バンドをやってみたいけど、どうやってメンバーを集めれば良いのかわからないという人は多いのではないでしょうか。
そのような人たちのためにバンドメンバー募集サイトというものがありますが、見知らぬ人といきなりバンドを組むのは不安ですよね。
この記事のもくじ
バンドメンバー募集を探す前の準備
バンドメンバー募集サイトで参加するバンドを決めるためには、いくつか準備しておくことがあります。
何も準備をしないと違ったなままバンドを組んでしまうと違ったなど、思っていた活動ができなくて後悔してしまう可能性があります。
せっかく活動をするならば、自分が楽しいと思えるバンドを組みたいですよね。
そのためには何を準備する必要があるのかを紹介します。
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やりたい音楽を決める
自分がどんな音楽がやりたいのかをはっきりと決めましょう。
バンドと言っても音楽ジャンルは様々なので、決める際には自分がいつも弾いている曲や好きなバンドなどを参考にしてみるのがおすすめです。
自分はハードロック系がやりたいのに、参加したバンドがバラードロックのようなジャンルだと楽しさが半減してしまいます。
ざっくりでも良いので、自分がどんな音楽ジャンルのバンドがやりたいのかを決めておきましょう。
趣味かプロかを決める
自分の目標を決めることも、バンドを組む前にしっかりと考える必要があります。
バンドは複数人で行うので、バンドメンバーはみんなが同じところを見ていなければいけません。
他のメンバーはプロを目指しているのに、自分だけが趣味のつもりで参加してしまうとメンバー間での温度差が生じてしまい、活動がうまくいかなくなってしまう可能性があります。
そのため、メンバーを探す前に自分の目標地点をはっきりと決めておくと良いでしょう。
楽器を決める
自分の担当がするパートをメンバーを探す前にしっかりと決めておきましょう。
メンバーを募集しているバンドに参加する場合は、ギタリストのみの募集など担当が限定されていることも多いので、楽器を決めておくことで絞り込みでの検索が可能になります。
いろいろな楽器を演奏できる人は、楽器に第一希望、第二希望というように優先順位を決めておくのがおすすめです。
バンドメンバーはどこで募集してる?
やりたい音楽などが決まれば、早速バンドメンバーの募集を見ていきましょう。
以前はライブハウスや音楽スタジオで張り紙での募集が主流でしたが、最近ではインターネットを通じてメンバーを募集するのが主流になりつつあります。
SNSでしかメンバー募集をしていないバンドや張り紙でしかメンバー募集をしていないバンドもあるので、いろいろなサイトを覗いたりライブハウスに出かけたりして参加したいバンドを探してみるのがおすすめです。
ここでは、バンドメンバーを募集している場所を紹介します。
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募集サイト
募集サイトではメンバー募集しているバンドの数が最も多く、応募も簡単にできることが特徴です。
そのため、初心者レベルのバンドやマニアックな音楽ジャンルまで幅広く応募しているので自分の入りたいバンドを見つけやすいでしょう。
しかし、インターネットでの募集になるので、信憑性が低くドタキャンされてしまうケースや、出会い系などのトラブルに巻き込まれるケースもあります。
バンドのライブ活動やSNSをチェックして、信用のできるバンドに応募するようにしましょう。
掲示板
掲示板での募集も募集サイトと同じく、インターネットでの募集になります。
mixiなどの掲示板では自分の好みに合う人たちと繋がれるため、やりたい音楽に近い人たちをより簡単に見つけられますよ。
また、直接コンタクトを取ることも可能なので、やり取りがスムーズに行えます。
しかし、掲示板も顔が見えない人とのやり取りになるので、応募する際はしっかりと安心な相手かどうかを見極める必要があるでしょう。
SNS
SNSでのメンバー募集も最近は増えています。
SNSではメンバー募集の情報だけでなく、ライブ映像やメンバーの音楽に対する姿勢など多くの情報が得られるので、信憑性は高いと言えるでしょう。
また、DMでやりとりができるため、スピーディーにやり取りが可能です。
しかし、メンバーを募集する専用のツールではないので、メンバーを募集しているバンドを見つけるには時間がかかるでしょう。
メンバー募集などをタグ付けして検索をすると見つけやすいですよ。
YouTube
YouTubeでもメンバーを募集をしていることがあります。
楽器演奏動画や音源アップなどで、メンバーを募集している趣旨の説明文を書いてある動画を見たことある人もいるのではないでしょうか。
YouTubeでは演奏している動画が見られるので、その人とバンドを組んでいるイメージがしやすいでしょう。
同じ地域でメンバーを探すのは少し難しいかもしれませんが、都内で活動をしている人にはおすすめの手段です。
張り紙
張り紙は唯一インターネットを使わずに募集する方法です。
ライブハウスや音楽スタジオの掲示板などに、募集する担当楽器や練習の頻度等の情報が書かれています。
張り紙をするには、そこのライブに何度も出演したり音楽スタジオを利用していないとできないことが多いので、信憑性が最も高いと言えるでしょう。
張り紙だと映像などは見れませんが、張り紙にSNSの情報があればチェックしてライブ映像などを見てみるのがおすすめです。
バンドメンバー募集サイトは危険?
