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【巻弦】フラットワウンド弦のおすすめをギター・ベース別に紹介!ラウンドとの違いや寿命も解説 2022年8月

2022年7月28日

フラットワウンド 弦

「フラットワウンド弦に興味はあるけど、ラウンドとどう違うんだろう」と、思ったことはありませんか?

フラットワウンド弦には大きな魅力があり、その虜になっている人が多くいます。

Live編集部
今回はそんなフラットワウンド弦の特徴や、おすすめの商品を紹介します。

フラットワウンド弦とは

フラットワウンド弦とは、ギターやベースなどの楽器に使われる巻弦の一種です。

中心となる芯線のまわりに、平らな金属製の線を巻き付けて作られています。

主に使われる素材は代表的なニッケルを始め、丈夫で錆びにくいステンレス合金まで様々です。

しかし、硬い素材はフレットの減りを早めるので、フレット残りを見ながら素材を決めると良いでしょう。

ここでは、フラットワウンド弦の特徴を紹介していきます。

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表面がフラットな弦

フラットワウンド弦はその名の通り、表面が平ら(フラット)です。

通常は二重構造でできている弦ですが、商品によっては下地となるベースの線が内側に巻きつけられている構造のものもあります。

表面がフラットなことで摩擦が少なくなり、タッチノイズが気になりづらいです。

また、フレット間の移動が楽なことも大きな特徴でしょう。

デメリットとしては、指が痛くなりやすいことなどが挙げられます。

 

音色が上品

フラットワウンド弦は、温かみのある上品な音が特徴的です。

エレクトリックベースが使われ始めた1950年代までは、ウッドベースに張って使用されていました。

そのため、オールディーズやジャズなどの音楽でよく使われています

一般的な弦と比べて一音一音が優しく聞こえたり、エレキベースによくあるジャギジャギ音も少なかったりすることも特徴です。

 

フラットワウンド弦の寿命

フラットワウンド 弦

フラットワウンド弦は、一般的なものに比べて長持ちするでしょう。

しかし、使っていくうちに手垢や汗、油や湿気などで劣化してしまいます。

張り替え時期は人それぞれですが、かの有名なベーシスト・James Jamersonは、フラットワウンド弦が切れるまで使い続けていたと言います。

しかし、使う季節や練習の頻度など、外的な要因で寿命は変わるものです。

そのため一概にはいえませんが、1ヶ月以内くらいを目安で張り替えるのが良いでしょう。

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フラットワウンド弦とラウンドワウンド弦の違い

巻線が四角いフラットワウンド弦に対して、ラウンドワウンド弦の巻線は円形であるのが特徴です。

そのため、表面はでこぼこしており音はハッキリと鳴ります。

一般的なアコースティックギターやエレキ(エレキギターやエレキベース)のベースサイドに張ってあるものが、このラウンドワウンド弦にあたります。

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テンションが強い

フラットワウンド弦はラウンドワウンド弦に比べて線密度が高いため、自ずとテンションが強くなります。

人によっては「ゲージが太くなったのかな?」と思ってしまうほどです。

そのため弦によっては、変える際に1つ細いゲージにしたほうが良い場合もあります。

抑える力がより必要になるため、初心者の人には演奏が難しく感じる可能性があるでしょう。

 

指が痛くなりやすい

フラットワウンド弦は、表面が平らでフレット間の移動がしやすいとお伝えしましたが、ラウンドワウンド弦と比べて指が痛くなりやすいというデメリットがあります。

特に長距離のフレット間を何度も行き来するような場合、指の先が擦ったようにヒリヒリしやすいです。

対策としては、スプレータイプや固形タイプの指板潤滑剤を使う、指サックを使う、などが良いでしょう。

 

速弾きしやすい

フラットワウンド弦は表面がツルツルしているため、フレット間の移動がスムーズになります。

指が痛くなりやすい反面、速弾きなどのスピードは上がるでしょう。

著名人ではバンド「アイアン・メイデン」のベーシスト、スティーヴ・ハリスがフラットワウンド弦での速弾きを得意としていました。

フレット移動の際にノイズが出にくいのも大きな特徴です。

 

【ベース】おすすめフラットワウンド弦

フラットワウンド 弦

ベースの弦には4本弦用、5本弦用などのセットがあります。

商品名や表示をみながら、自分にあったセットを選択しましょう。

弦の張り替えは、お店に持っていくにしても、自分で張り替えるにしても、手間がかかります。

せっかく張り替えたのに、後悔することになったら残念ですよね?

