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モニターヘッドホンのおすすめ人気20選!普段使いからゲームまでコスパ重視で紹介 2024年6月

2023年1月29日 #PR

モニターヘッドホン

新しくヘッドホンを買おうと思っても、種類は多いし口コミも人それぞれで、何を信じればよいか迷いますよね。

こちらの記事ではモニターヘッドホンに特化して、何を基準に選ぶと良いかをお伝えします

Live編集部
用途に合わせたおすすめモニターヘッドホンも紹介するので、あなたに合った製品選びの参考にしてみてくださいね。

モニターヘッドホンのおすすめな選び方

そもそもモニターヘッドホンとは、元々はレコーディングスタジオやライブで、音に欠けている部分やおかしな部分がないかをチェックするためのヘッドホンです。

そのため一般的なヘッドホンと違ってバランス調整などがなく、原音に近い音を聴けます。

ここではハウジング、周波数、耐久性、接続タイプの4項目に分けて、ヘッドホンの特徴とともにモニターヘッドホンを選ぶ際のポイントをお伝えします

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ハウジングで選ぶ

ハウジングとは耳を覆う部分のことで、ヘッドホンのメインとなる場所です。

現在販売されているヘッドホンの多くが「密閉型」、「開放型」、「半開放型」の3種類に分類されます。

密閉型は遮音性が高く、周りの騒音をシャットアウトしたり、音漏れしにくいので音を聴き取りやすいです。

そのため、細かい音のニュアンスを捉えられるでしょう。

開放型はうるさい場所では聞き取りづらく、音漏れもしやすいですが、音の広がりを感じられるため、製品によっては没入感を味わえるものも。

半開放型は、密閉型と開放型のいいとこどりで、細かい音の変化を聴き取ることも、音の広がりを感じることもできます。

しかし、音漏れしやすいというデメリットがあるでしょう。

 

周波数で選ぶ

ヘッドホンは再生できる周波数が決められており、上限と下限の差が大きいほど多くの音を再現できます。

一般的なヘッドホンの周波数帯域は20Hz〜20kHzですが、モニターヘッドホンは最大で5Hz〜30kHzとより広い帯域を持っています。

モニターヘッドホンは基本的に、どの帯域もバランスよく再生できることが特徴ですが、下限が低いほど低音が出やすく上限が高いほど高音が出やすいです。

どんな音を聴きたいか、好みに合わせて選んでください。

 

耐久性で選ぶ

モニターヘッドホンの中には、付属ケーブルを取り替えて他のケーブルを使用できる「リケーブルタイプ」があります。

耐久性を求めるならば、リケーブルタイプを選びましょう。

より断線しにくいケーブルに取り替える予備のケーブルを持っておくなど、修理の手間が省けます。

本体を買い替えることなく、長く使用できるでしょう。

またケーブルを付け替えるだけで、ノイズを軽減できたり音質を変えられたりと自分好みの音質を楽しめるのがリケーブルタイプのメリットです。

 

接続タイプで選ぶ

接続タイプは大きく分けて有線タイプ、ワイヤレスタイプの2種類です。

有線タイプ音の劣化やノイズが少ないものが多く、音響機器に直接接続できるため遅延も少なめ

ただし、本体の両側からケーブルが出ているタイプと、片側からケーブルが出ているタイプの製品があるため、環境に応じてどちらが合っているかを見極めましょう

ワイヤレスタイプなら環境にかかわらず使用することができますが、充電が必要というデメリットがあります。

ケーブルが付属しているワイヤレスタイプの場合は、有線タイプとして使用することも可能です。

 

