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スタンディングライブの心得とは?指定席との違いやルール・マナー・注意点を解説! 2024年11月

2020年2月20日 #PR

スタンディング ライブ

スタンディングライブは、全身で音楽を感じることができるライブスタイルであり、ライブ慣れしているファンの中には「ライブは絶対にスタンディングがいい」という人も多いです。

しかし、スタンディングライブには通常のライブと違って注意する点がたくさんあります。

Live編集部
この記事では、スタンディングライブの心得や指定席との違い、ライブ中のルールやマナー、注意点について解説します。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

スタンディングライブ 持ち物
スタンディングライブ 注意点

スタンディングライブとは

スタンディングライブでは指定された座席がなく、会場内の好きな場所で自由に音楽を楽しむことができます。

ステージ近くの迫力がある場所で思いっきり音楽を楽しんだり、フロアの後ろでゆっくりお酒やダンスを楽しんだりと、人によって様々な楽しみ方ができるのです。

ここでは、スタンディングライブにはじめて参加する前に知っておくべき当日の流れを紹介します。

指定席との違い

スタンディングは立ったまま、指定席は指定された座席からライブを観戦します。

また、指定席の場合は周りのスペースにゆとりがあり、疲れた時に座ることができるというメリットがあります。

スタンディングは整理番号順に入場し、ステージを好きな場所から観ることができます

周りの人との距離は近いですが、思いっきりライブで騒ぎたいと思っている人にはスタンディングがおすすめです。

スタンディングライブの流れ

スタンディングライブの会場がライブハウスの場合、グッズ販売が開場のタイミングで終了することがあるので要注意です。

「グッズが購入できなかった」ということがないように、会場にはできる限り早めに到着しておきましょう。

入場は整理番号順に行われることが多いため、番号順に列になります。

入場後は混雑が予想されるので、事前に会場外のコインロッカーに荷物を預けたり、会場外でトイレを済ませておくとスムーズでしょう。

入場時は、ドリンク代を支払い、ドリンクチケットやドリンクコインなどを受け取ります。

入場後に場内のドリンクカウンターで、好きなタイミングでドリンクと交換しましょう。

フロアに入って観戦したい場所を決めたら、あとは開演を待ちます。

だいたいの整理番号順に並ぶ

イベントによりますが、ライブ会場は開演時間の1時間前から開場が始まることが多いです。

オールスタンディングの場合は整理番号順に入場するので、開場のタイミングでスムーズに入場できるように、事前にだいたいの整理番号順に並んでおく必要があります。

せっかく早い番号でも、会場内でコインロッカーに荷物を入れているうちに、後から入ってきたお客さんにいい席を取られてしまう可能性があります。

整理番号順に並ぶ前に、駅のコインロッカーなどに荷物を預けておくといいでしょう。

開場後ドリンクを交換する

オールスタンディングライブでは、ワンドリンクオーダー制の会場が多いです。

チケットとドリンク代別になっているので、手元にドリンク用の現金を準備しておきましょう。

開場後の好きなタイミングでドリンクと交換できます。

開演前、終演後も引き換えはできますが、特に終演後はドリンクカウンターが大混雑する可能性があります。

公演が終わったら早く帰りたい人や、終電などの時間が気になる人は、開演前に注文することをおすすめします。

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手荷物検査があることも

近年、手荷物検査を実施しているライブ会場が増えています。

カメラやレコーダー、ビンやカンなどの飲食物、危険物などのチェックをされます。

スムーズに入場ができるように、持ち込みが禁止されているものは手荷物に入れないようにして、バックは口を開けた状態で列に並ぶようにしましょう。

自分のポジションを決める

入場したら、フロア内で観戦する自分のポジションを決めます。

前方は体力に自信があり全身で音楽を楽しみたい人、後方はゆったりお酒を飲んだりダンスを楽しみたい人におすすめです。

もちろんライブが始まったあとに、場所を移動することもできます。

ライブの楽しみ方を好きに選べるところも、スタンディングライブの魅力ですよ。

スタンディングライブの持ち物

スタンディングライブ 持ち物

スタンディングライブ初心者は、会場に入ってから「アレを持ってくればよかった」「コレは必要なかった」と気付くこともあるでしょう。

必要な持ち物は、ファスナー付きのショルダーバッグやボディバック、ウエストポーチなどに入れておくと、ライブ中の邪魔にならないのでおすすめですよ。

ここでは、スタンディングライブでの持ち物を紹介します。

準備を万全にして、ライブを楽しみましょう。

荷物は基本的にロッカーへ

大きな荷物は邪魔になるので、基本的にロッカーに預けるようにしましょう。

フロア内では、両手に何も持たない身軽なスタイルが一般的です。

会場内にコインロッカーが設置されていることもありますが、周辺が大変混雑し、ロッカーが既に埋まっている場合もあるので、事前に駅や近くのショッピングモールなどのコインロッカーに預けておくことをおすすめします。

