目めの前まえを過よぎった 総すべてに背せを向むけて
睨にらみつけながら 辺あたりを見渡みわたしたら
叩たたきつけられ 彼方あちらに此方こちらに力ちから知しらされ
此これ程ほど脆もろいと―
漸ようやく気付きづいた!ああ
KA・CHO・FU・GETSU 花はなの舞まい
KA・CHO・FU・GETSU 鳥とりの舞まい
時間ときに流ながされれば 見みえた様ような気分きぶんで
総すべて悟さとった 幻想まぼろしに酔よわされて
軟やわになってく 彼方かなたに此方こちらにそれじゃ遅おそくて
体からだは老おいぼれ―
そんなものなのか? ああ
KA・CHO・FU・GETSU 風かぜの舞まい
KA・CHO・FU・GETSU 月つきの舞まい
無色むしょくの儘ままで良よい 生いきてると信しんじた
それが現在いまでは 泡沫うたかたの生業なりわいで
体からだの総すべて 彼方かなたに此方こちらに色いろを塗ぬりけられ
どれが俺おれなのか―
分わからなくなって! ああ
KA・CHO・FU・GETSU 花はなの舞まい
KA・CHO・FU・GETSU 鳥とりの舞まい
憤いきどおる憂うさを辺あたりに散ばら撒まけ
KA・CHO・FU・GETSU 風かぜの舞まい
KA・CHO・FU・GETSU 月つきの舞まい
目meのno前maeをwo過yoぎったgitta 総subeてにteni背seをwo向muけてkete
睨niraみつけながらmitsukenagara 辺ataりをriwo見渡miwataしたらshitara
叩tataきつけられkitsukerare 彼方achiraにni此方kochiraにni力chikara知shiらされrasare
此koれre程hodo脆moroいとito―
漸youyaくku気付kiduいたita!ああaa
KA・CHO・FU・GETSU 花hanaのno舞mai
KA・CHO・FU・GETSU 鳥toriのno舞mai
時間tokiにni流nagaされればsarereba 見miえたeta様youなna気分kibunでde
総subeてte悟satoったtta 幻想maboroshiにni酔yoわされてwasarete
軟yawaになってくninatteku 彼方kanataにni此方kochiraにそれじゃnisoreja遅osoくてkute
体karadaはha老oいぼれibore―
そんなものなのかsonnamononanoka? ああaa
KA・CHO・FU・GETSU 風kazeのno舞mai
KA・CHO・FU・GETSU 月tsukiのno舞mai
無色musyokuのno儘mamaでde良yoいi 生iきてるとkiteruto信shinじたjita
それがsorega現在imaではdeha 泡沫utakataのno生業nariwaiでde
体karadaのno総subeてte 彼方kanataにni此方kochiraにni色iroをwo塗nuriけられkerare
どれがdorega俺oreなのかnanoka―
分waからなくなってkaranakunatte! ああaa
KA・CHO・FU・GETSU 花hanaのno舞mai
KA・CHO・FU・GETSU 鳥toriのno舞mai
憤ikidooるru憂uさをsawo辺ataりにrini散bara撒make
KA・CHO・FU・GETSU 風kazeのno舞mai
KA・CHO・FU・GETSU 月tsukiのno舞mai