(eX)
甘あまい風かぜになびく髪かみ 胸むねの高鳴たかなり 走はしる度たび
不意ふいに鳴なり出だす雨音あまおとが消けす鼓動こどうと喧騒けんそう 僕ぼくらは手てと手てを
取とり合あって 駆かけ込こむ近ちかくのコンビニ
「ちょっと濡ぬれちゃったね、早はやくお家うちに帰かえろう」
そう言いい笑わらう君きみと一ひとつ傘中かさなか もし叶かなうなら…
二人家ふたりいえまでの雨あめのトンネル いつまでも続つづけばと思おもってる
喜よろこんでる君きみが愛いとしくて 少すこし濡ぬれた肩抱かただき寄よせる
優やさしく降ふる雨あめは街まちを染そめる ふと、急きゅうに君きみは足あしを止とめる
傘かさに隠かくれる様ように重かさねる唇くちびる 雨あめはすり抜ぬけて思おもい出でになってく
雨音あまおとに掻かき消けされ もう届とどきはしない聞きき慣なれた声こえ
涙なみだと雨あめが重かさなり 滲にじむ空そら 映うつす君きみの姿すがた
(NAL)
君きみがいなくなった部屋へやの中なかで 一人探ひとりさがしてる君きみの面影おもかげ
幸しあわせなのは写真しゃしんの中なかの二人ふたりだけ あの頃ころのようにもう笑わらえないよ
愛あいを見失みうしなった僕ぼくは孤独紛こどくまぎらわすため 無造作むぞうさに大粒おおつぶの涙なみだを流ながした
確たしか、雨あめのせいでデートが中止ちゅうしになって 怒おこって膨ふくれた顔かおの君きみ
必死ひっしになってなだめる 僕ぼくを見みていつの間まにか笑わらってる
ねぇ、今いまでも覚おぼえてる? こんな雨あめの日ひ 窓まどの外そとの景色けしきは同おんなじ
だが、隣となりにはもういない しばらく悲かなしみ止やみそうにない
雨音あまおとに掻かき消けされ もう届とどきはしない聞きき慣なれた声こえ
涙なみだと雨あめが重かさなり 滲にじむ空そら 映うつす君きみの姿すがた
(SAMON)
片隅かたすみに置おき去ざりの雨傘あまがさ 使つかう事こともなくなった今いま
降ふる雨あめの奏かなでる悲かなしき 調しらべが心こころを映うつし出だすように
惜おしみなく溢あふれ出だした涙なみだ 何気なにげない日々ひびが幸しあわせだった
記憶きおくに変かわる愛いとしき人ひと 今いまもまだ 君きみの温ぬくもりを
雨音あまおとに掻かき消けされ もう届とどきはしない聞きき慣なれた声こえ
涙なみだと雨あめが重かさなり 滲にじむ空そら 映うつす君きみの姿すがた
(SAMON)
叶かなえられぬ願ねがいを 雲くもの切きれ間まの中なかに委ゆだねても 戻もどらないあの微笑ほほえみ
君きみのいない景色けしき 雨空あまぞらの下した
(eX)
甘amaいi風kazeになびくninabiku髪kami 胸muneのno高鳴takanaりri 走hashiるru度tabi
不意fuiにni鳴naりri出daすsu雨音amaotoがga消keすsu鼓動kodouとto喧騒kensou 僕bokuらはraha手teとto手teをwo
取toりri合aってtte 駆kaけke込koむmu近chikaくのkunoコンビニkonbini
「ちょっとchotto濡nuれちゃったねrechattane、早hayaくおkuo家uchiにni帰kaeろうrou」
そうsou言iいi笑waraうu君kimiとto一hitoつtsu傘中kasanaka もしmoshi叶kanaうならunara…
二人家futariieまでのmadeno雨ameのnoトンネルtonneru いつまでもitsumademo続tsuduけばとkebato思omoってるtteru
喜yorokoんでるnderu君kimiがga愛itoしくてshikute 少sukoしshi濡nuれたreta肩抱katadaきki寄yoせるseru
優yasaしくshiku降fuるru雨ameはha街machiをwo染soめるmeru ふとfuto、急kyuuにni君kimiはha足ashiをwo止toめるmeru
傘kasaにni隠kakuれるreru様youにni重kasaねるneru唇kuchibiru 雨ameはすりhasuri抜nuけてkete思omoいi出deになってくninatteku
雨音amaotoにni掻kaきki消keされsare もうmou届todoきはしないkihashinai聞kiきki慣naれたreta声koe
涙namidaとto雨ameがga重kasaなりnari 滲nijiむmu空sora 映utsuすsu君kimiのno姿sugata
(NAL)
君kimiがいなくなったgainakunatta部屋heyaのno中nakaでde 一人探hitorisagaしてるshiteru君kimiのno面影omokage
幸shiawaせなのはsenanoha写真syashinのno中nakaのno二人futariだけdake あのano頃koroのようにもうnoyounimou笑waraえないよenaiyo
愛aiをwo見失miushinaったtta僕bokuはha孤独紛kodokumagiらわすためrawasutame 無造作muzousaにni大粒ootsubuのno涙namidaをwo流nagaしたshita
確tashiかka、雨ameのせいでnoseideデdeートtoがga中止chuushiになってninatte 怒okoってtte膨fukuれたreta顔kaoのno君kimi
必死hisshiになってなだめるninattenadameru 僕bokuをwo見miていつのteitsuno間maにかnika笑waraってるtteru
ねぇnee、今imaでもdemo覚oboえてるeteru? こんなkonna雨ameのno日hi 窓madoのno外sotoのno景色keshikiはha同onnaじji
だがdaga、隣tonariにはもういないnihamouinai しばらくshibaraku悲kanaしみshimi止yaみそうにないmisouninai
雨音amaotoにni掻kaきki消keされsare もうmou届todoきはしないkihashinai聞kiきki慣naれたreta声koe
涙namidaとto雨ameがga重kasaなりnari 滲nijiむmu空sora 映utsuすsu君kimiのno姿sugata
(SAMON)
片隅katasumiにni置oきki去zaりのrino雨傘amagasa 使tsukaうu事kotoもなくなったmonakunatta今ima
降fuるru雨ameのno奏kanaでるderu悲kanaしきshiki 調shiraべがbega心kokoroをwo映utsuしshi出daすようにsuyouni
惜oしみなくshiminaku溢afuれre出daしたshita涙namida 何気nanigeないnai日々hibiがga幸shiawaせだったsedatta
記憶kiokuにni変kaわるwaru愛itoしきshiki人hito 今imaもまだmomada 君kimiのno温nukuもりをmoriwo
雨音amaotoにni掻kaきki消keされsare もうmou届todoきはしないkihashinai聞kiきki慣naれたreta声koe
涙namidaとto雨ameがga重kasaなりnari 滲nijiむmu空sora 映utsuすsu君kimiのno姿sugata
(SAMON)
叶kanaえられぬerarenu願negaいをiwo 雲kumoのno切kiれre間maのno中nakaにni委yudaねてもnetemo 戻modoらないあのranaiano微笑hohoeみmi
君kimiのいないnoinai景色keshiki 雨空amazoraのno下shita