チケットは持ち歩く

チケットは必ず持ち歩くようにしましょう。

コインロッカーに荷物を入れる際に、間違ってチケットも一緒に預けてしまうこともあるでしょう。

チケットがなければ、入場することができません。

コインロッカーのカギを閉める前に、手元にチケットがあるか再度確認してから会場に行くようにしてください。

ドリンク代を忘れない

ワンドリンクオーダー制の会場では、チケット代と別にドリンク代が必要になります。

普段カードで支払うことが多い人も、現金を忘れずに準備しておきましょう。

多額の現金を持つ必要はありませんが、小銭を多めに用意しておくと支払いをスムーズに行うことができますよ。

コインロッカーに荷物を預ける時に、お金を取り出すことを忘れないようにしてくださいね。

汗を拭くタオルは必須

ライブ会場は熱気があるので、季節を問わず汗をかきます

荷物からタオルを取り出す手間がかからない、首からかけるタイプのタオルを準備しておきましょう。

物販でマフラータオルが販売されることも多いので、ライブ参戦の思い出として購入するのもおすすめですよ。

しかし、早めに完売してしまうこともあるので、念のために家からタオルを持っていきましょう。

スマホは必要であれば

ライブ中にスマホが床に落ちると、画面が割れたり故障したりするリスクがあります。

公演前にスマホの電源は切るようにアナウンスされることもあるので、必要ないと思う人はコインロッカーに荷物と一緒に預けておくといいでしょう。

ただし入場の時に、電子チケットの予約画面を見せる場合はスマホがないと入場できません。

自分が取ったチケットの種類を確認しておきましょう。

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スタンディングライブの服装

スタンディングライブには、原則として身軽な服装で参戦しましょう。

服装によっては、自分自身が痛い思いをしたり、悪気がなくても周りの人に危害を与えてしまうこともあります。

ここでは、スタンディングライブにおすすめの服装を紹介します。

ファッションのポイントを意識して、快適にライブを楽しみましょう。

肌はなるべく出さない

満員電車状態になるライブハウスでは、他のお客さんとの距離が非常に近くなります。

接触が原因で擦り傷や、ぶつかって怪我をしたりしないように、肌はなるべく出さないようにしましょう。

肩ヒモが細い服は、ヒモが切れてしまう恐れもあります。

そのため、キャミソールやタンクトップ、チューブトップは避けましょう。

ゆったり着られるTシャツなどがおすすめですよ。

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アクセサリー類は外す

ピアスが引っかかったり、指輪や腕時計などが他の人に当たって怪我をさせてしまう可能性があるため、アクセサリー類は外しましょう。

また、ライブ中にアクセサリーを落としても、拾うことは困難なので、事前にロッカーに入れておくことをおすすめします。

普段メガネの人も、レンズが割れたり、落としてしまう可能性があります。

参戦する時は、できればコンタクトレンズの方がいいでしょう。

長い髪はまとめる

ロングヘアーは、周りの人との接触で髪の毛が巻き込まれてしまい、自分が痛い思いをするだけでなく、周りの人に痛い思いをさせる可能性もあるため、長い髪はまとめておきましょう。

