ポルノグラフィティは独自の世界観を持つロックバンド。
1度曲を聴けば、歌詞やメロディーに引き込まれる人も多いのではないでしょうか。
この記事のもくじ
ポルノグラフィティってどんなバンド?プロフィールや経歴は?
ポルノグラフィティは、デビューから20年以上経った今も、多くの人から愛される男性2人組のアーティスト。
ここでは、ポルノグラフィティのプロフィールや経歴を紹介します。
圧倒的歌唱力&パフォーマンスを兼ね備える王道ロックバンド!
1999年9月8日にデビューしたポルノグラフィティは、ポルノの愛称で親しまれる男性2人組のロックバンド。
多くの番組に出演し、リリースした数々の名曲はドラマやCMなどにも多く起用されています。
もともと、デビュー当初はアキヒト、ハルイチ、Tamaの3人で活動していました。
しかし、2004年にTamaが脱退し、その後はアキヒトとハルイチの2人で現在も活動を続けています。
ポルノグラフィティの曲は、なんといっても独特な表現の歌詞が魅力的。
歌詞には、ポルノグラフィティならではの世界観が広がり、多くの人の心を掴んでいます。
また、他にはないラテン系のメロディーを取り入れた曲が印象的で、ポルノグラフィティにしか生み出せない音楽が確立されています。
バンド名の意味や由来
「ポルノグラフィティ」というグループ名は、メンバーのハルイチが名付けました。
海外のメタル系バンド「EXTREME(エクストリーム)」が好きだったことから、アルバム「PORNOGRAFFITTI」をクループ名にしたようです。
「ライブはスリルのある際どい感じのものにしたい」という思いがあったことから「ポルノ」という言葉に惹かれたと語っています。
ポルノグラフィティは「ポルノ」と略されることが多いのですが、メンバーからは「卑猥な言葉だから言う時は気をつけて」という注意喚起が流れるほど。
しかし、多くの人は親しみを込めて「ポルノ」の愛称で気軽に呼び、本来の卑猥な意味を忘れさせるほどのヒット曲で多くの人を魅了しています。
バンドの名前は間違えられがち
ポルノグラフィティは、今でこそ「ポルノ」の愛称が定着していますが、デビュー当時はグループ名を間違えられることが多かったそう。
デビュー曲「アポロ」が大ヒットし、話題になったのは記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、アポロとポルノグラフィティが混同し「アポログラフィティ」と呼ばれることも少なくありませんでした。
ラジオ番組でグループ名を間違えられたり、お店ではあ行の所にCDが陳列されていたり…ということも珍しくなかったようです。
この間違いは、2000年7月12日に発売された3rdシングル「ミュージック・アワー」がヒットするまで続いていました。
数々のアニメやドラマの主題歌を担当
ポルノグラフィティの曲は、過去に数々のアニメやドラマの主題歌に起用されました。
アニメ
- フジテレビ系アニメ「GTO」オープニングテーマ・主題歌:ヒトリノ夜
- TBS系アニメ「鋼の錬金術師」のオープニングテーマ:メリッサ
- TBS系アニメ「マギ」のオープニングテーマ:瞬く星の下で
- テレビ東京系アニメ「BLEACH」のオープニングテーマ:アニマロッサ
ドラマ
- テレビ朝日系ドラマ「スカイハイ」の主題歌:渦
- フジテレビ系ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」の主題歌:EXIT
- TBS系ドラマ「末っ子長男姉三人」の主題歌:愛が呼ぶほうへ
- TBS系ドラマ「今夜ひとりのベッドで」の主題歌:ジョバイロ
曲を知っている人はもちろん、知らない人や興味がある人は、ぜひ番組とセットで聴いてみてくださいね。
ポルノグラフィティメンバーの年齢や身長を紹介
ポルノグラフィティはデビュー当時から多くのヒット曲を生み出し、現在もライブやイベントなど精力的に活動しています。
そんなポルノグラフィティメンバーですが、どのような人物なのか気になりますよね。
ここでは、ポルノグラフィティメンバーのプロフィールを紹介します。
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岡野昭仁(おかの あきひと)
