降ふり出だした ぽつり 手てのひらに
躊躇ちゅうちょしてる 想おもいが
顔かおに出だす事ことが出来できるなら…
誰だれも知しらない天気てんき予報よほう
世間知せけんしらずでもここで
巡めぐり会あえた事ことは奇想天外きそうてんがい
短みじかい裾すそ丈たけ
凍いてつく声こえが 空そら 響ひびく
時雨しぐれ雪ゆきは 白しろい鈴音すずおと
想おもいひたすら 溢あふれる粒つぶ
今いまは泣なかせて 君きみの手ての中なか
春はるの陽ひを待まつよ
芽吹めぶきゆく つぼみ魂たましい
慕したう程ほど 当あたり前まえすぎて
頷うなずくだけ 気きづいて…
信しんじ抜ぬき大和撫子やまとなでしこは
騙だまされる事こと 悔くやまない
貫つらぬく覚悟かくごに怯おびえ
隠かくしてる雫しずくは無垢むくな結晶けっしょう
日差ひざしを 浴あびれば
煌きらめき溶とけて 空そらに舞まう
枝垂しだれ桜ざくら ひたむきでいい
君きみは絶世ぜっせい 麗うるわしいよ
時ときに花はなびら 風かぜに揺ゆらしては
春はるの陽ひを目指めざし
芽吹めぶく希のぞみ夢ゆめ つぼみ
春はるの手前てまえ 最後さいごの雪ゆきが降ふった
時雨しぐれ雪ゆきに 隠かくした心こころ
君きみと僕ぼく 空そらとの共鳴きょうめい
時雨しぐれ雪ゆきは 白しろい鈴音すずおと
そっと剥むき出だす 枝えだを包つつむ
枝垂しだれ桜ざくら 慎つつしむ強つよさで
芽吹めぶかせたつぼみ
咲さかす為ために 今いまは只ただ 濡ぬれて
降fuりri出daしたshita ぽつりpotsuri 手teのひらにnohirani
躊躇chuuchoしてるshiteru 想omoいがiga
顔kaoにni出daすsu事kotoがga出来dekiるならrunara…
誰dareもmo知shiらないranai天気tenki予報yohou
世間知sekenshiらずでもここでrazudemokokode
巡meguりri会aえたeta事kotoはha奇想天外kisoutengai
短mijikaいi裾suso丈take
凍iてつくtetsuku声koeがga 空sora 響hibiくku
時雨shigure雪yukiはha 白shiroいi鈴音suzuoto
想omoいひたすらihitasura 溢afuれるreru粒tsubu
今imaはha泣naかせてkasete 君kimiのno手teのno中naka
春haruのno陽hiをwo待maつよtsuyo
芽吹mebuきゆくkiyuku つぼみtsubomi魂tamashii
慕shitaうu程hodo 当aたりtari前maeすぎてsugite
頷unazuくだけkudake 気kiづいてduite…
信shinじji抜nuきki大和撫子yamatonadeshikoはha
騙damaされるsareru事koto 悔kuやまないyamanai
貫tsuranuくku覚悟kakugoにni怯obiえe
隠kakuしてるshiteru雫shizukuはha無垢mukuなna結晶kessyou
日差hizaしをshiwo 浴aびればbireba
煌kiraめきmeki溶toけてkete 空soraにni舞maうu
枝垂shidaれre桜zakura ひたむきでいいhitamukideii
君kimiはha絶世zessei 麗uruwaしいよshiiyo
時tokiにni花hanaびらbira 風kazeにni揺yuらしてはrashiteha
春haruのno陽hiをwo目指mezaしshi
芽吹mebuくku希nozomi夢yume つぼみtsubomi
春haruのno手前temae 最後saigoのno雪yukiがga降fuったtta
時雨shigure雪yukiにni 隠kakuしたshita心kokoro
君kimiとto僕boku 空soraとのtono共鳴kyoumei
時雨shigure雪yukiはha 白shiroいi鈴音suzuoto
そっとsotto剥muきki出daすsu 枝edaをwo包tsutsuむmu
枝垂shidaれre桜zakura 慎tsutsushiむmu強tsuyoさでsade
芽吹mebuかせたつぼみkasetatsubomi
咲saかすkasu為tameにni 今imaはha只tada 濡nuれてrete