また、高い位置でのお団子も後ろの人の視界の妨げになるため、髪の長い人は低い位置で1つ結びするスタイルがおすすめです。

靴はスニーカー

女性のヒールがある靴は疲れやすく、近くの人の足を踏むと大怪我をさせてしまう可能性があります。

また、密集しているエリアでは足を踏まれることが多いので、サンダルを履いていくのもやめましょう

自分の身を守り、周囲の人に怪我をさせないためにも、スタンディングライブにはスニーカーがベストです。

スニーカーならジャンプしながら思いっきりライブを楽しむことができますよ。

着替えは持っていく

ライブ中の会場内は、季節を問わず熱気がこもります。

そのため、必ず汗をかくので着替えを持っていきましょう。

汗で濡れたままの服だと、帰り道に体が冷えて風邪を引いたり、ニオイが気になることがあります。

全身の着替えは荷物になるので、トップスだけでも着替えを準備しておくことをおすすめします。

スタンディングライブの注意点

スタンディングライブ 注意点

ステージ上にいるアーティストとの距離が近いスタンディングライブは、迫力満点の時間を楽しむことができます。

しかし、スタンディングライブには事前にマナーやルールを知っておかないと、現地で困ったり、他のお客さんとのトラブルに発展したりすることがあります。

ここでは、スタンディングライブ初心者が絶対に知っておくべき注意点を紹介します。

トイレは開場前に済ませる

スタンディングは決められた座席がないため「場所を取ってからトイレに行こう」と思っても、一度フロアから離れてしまうと自分がいた場所は他の人に取られてしまいます

特に番号が早い人は、絶対にトイレを済ませてから入場するようにしましょう。

モッシュとダイブに気をつける

ライブによっては、モッシュやダイブなどが発生する場合があります。

開演前にモッシュやダイブの禁止が呼びかけられているにも関わらず、フロア前方付近では頻繁に起きています。

モッシュとダイブの動きや危険性を知らずに前方に行くと、大怪我を負ったり、将棋倒しに巻き込まれる可能性もあります。

前方でライブを楽しもうと思っている人は、命の危険も伴うので十分に注意してください。

以下でモッシュとダイブについて紹介します。

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モッシュとは

モッシュとは、観客同士が体をぶつけ合い、激しいおしくらまんじゅうのような動きをすることです。

突然後ろからぶつかってくる人は、モッシュを楽しもうとしているだけで悪気はないのですが、何も知らないで巻き込まれると怖いですよね。

初めてモッシュを見る人は、軽に参加しないことをおすすめします。

もし近くでモッシュが発生した場合は、その場を離れるか、柵などに掴まってモッシュが収まるまで待ちましょう。

ダイブとは

ダイブとはダイバーと呼ばれる人が、観客の頭上を大玉転がしのように転がっていく行為のことです。

慣れていないダイバーは、恐怖心から下にいる人の頭や顔を掴もうとしたり、手足をジタバタさせたりすることがあるので、運んでいる時に怪我を負わされる可能性があります。

スタンディングライブ初心者の人は、ダイバーが運ばれてきた時に姿勢を低くして、ダイブに関わらないようにするのがいいでしょう。

初心者は最前線に行かない

スタンディングライブでは、特に前方5列目ぐらいまでに観客が殺到します。

このエリアはライブ中もずっと満員電車状態になるので、酸欠などの体調不良が起きる場合があります。

初心者は整理番号が早くても最前線には行かず、少し離れた場所からの観戦をおすすめします。

最も混みあっている場所から1~2m離れただけでも、スペースに余裕ができて、ステージが見やすくなることもありますよ。

マナーと気遣いを大切に

みんながライブを楽しむためには、マナーと気遣いの心が大切です。

モッシュやダイブが発生すると、転んでしまう人もいます。

その時は重大な事故を防ぐために、周りの人がすぐに手を差し伸べて起こしてあげてください。

また、体調不良にも関わらず「楽しみにしていたライブだから」と前方で観戦していて、途中で倒れてしまう人もいます。

この場合はスタッフも気付きにくく、救助してくれている人のサインも周囲に届きづらいです。

体調に異変を感じたら、後方に下がって休憩しましょう。

会場にいる全員が楽しむためにも、自身の体調管理をすることも大切なルールですよ。

スタンディングライブは思いやりが大切?ライブを最大限楽しむためには自分だけでなく周りの人にも配慮しよう!

スタンディングライブでは、迫力のある雰囲気が楽しめる一方で、モッシュやダイブなど危険を伴う動きが発生することもあります。

もし自分の近くで起こった時に、周りに転んでしまった人がいたら、すぐに起きる手助けをしてあげましょう。

また、フロア内は人が密集しているので、腕が当たったり足を踏んでしまったりすることもあります。

その時は、すぐに謝ったりアイコンタクトで相手にサインを伝えたりすることで、お互い嫌な気持ちにならずに済むでしょう。

自分のことだけではなく、周りの人にも配慮することで、最大限にスタンディングライブを楽しむことができますよ。

この記事のまとめ!

  • スタンディングライブは、決められた座席がなく、整理番号順に入場して好きな場所からステージを楽しむことができる
  • コインロッカーに荷物を預ける場合は、チケット、ドリンク代を忘れずに荷物から取り出しておくことが大切
  • スタンディングライブにアクセサリーをつけたままやヒールがある靴で参戦すると、自分だけではなく周囲の人にも危害を与える可能性がある
  • ライブハウス前方では、モッシュやダイブが発生することがあるので、初心者は最前線付近は避けた方がいい
  • 一人一人がマナーと周囲への気遣いを大切にすることで、みんながライブを楽しむことができる
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