担当 | ボーカル |
誕生日 | 1974年10月15日 |
年齢 | 50歳 |
配偶者 | 有 |
身長 | 169.8cm |
出身 | 広島県因島出身 |
ポルノグラフィティのボーカルを担当している岡野昭仁は、小さい頃から歌うのが好きで、親戚の集まりでは歌を披露し、周囲を喜ばせていた少年だったそう。
高校生の時に新藤晴一と出会ったことがきっかけで仲良くなり、現在に至ります。
そんな岡野昭仁ですが、ボーカルとしての顔を持ちながら作詞・作曲を担当する曲も多く、独特の表現で聴く人を惹きつけます。
はっきりとした聞き取りやすい発音と安定感のある声で、今後も多くの人の心に残る曲を歌い続けてほしいですね。
新藤晴一(しんどう はるいち)
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担当 | ギタリスト |
誕生日 | 1974年9月20日 |
年齢 | 1826歳 |
配偶者 | 無 |
身長 | 177cm |
出身 | 広島県因島出身 |
新藤晴一は、グループ名を考えた名付け親としても知られる、ポルノグラフィティのギタリスト。
高校時代にボーカルの岡野昭仁と出会い、たまたま行ったカラオケで岡野昭仁の歌声に惚れ、文化祭のコーラスに勧誘しました。
文化祭後にドラムスの従兄弟から「ギターやらないか?」と誘われるも、当時はボーカルをやりたかったのだとか。
しかし、新藤晴一は岡野昭仁にボーカルを譲り、そこからギターを始めたのがギタリストになったきっかけです。
そんな新藤晴一ですが、作詞家・作曲家として活躍しながら、2023年にはミュージカルの制作に携わるなど、活動の幅を広げています。
新たなジャンルで羽ばたく新藤晴一の、今後の活躍にも期待したいですね。
ポルノグラフィティを脱退した初期メンバー
現在は男性2人で活動しているポルノグラフィティですが、他にもメンバーがいたのを知っていますか?
ドラマーとして中尾天成、織畠映司が在籍していましたが、デビュー前に脱退。
1994年にTamaが加入し、現メンバーとともに音楽活動をしていました。
ポルノグラフィティを脱退した、初期メンバーTamaについて紹介します。
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白玉雅己(しらたま まさみ)
白玉雅己はポルノグラフィティの元メンバーで、1994年〜2004年の10年間、ベース担当としてグループを支えてきました。
ポルノグラフィティ在籍中はTama名義で活動し、数々のヒット曲に貢献した1人です。
Tamaが作曲した「サボテン」「ラック」はオリコン1位を獲得し、ポルノグラフィティのメンバーとして欠かせない存在だったことは言うまでもありません。
しかし、2004年にTamaはポルノグラフィティを脱退。
脱退理由は「自身の追求」とし、現在はソロ活動に力を入れています。
脱退はメンバー同士の不仲が原因ではないため、過去には現メンバーとSNSで3ショットを公開するなど、現在も交流が続いているようです。
ポルノグラフィティのライブを支えるサポートメンバー
音楽活動するうえで欠かせないサポートメンバーを紹介します。
- 玉田豊夢:ドラマーとして活躍中
- 田中駿汰:4人組ロックバンドの1人で現在は活動休止中
- 山口寛雄:ベーシストで作詞家・作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとして活躍中
- tasuku:ギタリストで作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとして活躍中
- 皆川真人:キーボーディスト・作曲家・編曲家・音楽プロデューサー・サウンドデザイナーとして活躍中
- nang-chang:マニピュレーター・シンセサイザープログラマーとして活躍中
単独ライブや公演が成功するのも、サポートメンバーが陰で支えているからこそ。
ポルノグラフィティが安心してライブ開催ができるのも、信頼できるサポートメンバーのお陰ですね。