モニターヘッドホンおすすめ5選

モニターヘッドホン
ここではDTMerの方必見の、間違いなしのモニターヘッドホン5選を紹介します。

プロの現場で使用されている商品もあるので、使えば曲のクオリティがぐんとあがること間違いなし

それぞれ違う良さがあるので見極めるのは大変かもしれませんが、ご自身の用途に合うものを選んで曲作りに活かしてくださいね。

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SONY / MDR-CD900ST

レコーディングスタジオや放送局など、プロの現場で多く使用されているソニーのMDR-CD900ST。

業界定番のモデルなのでサポートが手厚く、万が一故障してもパーツが揃っておりすぐに修理をすることができます。

肝心の音質は、中〜高音域の解像度がよく、ボーカルものやアコースティック楽器メインの楽曲制作をする人にピッタリのモニターヘッドホンです。

サラウンド感を感じたい人には後継機種の「MDR-M1ST」もおすすめ。

こちらについては後述しますが、ハイレゾ対応モデルのためより高音質でモニタリングが可能です。

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

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audio-technica / ATH-R70X

プロ用に開発された、オーディオテクニカのモニターヘッドホン。

全帯域においてバランスのよい解像度で、聴き疲れしにくいことが特徴です。

ハウジングは開放型なので、立体的に音像が再現されます。

また、本体の軽さ、イヤーパッドの通気性の良さ、ヘッドバンドの締め付け軽減などによる疲れにくい装着感も魅力的。

長時間の作業のストレスを少しでも軽減したい人におすすめしたい製品です。

リケーブルタイプなので、耐久性が抜群なのも見逃せません。

JVC / HA-MX100V

ソニーのMDR-CD900Tとよく対比されるJVCの製品。

ビクタースタジオも監修しているモニターヘッドホンです。

特徴としては、ボーカルの細かいニュアンスを聴き取りやすいこと、低音域で芯のある音が再現される点が挙げられます。

モニターヘッドホンの多くは標準プラグですが、こちらの製品はミニプラグがデフォルト。

標準プラグへの変換アダプターが付属でついているので、アダプターを別途購入することなく幅広い製品に接続できるでしょう。

SHURE / SRH1540-BK-A

全帯域のリアルさを追求するために搭載されたドライバーと、不要な共鳴を抑えるために設計されたハウジングで、リアルなサウンドが再生されるモニターヘッドホン。

密閉型タイプのため遮音性が抜群で、一音一音をしっかり捉えることができるのが特徴です。

そして、リケーブルタイプで耐久性が強いことも特徴。

今回紹介している5つのうち一番価格が高いですが、搭載されている機能を考えれば妥当な価格設定でしょう。

Sennheiser / HD 25

約140gでとても軽い、持ち運びがしやすいモニターヘッドホンです。

こちらの製品が他と大きく違う点は、モニタリングに限らず使用できるところ。

高い音圧が再生できるのでオーディオ機器のテストに対応できたり、片方のみでモニタリング可能なのでDJ用として使用できたりと、幅広く使用可能です。

音にこだわるオーディオファンの間では、人気・評価ともに高いブランドの製品なので、音質を追求する人は一度チェックしてみてくださいね。

【普段使い用】モニターヘッドホンおすすめ5選

モニターヘッドホンはレコーディングの現場のみだけではなく、音楽鑑賞用のヘッドホンとしても使用できます。

音質のクオリティの高さから、いつも聴いているお気に入り楽曲の新しい一面が見え、これまでとは一味違う音楽の楽しみ方ができるかも。

ここでは音楽鑑賞用としても使える、モニターヘッドホン5選を紹介します。

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SONY / MDR7506

持ち運びのしやすい、折りたたみタイプの有線モニターヘッドホン

迫力のある音を再現できること、カールコードのため絡まりにくく、断線しにくいなどの特徴が挙げられます。

ミニプラグ、標準プラグどちらにも対応しているので別途アダプターを購入することなく、多くの機器に接続することができ幅広く使用できるところがポイントです。

SONY ステレオヘッドホン MDR-7506

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SONY / MDR-M1ST

「MDR-CD900ST」の後継機種として知られる製品です。

他のヘッドホンとの大きな違いは、ハイレゾ対応であること。

音源の方向や空気感など、臨場感溢れるサウンドを再現でき、場合によってはリスニング用ヘッドホン以上の感動を味わえるかもしれません

装着感にもこだわっており、人間工学のノウハウを取り入れたイヤーパッドで長時間使用しても快適に過ごせます

耐落下にも優れており壊れにくくなっているので、長く使用できる製品です。

SONY ソニー/MDR-M1ST ハイレゾ対応モニターヘッドホン

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AKG / K371-Y3

