライブ会場ではお金が必要な場面が多々あります。
会場の物販や出店では、クレジットカードが使えない場合があるので、現金を用意しておきましょう。
お釣りをもらうときに時間がかかることもあるので、小銭を多めに持っていくと便利ですよ。
また、野外フェスなどに参戦する場合は、落としたり汚したりすることもあるので、普段使っているものとは別のものに入れ替えるのがおすすめです。
スポーツタオル
どの季節でも、ライブ会場に行くと汗をかくのでスポーツタオルは必須です。
タオルを振り回す演出で盛り上がる公演もあるので、忘れないように持っていきましょう。
飲み物
夏フェスなどに参加する際は熱中症対策のために、飲み物は絶対に持っていきましょう。
しかし、会場によってはペットボトル飲料は没収される可能性もあります。
水筒の持ち込みは許可されていたり、カップに移し替えれば持ち込めたりする会場もあるので、事前にイベントの持ち込みルールを確認しておきましょう。
またペットボトルを持ち込む場合は、ペットボトルホルダーなどを使って手を上げられる状態にしておくのがおすすめです。
着替え
夏はもちろんですが、人が密集するライブ会場は冬でも熱気がこもり汗をかくため、着替えを準備しておいた方がいいでしょう。
汗で濡れたままだと風邪をひいたり、帰り道でニオイが気になることもあります。
上の服だけでも、着替えを用意しておくことをおすすめします。
服装
初めてのライブ参戦では、どんな服を着て行けばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、ライブを全力で楽しめるおすすめの服装コーデや、避けたい服装を紹介します。
ライブコーデのポイントを参考にしながら、ファッションも音楽も楽しんでくださいね。
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おすすめの服装
ライブに行くときは、Tシャツにショートパンツ、スニーカーなどのシンプルな服装がおすすめです。
可愛らしい服装が好きな女性は「もっとオシャレがしたい」と思うかもしれませんが、普段通りのファッションでライブ会場に行くと浮いてしまう可能性もあります。
とんだり跳ねたりする動きが多いライブでは、男性も女性もシンプルな服装の人が多いので周りに合わせた服装で参加しましょう。
スタンディングでは避けたい服装
ライブに着ていく服装によっては、自分自身が「この服失敗したかも…」と思うものや、他のお客さんから「この人迷惑だな」と思われてしまうものもあります。
周囲にも配慮したファッションで、気持ちよくライブを楽しみましょう。
ヒールのある靴
2~3時間立ちっぱなしになるスタンディングライブでは、ヒールのある靴だと足が痛くなる可能性があります。
会場の雰囲気が盛り上がってきても、一緒にジャンプするなどの激しい動きができないこともあります。
また、ヒールのある靴を履いていると転倒しやすい上に、周りの人の足を踏んでケガをさせてしまう恐れもあります。
お気に入りの靴でも、ヒールのあるものはやめておきましょう。
素肌を露出しすぎた服
特にスタンディングの前方付近は人が密集するので、常に他のお客さんと接触した状態になります。
思わぬケガを避けるため、また、お互いの汗がついて不快な思いをしないためにも、タンクトップやキャミソールなどの露出が多い服は避けましょう。
特に女性は、肩紐が細い服だと切れてしまったり、ベアトップだと一度ズレると人が密集した状態では直すことができなくなってしまうこともあります。
せっかくなので、物販で売られているライブTシャツなどを着て参戦することをおすすめします。
アクセサリー
ライブ会場では、アクセサリーが原因のケガが多いです。
大ぶりのピアスが引っかかって自分の耳を負傷したり、ブレスレットや大き目の指輪などが他人に当たってケガをさせてしまったりすることがあります。
もしアクセサリを落としてしまっても、ライブ中に拾うことはほぼ不可能です。
ライブが始まる前にアクセサリー類は、すべて外しておきましょう。
長い髪の毛
長い髪の毛はライブ中、周囲の人に絡まってトラブルになることがあります。
しかし、高い位置でのお団子スタイルやポニーテールも、後ろの人の視界を妨げるのでNGです。
結べる長さの人は、ゴムを使って下の方でまとめておくようにしましょう。
会場に着いてからの流れ
ライブ初参戦の日が近づいてくると、ドキドキが止まりませんよね。
しかし、気持ちが高ぶってしまい「グッズを買い忘れた」「トイレに行き損ねた」などの失敗をしてしまうこともあります。
ここでは、会場に着いてから焦らないように、会場到着後からの一般的な流れを紹介します。
しっかりイメージトレーニングをして当日を迎えましょう。
