夕立ちセレナード 歌詞 井口裕香 ふりがな付

夕立ゆうだちが降ふり 煙けむりゆく街まち
忘わすれかけてた 記憶きおく呼よんだ
たった一度いちどきり 君きみとふたりで
出でかけた時ときも 雨あめだったな

"だいすき"の4文字もじが
いつも口くちに出来できず
もどかしさ隠かくすように
無理むりに笑わらっていたよね

笑わらっても泣ないてもいつでも
私わたしは私わたしらしく
いまなら素直すなおにいられる
着飾きかざらない 心こころで…

夕立ゆうだちが降ふり アスファルトから
立たちのぼる熱ねつ 夏なつの香かおり
空そらを見みながら 君きみがポツリと
こぼした言葉ことば 思おもいだした

あの日ひからこの空そらは
ずっと同おなじ顔かおして
大人おとなのスロープのぼる
この私わたし 見みているの

笑わらっても泣ないてもいつでも
私わたしは私わたしらしく
いまなら素直すなおにいられる
着飾きかざらない 心こころで…

夕立ゆうだちがあがった空そらに
キレイな虹にじが出でてる
足あしもとにある水みずたまり
いまは飛とび越こえられる

笑わらっても泣ないてもいつでも
私わたしは私わたしらしく
いまなら素直すなおにいられる
着飾きかざらない 心こころで…