私じゃなくてもいいから 歌詞 さめざめ ふりがな付

落下らっかしていく夕暮ゆうぐれのなかであの日ひをまだ探さがしている
もうどこにもいない 改札かいさつ、コンビニ、二に階かいのベランダにも

夜よるがどんどん長ながくなって 風かぜがじんじん冷つめたくなって
あなたとだんだん途絶とだえてきて 私わたしどこで間違まちがえたのかな

私わたしじゃなくてもよかった
そんなこと分わかっていても
あなたじゃなくちゃ嫌いやなんだ
何年なんねん経たっても どんな時ときでも
私わたしじゃなくてもいいから私わたしのそばにいてよ
どうかしちゃってる
同化どうかしちゃってる快感かいかんも痛いたみも抱だきしめられると

劣化れっかしていく思おもい出で細工さいくして生いきるだけなら容易たやすい
もう戻もどれないの 密ひそかだからこそ続つづいていた遊あそびも

真まっ白しろい煙けむり吐はく真似まねした
次つぎまで捨すてらんないアメスピの箱はこ
ぜんぜん成長せいちょうできてないや
私わたし、何度なんど間違まちがえるのかな 誰だれか教おしえてよ

また今年ことしも終おわるよ 一いち年ねん後ごは … あぁ

「好すき」って一体いったいなんだろう
一億万いちおくまん人にんのなかで出会であった意味いみなどないなら
出会であえた意味いみを見出みだしたいだけ
私わたしじゃなくてもよかった
そんなこと分わかっていても
あなたじゃなくちゃ嫌いやなんだ
何なにが幸しあわせかは自分じぶんで決きめるから
私わたしじゃなくてもいいから私わたしのそばにいてよ
どうかしちゃってる
どうか最後さいごの最後さいごはあなたの瞳ひとみに私わたしが映うつりますように