まずは、おすすめのベース用フラットワウンド弦を3つ紹介しますので、ぜひ参考にして、ぴったりの弦を見つけてみてください。

 

D’addario(ダダリオ) / ECB81 Chromes Bass Light 45-100

芯線に六角形のものを使用し、その上に下地の巻弦、さらにその上からフラットなリボン形状の巻弦を巻き付けた特殊な構造の弦です。

指触りは滑らかで、ゲージも細めなので弦高を下げてもビビりにくく、スライド、グリスが非常に楽になります。

フラットワウンド特有のテンションの強さもそれほど強くなく、ネックにも優しい弦となっており、フラットワウンド入門の人にとってもおすすめの商品です。

 

アリアプロII (AriaproII) / AGS-700 FW

こちらの弦は他のものと比べても手頃な価格帯なので、コスパが良いのが大きな魅力です。

ベース弦はギター弦と比べると値が張りますし、フラットワウンドならなおさら他より値が張ります。

その点、この商品はリーズナブルで、張り替えを頻繁にしたい人にとっては嬉しいポイント。

値段が安くてもしっかりした音が出るので、「一度フラットワウンドを試してみたい」という人にもおすすめの弦です。

AriaproII アリアプロII ベース弦 AGS-700 FW

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ERNIE BALL(アーニー・ボール) / REGULAR FLATWOUND SLINKY

こちらは素材にコバルトを使用しており、自然なミッドレンジとクリアなサウンドが特徴のフラットワウンド弦です。

従来のスリンキーシリーズのスムーズな弾き心地も健在で、パワー感と滑らかな弾き心地を両立しています。

ダダリオのものより少しトーンが明るいため、重低音が欲しいというよりは、明るい音が欲しい方向けの弦でしょう。

 

【ギター】おすすめフラットワウンド弦

ギターにフラットワウンド弦を使う人の中には、ジャズギターを演奏する人も多いでしょう。

ジャズギターはアンプで音を出す場合が多く、使用する弦によって音が大きく変わります。

せっかく弾くなら、やっぱりメロウな音で気持ちよく弾きたいもの。

ここではおすすめ商品3つを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

Thomastik-Infeld(トマスティック・インフェルト) / JS112

多くのプロジャズギタリストが愛用する、フラットワウンド弦の定番です。

フラットワウンドでありながら、メロウで比較的ブライトなサウンドを奏でることができますよ。

また、テンションのバランスがよく、全ての弦をきれいに押さえやすいという特徴も。

高音の抜けも良くクオリティーが非常に高いですが、価格が比較的高いのでコストパフォーマンスを重視する方には向かないでしょう。

 

ROTOSOUND(ロトサウンド) / RS200 Top Tape

こちらは、温かな音でありながらも音の輪郭をしっかりと感じられる魅力たっぷりな弦。

ノスタルジックな雰囲気があるためジャズやブルースなどの、ルーツミュージックに特にマッチするでしょう。

素材はモネルでテンションは緩く、落ち着いた音が特徴

比較的錆びにくいため、手汗などが気になる方にもおすすめの弦です。

ROTOSOUND/ロトサウンド ROT-RS200 [12-52] エレキギター弦

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D’addario(ダダリオ) / ECG24 XL Chromes Flat Wound Jazz Light

こちらは世界中で高い知名度を誇る定番のフラットワウンド弦で、ジャズをメインに演奏したい人におすすめの弦です。

フィンガリングはスムーズでノイズも全くなく、指を忙しく動かすジャズギタリストにとってはぴったりでしょう。

また、テンションが均一で押さえやすく、初心者の人にも使ってほしい弦です。

どこでも買える上にリーズナブルなため、「ジャズをやりたい」「ジャジーな音を出したい」という人にぴったりですよ。

 

【番外編】D’addario(ダダリオ) / EJ21 XL Nickel Round Wound Jazz Light

こちらの商品は明るくてサスティーンの長い、非常に美しい音を出せます。

3弦のみが巻弦になっていてサウンドに太さと迫力があり、ジャズやブルースにもぴったりです。

価格もフラットワウンド弦と比べて、少しお手頃なのも嬉しいポイントでしょう。

明るく抜けていくサウンドが好きな人におすすめです。

しかし、こちらはフラットワウンド弦ではなくラウンドワウンド弦なので、メロウな音は出しづらいので注意しましょう。

 

フラットワウンド弦はどちらかというと玄人向け!ノイズを抑えたい時は試してみて

フラットワウンド弦は、一般的に使われているラウンドワウンド弦に比べて、取り回しに慣れが必要です。

そのため、楽器を始めたばかりの初心者には向かないかも知れません。

しかし、魅力が多い弦でもあり、今なお多くのミュージシャンに支持されています。

また、ジャズなど指を広い範囲にわたって繰り返し動かす人にとっては、そのスムーズな触り心地と、フィンガーノイズの少なさは替えの効かないメリットでしょう。

フラットワウンド弦を試したことのない人や、少しでも興味を持った方は、ぜひこの機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

 

この記事のまとめ!

  • フラットワウンド弦は、音色が上品で手触りがツルツルなのが特徴
  • 寿命が比較的長い
  • ラウンドワウンド弦との違いはテンションが強く、指が痛くなりやすいことなど
  • フラットワウンド弦はどちらかというと玄人向け

 

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