自然な鳴りを求める方におすすめなのが、AKGのK371-Y3。

AKGのヘッドホンの中でも、プロからも評価の高いヘッドホンシリーズのうちのひとつで、再生周波数帯が5Hz〜40kHzと広くクリアな音を再生するのが特徴です。

イヤーパッド部分は折りたためるので、持ち運ぶ際に場所を取りません。

同じスペックの密閉型ヘッドホンの中では安価な方なので、予算を気にしている人は検討してみてはいかがでしょうか。

audio-technica / ATH-EP1000IR

楽器演奏のために開発された、オーディオテクニカのワイヤレスヘッドホンです。

ワイヤレスですが低遅延で、ラグがない状態でストレスなく演奏をすることができます。

ケーブルは着脱式で、万が一充電が切れても付属のケーブルを接続すれば続けて使用できるところも嬉しいポイント。

音域ごとに特徴を持たせずフラットな音で再生されるので、聴き疲れしにくいです。

Marshall / Major Ⅳ 1005773

ギターやベースのアンプなどでおなじみのMarshallの製品。

ワイヤレスかつ折りたたみができるので、とても使いやすく持ち運びにぴったりです。

音質の良さは言わずもがなですが、低域は力強く、中域は滑らか、高域は鮮やかと、全帯域に抜かりなく設計されています。

一度の充電で約80時間再生できるので、長時間再生が可能。

さらにQi充電にも対応しているので、どこまでもワイヤレスな製品です。

【ゲーム用】モニターヘッドホンおすすめ5選

モニターヘッドホン
どこから音がするか聴きとれるかで、勝敗が決まるゲームの世界。

音が聴きとれなかったから負けたなんてことにならないように、しっかりと音の方向がわかるヘッドホンを選びましょう。

ここで紹介するものの中には、デフォルトではマイク機能が搭載されておらず、別途マイク付きケーブルを購入しなければいけないものも含まれます。

しかし、ゲーミングヘッドホンに劣らない音質、音場のものを紹介しますので、ゲーム用のヘッドホンを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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marantz Professional / MPH-1

マランツのモニターヘッドホンから、MPH-1を紹介します。

密閉型で耳にフィットしやすく、違和感なく装着できることが特徴です。

ミニプラグから標準プラグへのアダプターが用意されており、別途購入しなくても幅広い機器で使用することができます。

しかしリケーブルタイプではなく、かつケーブルにはマイクがついていないので、マイク使用時は別途マイクを用意してください。

audio-technica / ATH-M40x

原音に近いサウンドを再生できる、オーディオテクニカのモニターヘッドホン。

1万ちょっとくらいで購入できるのでコスパがよい製品です。

リケーブルタイプで、1.2mのカールコードと3mのストレートコードの2種類が付属されています。

デフォルトのケーブルにはマイクがついていませんが、このヘッドホンに対応できるマイクケーブルに取り替えれば、ボイスチャットができるようになります。

AKG / K712 PRO

そのデザインが目を惹く、AKGの開放型ヘッドホンです。

再生周波数帯が10Hz~39.8kHzと、AKGの製品の中ではトップクラスの周波数帯域を誇っているのが特徴で、細かな部分までクリアに再現することができます。

振動板には独自技術の「TWO-LAYERダイヤフラム」を使用しており、音域に合わせて分割振動させ、周波数帯域に適した響きを演出します。

リケーブルタイプなので、マイク付きのケーブルを接続することもできます

AKG K712 PRO オープンエアー型 ヘッドホン

AKG K712 PRO オープンエアー型 ヘッドホン

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AKG / K701-Y3

先ほど紹介したK712 PROより少し安価なのが、こちらのモニターヘッドホン。

基本的なスペックは大体K712と似ていますが、リケーブルタイプではないのでケーブルを取り替えたい人は要注意です。

余談ですが、こちらのヘッドホンは「けいおん!」の登場人物、秋山澪が使用していたことで注目を浴びました。

V-moda / M-100MA

現代音楽のモニタリング用に開発された、リケーブルヘッドホンです。

ドライバーは電子楽器メーカー、ローランドとの共同制作によって開発されたものを搭載。

全ての周波数帯域においてスピード感があり、高い解像度を誇ります。

再生周波数帯が5~40kHzのため、ハイレゾ音源の再生も可能

音の方向を察知しやすく、ゲームにおいても活躍間違いなしの製品です。

M-100MA-MB

M-100MA-MB

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【コスパ重視】モニターヘッドホンおすすめ5選

ここからは今まで紹介してきたものの良さは分かった、だけどクオリティは高く安くヘッドホンを手に入れたい…という欲張りな方への紹介です。

とりあえず1台手に入れておきたいというときや、初めてモニターヘッドホンを購入する場合、手軽にチャレンジできる物ばかりです。

中には破格の製品もあるので、コスパよくモニターヘッドホンを手に入れたい方は検討候補にしてください。

 