「バンドメンバー募集サイトは危険なのではないか」と不安になる人もいるのではないでしょうか。
実際にバンドに参加する予定だったのに、いつの間にか宗教の勧誘を受けていたなどのケースもあります。
しかし、これは珍しい例なので気をつけながら利用していれば、トラブルに巻き込まれるなくバンドを探すことができますよ。
では、トラブルを防ぐためにはどのようなことを注意すれば良いのでしょうか。
ここでは、バンドメンバー募集サイトを使う際の注意点を紹介します。
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怪しい誘いにはのらない
バンドと関係のない誘いなどにはのらないようにしましょう。
このような場合は、バンド結成を口実に出会いを求めているケースが多いです。
特に、バンドメンバーが一人しかいないバンドでそのような誘いを受けた場合は危険でしょう。
もし、そのような誘いを受けた場合はきっぱりと断り、連絡を断つことをおすすめします。
個人情報は教えない
まだ参加していないバンドに個人情報を教えることは、絶対にしてはいけません。
個人情報を教えることはトラブルのもとになることが多く、一度教えた情報を消すことは不可能です。
最悪の場合、ストーカー被害やネットに個人情報が晒されるなど犯罪に巻き込まれてしまう場合もあります。
必ず、個人情報を聞かれても答えずに、バンドの参加が決定してから必要な場合のみ教えるようにしましょう。
いきなり写真は送らない
写真も個人情報になるので送らないようにしましょう。
ビジュアルを重視するバンドであっても、いきなり写真を送るように言われた場合は、出会い目的など怪しい場合が多いです。
また、悪徳業者がメンバーを募集しているふりをしている場合は、その写真が犯罪に使われてしまう可能性もあります。
写真などの個人情報は原則送らないということを肝に銘じておきましょう。
肩書きを信用しすぎない
「元プロ」や「レーベル会社とコネがあります」などと強い肩書きを謳っているバンドも怪しいでしょう。
第一に、そのようなバンドはサイトで募集する必要がないので、嘘を書いている場合が多いです。
肩書きで興味を引かせ、個人情報などを聞き出して悪用したり、悪徳商法に巻き込まれてしまう可能性があります。
プロを目指している人たちはそのような肩書きに騙されやすいので注意しましょう。
バンドメンバーを募集しているサイト5選
バンドメンバー募集サイトはいくつかありますが、有名なサイトの方がセキュリティなどがしっかりとしているのでおすすめです。
絞り込み検索や直接メッセージが送れる機能が備わっているサイトもあるので、うまく活用して良いバンドを探しましょう。
大きなサイトだからといって油断はせずに、個人情報の取り扱いなどには十分気をつけて利用してください。
ここでは、おすすめのバンドメンバー募集サイトを5つ紹介します。
with9
with9は会員登録者数が数十万人以上いる大手バンドメンバー募集サイトです。
Aqua Timezなど、with9をきっかけにプロになったバンドもいます。
楽器演奏動画や音源をアップロードできるので、音源を参考にしながら加入するかを判断することが可能です。
また、応募条件も細かく絞り込みができるので、自分の入りたいバンドを見つけやすいのではないでしょうか。
会員登録も簡単なので、まずはwith9から始めてみるのも良いでしょう。
OURSOUNDS
OURSOUNDSも大手バンドメンバー募集サイトとして有名です。
OURSOUNDSは不正ユーザーの排除に力を入れているので、セキュリティ面も強化されています。
好きなアーティストから絞り込んで検索をすることができるので、自分と音楽性の合うバンドを見つけやすいです。
無駄な機能がなくシンプルなサイトなので使いやすさも抜群と言えるでしょう。
ジモティー
ジモティーはバンドメンバー募集専用のサイトではなく、地元の情報を発信する大手サイトです。
その中のバンドメンバー募集の掲示板で募集が行われているので、安全性は高いと言えます。
メンバー募集専用サイトではないので、絞り込み検索などの機能は少し他のサイトよりも劣っていますが、地元でバンドを始めたい人にはおすすめのサイトです。
メンボゲート
メンボゲートは比較的新しくできたバンドメンバー募集サイトです。
メンボゲートでは性別指定はもちろん、高校生バンドや社会人バンドなどカテゴリーごとに探せます。
また、路線での絞り込み検索機能がついており、同じ路線の人たちで結成することも可能です。
同じ路線の人たちでのバンド活動なら練習場所を決めやすくなりますよ。
TwitterやGoogleのアカウントがあれば、すぐにバンドを探せるのもメンボゲートのメリットではないでしょうか。
MUSIC-SQUARE.JP
MUSIC-SQUARE.JPはバンドメンバー募集掲示板です。
求人サイトのようなシンプルでわかりやすい作りになっているので、誰でも簡単に利用できます。
投稿数が多く、たくさんのバンドから選ぶことできるので自分の入りたいバンドを見つけられるでしょう。
メンバー募集以外にも音楽教室を探したりできるのもMUSIC-SQUARE.JPのメリットです。
バンドメンバー募集サイトは注意しながら利用しよう!SNSやYouTubeなどを使うのもあり
バンドメンバー募集サイトはサイト自体は危険ではないですが、中には悪意を持った人紛れている場合があるので、注意をしながら利用しましょう。
最近ではSNSやYouTubeでもメンバーを探すことは可能なので、バンドを探す手段の一つとして頭に入れておくのもおすすめです。
バンドメンバーは、一生懸命活動をしていくうちに大切な仲間になります。
バンドメンバー募集サイトやSNS等をうまく活用して楽しいバンド活動をしていきましょう。
この記事のまとめ!
- バンドを探す前に自分の目標や音楽性などを決めておこう
- 募集場所はサイトやSNS、ライブハウスなど様々な場所で行われている
- バンドメンバー募集サイトを利用する際には個人情報などには気をつけよう