吹雪ふぶきの夜よるが明あけたら
揺ゆれた梢こずえも静しずまり
凍いてついた青あおい空そらに
白しろい息いき吹ふき込こんで
何気なにげないこと傷きずつき
偽いつわりを並ならべて
本当ほんとうの心こころどこにあるか
分わからなくなったの
今いままだ笑顔えがおになれなくて
走はしれないけれど
いつかはゴールに着つくでしょう
立たち止どまり休やすんでも
遠とおくはるか地平線ちへいせんに
時ときをつなぐ きらめく陽ひが昇のぼる
ただ一ひとつ信しんじている
あなた想おもい 流ながした涙なみだに嘘うそはない
やっとここまで歩あるいた
時ときはずいぶんかかった
広ひろい雪原せつげん 振ふり返かえれば
足あしあとが見みえる
嘆なげき悲かなしんだ年月ねんげつも
無意味むいみなことじゃない
あなたを忘わすれはしないから
ここから始はじまるの
高たかく速はやく思おもいのまま
鳥とりのように飛とべたら 自由じゆうに
穏おだやかな明日あしたの風かぜ
吹雪fubukiのno夜yoruがga明aけたらketara
揺yuれたreta梢kozueもmo静shizuまりmari
凍iてついたtetsuita青aoいi空soraにni
白shiroいi息iki吹fuきki込koんでnde
何気nanigeないことnaikoto傷kizuつきtsuki
偽itsuwaりをriwo並naraべてbete
本当hontouのno心kokoroどこにあるかdokoniaruka
分waからなくなったのkaranakunattano
今imaまだmada笑顔egaoになれなくてninarenakute
走hashiれないけれどrenaikeredo
いつかはitsukahaゴgoールruにni着tsuくでしょうkudesyou
立taちchi止doまりmari休yasuんでもndemo
遠tooくはるかkuharuka地平線chiheisenにni
時tokiをつなぐwotsunagu きらめくkirameku陽hiがga昇noboるru
ただtada一hitoつtsu信shinじているjiteiru
あなたanata想omoいi 流nagaしたshita涙namidaにni嘘usoはないhanai
やっとここまでyattokokomade歩aruいたita
時tokiはずいぶんかかったhazuibunkakatta
広hiroいi雪原setsugen 振fuりri返kaeればreba
足ashiあとがatoga見miえるeru
嘆nageきki悲kanaしんだshinda年月nengetsuもmo
無意味muimiなことじゃないnakotojanai
あなたをanatawo忘wasuれはしないからrehashinaikara
ここからkokokara始hajiまるのmaruno
高takaくku速hayaくku思omoいのままinomama
鳥toriのようにnoyouni飛toべたらbetara 自由jiyuuにni
穏odaやかなyakana明日ashitaのno風kaze