TASCAM / TH-02

とにかく安さを求めるなら、このモニターヘッドホンです。

密閉ダイナミック型のヘッドホンでケーブルが長い、作りがしっかりしている、折りたたみ機能搭載、フラットな音が再生できるなど、モニターヘッドホンにあったら嬉しい機能が一通り揃っています

もちろん装着感にもこだわっており、長時間装着しても痛くなりにくい構造です。

ここまで揃っているのに、5000円以下でゲットできますよ。

YAMAHA / HPH-MT5W

楽器メーカーとして有名なYAMAHAも、モニターヘッドホンを発売しています。

どの周波数でもクリアで聴きやすく、人を選ばない音像づくりを得意とするのがこちらの製品です。

イヤーパッドには合成レザーが使用されており、コスパの良さとは裏腹に、高級感のあるデザインも見逃せないポイント。

レザー感はデザイン性だけではなく、遮音性の向上にも貢献しているため、音を聴き分け安いのも特徴です。

ヤマハ YAMAHA スタジオモニターヘッドホン HPH-MT5W

ヤマハ YAMAHA スタジオモニターヘッドホン HPH-MT5W

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audio-technica / ATH-M20x

フラットな特性でナチュラルな音像を再現してくれる、オーディオテクニカのATH-M20xです。

お値段は6000円程度と安価なスタンダードモデルにもかかわらず、プロも納得の音質でモニタリングができます

楕円形のイヤーパッドは遮音性が抜群で装着感もよく、長時間使っても疲れにくいのが特徴。

またコードは片側からのみ出ているので絡まりにくく、扱いやすいように配慮されています。

AKG / K240S

プロ仕様の半開放型の有線モニターヘッドホン、K240Sです。

7000円前後で購入できるにもかかわらず、トランスデューサーはプロのエンジニアのために開発されたものを搭載しており、高音質を保証します。

ナチュラルな音像で音の抜けがよいので、モニタリング・音楽鑑賞どちらにも使用可能です。

そして何よりも注目したいのが、装着すると頭に自動でフィットするヘッドバンド

装着中ずれを感じることなく、ずっと快適に使用することができます。

MACKIE / MC-100

低価格帯で一番注目されているのが、こちらのモニターヘッドホン。

音質、再生周波数帯、装着感など最低限欲しい水準をクリアしており、総合評価も高め。

とりあえず手始めの1台には、こちらを選んでおくと間違いなしです。

モニターヘッドホン購入のデビューはこちらの製品から始めて、どんどんこだわりを開拓していくのに最適な1台となっています。

モニターヘッドホンは用途に合わせて選ぶのがおすすめ!音楽鑑賞ならワイヤレスも◎

今回はモニターヘッドホンの選び方や、用途別のおすすめ製品を紹介しました。

チェックするポイントが多く大変かもしれませんが、全ては快適に音を聴くためです。

今回おすすめしたヘッドホン以外にも、気になるヘッドホンがあればたくさん聴き比べをして、自分の好きな音質や音像で音楽ライフやゲームを楽しんでくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • モニターヘッドホンのハウジングは密閉型、開放型、半開放型の3種類が主
  • モニターヘッドホンなら細かいニュアンスを聴き分けることができる
  • モニターヘッドホンのケーブルを変えれば、本体を買い替えることなく様々な音質を楽しめる
  • モニターヘッドホンには有線タイプとワイヤレスタイプがある
  • 自分の用途に合わせてモニターヘッドホンを見極めよう

 

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起きてる間は大体音楽のこと考えてる音楽オタク! 聴いたり観たりするのはもちろん、演奏や制作まで音楽に関することはなんでもやります。 独自の目線で情報をお伝えします。

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