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ポルノグラフィティの名曲・人気曲4選
ポルノグラフィティは、デビュー当時からヒット曲を連発し、CMやドラマの主題歌など多くの場面で曲が起用されました。
ここでは、ポルノグラフィティの名曲や人気曲を紹介します。
アポロ
ポルノグラフィティのデビュー曲でもある「アポロ」はスピード感のある曲調が印象的です。
ファンからは「この曲2021年の曲だよって言っても違和感ないほど古さを感じない」「アポロもサウダージもそうだけど、曲に古臭さを感じないの凄すぎ」という声が挙がるほど。
皮肉を混じえながらも希望を含ませた歌詞が印象的で、作詞を担当した新藤晴一のセンスが光る作品となりました。
ポルノグラフィティらしい独特の世界観が、こだわって選び抜いた歌詞に表現されているので、ぜひ歌詞に注目して聴いてみてくださいね。
サウダージ
ポルノグラフィティの代表曲の1つ「サウダージ」。
TBS系ミニドラマ「ワンダフル」の主題歌や、大塚製薬から発売されているポカリスウェットのCMにも起用され話題に。
サウダージは982,260枚の売上を記録し、大ヒットとなりました。
この曲は女性目線の歌詞が印象的で、失恋をしながらも前を向いて次に進もうとする、人としての成長が描かれています。
テンポよく早口で歌い上げる歌詞には女性の切ない気持ちが溢れており、岡野昭仁の声と相まって感情移入しながら聴く人も多いはず。
メロディーは明るい雰囲気なのに、どこか寂しい気持ちにもなるサウダージは、リリースされてから20年以上たった今でも色褪せず、多くの人の心の中に残る1曲です。
メリッサ
2003年9月26日に発売された通算12thシングル「メリッサ」。
この曲は、オリコンチャートで38週連続でランクインし、大記録となりました。
終始アップテンポのメリッサは「鋼の錬金術師」のオープニングテーマとして起用され、アニメのストーリーとリンクします。
タイトルのメリッサはギリシャ語で「ミツバチ」を表す単語で、歌詞からもタイトルを連想させるワードが数多くちりばめられています。
メリッサは全体的に音域が狭いため、カラオケでも歌いやすい曲の1つ。
サビから入る曲構成のメリッサは歌い始めから気分が上がり、カラオケで歌えば全員で盛り上がれるでしょう。
テーマソング
2021年9月21日にリリースされたポルノグラフィティの51枚目のシングル「テーマソング」。
疾走感のある爽やかなエールソングです。
テーマソングは、ポルノグラフィティが2年間の充電期間を経て発売された曲で、新たな気持ちで再始動するにはぴったりの曲。
希望が溢れたこの曲は、コロナ禍の中で作られた楽曲です。
テーマソングには「フレーフレー」「ともに行こう 拳あげて 誰のためでもない This is all my life」など、前向きになれるフレーズがちりばめられています。
曲調が明るいので、聴くだけでポジティブになれる1曲です。
ポルノグラフィティメンバーは広島出身の2人組!年齢を感じさせない活躍から目が離せない
今回は、ポルノグラフティのプロフィールや脱退した初期メン、サポートメンバーについて紹介しました。
広島出身の岡野昭仁と新藤晴一は、デビュー当時からパワフルな歌声やパフォーマンスで多くのファンを魅了し、世代を越えて愛されています。
年齢を感じさせず、ライブやイベントなど、現在も多方面で活躍しているポルノグラフィティ。
独特の世界観を持つポルノグラフィティの今後の活躍から目が離せません。
また、デビューから20年以上経った今でも色褪せずに残るポルノグラフィティの楽曲は、いつまでもファンの心の中に残り続けています。
ぜひ、ライブ映像や独特の歌詞に注目しながら、ポルノグラフィティの世界観を楽しんでくださいね。
この記事のまとめ!
- ポルノグラフィティは男性2人組のバンドで多くのヒット曲を生んだ実力派アーティスト
- ポルノグラフィティの現メンバーは岡野昭仁と新藤晴一の2人で現在も精力的に活動中
- デビュー当初は3人で活動するも2004年にTamaが脱退し現在は2人で活動中
- サポートメンバーに支えられながら現在もツアーやイベントなどで活躍
- ポルノグラフィティ独特の世界観を感じながら音楽を楽しもう