グッズを買う
会場に到着したら、物販コーナーでグッズを購入しましょう。
ジャニーズやモーニング娘などの人気アイドルや人気アーティストの物販は、1時間~2時間くらい並ぶこともありますよ。
また、ライブ終了後にグッズを購入することも可能です。
しかし、人気グッズは早めになくなるので、欲しいツアーグッズなどがある場合は時間に余裕をもって会場に行き、ライブ前に購入しましょう。
推しているメンバーのグッズや、メンバーカラーのアイテムを身に付けてライブに参加すると、より盛り上がることができますよ。
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コインロッカーに荷物を預ける
不必要な荷物はライブ中の邪魔になるので、会場内外のコインロッカーに預けておきましょう。
特にスタンディングの場合は、会場内に持ち込む持ち物は最低限に抑えておくことをおすすめします。
コインロッカーが設置されている場所は、会場によって異なります。
当日混雑してロッカーが埋まっている場合もあるので、事前に場所をチェックしておいたり、駅や商業施設のコインロッカーを使ったりすることも検討しておきましょう。
開場までにトイレや着替えを済ます
指定席であれば座席が確保されていますが、スタンディングの場合は、前の席を後から来た人達にどんどん取られてしまいます。
前方では、その場でTシャツを上から着ることも難しいほど人が密集するので、事前に着替えは済ませておきましょう。
また、会場内のトイレは指定席やスタンディング問わず大変混雑するので、早めに行っておきましょう。
整理番号順に並んで入場
ライブハウスなどの場合、整理番号順に並んで入場することになります。
自分の番号を確認して、呼ばれる順番を待ちましょう。
整理番号は1番~10番ずつ呼ばれることが多いので、自分の番号が1000番代の場合は開場時間ピッタリに並ぶ必要はありません。
呼ばれる時間を考慮して、会場前の列に並んで待機する時間を決めましょう。
ライブでの注意点
初めてライブに参加する人は、ライブ会場での注意点を覚えておきましょう。
「知らなくて戸惑ってしまった」ということがないように、事前に予習しておきましょう。
ライブによっては別途ドリンク代が必要
ライブによって異なりますが、別途ドリンク代が必要になることもあります。
ライブハウスによってシステムは違いますが、ある程度手元に現金を用意しておきましょう。
荷物をコインロッカーに預ける前に、忘れずにドリンク代をお財布から取り出しておいてくださいね。
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ゆっくり楽しみたい人は前へ行かない
スタンディングの場合、会場の前方と後方では雰囲気が違います。
特に激しいサウンドが特徴的なアーティストの場合、前方付近でモッシュが起こっている可能性があります。
そのため、ゆっくりと音楽を楽しみたい人は、後方をおすすめします。
会場が広くステージがよく見えない場合は、双眼鏡などを持っていきましょう。
ライブ終了後は係員の指示に従って退場する
アリーナやホールなど、大きい会場でのライブ終了後は、出口付近の混雑を防ぐために規制退場が多いです。
退場までに1時間近くかかる場合もありますが、会場がパニックにならないためにも、ライブ終了後は係員の指示に従って退場しましょう。
初めてのライブ参戦なら余裕をもって会場に着いておこう!スタンディングの場合は周りに迷惑をかけない服装にすることが大事
初ライブでは、思わぬトラブルに遭遇する場合があります。
焦らないように時間には余裕をもって、会場に到着するようにしましょう。
また、特にスタンディングの場合は持ち物や服装によって、痛い思いをしたり、周りの人にケガや不快な思いをさせることもあります。
みんなが楽しく、目の前のライブに集中できるように配慮しましょう。
初めてのライブ参戦は、緊張するかもしれませんが、周りのお客さん達は、全員同じアーティストを応援する仲間です。
一緒に大きな声を出して盛り上がり、会場との一体感を楽しんでくださいね。
この記事のまとめ!
- 女性アイドルや男性アイドル、アーティストの人気が高まるにつれて、ライブチケットの入手が困難になることもある
- ライブ中の持ち物は最小限に抑えつつ、忘れ物がないよう出発前によく確認しておくことが大切
- ライブ中は周りの人に迷惑をかけないためにも、服装やヘアスタイルに配慮する
- ライブ当日に焦ることがないように、時間にゆとりをもって会場に到着しておくようにしましょう
- スタンディングの場合、会場の前方と後方で雰囲気が違うので自分の目的に合わせて場所を選ぶのがおすすめ